現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2014年 8月号 サポート

サポート

編集長殿
2014年2月のある晩に、伝導瞑想を終えてロンドンの地下鉄に向かっていて、そこから自宅までの、楽しくもない長旅が待っていました。プラットホームに到着すると、二人の黒人の若者がアイフォンで聴いている音楽に合わせて、飛び跳ねたり、スキップしたりしているのに気づきました。列車が到着し、その若者たちは私の後から車両に乗り込みました。私は、フォークギターを持った年配の黒人男性の向かい側に腰を下ろしました。彼は私をちらっと見ただけで、すぐにその若者たちに関心を向けると、彼らに話をしに行きました。彼がギターを調律し始め、いくつかメロディーを奏でると、ボブ・マーリー(ジャマイカのレゲエ・ミュージシャン)の歌を弾き始めたのです、「ベイビー、何も心配しないで! すべての小さな事はうまくいくから!」。私はすぐに気分が良くなり始めました。すると彼は車両のドアのある辺りの空いたスペースで、大げさに踊りながら、後ろへ行ったり、前へ行ったりしました。「ヨオ! ヨオ! ヨオ!」と歌ったりもしました。それから手を耳に当てて、その歌の繰り返しを促していました。すっかり引き込まれてしまい、私も一緒に歌いたくなり、笑っていました。その3人は次の駅で降りていきましたが、年配の男性は振り返り、私の辺りの方向を指差すと、「君はもっと若いんだ!」と言いました。私は自分の胸に手を当てて、「何、私?」と聞きました。「そう! 君だ! 君はもっと若いんだよ!」。彼は微笑みながら去っていきました。世界の事情が圧倒的に思える時はいつでも、度々この体験のことを思うと、一層の幸せを感じるのです。
あなたの師に、その年配の男性が覚者で、若者たちがもしかして弟子だったのかどうか、お尋ねいただけますか。
スザンヌ・フィリップス
英国、ウェストサセックス州アシャーストウッド
【ベンジャミン・クレームの師は、その『年配の男性』がイエス覚者で、『二人の若者』がイエス覚者の弟子たちであったことを確認した】

特別な慰め

編集長殿
2014年3月31日の月曜日、グループのメンバー数名が、アムステルダム伝導瞑想グループの元メンバーの(火葬による)告別式に参列しました。
葬儀の会場に入る前に、私が建物の中に座っていると、大きなガラス窓から、外に奇妙な格好の男性が座っているのが見えました。『奇妙な』のは、フォーマルできちんとした茶のジャケットを着ていながら、膝上までの長さのデニムのショートパンツを履いていたからなのです! それは海辺なら完璧だったでしょうが、告別式にはふさわしいとはいえません。その日が美しく晴れた春の日だったことは認めますが、葬儀にショートパンツで参加しようとする人はまずいないでしょう。その男性は50歳から60歳の間くらいで、伸ばし放題の、もつれたモップのようなグレーの髪とあごひげを生やしていました。
彼が葬儀の間参列していたのかどうかは分かりませんが、その後再び、友人や家族が集まるホールの中で彼を見かけました。彼は他の人たち皆との接触を避けるようにして、部屋の片側に一人で立っていました。
会葬者たちを慰めるために参列していたかもしれない、この風変わりな男性は誰でしたか。
エリック・フッター
オランダ、アムステルダム
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がイエス覚者の代弁者であったことを確認した】

コミュニケーションOK

編集長殿
今年のロンドンのマインド・ボディ・スピリットフェアのブースを出していた時、シェア・インターナショナルのオフィスに連絡を取るのに困難なことがあると、ある人が最近語ったことについて、メンバーと私は話をしていました。
その時、背が高く、とてもかっぷくの良いイギリス紳士が、眼鏡をかけたハンチング帽姿で、ダークスーツに大きな赤いトレーニングシューズを履いて、私たちのブースに歩いてやって来ました。彼は無料の配布物を眺め始め、はっきりとした声で、特に誰に向けてということではなく、「私はメーリングリストに載せてもらっているよ。ありがとう、あなた方は完璧な仕事をしているね」と言ったのです。
私たちは即座にこの男性は何者だろうかと思いました。
キャロライン・グリフィン、
アイディーナ・ル・ゲイ
英国、ロンドン
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がイエス覚者であったことを確認した】