現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2013年 6月号 読者質問

読者質問

Q マイトレーヤは今でもロシアでインタビューを受けていますか。そうだとすれば、現在までに何回受けられましたか。

A はい。ロシアでは10回です(2013年5月11日現在)。

Q(1)ハイアラキーの覚者方の外的顕現も、マイトレーヤの最初のアプローチと同じように、「匿名」の形で行われるのかに関心があります。(2)私はベンジャミン・クレーム氏の長年の忠実な信奉者であり、この話を広めるためのあらゆる機会を利用しています。しかし、マイトレーヤが予測した国際的主要ネットワークテレビでインタビューを受けるという事態が実際に起こっているが、その真実性を支える証拠がないという段になると、この信じ難い話がいくらか滑稽なものとなり、急速に聴衆を失うことを認めざるを得ません。マイトレーヤが実際にインタビューを行う前の方がこの情報を伝えるのはずっと容易でした。私はこの話を信じており、この出来事の奇妙な成り行きを説明する自分の見解を持っています。しかし、私は人生の大半にわたり秘教的教義を学んできました。これらの真実の解釈を提示されたことのない一般の人々は懐疑的になります。この神秘的な匿名のインタビューを除外する方が人々に伝えることに成功します。この皮肉に悩まされています。

A (1)現在、世界には14名の覚者方がおり、誰も公に働かれていません。しかし、年長の弟子とは面会し、教え、大宣言の日以後の仕事に向けて準備をさせています。マイトレーヤは大宣言の日まで匿名で働かれ、覚者方もそうです。大宣言の日に、マイトレーヤは、彼と関係されている覚者方が存在するということを発表され、それから一人一人、彼らの公の仕事が始まるにつれて、紹介されていくでしょう。(2)テレビで語るという形でのマイトレーヤの到来は、多くの人々にとって確かに受け容れるのは難しいでしょう。あなたのように出現の過程をよく知っている人々でさえそうです。実際は、以前に述べたように、マイトレーヤは大宣言の日までは匿名であり続けなければならず、それ以外の選択肢はないのです。人類の多くの問題に対する回答として、分かち合い、正義、愛を受け入れるという呼びかけを行う人々が、キリスト、メシア、マイトレーヤ仏、クリシュナ、イマム・マーディ、カルキ・アバターのような権威のある人物の教えにただ従うというのではなく、彼ら自身のハートから行っていることを彼は知らなければなりません。人類は決断しなければならず、それは多数ではなく大多数の人々によってなされなければなりません。ですからマイトレーヤは、彼があたかも一般の人々、私たちの一人のような人物であるかのように教えなければなりません。もちろん、彼が実際にはマイトレーヤであるという事実は、すべての人々のための分かち合いと正義の原則を受け入れるのに十分なだけ同胞を愛する何百万もの人々のハートとマインドにとって彼の言葉を消し難いものとするでしょう。

Q マイトレーヤのテレビ出演に関して、彼をテレビで見ると同時に、『マイトレーヤの使命? 第Ⅲ巻』に述べられている宗教集会への数多くの出現の一つでも見た人々がいるに違いありません。これらの人々はこれを結び付けて、それがマイトレーヤであるとは知らなくとも、同じ人物だと思うでしょうか。

A 彼は何百もの集会に現れていますが、彼の実際の姿で現れたものは一つもなく、少し変装しています。ですから、彼を認知する人もいるかもしれませんが、それは大きな問題ではありません。

Q 2013年3月9日にベンジャミン・クレーム氏を通して書かれた「覚者の役割」という覚者の記事の中で、より良き世界への変化は徐々に起こり、明白で間違えようのない新たな肯定的方向への進行が見られるには数十年かかるかもしれないと述べられています。その時代の間に、(1)今日見られる戦争や、不正に対する流血のデモは起こるでしょうか。(2)急速な気候変動に由来する顕著な地上の変化、地震、津波、干ばつ、洪水、火山の噴火などは起こるでしょうか。(3)金融崩壊による混乱は起こるでしょうか。私たちの子供や孫への希望を与えてくれる何か新しい言葉をお願いします。

A 変化の過程は実際に徐々に起こり、それは世界の大多数の人々がこれらの変化に同意し、それを要求する度合いによります。これらの変化が完了するには何十年もかかるかもしれませんが、始まるにはそんなにかかりません。それはプロセスです。その過程は大宣言の日の後、間もなく始まるでしょう。世界の分割は人々によってつくられており、これらの変化を妨げようとする人々もいます。摩擦はあるでしょうが、マイトレーヤに対する反応はあまりに強力なので、世界の世論の高まりに耐えることはますます容易ではなくなるでしょう。
(1)戦争ではなく、変化に賛成したり反対したりする巨大なデモがあるでしょう。(2)生態系の不均衡を示す出来事はマイトレーヤと覚者方が受け入れられるまで続き、彼らの慈悲深い手が問題に適用されるでしょう。(3)人類は、経済問題やその他の問題が私たちの間違った行為の結果であることを理解しなければならないでしょう。私たちは世界の混乱に対する責任があります。したがって、私たちの行動による混乱を制限し、改善するのは私たちにかかっています。マイトレーヤが言われるように、「人間は行動し、その意志を実行しなければならない」。

Q 私たちのグループは24時間瞑想に日中数時間だけ参加しています。メンバーの中には、ビデオ上映やアースデイなどの広報活動に参加するために瞑想に参加できない人もいます。彼らは、24時間瞑想と広報活動は共に等しく重要な奉仕であると言います。私は彼らに同意しますが、24時間瞑想は、1年の特別な時期の機会として、より重要であると思います。
『マイトレーヤの使命? 第Ⅲ巻』では次のように述べられています。「三つの霊的祭りは世界中のグループに共に強力なリズムを確立するためのユニークな機会を提供します。24時間を通じて、ハイアラキーはすべての活動グループを光の世界的ネットワークにつなげることができ、それを彼らは絶えず創造し強化しています。強力な心理的要素も関わっています。すなわち、これらの祭りの祝祭が促進する志向と奉仕への刺激の付加です」
機会を正しく活用するという観点から、春の祭りの24時間瞑想に参加することは、定期的に伝導瞑想を行っているすべての人にとって、何にもまして推奨されますか。

A はい。

Q (1)最近のベネズエラの選挙で不正は行われましたか。(2)そうだとすればどちらの側ですか。(3)選挙後の暴動を扇動したのはどちら側ですか。(4)オバマ政権は、ベネズエラのチャベス派政権を転覆することを優先事項としているので、意図的に選挙結果を認めることを欲しないのですか。(5)ニコラス・マドゥロ氏はベネズエラの合法的な大統領ですか。(6)覚者方の観点からは、ニコラス・マドゥロ氏とカプリレス・ラドンスキー氏のどちらがベネズエラにとってよい候補者ですか。

A (1)非常にわずかな程度行われました。(2)両方の側です。(3)どちらも扇動していません。(4)はい、おそらく。(5)はい、それは人民の意志です。(6)覚者方はどちらの側にもついていません。それは人民の意志の問題です。

Q なぜエジプトはアラブの春の蜂起以来、女性の権利を抑圧するようになったのですか。

A 革命は、ムスリム同胞団を最大の政党として優越的な地位にもたらしました。彼らはより反女性的に見えますが、彼らはそう思っていないでしょう。

Q 2013年4月、オランダ女王は退位してウィレム=アレクサンダー新国王に王位を継承しました。(1)英国のエリザベス女王も同様にすべきでしょうか。(2)国家と国民にとっての君主の重要性とは何でしょうか。(3)私たちの時代においては、世襲制度を排して共和制の政府に代わるべきではないでしょうか。

A (1)それは彼女が決めることです。(2)それは国に統合的な原理を与えることができます。君主制を採るすべての国家がそのように主張します。それは統合をもたらす唯一の方法ではありませんが、それを選ぶ国もあります。(3)私もその見解を支持しますが、明らかに誰もがそう考えるわけではありません。

Q 私たちはシェア・インターナショナル誌を非常に興味深く読んでいます。偶然にも、イタリアの科学者アンドレアス・ロッシが、まもなく(2013年4月)常温核融合低エネルギー原子炉(LENR)装置、いわゆる「Eキャット(エネルギー触媒)」を市場に出すという記事を読みました。それは非常に論争的な、信用が失墜し証明されていない常温核融合の手法を用いています。(1)ベンジャミン・クレーム氏は1979年以来、常温核融合を予測し、フィッシャーマン教授とポンズ教授によって1989年に画期的な発表が行われましたが、すぐに科学的には信用失墜しています。このEキャット装置とその過程をどう考えればよいのですか。(2)常温核融合による発電は、達成可能で、実用的で、間もなくエネルギー不足の世界に出現すると信じるのは正しいですか。(3)フィッシャーマン教授とポンズ教授による1989年の発表は、既得権益、例えば石油に依存する世界の継続から利益を得る科学者たちによって信用を失墜させられたというのは正しいですか。この注目すべき常温核融合プロセスについてのコメントはとても興味深いです。

A (1)私の情報では、この装置は利用可能ですが、理想的なものではなく、核融合プロセスを利用する最も効率的な方法ではありません。それはその方向への一つのステップにすぎません。ジュワル・クール覚者は、アリス・ベイリーを通して、世界中で入手できる水の同位元素を通して達成できる核融合プロセスを予測しました。アンドレアス・ロッシのプロセスはこれと同じではありません。(2)はい、非常にそうです。(3)それが真実であると思います。

Q 「炎の色のデーヴァ」というあなたの絵について質問します。あなたはこの絵は、「火のような、意志と力の第一光線の体現である」と述べています。この絵を見るとき、私自身が力づけられますが、同時に、奇妙な冷たい感覚も受けます。この冷たい感覚はこの絵画に関係しているのですか。第一光線に関係しているのですか。加えて、あなたのどの絵が治癒の効果を持つのかをお聞きしたいです。

A 第一光線の放射は電気の放射ですが、本質的に熱はありません。私の絵のほとんどは治癒の効果を持つと思います。

Q (1)亡くなった霊的アバター、サイババに対して行われている非難について真実を明らかにしていただけますか。彼が告発されている恐ろしい噂についてあなたの師である覚者は何と言われますか。(2)イエスはキリストではなかったという真実がなぜ決して明かされなかったのですか。キリスト教は2000年間も、なぜ、どうやって欺かれていたのですか。

A (1)シェア・インターナショナル誌1992年6月号でベンジャミン・クレームはこう回答しています:「サイババ大聖のような身分の御方がそのような行為に関与することは決してないのは言うまでもありません。彼は信じがたいほど高度に進化された方であり、そのような行為の引力に反応できるような要素は、この方の裡に何もありません。彼のアシュラムに惹きつけられる大勢の人間の集まりの中には、噂や陰口がたくさんあります。これは必然です。ほとんどの人々はサイババを体験することによって心が豊かになりますが、心(ハート)の閉じた人々もおり、彼らの反応は羨望や妬みです。最も豊かに果実を実らせる木に石が投げられます。」(2)それは欺かれていたということではなく、知識の欠如と誤解の問題です。

Q (1)非常に一般的に言って、アルツハイマー病は個人の人生における魂の計画と目的の一部ですか。(2)特定の人生にとっての魂の計画の一部ではないとすれば、それは個人のというよりは環境汚染によって引き起こされる人類の分かち持つカルマの結果ですか。(3)アルツハイマー病の初期症状の診断を受けたら、適当な時期に安楽死を選ぶのが最良の方法ですか。(4)そうでないとしたら、なぜですか。

A (1)いいえ。それは純粋に肉体的な状態です。(2)ある程度はそうです。(3)いいえ。(4)次の瞬間に何が起こるかは誰にも分かりません。

Q (1)いかなるレベルであれ、すべての苦しみは自動的に個人的発達と意識の成長につながりますか。(2)アルツハイマー病の状況が悪化することを知りつつ苦しむならば、その苦しみは自動的に個人の霊的進化をもたらしますか。

A (1)いいえ、決してそうではありません。(2)いいえ。