現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2008年 11月 星の徴

星の徴

編集長殿
2008年8月に、私たちはマグデブルグでの秘教フェアに出店しました。颯爽とした朗らかな女性が近づいてきて、何をしているのか尋ねてきました。
私は彼女に情報についての話をすると、私の話した一言一言すべてにうなずいたり、簡潔な言葉で繰り返したりして賛同してくれました。
実際には、私の言ったことすべては、彼女にとって自明のことのようでした。私は彼女に何をして生活しているのか尋ねました。彼女は退職していました。彼女は50歳以上には見えなかったので、私は不思議に思いました。彼女は美容師養成学校で教師をしていましたが、今は『あるプロジェクト』で働いていました。「あなたの所で何かいただきたいわ。ここであなた方がやっていることは良いことだもの」。彼女は『協力の術』に決めて、自分のプロジェクトにインスピレーションを与えてくれそうだと言っていました。けれども彼女は、最後の手持ちの20ユーロを別のことに必要だったので、その時すぐには支払えませんでした。翌日戻ってきて支払ってくれることになりました。
翌日に彼女はやって来て、赤いドレスに赤い髪で小さなバスケットを持って、ガーベラ2輪を渡してくれました。彼女は本の代金を払い、1ユーロを私に、1ユーロをメンバーのカーステンに、「コーヒーでも飲んで」とテーブルに置いてくれました。それから彼女は、私の脇に腰を下ろして、もっと話をして欲しいと言ってきました。私は笑うしかありませんでした。なぜなら、前日その言葉を何度も聞いたからでした。私は彼女の方から何か尋ねてくれるように言いましたが、そうする代わりに彼女は「この出来事は、空に輝く星によって知られるでしょう。誰もが見ることのできる星です」ときっぱり言ったのです。
その時、メアリー・アカサとのインタビュービデオが、私たちのパソコンで放映されていて、彼女に見るように誘っていたのですが、インタビューの最中に明るく見えるポイントがあって、1988年6月11日にケニアのナイロビで現れたマイトレーヤについての説明になっているのです。インタビューを見ていて初めて、それまで何度も見ていたのに、涙が頬を伝ったのです。最後にその女性は、名前をバーバラといいましたが、「この話は真実以外の何ものでもありません。なぜなら彼は貧者の中の最貧の人々に現れているからです」と言いました。
彼女はそれから、ヘアー・コンディショナーのボトルをバッグから取り出して、私に渡しながら、「もしあなたが、ほんの少しずつしか使わなければ、その出来事は、このボトルがなくなる前に起こるでしょう」という言葉を残すと、現れた時のように、朗らかな颯爽とした様子で歩き去っていきました。
『バーバラ』は覚者でしたか。

ダニエラ・カントン
ドイツ、ベルリン
【ベンジャミン・クレームの師は、その『女性』がマイトレーヤであったことを確認した】
(編集注:その『出来事』とはマイトレーヤが公の使命を始める時のことである。『星』とは火星からの宇宙船のことである)

マイトレーヤの秘密

編集長殿
2008年3月29日土曜日に、メンバー二人と私は、ロンドンのオリンピアでのバイタリティ・ショーでシェア・インターナショナルのスタンドを受け持っていました。二人の婦人がスタンドに近づいて来ました。一人目の女性はカリブ人風で、中年で背が高く、体格の良い人でした。濃いピンクの丈の長いドレスに、シルバーのスパンコールの付いたVネックのセーターに赤いコートと大きな赤いターバンをしていました。彼女は親しみのある顔立ちで、とても人目を引く人でした! 彼女の連れは若いアジア人の女性で、背が高く、ほっそりしていて、長い茶色の髪を後ろで束ねていました。彼女は離れて立っていて、とても生真面目そうで、あまり笑いもしませんでした。
私が、この情報を説明すると、赤い服の女性は熱心にうなずいたり、笑ったりしていました。それから彼女は様々な質問を私に向けてきました。「私は個人的にマイトレーヤを体験したことがあるかしら?」。私は一つの出来事を詳しく話し、多くの人々がそのような出会いをしていることを説明し、覚者方の想像力に富む外見やユーモアのセンスに驚いていることを話しました。おかしなことに、私の言葉が一瞬でも途切れると、彼女がその言葉を言い終えてしまうのです! それがとてもはっきりと分かるようになっていました。私は彼女がマイトレーヤかもしれないと思いましたが、それと同時に、仕事に徹して、いつものように情報を伝えようと努力していました。彼女の瞳の中にきらめくものがあり、会話することで、心がふわっと軽くなるようでした。
私たちは、より簡潔な生活をすることや世界の資源を分かち合うことについて話をし、私は間もなくマイトレーヤのインタビューがテレビであることを話しました。私がベンジャミン・クレーム氏による説明として、マイトレーヤが世界の問題をどのように解決するかについて話す時、私たちは同じようなアイディアや概念を聞いたことがあるだろう、けれども今回はマイトレーヤご自身が話をされるので、と話したところで少し息をつくと、彼女が力強く、「私たちは理解するでしょう」と言い終えました。「そのとおり」と私が言いました。
彼女は伝導瞑想のチラシに目を留めました。すぐに「良い目的を援助するようなことですか?」と尋ねてきました。私はまだ瞑想について、それが奉仕であることも話していませんでしたので、彼女のコメントには驚きました。二人は「ありがとう」と言って去っていき、私の気持ちは高揚し、少し呆然となっていました。
二人の婦人が、実際に覚者方であったのかどうか教えていただけますか。

ジル・フライ
英国、ロンドン
【ベンジャミン・クレームの師は、その『カリブ人の女性』がマイトレーヤで、『アジア人の女性』がイエス覚者であったことを確認した】