現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2010年 10月 読者質問

読者質問

Q 現在までにマイトレーヤは何回インタビューを受けられましたか。
A 24回です(2010年9月13日現在)。

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Q マイトレーヤのテレビ・インタビューに対する人々の反応はどうですか。予想されたよりも良いですか、悪いですか。(2010年8月サンフランシスコでの講演会での質問)


A 私の師によれば、予想されたよりも幾分良いとのことです。マイトレーヤは人々に考えさせており、人々は彼の言うことを深く考えています。彼は、いかなるけばけばしさもなく、不要に飾り立てず、非常に物静かなやり方で話します。人々は彼を普通の人間として見ています。マイトレーヤは彼が助けたい人々を怯えさせることを欲しません。彼は物静かでリラックスしています。しかし私の師によれば、人々は彼が他の人々とは違う非凡な男であることを理解し始めています。途方もない人物であることをです。彼は非常に賢明で、徹底して謙虚です。マイトレーヤほど謙虚になれる人は誰もいません。なぜなら、彼はすべてを知っているからです。すべてを知っているならば、それを見せびらかす必要はありません。自分が誰であり、他のすべての人が誰であるかを知っているからです。彼は地球上で最も賢明な人間であり、彼の行うすべてのことを通してその謙遜さが輝き出します。

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Q 中国の蕭山国際空港の上空に現れた物体はマイトレーヤの「星」の一つですか。


A いいえ。それはマイトレーヤ出現の先触れである四つの「星」の一つではありませんでした。それは火星の宇宙船でした(『シェア・インターナショナル』誌2010年9月号参照)。

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Q 洪水、干ばつ、火事、土砂崩れ、火山の噴火──今日の世界の変動と破壊──は新たな高いレベルに達しているようです。これは本当でしょうか。これは、それに関わる特定の国のカルマのためでしょうか。


A 人類は大きなストレスと不均衡の時代を通過しています。環境のフォース(エネルギー)をコントロールしているデーヴァたちは均衡を失っており、そのために変動と破壊が起こっています。この破壊の幾つかは確かに特定の国々のカルマによるものです。

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Q ブラジルは、アマゾン地帯に巨大な水力発電所を建設しようとしています。その建設は先住民の住居や環境を破壊するものです。巨大な森林地帯も取り返しがつかないほどに破壊されます。この惑星は森林に依存しています。覚者方はこの場合に森林を救うために介入できますか。


A いいえ、それは人類の自由意志の侵害であり、決して起こらないでしょう。それは国連が決定すべき問題です。ブラジルは巨大であり、そのようなダムのためにもっと破壊的でない地域があるに違いありません。

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Q インドの活動家たちはガンジス川に巨大なダムを建設するのを食い止めるのに成功しました。活動家たちは多くの利益をもたらす計画に反対して戦う権利があるでしょうか。


A はい。それは利益と破壊を比較考量するという問題です。

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Q ある国々は移民を禁止することを決定しており、この目的で違法移民の流入を防ぐための壁を築き、あるいはすでに定住した人々を一斉検挙して強制送還しています。民衆の力によってベルリンの壁が崩れたのは20年前のことです。政府が分離の壁を建設して大量の人々を強制送還するのをやめさせるためには何ができますか。


A 同じ手法、民衆の力です!

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Q 人々が理想を持ってはいるが、それに基づいて行動しないならば、人類が抱えている自己満足を取り除くために何ができるでしょうか。


A 全くです。自己満足は病気です。お金はエネルギーです。それ自体では善でも悪でもありません。善いことにも有害なことにも使うことができます。人々はお金が悪の根源だと考えていますが、真の罪は、分離感から生じる自己満足です。
人々は世界で何が起きているかを知っています。彼らは人々が飢え死にしているのを知っています。アメリカやヨーロッパのような豊かな国の人々は、人々が死んでいるのを知っています。以前私たちは彼らが死んで行くのをテレビの画面で見ていましたが、私たちがチャンネルを変えてしまい、そうするとコマーシャルを見なくなるので、もはや放映されません。にもかかわらず、人々はたえず飢餓で死んでいます。栄養不良に関係した病気のために毎年500万人の子供たちが死んでいます。これは起こるべきではありません。私たちはこれらの病のすべてに応えなければなりません。世界には一人当たり12%の余剰食糧があります。それは単に分配されていないだけです。経済問題に対する解答は、世界の資源を再分配することです。これが普遍的な正義を生み出し、それによって平和が生まれます。それが平和への唯一の道です。

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Q 記憶の真の働きについて説明してください。それは人生において非常に重要に思われる一方で、良きにつけ悪しきにつけ、私たちは過去の記憶に束縛されています。そしてそれらは確かに未来ではないにしても現在を条件づけています。


A 記憶はマインドというよりも頭脳の働きであり、私たちが知的に生活を組織化するのを可能にします。不幸にも、大半の人々はアストラル体とメンタル体をコントロールできず、記憶が働く領域を規制できません。したがって過去の(通常は苦痛な)体験の記憶は現在に介入します。私たちがメンタル体のコントロールを達成すれば、過去の記憶の介入はやみます。

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Q 私たちは今や24時間のライフスタイルを持っています。多くの人々はシフト制で働いており、何らかの理由で早朝まで起きている人々もたくさんいます。これらの人々は「学びの殿堂」でのレッスンを受け損なうのですか。彼らがレッスンに追いつくためにはどうすればいいのですか。それは厳格なシステムですか。


A いいえ。時間というようなものはありません。どんな時間だろうが、眠っている間に学ぶことができます。

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Q あなたは罪というものはないと言われましたが、貪欲、利己主義、嫉妬、人種差別など、分離の生み出すあらゆる犯罪についてはどうなのですか。それらはすべて進化の欠如のしるしなのではないですか。


A はい、全くそうですが、私が罪について語るときには、非キリスト教的な意味で述べています。キリスト教徒は罪と誘惑する悪魔について語ります。しかし、それは無関係です。覚者方の観点からは、唯一の「罪」とは分離と分離主義です。他の罪はすべてそこから生まれます。

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Q アクエリアスのエネルギーは、戦争の原因であり平和や分かち合いの妨げとなっている通貨、金融経済制度、金融利益などを世界から取り除くのに十分強力になるでしょうか。


A はい。世界を破壊しないためにはそれは非常に急速に起こらなければなりません。それは緊急を要します。私たちは平和を創造しなければなりません。小さな戦争が大戦争となり、核戦争となって全生命を破壊するかもしれません。ですから、私たちには分かち合い以外の選択肢はありません。

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Q 科学者たちは物質の四つのエーテル階層を発見するでしょうか。


A はい。発見するか、あるいは知らされるでしょう。科学者はすでに彼らが「ダーク・マター」と呼ぶ現象を理解しようと苦闘しています。彼らの計算によればそれは存在しますが、正確に突き止めることができません。いわゆるダーク・マターは、四つのエーテル階層です。彼らがダーク・マターを発見するとき、エーテル界も発見するでしょう。しかしながら、それ以前に、マイトレーヤか宇宙の兄弟たちがその情報を発表する可能性はあります。ですから、それは非常に間もなくかもしれません。

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Q 太陽系における月の目的は何ですか。太陽と月には生命は存在するのですか。


A 太陽には多くの生命が存在しますが、月にはほとんど存在しません。それは太陽系におけるアストラル的残骸であり、そこにはほとんど何の生命形態もありません。地球上の最初の真の人間は月から来ました。

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Q 宇宙船は私たちの兵器で撃ち落とせますか。宇宙船は墜落することはありますか。


A 宇宙船を私たちの兵器で撃ち落とすことはできません。なぜなら、各々の宇宙船はその周囲にあらゆる兵器を跳ね返す磁場を持っているからです。それは兵器を逸らせます。宇宙船は難攻不落です。それは文字通り不死身です。しかしながら、過去に何回か、宇宙の兄弟たちは、ロズウェル事件のときのように、宇宙船を疑似墜落させることで自らを犠牲にしました。これは人類のための彼らの仕事の背後にある途方もない愛の手段です。それは真に霊的な使命です。彼らは、この惑星の住民には真似できないほどの自己犠牲を払ってまでそれを行っています。

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Q あなたは、1947年のロズウェルのUFO墜落は、火星の乗組員による「意図的な犠牲」であったと言われました。最近、ロッキード・マーチン社の上級調査員ボイド・ブッシュマン氏は、UFOを撃ち落とした戦闘機を操縦していた人を知っていると述べました。ニューメキシコ州ロズウェルで墜落したUFOは本当に撃墜されたのですか。


A いいえ、それは意図的に墜落したのです。

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Q テロリズムと破壊の高まりを止めるために人類に何ができるでしょうか。(2010年8月ロサンゼルスでの講演会における質問)


A テロリズムは、覚者方によれば、基本的に不正義の結果です。他の要素もありますが、根本的な原因は不正義の感覚です。G8諸国が長年にわたって世界の物資と資源を独占してきたのは疑いの余地がありません。私たちは途上国の人々を無数の年月にわたって搾取してきました。途上国の人々は当然ながら苦しみ、この状況を正したいと欲します。彼らは絶望感に陥り、どうすればいいか分かりません。現状を変える方法の一つとして、最も攻撃的な方法は、テロリストになることです。
テロリズムは恐ろしいものです。潰瘍です。しかしその原因を知れば理解できるものです。私たちは攻撃的な行動の背後にある原因を追及しなければなりません。戦争やテロリズムの背後にある原因は何でしょうか。テロリズムの原因は深い苦しみの感覚であり、人生のほんの一部しか与えられていないという感覚だということが分かるでしょう。テロリストは、アメリカやヨーロッパ諸国や日本のような豊かな強国が持っているもののほんの断片しか持っていないと感じています。それは公正なことには思えません。彼らは人間であり、自分たちは人類の一部だと感じています(現にそうなのです)。しかし、最高の生き方、彼らが人生に与えることのできる最高を生きる機会を与えられていません。ですから、彼らの多くは、しばしば最も若く勇敢な人々がテロリズムに向かいます。
テロリズムに対して戦争を起こすことができると考えるのはナンセンスです。国家に対して戦争を起こすことはできますが、未知なる敵と戦争することはできません。テロリズムに対して戦うことはできません。それは流動的であり、国家として存在していません。あらゆる国家、おそらく例外なくあらゆる国にテロリストはいます。アメリカにもアメリカに反対するテロリストがいます。彼らは様々な国の出身ですが、アメリカで生まれ育ちながらアメリカの生活様式のある部分によって深く傷つき侮辱されたと感じているテロリストもいます。
このまま続けることはできません。この国アメリカは、行くところどこにでも敵をつくります。まるで敵なしにはアメリカは存在できないかのようです。敵をつくらなければならないのです。なぜでしょうか。自分が巨大で強いことを証明するためですか。私たちはアメリカが巨大で強いことを知っています。アメリカは巨大で、強い、健康な若者のようです。性急で、自分の力を意識し、自分が無敵であることを知っています。かなり攻撃的で、若さと強さを鼻にかけています。アメリカは国家としては非常に若いです。成長しなさい。成長する時間を自分に与え、あちこちに敵をつくって自分の力、強さ、武器を自慢することをやめなさい。
アメリカは、第二次世界大戦以降、他のどの国よりもたくさん戦争しています。政府に戦争をやめさせなさい。それをするのはあなた方です。政府をいのちの法則に従わせることができるのはあなた方です。いのちの法則は戦争を可能にするものとは正反対です。私たちは戦争を意識から完全に追い出さなければなりません。戦争では何も解決しません。戦争はさらなる戦争を生み、さらなる苦しみ、不調和、そして今日のあらゆる種類のテロリズムを生むだけです。
テロリズムはどんどん洗練されています。それに対して戦争で挑むことはできません。なぜなら、それがどこから来るか分からないからです。世界のどんな国でも起こり得ます。