スピリチュアル・チューニング
2009年に従妹の一人が私に『マイトレーヤの使命 第二巻』をくれたのは、私たちが共に取り組んでいた、新しい仏教の実践に何か光を当てられるだろうと、彼女が考えたためでした。本には大いに感心しましたが、私は完全に精神的に健全だと自負していましたので、ベンジャミン・クレーム氏を優しい変わり者と決めつける方を選びました。
けれどもそれから数カ月にわたって、他の様々な事柄がクレーム氏から与えられた情報と符合していたように思われ、その時になって書かれていることが真実かも知れないと真剣に考えながら、再び本を読みました。疑問が耐えられないほどになってきたので、徴を受け取ることを願って、御名の出てくる妙法蓮華経を唱えながらマイトレーヤ菩薩に祈願し始めました。
私は木曜日にそれを始めました。一週間後の金曜日に自分の車に乗って、好きなラジオのチャンネルを付けました。けれどもその日、ラジオにはやりたいことがあったようでした。全部のFM局に回り始め、最後にラジオ・イシ・エ・マントノン(ここで今)局で止まると、そこでベンジャミン・クレーム氏が、2010年3月の毎年のパリ研修会の前日にインタビューを受けていたのです。
ラジオは見えざる手によってセットされましたか。それは私が期待していた徴でしたか。
アン・ミッセ・トゥーベ
フランス、パリ
【ベンジャミン・クレームの師は、それがマイトレーヤからの徴であったことを確認した】
葬儀の祝福
2013年2月20日の母の葬儀の日、私はマイトレーヤに自分のショックを、もっとコントロールできる強さを与えてくださるようにお願いしました。というのも父の葬儀の時には、私は涙を止めることができず、葬儀に参列することもできなかったのです。そのためとても罪悪感を抱いていました。
寒い日でしたが、日が差していて、私の悲しみも消えて、内なる幸福感のようなものを感じていました。教会での葬儀の間、私は心からその場所と小さな教会のコーラスによる歌の純粋さを鑑賞していました。司祭が黙祷するように言った時、私は感謝に満ちた温かな思いで、私にそのような喜びを与えてくださったことに、心の奥深くでマイトレーヤに感謝し、大祈願を唱えました。
葬儀の最中、老いて腰の曲がった年配の男性が、私のそばの左側の通路を静かに歩いてきて、コーラスの前まで行ったのがちらっと目に入りました。彼はベージュのレインコートと帽子を被っていました。彼がコーラスの前にいた時、ひざまずいているのが見えたと思いますが、それから彼はひれ伏して顔を床に付け、腕を脇に伸ばしていました。彼はしばらくその姿勢のままで、その後立ち上がりました。再び片膝をついてから、その後同じ通路を戻っていきました。私と同じ列まで近づいてくると、通路の椅子に腰を下ろしました。彼は柱の影にほとんど隠れていましたので、レインコートの袖だけが見えていました。
私たちが教会の外に出て車に向かう時、彼が横の出口から出て行くのが見えました。その時その男性が、とても年老いているように見えましたが、真っ黒な髪をペルー風の束髪にしていることに気づきました。彼の顔はまったく見えませんでした。私の夫と弟は彼をちらっと見かけただけでしたが、私たちはもしかしてマイトレーヤかイエス覚者ではないだろうかと思いました。
R.G.
フランス、エタンプ
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がマイトレーヤであったことを確認した】
真実の声をあげる
編集長殿
2012年に数人のグループメンバーと、パレスチナのトラウマを抱えた子供たちについての会議に参加しました。私の隣には有名なオランダのテレビ番組のジャーナリストが座り、彼女と私はおしゃべりをして、彼女の両親がベンジャミン・クレーム氏の情報に関わっているか、あるいは興味を持っていることがわかりました。彼女はマイトレーヤについてすべて知っていました。そのジャーナリストの隣には60歳くらいの別の女性が座っていましたが、彼女は非常に目立って大声の人でした。金髪で少しカラフルな服を着ていました。彼女はスピーカーたちが語ったことにとても感激して、それを皆に知らせていました!
彼女はおそらくイエス覚者でしたか。
ナンシー・デ・グラーフ
オランダ、アムステルダム
【ベンジャミン・クレームの師は、その『女性』がマイトレーヤご自身であったことを確認した】
正常的接近遭遇
編集長殿
何カ月も私を悩ませ続けていることをお尋ねしてよろしいでしょうか? 私がアパートの自分の区域の地下にある洗濯場にいて、ある日自分の洗濯を終えて、長く細い廊下のライトをつけて歩き始めると、全く同じ時にとても背の高い男性が、私の向かっている廊下のずっと先の反対側のドアからやって来たのです。
アパートは私のような貧しい人向けなので、私はその地下では少し不安になるのですが、その男性は何とも場違いに見えたのです! 彼はニュースキャスターのようで、ハンサムで背が高く、しみ一つないスーツ姿で若くかしこまった様子でしたが、親しげな表情を浮かべた元気の良いヨーロッパ人でした。それでもまだ62歳の私は「たくさんのものを見てきた」ことから、警戒していましたが、彼は私に近づいてくると、私に向かってウインクして微笑んだのです!
私はうすぎたない袋のようで、自分も洗濯物袋もそんなふうでした。私は洗濯室を掃除して床まできれいにしてきたところだったのです! それでかなりくたびれて汗もかき、空腹で喉も渇いていましたが、そのウインクと彼の瞳のきらめきによって、突如として私にエネルギーの増幅が起こったのです。
けれども私には疑問が残りました。彼は何者でしたか。私がそこに25年間住んできた中では、そのような人を周りで見かけたことはありませんでした。30年間私にウインクをした人はなく、とりわけ、私はもうその頃のように若くはないのですから!
それから状況分析をしてみての質問があります。彼が実際に私とすれ違ったのか覚えていないのです。ホールはとても狭いので、彼が私と両手に持った大きな洗濯袋二個分を通り過ぎるためには、空間を作らなければならなかったはずでした。私は確かに振り返り、まだあまりに面食らってはいましたが、そこには誰もいなかったのです。
私は頭がおかしくなったのでしょうか。でも私の精神が高揚したのですから、それほど悪いことではないはずだと思いました。
それがどなたか覚者だったことはあり得ますか。
S.ヴオリ
フィンランド、タルク
追伸:私は定期的にシェア・インターナショナルを取っていますが、大変鼓舞されますし、勉強になります。若い頃を振り返ってみると、たくさんの助けを、特にロンドンに住んでいた間受けていたと思います。ところで私は『マイトレーヤの使命? 第三巻』をしっかり楽しんで読みました。これまでで最高の読書でした。比類なきものです。ありがとうございます!
【ベンジャミン・クレームの師は、その「背の高い」男性がイエス覚者であったことを確認した】