現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2014年 1月号 好機を掴み、行動を起こしなさい(1)-選集

好機を掴み、行動を起こしなさい(1)-選集

最近(2013年12月)、ロンドンでのベンジャミン・クレームとの会話の中で、次の1~2年の間のグループの仕事の優先事項について質問が出たとき、彼は以下のように述べた。

「人類の反応が変化の速度を決めるのです。そしてそれは起こらなければならないすべての変化の必要について、人々が話をすることに大いに左右されるのです。十分に多くの人々がそのことについて話をし、変化を要求するとき、マイトレーヤは出てくることができるのです」

ベンジャミン・クレームは重要なポイントとして、グループの仕事と大宣言のタイミングの間には直接的な関係があると指摘した。

「私たちが大宣言の日に影響を与えるのです。私たちがグループ(世界中のグループ)としてやることと大宣言の日がいつになるかに直接的な関連があります。大宣言の日は多くの人が考えているより早く訪れるでしょう。私たちはそれがすぐそこまで来ているかのように働く必要があるのです。実際的な意味では、マイトレーヤが1982年に最初に出て来られたかもしれない時と比べて、それよりもずっと早まるでしょう」

グループは何に焦点を合わせるべきなのか。

「話して、話して、話すのです。聞く耳のある人には誰でもいいから話をするのです。たとえ、しどろもどろでも、喋りまくってでも構わない。勇気を出しなさい。勇気を奮い立たせなさい。そしてハートから話しなさい。人々は答えを探しています。彼らには希望が必要です。私たちの仕事は人々を鼓舞することです」

ということは、グループが私たちの情報を知らせる仕事を引き受ければ受けるほど、大宣言の日はより早くやって来るということなのか。

「大宣言の日は、前もって決められた日時はないことを理解しなければなりません。それは私たち次第なのです。タイミングは分かっているのですが、日時はまだ決まってはいません。それは私たちグループの仕事の効率にかかっているのです。その日は私たちの働きを通して実現させることになるのです。より多くの人が、ただただ、もっと出かけていって話をしなければなりません。聞こうとする人すべてに話をするのです。すべての機会を捕まえなければなりません。
グループは機械的な奉仕から抜け出す必要があります。私たちはこの非常に特別な情報に対して機械的な日常の反応をしないようにしなければなりません。新しい、より良い方法を推し進め、活発に仕事をしなければなりません。人々はあまりにも少数の人にしか話をしていません。あなた方は情熱を見つけだし、ハートをその火で燃やさなければなりません。広告は有効であり、必要です。しかし最善のことは話すことです。私たちは緊急性の感覚を持たなければなりません。いつも自分の目の前に、自分はこの仕事をするためにこの時期に生まれてきたのだという意識を掲げていなければなりません。私たちは、希望を与えること、鼓舞すること、この情報を伝えることによって奉仕をするのです」

我が友よ、あなたがたがわたしの顔を見るまでの時間は非常に短い。この事実に勇気を得て、愛の主がここに居ることを、マイトレーヤ自身があなたがたの中に居ることを、新しき時代の教師がやってきたことを、世に公布しなさい。すべての人間にこのことを知らせ、絶望から引き上げてあげなさい。これまでになされた行動に対するわたしの感謝と、わたしの愛はいつものごとくあなたがたすべての者に流れる。
(メッセージNo.127、p.383-384)

……偉大なる教師がこの世におられるか、あるいは来られる途上にあるというニュースに、非常に間もなく世界は目覚めるだろうという感覚が増大している。この現象は、もちろん、これまでのマイトレーヤのテレビ出現の影響と、世界中にいる献身的なグループによって成し遂げられてきた忠実な準備の仕事のおかげである。
このニュースは、これらの不動の奉仕者たちに対して彼らの努力を続けることを、そしてもし可能ならば、その努力を倍加することを鼓舞するに違いない。
(『覚者は語る』―人間の神性―
シェア・インターナショナル、2013年10月号)

わたしの出現のタイミングは正確である。すべてがこの計画通りに進む。だから、分かち合いと正義について語る男を探しなさい。あなたがたと変わらない男、素朴なそして真の男を探しなさい。わたしの手を取りなさい、我が友よ、そして共に楽しく輝ける未来へ歩いていこう。この呼びかけが聞こえないのか。それはわたしの心から発する。苦悩の叫びが聞こえないのか。それは人の心から発する。その叫びがわたしをここにもたらしたのである。
(メッセージNo.115、p.346)
……あなたたちは過去9万8千年間でこの世界において最も重要な出来事、最も重要な大義のために働いているのです。この仕事の中であなた方が行うことがどれほど苦闘を伴うものだとしても、あなたたちが行える何か他の活動よりも有益性が劣るということはあり得ません。マイトレーヤがおっしゃるように、これは千回の転生に値する機会なのです。千回転生してもこのような機会が与えられることは二度とないでしょう。それはなかなか理解しがたいものです。その重要性を理解し、この仕事を行うために自分自身から反応し、活気、熱意、火を自分で引き出し、それを持続して決して止めないためには、ビジョンが必要であり、関与するあらゆることについての理解が必要です。
それは有益なものに違いありません。
(『生きる術』p.162-163)

過去に何度も、人間には起き上がる機会があったが、その瞬間をつかみ取ることをしなかった。両手で未来をしっかりとつかみ取り、美の世界を創り上げる用意をしなさい。絶望を慎み、未来はあなた方の抱擁を待っていることを知り、喜びと愛をもって創造しなさい。
不動心もまた、そして希望も、新しきものの建設に必要である。耐え忍ぶことの必要を心にしっかりと刻みなさい、なぜなら自由と愛に向かう途上に障害は多いのだから。
(『覚者は語る』―未来への道―p.131)

この奉仕の機会を掴み取とりなさい。そして奉仕のうちに成長しなさい。我が友よ、これほど崇高なるものが人間に提供されたことはかつてないのである。この奉仕の機会を掴んで、我々が神と呼ぶ方の御観を仰ぎなさい。我が友よ、わたしの両手は、あなたがたに差し伸べられている、あなたがたの信頼を求めて、世界の建て直しのためにあなたがたの協力を願って。多くの仕事が行く手に横たわっている。自由と真理のために多くの強打が打たれなければならない。この真理の輝きを裡に宿している者たちすべてに従いてきてもらいたい。そしてわたしの仕事を援けてほしい。わたしの呼びかけが聞こえるまでに、あなたがたの用意が整っているように。その呼びかけは、世界中至る所に居る人々の耳に響くであろう。それは神への呼びかけである。
(メッセージNo.26、p.91-92)

キリストが世界におられることを受け入れ、それを信じる者たちは大勢いる。彼が公に出現するのをいらだちながら待ってはいるが、ただ座して待ち、望むこと以上に何もせずに、他の者たちに準備の仕事を任せている人々が大勢いる。かくして、彼らがこのユニークな時に、前にもないし、これから先にもないこの独特の時に、ユニークに奉仕する機会を無駄にしているのは、悲しいことである。そのような者に対するわたしの心からの望みはこうである――キリストのお役に立てるこの機会をつかみ取りなさい、そしてキリストがわれわれの中におられることをまだ知らない兄弟姉妹に奉仕することのできるこの機会をつかみ取りなさい。彼らにあなたが信じるところのことを伝えなさい。偉大なる主がここにおられることを告げなさい。マイトレーヤが扉を大きく叩いておられることを伝えなさい。これをなして彼らをこの貴重な体験のために準備する時間は、非常に残り少ない。この時をつかみ取りなさい、そして行動しなさい。
(『覚者は語る』―将来の必要条件―p.520-521)

1945年以降いつでも、私たちが望めば、世界を変換することができたでしょう。そして、マイトレーヤは直ちに御自身を明かされていたでしょう。彼は、1982年の5月の末以降、招待されれば、世界の前面に出て来る用意を整えていました。ですから、マイトレーヤが世界におられることを信じるなら、それを知らせなさい。屋根のてっぺんから叫びなさい。マイトレーヤがこの世界におられるのを信じる、とあなたが他の人々に教えれば、それを聞いた彼らは同じように他の人に伝えたいという思いに駆られます。それは彼らの心を、彼らの希望を高揚させることになり、マイトレーヤが、私たちの自由意志を侵すことなく、私たちの生活に入って来れるようになるのです。
マイトレーヤの出現は法の下で起こらなければなりません。それは事前準備が必要です。この情報を知らせることはその準備の一端です。それと同調することで、希望と期待の風潮をつくる手助けができるのです。それが、おそらく現時点であなたにできる最も重要なことでしょう。
(『大いなる接近』p.113)

わたしがここに居ることを感じていながら、黙している者が多い。あなたの兄弟たちが光を求め、智恵を求め、助けを求めているのに、なぜこの知識を自分たちだけに保つのか。わたしのもたらす約束の喜びを、彼らにも分かち合ってあげなさい。我が友よ、彼らに告げなさい、あなたは、マイトレーヤがやってきたことを、愛の主がここに居ることを信じるのだと。人の子が、再びその兄弟たちの中を歩いていることを信じるのだ、と告げなさい。もうすぐわたしの顔は見られ、言は聞かれるのだ、と告げなさい。わたしを見、そしてわたしの言を聞くなかで、彼らは試され、わたしに知られていく。
(メッセージNo.17、p.69)

世界の変容のために、人類と下位の王国(動植鉱物界)の救済のために、進化の大計画のために働く機会は私たちに与えられた恩寵であり、そのような機会がかつてこれほど多くの人々に与えられたことはありません。ただ信じているだけの方が、信念に基づいて行動するよりもずっと容易なことは確かですが、あなたがどんなレベルであれ信じるのであれば、そのレベルで知らせることです。今がそれをしなければならない唯一の機会なのです。マイトレーヤが前面に出て来られる時、彼の周りには何百万もの人々が集まるでしょう。世界はとても急速に変化するでしょう。しかしあなたは前もってそれを知り、必要とされる希望と期待の風潮をつくる機会に恵まれているのです。
(『大いなる接近』p.110)

シェー クスピアは言いました。「人の世の出来事の中では、流れにうまく乗れば幸運へと運んでくれる満ち潮がやって来るものだ」。シェークスピアはイニシエートでした。彼はこれについてすべてを知っており、彼の全作品を通してそれに答えています。目標はその機会の窓を認知することであり、非常に熟練した知識と経験を持ち、自分の仕事のリズムに乗っているので、その窓が開いた時に、そこにいるようにすることです。
(『マイトレーヤの使命 第Ⅲ巻』P566-567)

アグニ・ヨガの教えの中に素晴らしい引用があります。「もしあなたが仕事を愛するならば、それを時間の代替と見なしなさい」(『スーパーマンデイン』)。まさにこれが仕事というものです。もし仕事を愛するならば、すなわち、時間とエネルギーを創造的な過程に費やすという意味において、それがどんな種類であれ、時間の代用になります。その創造の状態の中で時間は消えるのです。
(『マイトレーヤの使命 第Ⅲ巻』p.548-549)

「あたかもそうであるかのように」行動することは、信をもって行動することです。自分自身の判断に対する信、間違っていると思うことをするのではなく、正しいと思い、価値があると思うことを、例えばマイトレーヤのための道を整えることを、外的な証拠や個人的な体験なしに行うことです。ただ証明されるのを待っているだけでは、あなたのすべての転生に値するこの機会を逃してしまうかもしれません。
(『大いなる接近』p.298)

間もなく、マイトレーヤは彼の声を聞こえさせるだろう。そして世界の奉仕者たちに再結集の呼びかけを発するだろう。間もなく、彼の声は、心(ハート)が愛の炎で輝いている者すべてを、その熱意がマイトレーヤの刺激と指示のみを待つ者を、彼らの最善の意図を灼熱の火にまで燃え上がらせることできる者を、活気づけるだろう。
間もなく、非常に間もなく、愛の主は、愛のアバターは、ご自身を世界の前に現されるだろう。彼の呼びかけに応える最初の者たちの一人になりなさい。
(『覚者は語る』―新しい地球―p.399-400)

あなたがD-Day(大宣言の日)の可能性を見失うならば、たぶんこう考えるでしょう。「まあ、急ぐことはない。誰か他の人にやってもらおう。私はもう長い間働いてきたんだ。そろそろ一休みしてもいいだろう」。しかし、もしあなたがD-Dayがすぐ近くに迫っていると感じるならば――時間の問題は別にして――あなたは衝動を覚え、休みたいとは感じないでしょう。覚者が「目前に」とか「直ちに」と言うのはそのためなのです。それが本当に間近に迫っているという感覚を私たちに与えるためです。
(『マイトレーヤの使命・第Ⅲ巻』p620)

もしあなたが時間に支配されるならば、その仕事をする時間が創造する時間がないと言うでしょう。もしあなたがそれを実際にやるならば、やる時間があることを発見するでしょう。グループの人々とのやりとりの中での私の経験では、10回のうち9回は、いつも仕事をすでにやっている人々に頼む方がずっと良いのです。 何もしていないか、わずかしかやっていない人々には頼もうとしません。なぜなら彼らはいつも何もしないか非常にわずかしかやらないので、何もしていないのです。そのような人々は、善意はたくさんあるかもしれませんが、グループのために仕事をしようとする起動力がありません。時間に間に合うように、そして効率的に仕事をして欲しければ、すでにたくさんやり過ぎていて、すでに限界と見えるまで仕事をしている人に頼みなさい。必ずその仕事をしてもらえるでしょう。彼らこそ、「はい、なんとか時間を見つけましょう」という人々です。別に何もせずにぶらぶらしている人に「これをやってみないか」と言うと、彼らは、「はい」と言うけれど、その仕事はなかなかできません。なかなかできないのは、彼らはいつも何もしないからです。彼らは「時間がない」と言います。本当にそれをするための時間がないのではなく、彼らの心(マインド)が時間に条件づけされているからしないのです。
欠けているのは時間ではなく、衝動です。仕事を始動させる衝動を彼らは持たないのです。もしそれがなければ、彼らはますますしなくなり、ついに全く何もしなくなります。多かれ少なかれ、例外なしにすべてのグループにそのような人々はいます。忙しい人に仕事を頼みなさい、そうすればやってもらえます。なぜなら、彼らは時間に支配されないで働くことを知っているからです。
(『マイトレーヤの使命・第Ⅲ巻』p551-552)

あなたが公言する理想に従って行動する時が来た。以前にはなかった機会である。あなたの心(ハート)の中に秘められているビジョンを具現しなさい。あなたが独りではないことを、何百万の人間が同じ理想を抱いていることを知りなさい。奉仕することを願う者たちすべてと手をつなぎ、世界の周りに光の織物を紡ぎなさい。あなたは奉仕するために世にあることを、そして奉仕を通してのみ成長することを心にとどめておきなさい。あなたは兄弟同胞の番兵であり、彼らの窮乏に対するあなたの責任を引き受けなさい。あなた自身をこれまでにないほどに提供しなさい――わたしたちが働くことのできる回路として、そして間もなくあなた方に流れ出ていく巨大なエネルギー(フォース)の伝導体として。このようにして、あなた方はこの人生に奉仕の証印を押すことができ、やがて時を経て、あなた方より先に歩んでいった者たちの列に加わることができる。
(『覚者は語る』―重要な機会―p.87-88)

あなたの声を聞かせなさい。あなたが信じるもののために語りなさい。すべての人のための正義と自由を信じるのなら、そう言いなさい。記事を書き、新聞に送りなさい。大昔からのグラマー、イリュージョン、抑圧の束縛から人類を解放するためのあなたの貢献として、このことについてあなたの意見を述べることで貢献しなさい。世界を変えなければならないのは、人類自身だということを覚えておきなさい。マイトレーヤは私達を鼓舞し、導くためにやってこられますが、仕事をしなければならないのは私たちなのです。
(『光の勢力は集合する』p.271)