現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2013年 4月号 降臨の事実を知らせなさい――選集 (“Make it known”──a compilation)

降臨の事実を知らせなさい――選集 (“Make it known”──a compilation)

『降臨の事実を知らせなさい』というテーマに関する引用文の選集を掲載する。これはマイトレーヤのメッセージ(『いのちの水を運ぶ者』)、ベンジャミン・クレームの師の言葉(『覚者は語る』)、およびベンジャミン・クレームの著書から抜粋したものである。

わたしがここに居ることを、すべての人に知らせて、わたしの道を整えなさい。わたしの計画は、ある教えを世に放つことである。その教えは、人間に新しい生き方があることを、未来への新しい道があることを示す。あなたがたが、最初にわたしを認知する者の仲間となるように、そして、あなたがたを通してわたしが働くことのできるように。
この役割を担いなさい。この人生において、あなたがたが出来るこれ以上の崇高な仕事はない。この仕事に徹して、あなたの兄弟たちに仕えな
さい。
(『いのちの水を運ぶ者』第5信、p.32-33)

聞く耳を持つ者たちすべてに、待望されているお方がここにおられて、公に彼の任務を始める用意があることを伝えなさい。彼は善意の男女が平和と正義、自由と愛のために彼と共に働いてくれることを当てにしておられる。彼らにこのことを伝えなさい。マイトレーヤが世界の苦難に対して単純な答えを持っておられることを告げなさい。分かち合いは信頼を生み、それが扉を、そして人間の心(ハート)を、祝福された平和に向けて開くだろう。そうすると同胞愛と協力の中で人間の霊魂の開花を見るだろう。そうすると様々な問題や行き詰まり状態は溶け去り、溢れるような善意の中で克服されるだろう。
(『シェア・インターナショナル』2006年3月号「覚者より」―戦争の終焉―)

今日多くの者が、わたしの臨在のもたらす約束に歓ぶ、しかしまだまだ多くの者が、この福音を待っている。この任務をあなたがたのものとしなさい、我が友よ。わたしがここに居ることを知らせ、わたしの大義を抱きなさい。兄弟たちのためにそのように働き、奉仕の喜びを知りなさい。
(『いのちの水を運ぶ者』第.115、p.345-346)

マイトレーヤは、あなたが現在できる最も重要なことは彼の存在を知らせることであると言われました。
どのようなレベルであれ――それが真実であるという確信が完全なものであれ、5パーセントだけであれ――、それを信じることのできるすべての霊的グループにとってそれは第一の優先事項です。そうすることによって、あなたはマイトレーヤを助けています。そして、まさしくあなた自身の進化を助けています。あなたがなすすべての霊的な行動は必然的にカルマ的な恩恵を与えます。
(『シェア・インターナショナル』1993年9月号、p.35)

マイトレーヤが公に姿を現すまでの時は短い。これを肝に銘じて、彼のためのあなたの奉仕を活気づけなさい。この方があなた方の中におられることを知らせ、この吉報をまだ知らない人々の心(ハート)をかき立てなさい。あなたの目的を成し遂げ、あなたが大昔に誓った約束を果たしなさい。
(『シェア・インターナショナル』2006年1/2月号、
「覚者より」―驚嘆すべき出来事、門口にあり―)

世界の変容のために働き、人類と下位の王国の救済、進化の計画のために働くための機会は私たちに与えられた恩寵であり、そのような機会がかつてこれほど多くの人々に与えられたことはありません。ただ信じているだけの方が、信念に基づいて行動するよりもずっと容易なことは確かですが、あなたがどんなレベルであれ信じるのであれば、そのレベルで知らせることです。今がそれをしなければならない唯一の機会なのです。マイトレーヤが前面に出て来られる時、彼の周りには何百万もの人々が集まるでしょう。世界はとても急速に変化するでしょう。しかしあなたは前もってそれを知り、必要とされる希望と期待の風潮をつくる機会を持っているのです。
(『シェア・インターナショナル』1999年10月号、p.52)

わたしがここに居ることを人々に知らせる役割を担いなさい。わたしは彼らのために、彼らの未来のために、世界中のすべての人とすべてのものの未来のために働く。このことを人々に知らせなさい。あなたがたの中に、わたしが存在することを知らせなさい。
そして過去の役に立たないすべてのものから解放されなさい。わたしの存在を知らせなさい。そしてわたしの愛があなたがたを通して流れ、兄弟姉妹のために働くあなたがたの道を照らすことを確信しなさい。この仕事をなして、彼らとわたしとを援けてほしい。わたしの仕事は、始まったばかりである。完了した暁には、わたしはこの時期を振り返って、同胞のために仕えることを願う少数の者たちの心に火を灯した時期とするだろう。あなたがたがその仲間となるように。
(『いのちの水を運ぶ者』第6信、p.36)

奉仕する方法はたくさんあるが、それらすべての中で今日最も優先するものが一つある――キリストはあなた方の心からの援助を必要とする。キリストの臨在を、間近に迫ったキリストの出現を、世界に知らせなさい、そしてキリストを援けなさい。それはあなた方が考えるよりもずっと大きな援助なのである。共に、この出来事についての想念を築きなさい。そして希望の風潮を創りなさい。何よりもそれが、困難に満ち混乱した世界にキリストがスムースに再入するのを保証するだろう。
(『覚者は語る』―民衆の声―p.328-329)

私たちは重大な時に生きています。このことはいくら強調しても強調し過ぎることはありません。これまでにこのような時期は存在しませんでした。今はユニークな時であり、世界の弟子たちに稀な機会が提供されています。このような特別な奉仕の機会は、これまでいかなるグループにも提供されたことはなかったと思います。マイトレーヤはそのメッセージの中で、何度も何度も「これはかつて見られなかった奉仕の機会である」と言っています。彼がそのように言われたのですから、それが真実であることを確信できるでしょう。これほど多くの人々にこの奉仕への機会が提供されたことはありません――この機会、つまりそれぞれのレベルにおいて、何か非常に重要なことを行う機会です。ですからこのようなグループはこの機会を認識すべきであり、この機会によって与えられた栄誉を認識して、提示された機会に見合うだけの最善を尽くすべきです。競争や貪欲、自己認識(self-awareness)や自己観照(self-contemplation)などのために、この機会を浪費してはなりません。誰でもそのような時期はありますが、仕事に献身していると、めったに見られなくなります。
(『協力の術』p.94-95)

わたしの計画は、もうすぐあなたがたにわたし自身を見せることである。これは、あなたがたの助力を得てなされる。わたしの必要とするのは、ある種の信頼と期待と希望の風潮の創造である。このようにして、人類に強いることなく計画を行うことができる。
わたしの法は無理強いを禁ずる。であるから、我が友よ、この任務はあなたがたにかかっている。わたしがあなたがたの中に居ることを伝え、わたしが姿を現すことのできるような風潮を創り出しなさい。それは、あなたがたが想像するほどむずかしいものではないであろう。なぜなら人類は今日、その本来の姿と価値についての啓示を受ける瀬戸際に立つのであるから。わたしがあなたがたの中に存在することが、これを可能にするのである。あなたがたのなす働きに、あなたの兄弟たちは感謝するであろう。
(『いのちの水を運ぶ者』第58信、p.170)

キリストが世界におられることを受け入れ、それを信じる者たちは大勢いる。彼が公に出現するのをいらだちながら待ってはいるが、ただ座して待ち、望むこと以上に何もせずに、他の者たちに準備の仕事を任せている人々が大勢いる。かくして、彼らがこのユニークな時に、前にもないし、これから先にもないこの独特の時に、ユニークに奉仕する機会を無駄にしているのは、悲しいことである。
そのような者に対するわたしの心からの望みはこうである――キリストのお役に立てるこの機会をつかみ取りなさい、そしてキリストがわれわれの中におられることをまだ知らない兄弟姉妹に奉仕することのできるこの機会をつかみ取りなさい。彼らにあなたが信じるところのことを伝えなさい。偉大なる主がここにおられることを告げなさい。マイトレーヤが扉を大きく叩いておられることを伝えなさい。これをなして彼らをこの貴重な体験のために準備する時間は、非常に残り少ない。この時をつかみ取りなさい、そして行動しなさい。
(『覚者は語る』―将来の必要条件―p.520-521)

注意深く、法のもとにわたしの顔を示していく。希望の池の創造、期待の風潮の創造が遅れること以外に、この進行を阻むものは何もない。これを創造しなさい、我が友よ、そしてわたしの大義に助力しなさい。耳を傾ける者たちすべてに、わたしの降臨の事実を知らせなさい、そして新しい時代を歓迎しなさい。あなたがた自身で、わたしがあなたがたの中に戻ったことを確認し、新しい世界の建設を始めなさい。この極めて重大な仕事をわたしと分かち合い、さらに高度の奉仕の活動に入ることを勧める。あなたがたのうちの多くの者は語ることを恐れている。わたしの降臨がまさに本当であるかもしれないと望みながらも、兄弟たちの嘲笑を恐れている者が多い。我が友よ、あなたの兄弟たちはこのメッセージのもたらす希望を必要としている。彼らを再び光照らされた道に持ち上げていくために。わたしのために、努力を惜しまず、あなたの信ずることを兄弟たちに分かちなさい。わたしのためにあなたがたがなせることで、これよりも高度な仕事はないのである。
(『いのちの水を運ぶ者』第125信、p.374-375)

私は長年にわたる経験から100%の確信を持っていますが、もしあなたが5%でも確信を持つなら、私と同じようにすることです。あなたの能力の及ぶ限り、人々に告げ、メディアに話し、記事を書き、会を開くことです。この出来事が起こっていることに耳を傾けるすべての人に話しなさい。あなたの知っていること、信じることをただ話すのです。
もしあなたがいくらかでも確信するなら(すべての答えを知っていなくとも構いません。ただ知らないと言えばいいのです)、あなたの信じることを話しなさい。このようにしてあなたは証人となり、人々は耳を傾けるでしょう。彼らは必ずしも納得しないかもしれませんが、情報を耳にするでしょう。彼らのマインドは可能性に開かれるでしょう。それが重要なことなのです。
(『シェア・インターナショナル』2003年9月号、p.52)

もしあなたがたがわたしに仕え、世界に仕えるならば、我が友よ、わたしがここに居ることを伝えなさい。そうすることで、希望という確かな壁を築くことができる。それに対して恐怖の潮は空しくはね返される。
(『いのちの水を運ぶ者』第69信、p.205)
今日生きていることの重要性は、これまでに決してなかったほどに、大計画とこの惑星に奉仕する機会をすべての者に提供することにある。今日、誰も、いかに貧しくとも、あるいは制約された環境にいようとも、このユニークな機会から除外されていると感じるべきではない。この惑星はすべての者に属し、大計画はすべてに関係するのである。
(『覚者は語る』―選択は人間のものである―p.461)

我が友よ、あなたがたはこの時期に奉仕するための特殊な機会に恵まれているのである。
あなたがたは希望のメッセージ、真理の宣言を聞いた。あなたがたの未来はあなたがたの判断にかかっている。実りのない不活動につながる路を取るのもよい――それはあなたがたの自由なる権利である。しかしながら、我が友よ、あなたの兄弟たちと私とに最も強力な方法で奉仕することのできる機会を、何故に放棄するのか。わたしがあなたがたの中に存在する事実を伝えて、あなたの兄弟たちの目に喜びの光が目覚めるのを見なさい。彼らにも希望と約束の顕現を分かち合い、わたしの側にあなたの座を占めなさい。もうすぐあなたがたは、わたしを見るであろう。世界中が待ち望んでいたその人が到着したことを、もし人間が望むならば、彼らを新しい祝福された時代に導き、そして人に仕えるために戻ってきたことを、まもなくあなたがたは知るであろう。わたしの大義のために、すでに働いている者たちに感謝する。これらの勇敢なる者たちと一体となり、この聖なる仕事を分かち合いなさい。
(『いのちの水を運ぶ者』第68信、p.201-202)

これは世界中で最大のストーリーです。……これは、これまでの世界の歴史の中で最も重要な出来事です。途方もないことが生じるのです、世界の完全な変容、あなた方が夢想することさえできない、あらゆるサイエンスフィクション(空想科学小説)をもってさえ想像することのできないような変容です。25年後の世界がどのようになっているか、私たちは想像することはできません。
ですから、マイトレーヤが、あなた方はこの仕事をするために世界に転生して来たと言われるとき、私は彼が本当に、正確に、単純にそれを意味しておられるということを信じます。あなた方はこの仕事をなすためにこの世に出て来たのです。だからやりなさい。それのみです。やりなさい!
(『人類の目覚め』p.159)

あなたがたは、行動するのに、なぜわたしを見るまで待つのか、あなたがた自身が、信において多くを成すことができるのに。少しは信に基づいて行動しなさい、我が友よ、そして確認を得るまで待つのではなく、先導隊の中にあることを喜びながら、昔の武者のように、今、行動しなさい。すべての者に、わたしの臨在の事実を知らせ、喜んでわたしの側に来なさい。分かち合いと正義の必要を説き、自由のための鐘を鳴らしなさい。
(『いのちの水を運ぶ者』第109信、p.320-321)

マイトレーヤの道を整え、人々に、援助と希望が間近にあることを、大教師はここにおられ、すべての国の国民に直接語りたがっておられることを告げるのに残された時間はまさに短い。だから、あなたの努力の速度を速めなさい。運命の時刻が到来したことを、人類は間もなく大教師の臨在を喜び祝うということを聞く耳を持つすべての人々に急いで伝えなさい。このことを告げて、彼らの希望と勇気を支えなさい。以前には聞く耳を持たなかった多くの人々が、今や耳を傾けるだろう。不安と恐怖が人々に被害をもたらした。徴もまたその仕事を果たし、何百万もの人々を待望されていた出来事と啓示に目覚めさせた。人間の歴史の中で、これほど多くの人々が来るべき変化を感知し、その必要性を理解した時はかつてなかった。かくして、マイトレーヤは、彼の臨在が熱望され、しきりに待ち望まれているという確固たる知識を持って、期待に満ちて準備のできている世界に出現されるだろう。
(『シェア・インターナショナル』2006年10月号、「覚者より」― マイトレーヤの優先事―)

現在の危機の重大さを認識する弟子たちを、わたしは非常に必要とする。また、わたしの存在を感知し、この約束を兄弟たちに伝える者たちを必要とする。人類は平和に共に生きるべきであるという希望を分かち合う者たちはすべて、わたしのために働く者たちである。平和と分かち合いと正義が、わたしの教えの中心である。この真理の光の輝くところに、わたしは目を向ける、そしてその光の管を通してわたしの愛を送る。そのようにして、わたしは働く。そのようにして、わたしはあなたがたを通して世界を変えていく。
(『いのちの水を運ぶ者』第92信、p.271-272)

本当に信じるなら、会う人ごとに、聞いてくれる人ごとに、キリストがこの世におられることを、マイトレーヤは世界におられることを自分は信じているのだと伝えなさい。あなたが話をする人によっては、ユダヤ人に話すときには、この方をメシアと呼びなさい。クリスチャンに話すときはキリストと呼び、ヒンズー教徒には菩薩と呼び、仏教徒にはマイトレーヤ如来、弥勒菩薩、イスラム教徒には、イマム・マーディーと呼びなさい。
その人が理解できる衣につつんで、できるだけ単純に話し、あなたはこれを信じるのですと伝えなさい。もちろん、証明することはできません。しかし、あなたが信じれば、それは伝わるのです。多くの人々が信じ、それを伝えれば、より多くの人々が希望に気を引きたたされ、そして希望の風潮が産み出されるのです。
これは新しいことです。全く新しいことです。世界には新しい希望が広がりだした。しかし、キリストが世界に在られるということを知ると、これまでの何よりも人類の希望を持ち上げ、支えるでしょう。「私はそれを信じる!」と言うことが、あなたのできる最高のことなのです。屋根のてっぺんから叫びなさい! 
(『世界大師と覚者方の降臨』p.139-140)

多くの立派な教師たちがわれわれの生活の中にやって来て、仕事をし、人間の思考と行動の表面にわずかな波紋を起こす。彼らは、彼らの道を整えるための先駆者を滅多に必要としない。しかしながら、マイトレーヤは世界教師であり、ハイアラキーの長であり、次の世界周期全体にわたって、そのような方として奉仕しようとしておられるのである。人類に対する彼の影響は計り知れない。彼の到来はまさに極めて重大な出来事であり、その前に準備が整えられなければならず、あらゆる分野・場所にいる人間に十分に説明されなければならない。?? ?
世界のマスコミは、われわれの時代の本当の出来事を人類に知らせるために理想的な位置にある。真実を求め、知識と希望に渇望する何百万の人間はマスコミに情報を、しばしばガイダンス(導き)を求める。マスコミに携わる男女、善意の男女は、この情報について、必要ならば、彼ら自身がよく理解し、そしてそれを真剣に紹介することによって公共に奉仕する義務を持つ。そうすると、彼らは、いかにして世界を正すかをわれわれすべてに示そうとしておられるマイトレーヤを公に見るだろう。
(『シェア・インターナショナル』2008年1, 2月号、『覚者より』―メディアへの呼び掛け―)

これらのグループの人々は一般的に自分たちが関わっている事柄の巨大さを忘れているように思います。歴史を振り返って、人は「仏陀が来られた、イエスが来られた、モハメッドが来られた。それほど大変なことではないじゃないか」と言います。しかしそんな簡単なことではありません。……しかもこれよりよい生涯の過ごし方はないでしょう。ハイアラキーのアシュラムの外的顕現の計画とマイトレーヤの世界への出現を促進するために捧げるこの生涯より有効に過ごす一生はあり得ないでしょう。これは惑星の観点から見てあまりにも巨大で、あまりにも重要なので、その重要性を私は充分に伝えることができません。この惑星の生死に関わる重要性を持つものなのです。私たちが働けば働くほど、知らせれば知らせるほど、この事態に対する人類の心の準備を整えることを通して、私たちはこの機会の窓を創る手伝いをすることになるのです。
(『シェア・インターナショナル』1997年1月号、p.17, 18)

あなたがた自身でわたしを見るとき、長い長い間あなたがたを愛し、以前にもあなたがたに道を示し、そして今あなたがたを家路に導くためにやってきた一人の友を、兄を見るであろう。我が友よ、わたしに代わって行動するのを恐れるでない。わたしがここに居ることを信じて、あなたの兄弟たちにこのニュースを告げなさい。正義の必要を、神の法の顕現の必要を伝えなさい。そして新しい輝ける時代の始まりを見なさい。
(『いのちの水を運ぶ者』第111信、p.333)

「未来は何をもたらすのだろうか」と問われたら、こう答えなさい――輝ける星が天空におけるその正当なる位置を放棄して、われわれの中を歩くことを選ばれた、そして地球上でまだ見られたことのない贈り物を携えて来られるのだ、と。その方の名をマイトレーヤという。この「幸いなるお方」は、人間に彼らがなることのできるところのものについての方法を教えるだろう。人間に神のハートヘの秘密の入り口を示して、その中に案内してくれるだろう。人間と天使と共に歩いて、これらの二つを関係づけるだろう。模範と教えによって、自己救済への道を示されるだろう。世界を再生し、活気づけるだろう。この方が扉を叩く音に耳を傾けなさい。
(『覚者は語る』―扉を叩く者―p.343-344)

あなたがたの手のうちに、わたしの出現の鍵は握られている、我が友よ。わたしが臨在している事実を知らせ、わたしの出現の速度を速めなさい。遠くにそして広範囲にこの真理を伝え、わたしの周りにあなたの兄弟姉妹たちを集めなさい。あなたがたがわたしを見、聞くとき、わたしの語る真理をあなたがたは長い間知っていたことに気づくであろう。あなたがたの心の裡に神の真理が宿る。これらの単純なる真理が、我が友よ、すべての存在の基礎にある。分かち合いと正義、同胞愛と自由は新しい概念ではない。
時の初めから、人類はその志向をこれらの星々の招きにつないできた。さあ、我が友よ、これらを世界にしっかりとつなぎとめよう。
(『いのちの水を運ぶ者』第105信、p.314)

マイトレーヤご自身が門口に立たれ、扉を叩くために手を掲げておられる。認知されるのを待っている間に、彼の臨在を表す徴は急速に増加している。マイトレーヤをあなたの心(ハート)に喜んで迎え入れて、彼が世界に入るのを容易にしなさい。彼に、あなたを通して働きかけさせなさい。あなたの兄弟姉妹もまた、この大いなるニュースを知る価値があることを覚えておきなさい。そして彼らを闇の中に放置しないようにしなさい。
われわれは最後の瞬間に達した。運命づけられた時刻はわれわれの頭上に迫っている。長い間の待機はほとんど終わった。前方にある大いなる仕事のために、今あなたの力を役に立てなさい。今はこれまでにかつてない時代である。天使界の無数の精霊は期待に震えている。真理のために戦うマイトレーヤの勇士たちは馬の腹帯を締め、マイトレーヤの後ろに集合する。
(『覚者は語る』―マイトレーヤは門口に―p.585)

あなたがたがわたしを見るとき、わたしがいつもあなたがたと共にあったことを、目覚めた心からは決して遠くはなれた存在ではなかったことを、知るであろう。これを知り、わたしは決してあなたがたを離れることがないことを、時代の終わりまで、常にあなたがたと共に居ることを、信じなさい。神の勝利の日までの時は非常に短い。これを信じて、わたしがあなたがたの中に居ることを一丸となって世界に告げなさい。我が友よ、これをわたしのためになして、兄弟たちに奉仕することの真の喜びを知りなさい。この差し迫った時にあたって、あなたがたに呼びかける。愛の主があなたがたの中を今歩いていることを伝えなさい。我が友よ、時は短い。この真理を公布するために、多くの手と多くの声が必要とされる。わたしが頼りにすることのできる者たちが誰であるかを、わたしはすでに知っている。我が友よ、最後の努力をなしなさい、すべてが約束した通りになるであろう。
(『いのちの水を運ぶ者』第137信、p.413-414)