宇宙の兄弟たち――選集
UFOまたは地球圏外飛行物体目撃件数の世界的な増加が、政府関係の公開性に対し、そしてまたメディアの客観的な調査に対して、そのより一層の実現を求める要求の増大をもたらした。さらに、ミステリー・サークルもまたメディアの注目を惹きつけている。それらの壮観なデザインと途方もない複雑さ、そしてそれらが創られる迅速なスピードから、ミステリー・サークルを人間が創ったものであると片付けるのは事実上不可能である。ベンジャミン・クレームの情報によれば、その二つの現象は宇宙の兄弟たちの作品であり、マイトレーヤの差し迫った出現の兆候(サイン)である。われわれは宇宙の兄弟たちの実態とその使命を明らかにし、そしてわれわれの宇宙とその中のわれわれの場所の性質についての新しい理解をもたらす編集記事を発表する。本稿は、マイトレーヤの教え(マイトレーヤからのメッセージ、『いのちの法則』)、ベンジャミン・クレームの師の言葉(『覚者は語る』)、およびベンジャミン・クレームの著書から引用した文の選集である。
すべての現象の背後に、わたしたちがいのちと呼ぶ存在があることを、わたしの教えは示すであろう。この宇宙にそれ以外のものは存在しない。この概念をあなたがたの裡にしっかりとつかみ、あのいのちとあなたがたとの関係を実現しなさい。
(マイトレーヤからのメッセージNo. 133)
世界の多くの場所で重要な出来事が起こっている。至るところにいる人々は、その報告に驚嘆するだろう。それらは、われわれの近隣の惑星、特に火星と金星からの宇宙船がこれまでにない数でわれわれの視界に見えることを含むだろう。地球の広大な範囲の領域で、このような活動の増大はこれまでに見られたことはないだろう。この現象のリアリティー(実相)を真剣に受けとめることを断固として拒否してきた人々は、それを否定することが難しいだろう。宇宙船の乗組員との接触についての報告がますます多く出てきて、彼らの存在の事実についての証言に加えられるだろう。あらゆる種類の奇跡的な出来事は続き、その数と種類は増していくだろう。人間の心(マインド)はこれらの不思議な事物に困惑し、驚くだろう。そしてこれが彼らに深く考え込ませるだろう。この不思議な事物に満ち、驚異の目を見張る世界に、マイトレーヤは静かにお入りになり、彼の公の仕事を始められるだろう。彼らの疑いや不安を打ち消して、これらの出来事を説明することを、マイトレーヤは頼まれるだろう。そして彼はそれらが確かな事実であることを請け合うだろう。これらの途方もない出来事は減ることなく続くだろう。その結果、多くの者たちが世の終わりを予言するようになるだろう。しかしながら、マイトレーヤは彼の単純なやり方を続け、これらの出来事を異なったように解釈されるだろう。かくして、マイトレーヤは人間にいのちの驚嘆すべき雄大さと意図を見ることを鼓舞するだろう。その様々なたくさんの層を人間はまだほとんど知らない。マイトレーヤは、穏やかに、少しずつ、人間存在の基本的真理を、それを支配する法を、そしてこれらの法の範囲内で生きることによって達成される恩恵を、人間に紹介していかれるだろう。われわれの銀河の広大さを人間に熟知させ、そして、やがて時を経て、地球の人間は「空間」と「時間」を征服するだろうということを示されるだろう。人間が彼らの問題に対する答を外と同様に裡に探すことを鼓舞されるだろう、そして人間のお互い同士との、そして宇宙との不変のつながりを確認するだろう。彼は人間に、彼らの長い歴史と、彼らが克服してきた多くの危難について思い出させるだろう。マイトレーヤはわれわれ自身の光り輝く未来についての信の種を蒔き、人間の永遠の神聖を保証するだろう。人生の道、進化の旅路は絶対確実に前進へ、そして上へと導くことを示すだろう。そしてその旅路を、兄弟姉妹として共に歩むことが最も確実な方法であり、最も歓びに灯された道であることを示すだろう。であるから、マイトレーヤのお出ましの徴を探し、それを広く知らせ、あなたの兄弟たちの希望を高めなさい。
(シェア・インターナショナル誌、2007年3月号―光の勢力は集合する―)
ハイアラキーのレベルではすべての惑星は連結しており、お互いに交信しています。この太陽系は一つの統一体として行動しているのであり、一つの生きた惑星とその他のたくさんの死んだ惑星で構成されているのではありません。各惑星には異なった段階にある生命であふれています。私たちは中間の段階にいます。金星はこの惑星と比較すると信じられないほど進化しており、木星、水星、土星や他の惑星にしてもそうです。
(ベンジャミン・クレーム『大いなる接近』p.192)
人類はナイーブにも、宇宙には自分たちだけが住んでいると信じてきた。しかし、そこには他の、ずっと高度に進化した者たちが存在し、われわれをいつも見守って、われわれが殺生をせずに、他を敬い、幸せに自由に生きることを学ぶように教えてきたのである。彼らはいつも人類を保護しており、人類が、宇宙で科学を乱用することによって自らを破壊することを許さないだろう。(『いのちの法則』p.358)
宇宙全体には無数の形態が存在し、すべてが原子であるという意味において、人間も含めたそれらの一つ一つが相互に連結しているのです。それが、私たちが出てきた源なのです。すなわち、覚者が言われるように、それが「私たちの存在の源」です。
(ベンジャミン・クレーム『協力の術』p.301)
被創造物に対する神の愛がロゴス(神)御自身をして転生せしめ、惑星の形態を通して御自身を表示せしめるのである。我々はその惑星の形態の部分である。ロゴスの心(マインド)の中にある想念である。キリストが非常に美しく描写されたように、「我々はロゴスの夢である」。ロゴスが我々を顕現させたのであり、同様にして我々を顕現から外すこともできる。我々は我々の全存在と意識的認識を、太陽系のロゴスに代わって役割を果たされるこの惑星のロゴスの奉仕の行為に負っている。太陽系ロゴスは、銀河系の中心にあって「その方については何も語るべかざるあの御方」の大計画に関して御自身が持っておられる認識に沿って、御自身の顕現体、つまり太陽系を創造なされた。我々は奉仕するたびに、あの同じ衝動に関係するのである。奉仕に結びつく魂の衝動の一つ一つは、銀河系の中心にあるロゴスによって数えきれない何光年もの彼方で何光年も以前に発動された衝動を、我々の非常に小さな方法で表現していることになる。
(ベンジャミン・クレーム『マイトレーヤの使命第Ⅰ巻』p.352)
宇宙からの訪問者――新しいエネルギーがロシアと中国と東ヨーロッパの国民に、自分たちの伝統的遺産と自由について認識させはじめており、さらにまた生命は地球だけではなく宇宙の至るところにも存在することについて認識させている。彼らは、より発達した文明を持つ存在による宇宙からの訪問者をたくさん経験している。この現象は世界中でますます頻繁になり、公に討議されるようになるだろう。
(『いのちの法則』p.289-290)
ほどなく、科学に対する新しいアプローチが、われわれがその中に生きるあの実在(リアリティー)に対するわれわれの姿勢を完全に再調整させる道を開くだろう。すべてが一体であり、われわれが知る各断片は他のすべてと密接につながっており、その関係は数学的に決められる特定の法則によって支配されており、各断片の中に総体の潜在力が存在するということを、新しい科学が人類に示すだろう。この新しい知識が、人間の、世界についての体験とお互いについての体験を変え、神と人間が一つであるという真理を確認させるだろう。……そうした豊かな風土の中で、人間の隠された霊的能力が自然に開かれ、人間のマインド(識心)の膨大な潜在力が空間と時間を征服し、そして宇宙自体のエネルギーをコントロールするだろう。人間の霊魂(スピリット)の資質は無限である。啓示が最高潮に達するなかで、目に見えない世界の栄光が人間の仰天した凝視の前に明かされ、聖なる創造の全貌が如実に見せられるだろう。
(『覚者は語る』―新しい文明―p.36)
私たちの人生の目的は、それに気づいていようがいまいが、和合の確立であり、すでに存在している和合を表現することです。なぜなら、顕現している宇宙のあらゆる原子はほかのすべての原子と相互に関係しているからです。覚者の判断を信頼できるならば、それが事実です。そうであるならば、和合とは私たちが信じたり信じなかったりする単なるアイディアではありません。それは私たちを進化のプロセスに駆り立てるものです。この進化、意識の拡大は、和合について絶え間なく拡大していく認識のプロセスでなければならず、存在する和合のあらゆる可能な側面の統合でなければなりません。それはあなたが「神のマインド」を持てるようになり、存在全体の底にある和合を見るようになる時まで続きます。
(ベンジャミン・クレーム『協力の術』p.309-310)
宇宙の兄弟たちへの恩義
太陽エネルギー――これが新しい時代のエネルギーである――核エネルギーの必要はないだろう。太陽の力が加熱や交通や自動車産業に利用されるだろう。現在、「宇宙の兄弟たち」が技術者たちに太陽エネルギーを貯蔵する方法を教えている。
(『いのちの法則』p.363)
宇宙の兄弟たちにはこの惑星にアダムスキーや他の人たちのような協力者がいます。その協力者たちは通常宇宙の兄弟たちに関する事実を世界に伝えています。しかし、わたしが立ち入ることのできないそれ以外の仕事もまたやっています。少なくとも当分の間は秘密にしておいた方がよい様々な側面が仕事にはあるからです。彼らは救助作業、この惑星の平衡状態の回復のための援助、そして特に――カルマの法則の許容範囲で――この惑星の汚染をある程度無効にするための援助活動という偉大な仕事をやっているのです。
(シェア・インターナショナル誌2004年8月号)
人々は自分自身の目にうつる証拠を必ずしも信じないということがしばしば観察される。ゆえに、彼らが人生の意味と目的を探求するにあたって価値ある多くの体験を拒絶する。例えば、多くの者が、一般に知られているような形でUFOを見たということを、あらゆる証拠がそれを指しているにもかかわらず、信じようとしない。人々は、新しいもの、未知のものを、それらがいかに彼らにとって恩恵あることであろうとも、受け入れることをひどく嫌う。このようにして、人間は彼らの意識と成長を抑止する。
もう何年もの間、われわれの姉妹惑星から宇宙船が現れて空を飛び回り、われわれの惑星のために計り知れない奉仕をなし、折に触れて彼らの存在とその現実性を示す多くの鼓舞されるような証拠を与えてくれた。ひとつずつ、二組ずつ、そしてまた膨大な数で、彼らはわれわれの愚かさと無知の行為による有害な結果を、カルマの法則の範囲内で、緩和するために献身的に働いてきた。地球上の多くの人々が彼らを見たことがあり、彼らが宇宙空間を自在に飛び回る明らかな能力に驚嘆と畏敬の思いで立っていたのに、嘲笑されることを恐れて沈黙を守ってきた。かくして、宇宙船の現実性についての知識および彼らの目的についての感謝に満ちた理解が人間にとって失われた。なぜこのようであるべきなのか。なぜ人間は、受け入れて理解することが彼らの向上にとって最良のことであるのに、それを拒絶するのか。
人間がなぜこのように理不尽に振る舞うのかについていくつかの理由がある。それらの中でもっとも大きな理由は恐怖である。起こり得る大破局についての麻痺するような大きな恐怖が人間の心のうちに深く潜んでおり、あらゆる反応を、希望や驚嘆のあらゆる自然な意思表示を条件づけており、いつでもその頭を持ち上げようとする。
ほとんどの国々の政府とマスコミは一般大衆を教育し、啓発する義務を怠った。多くの政府機関が知っているにもかかわらず、それを国民から隠していることはたくさんある。何にもまして、UFOの無害性について、それが知られているときでさえ、是認されることは決してない。逆に、それらに関することはすべて、漠然としたミテスリーの中に包まれてではあるが、脅威として提示される。権力と支配の地位にいる人々は、もし国民がUFO現象の本当の性質を知るならば、彼らがわれわれの文明よりもはるかに進んだ文明からの使節であることを理解するならば、人々はもはや地球上での生活の条件を受動的に黙って受け入れることはなくなるだろうということを知っているのである。国民は、彼らのリーダーたちに対して、これらの宇宙からの訪問者が公に上陸するように招待し、そしてわれわれに同じような形の生き方と達成のし方を教えてくれるように要請するように求めるだろう。
これがそうなる時はあまり遠い先のことではない。地球以外の他の惑星におけるいのちの本当の特質が一般的な知識となる時がやって来る。人間が太陽系システムについて、互いに関連する総体として理解し、太陽系惑星は進化の様々な段階にあるが、すべてが太陽ロゴスの大計画を成就するために共に働いており、そしてその途上においてお互いを助け維持しているということを理解する時がやって来る。
(シェア・インターナショナル誌2004年5月号―太陽への道―)
宇宙船
私の経験から申し上げれば、UFOつまり空飛ぶ円盤は、この太陽系に属する惑星から来ています。プレアデス星団とかシリウスとか、この太陽系外のどこかからやって来るのではなく、主に火星と金星からやって来ます。少数は木星と水星のような他の惑星からやって来るものも含まれます。目撃される大多数のUFOは火星と金星から来ています。実際上は、すべてのUFOが、金星のものさえも、火星でつくられるのです。デザインは金星のもので、デザインとテクノロジーの点は全く異なっていますが、実際上は火星で建造されます。それはすべて想念で建造されるのです。火星や金星、水星、木星などに住む肉体を持つ人たちは、私たち地球に住む者と肉体のレベルが同じではありません。バイブレーションが違うのです。私たちは物質の三つの状態、つまり固体、液体、気体という三つの様相しか知りません。気体の上位には、地球上ではこれまで発見されてこなかったさらに微細な物質レベルが存在するのです。これらの四つの物質状態が発見されるときには、病気の性質やその起源、この惑星で生きることの目的、他の惑星上での生活の実相(リアリティー)を理解するようになるでしょう。火星や金星や他の惑星の存在は四つの高位物質レベルにあるのです。あなたが火星または金星に行っても誰も見えませんが、それでも彼らは肉体を持っていて、それらは私たちが「エーテル」という名前で呼んでいる、より精妙で微細な物質でできています。
(シェア・インターナショナル誌2004年8月号)
ミステリー・サークル
ミステリー・サークルは主としてイギリス南部にありますが、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ペルーなど、多かれ少なかれ、世界中で発見されてきました。この地球には、他の惑星同様に磁界が存在しています。その磁力線は直線状と十字形状に走っています。磁力線の交差するところでは、渦、つまりフォースセンターが形成されます。宇宙人たちは、ミステリー・サークルを作る際、地球の磁界にあるこれらの磁力線の渦を濃密物質に複写しています。惑星自体のレベルにも惑星の磁界が存在し、濃密物質界にその対応物が存在しています。これらはUFOを操縦し、ミステリー・サークルを作っている宇宙の兄弟たちによって複製が作られているのです。……彼らがミステリー・サークルを作っているのは、物質界に、それらのエネルギーを用いる新しいタイプのテクノロジーを創設するためです。そのテクノロジーはやがて地球上で発達させられるでしょう。それはこの来るべき時代、今始まろうとしている新時代、私たちが水瓶宮の時代と呼ぶ時代に向けた贈り物なのです。この時代には地球と太陽のエネルギー利用について、途方もない新たな発見がなされ、採用されるでしょう。この惑星の生活様式は完全に変わるでしょう。それは私たちが想像さえできないような宇宙エネルギーのコントロールヘとつながっていくでしょう。
次の2,500年間で、私たちはこの太陽系を意のままに行き来する段階に到達するでしょう。そして太陽系外の銀河系へと進み、まずこの太陽系、そして次に広大な銀河系を、時間/空間というリアリティ外で働くエネルギーを使って行き来するでしょう。距離とか時間とかは無に等しくなります。もし何かを銀河に送ろうとするなら、それには何百年もかかり、それが届けられるべき所に到達する前に人々は死んでしまって、二度と戻っては来ないと考えていますが、それは本当ではありません。人々は、火星や金星からやって来ています。二つの惑星はそんなに遠く離れているわけではありませんが、私たちの空間認識からすれば、まだ遠くの距離にあります。しかし、彼らは数分で地球に来ています。時間は存在せず、一つの場所から他の場所に行くのに、移動しなければならないと考えていた空間も存在していないということが分かると、数分で遠距離を行き来することができるのです。……
ミステリー・サークルはエネルギーによってつくられます。宇宙船の中にいる人々が簡単な、または複雑なデザインをマインドで思い描きます。それからテクノロジーと思考によって、そのデザインが穀物畑につくられるのです。彼らは常に、“9”または“10”に基づく標準システムを用います。私たちも将来これを用いるようになるでしょう。私たちが数学的な比率の性質を本当の意味で理解するようになるとき、ミステリー・サークルをもっとよく理解できるようになるでしょう。それらはデザインであり、ある方程式を示すものです。方程式というのは普遍的なものです。それが、彼らが繰り返し繰り返しこれらのデザインの中に示しているものなのです。
すべての場合に、地面であれ水であれ、ミステリー・サークルがつくられるところにはエネルギーが埋め込まれています。ミステリー・サークルは、これらのエネルギーの渦が起こる所を外的に目にすることのできる地点にすぎないということを、皆さんは理解しなければなりません。それらは世界中に起こります。ですから、宇宙人がつくるこれらのエネルギー地点、渦は何千もあるのです。彼らが畑にそれをつくれば、見ることができるのです。海につくれば、見ることはできません。ですが、あるのです。
このようにして、彼らは物質界に、エネルギーの貯蔵庫、エネルギー源となる磁界の網をつくっているのです。それが地球の磁界からエネルギーを引き出しますが、将来のテクノロジーのためにそれを物質界で利用しているのです。この磁界のエネルギーに関連して太陽からのエネルギーを用いることで、私たちは治療に、交通に、その他多くのことに驚異的なことを成し遂げることができるでしょう。私たちが必要とするエネルギーはすべて満たされるでしょう。
もしあなたがエネルギーに敏感で、ミステリー・サークルの中に入ってみるなら、それが金星の宇宙船によってつくられたのと、火星の宇宙船でつくられたものとでは、違うことを感じるでしょう。水星と木星でつくられたものでも同様に違いを感じるでしょう。
これらのエネルギーには違いがあり、治癒の特質を持っています。ミステリー・サークルの中にしばらくいれば、エネルギーを感じるでしょうが、それらには治癒を起こす力があります。あまり長い時間をそこで過ごすことはお勧めできません。なぜなら過剰にエネルギーを受けることになるからです。特に振動率の高い金星のミステリー・サークルでは。ですから、ミステリー・サークルの中で過ごす時間には注意が必要です。5分か10分なら構いませんが、その中に座っておしゃべりをして数時間過ごすようなことは勧められません。そのようなことをして、どうしてこんなに興奮した状態になったのだろうと訝る人々がいるのです。
ミステリー・サークルの数は世界中で増えつつあります。それらはいつも存在していたのですが、その数は多くありませんでした。それは増加しつつあるのです。なぜなら、宇宙の兄弟たちは――わたしたちの惑星の霊的ハイアラキーとの関連において――来るべき科学工業技術と関連づけるために、この地球の物質界上のエネルギーの磁場の創造速度を速めなければならないからです。なぜ今なのでしょうか? なぜならすべてのプロセスが加速しているからです。この惑星の霊的ハイアラキーの覚者方や高位のイニシエート方が通常の世界に戻られるからです。
(シェア・インターナショナル誌2004年8月号)
すべての宇宙船は聴音装置を備えています。それらは直径が60~75センチくらいあり、宇宙船から操作できます。護衛艦の場合は6メートルもあります。これらは降ろされて、エネルギー的に母船と連結されます。母船には高度のコンピューターがあり、採集した報告を読み取ります。私たちのコンピューターは彼らのものと比べればずっと遅れた、古代のシロモノです。これらの聴音装置はあらゆるものの情報を収集します。空気の質、必要なら個人の思考、アイディアなど。この部屋の外を旋回してこの会話に耳を傾けることもできるのです。飛行機を追いかけているからといっても、それを撃ち落とすことはできません。その周りにはエネルギーの綱があるのです。探査しようとして打ち上げられた偵察機から何度攻撃を受けても、その磁場は突き破ることはできないのです。ですから、そんなことをしてもエネルギーと時間のムダです。それは地球の愚かさです。この惑星は愚かな惑星です。遅れていて、何も知らない人間の住む暗黒の惑星です。しかしそれは全部変わります。なぜなら覚者方のハイアラキーが戻って来ようとしているからです。
(シェア・インターナショナル誌2004年8月号p.29-30)
宇宙の兄弟たちの仕事
「もしあなたが真我実現の術を教えることができるならば、そしてその人が心(マインド)の内と外を自由に動き回ることができるようになるならば、もはや麻薬を必要としなくなるだろう」。科学者たちは、光のテクノロジーを利用して頭脳の特定の領域にその焦点を当てることによって麻薬の習慣を解消することを、宇宙の兄弟たちによってすでに教えられている。この方法は麻薬中毒が膨大な問題となっている中国や香港の病院ですでに用いはじめられている。 (『いのちの法則』p.196)
スターウォーズ――アメリカの科学者は、「スターウォーズのゲーム」を放棄したわけではない。ソ連はスターウォーズのプログラムに使われたテクノロジーをはるかに超えていることに彼らは気づいたのである。そして必死に追いつこうとしている。彼らはこの惑星のみではなく、宇宙をもコントロールするテクノロジーを創造しょうと試みている。しかし宇宙の兄弟たちが監視している。「科学者たちはテクノロジーを使用して創造の法則を妨害することを許されないだろう。彼らのテクノロジーは破壊されなければならないかもしれない。なぜならそれは、宇宙の兄弟たち自身の進化をも妨害し得るから」
(『いのちの法則』p.365)
21世紀の科学――科学者たちは、光を通してエネルギーをつくる術を宇宙の兄弟たちによって教えられている。オゾンの影響の問題は消え去るだろう。しかし、いま進行している気象的な変化はまだ続くだろう。地球全体に気候は暖かくなるだろう。人々が休息のためにもっと時間を費やし、働く時間を減らしていくにつれて、人間の行動に変化が見られるだろう。レクリエーション的な活動をもっと楽しむようになるだろう。植物界と動物界も影響を受けて、いくつかの種が消え去るだろう。社会は地球的規模で物事を考えるようになり、政策は世界的に開発されるだろう。人々は互いに近づき、分かち合い、調和のうちに生きることを学ぶだろう。
科学者たちは、光のテクノロジーを通して物質化の方法を教えられている。それによって物質を世界の一地域から他の地域に自在に伝送することができる。色と音と振動を利用するこのテクノロジーが21世紀の科学である。それは社会を豊かにし、幸せにするだろう。人々は人生をより楽しみ、多くの病気は一瞬にして癒されるだろう。
科学者たちが光線を開発することを学ぶにつれて、肉体の頭脳だけではなく、マインド(識心)自体の内部にも入り込むことができるようになるだろう。すでにマインドを、特に麻薬中毒者のマインドを治療する実験が成功している。基本的に、光線がその人(パーソナリティー)を閉じ込めているマインド(識心)を条件づけている要素を解消するのである。
ソ連において、光のテクノロジーを使う実験がたくさん行われている。なぜなら、宇宙の兄弟たちがソ連に15年前にコミュニティーを確立したからである。ソ連が選ばれたのは、非常に閉ぎされた社会であり、そこでは商業的な圧力が科学的研究に影響を与えないからである。今日、この分野において、ソ連は世界のいずれの国をもはるかに凌いでいる。ソ連が軍縮への呼びかけで世界をリードするのはそのためである。
(『いのちの法則』p.366-367)
宇宙の兄弟たちの主な活動の一つは汚染を中和することです。私たちは汚染で地球を破壊しています。主に全世界の原子力発電所から放出される放射能による汚染です。すべての地下核爆発もまた、放射能で完全に汚染された粉塵を空中に撒き散らします。その汚染強度が半減するのに何十万年もかかります。カルマの制限内で彼らは可能な限り放射能や汚染を掃除してくれています。さもなければ、この惑星は今ごろ居住不可能になっていたでしょう。彼らはまた海洋に潜って海底に捨てられた放射能廃棄物を中和します。そうされなければ、それは海洋生物を殺し、この地球をさらに毒するでしょう。
この惑星はいまや危険なほど汚染されています。汚染が人類のすべての病よりも大きな殺戮者であり、その多くが核放射能です。マイトレーヤと覚者方は、世界中の核分裂による原子力発電所を直ちに閉鎖することを助言されます。それらは明日にでも、安全な核の融合プロセスによる発電で置き換えることができるのです。それは来たるべき光のテクノロジーの前の臨時的な処置として使えます。
私たちの生態系を維持している主な要素の一つが宇宙の兄弟たちです。私たちは彼らに莫大な借りをつくっています。
(ベンジャミン・クレーム『大いなる接近』p.191-192)
宇宙の兄弟たちとマイトレーヤ
すべての個人の中核に、創造のあらゆる様相の中核に、霊的な様相が、霊的目的があり、それが私たちが意識するようになる創造のあの様相を通して働いています。明らかに、私たちはほんのわずかな断片的な方法で創造に触れているにすぎません。しかし、もし私たちがその創造を何らかの偉大な霊的目的の外的表現として見るならば、その表現体を存在せしめたり、拡大したり、拡張したりすることができ、一つの様相を他の様相に関連させて、国家を創り、太陽系システム、銀河系システムを創造することのできる神は、まさにとてつもなく強力な存在に違いないのです。
キリスト教の聖書の中で、神は「焼き尽くす火」と呼ばれています。その火はもちろんエネルギーです。マイトレーヤは、おそらくそれをいのちを構成する創造的なエネルギーの多様性という意味で語るだろうと思います。それは私たちが神と呼ぶところのあの大生命(いのち)のエネルギーです。唯一のいのちが全宇宙を活気づけ、その創造のすべての様相に表現を与え、その創造のすべての様相の中に内在するのです。私たちが神と呼ぶあの唯一の大生命(いのち)は数多くのエネルギーを通してそれ自体を表現し、そして神についての意識、神の特性についての知識は、私たちが自分の意識を拡大し、従って様々なエネルギーに敏感になるにつれて、得られるようになるのです。様々なエネルギーはそれらすべてが一緒になって神を構成します。
銀河系の中心に銀河レベルの意識を持つ存在がいます。それは太陽系システムの意識のはるか上位であり、想像することさえできません。例えば、私たちの太陽系のロゴスは無限の種類のエネルギーについての認識を、意識を持っています。それは異なった種々の火の非常に豪華な混合であり、それらの相互作用が外的な物質界、アストラル界、メンタル界の存在を創造し、私たちが見る物質界上のすべての形態、ほとんどの人々が見ることのできないエーテル界の形態のすべてを創造し、そうすることで太陽系ロゴスよりもさらに偉大な存在の計画を実行しているのです。もし惑星レベルのロゴスが太陽系のロゴスの計画を実行していると考えるならば、太陽系ロゴスは銀河系ロゴス――「その方については何も語られることのない方」――の計画を実行しています。私たちの銀河系の中心にあるその存在について語ることは不遜だからではなく、私たちがそれについて述べたり、想像したりできることは何もないからです。
マイトレーヤが神について語り、世界の中に神の事実を確立するに際しては、エネルギー、火、関係、そしてもちろん、すべての人間という関連で話されると思います。私たちは本質的に、神と呼ばれるあの巨大な創造性の部分であります。私たちは潜在的にあのすべてを授けられています。意識を拡大するにつれて、私たちが神と呼ぶところのものをさらに知ることができます。それが何であるかを知るとき、直観するとき、感じるとき、単なるアイディアではなく実際にそれを感じるとき、私たちはこれらのエネルギーをコントロールすることができるようになり、したがってその特性に、より一層関係を持つようになります。
覚者方は神性を実現された方々、つまり神の子です。覚者になるときには、その意識を霊的レベルと呼ばれるところのものを包含するまでに拡大するのです。それは神のエネルギーについての認識を与え、神のマインドの中に入ることができます。私たち地球人の場合は、この惑星のロゴスのマインドに入ることができます。しかしそれよりも先に行かれた覚者方は、さらに太陽系ロゴスのマインドに入ることができます。太陽には、「その方については何も語られることのない」存在の様相を包含するまでに意識を拡大しておられる存在がいます。もし私たちがその特性について推測しようとするならば、その存在の特性を歪曲するのみでしょう。
(ベンジャミン・クレーム『マイトレーヤの使命 第Ⅲ巻』p.39-41)
マイトレーヤは、星々への道は悟りへの実行可能な旅路であることをあなた方に示してくださるだろう。ひとつのいのちの構成単位は、宇宙全体を通じて顕されている(存在する)ことを示されるだろう。今までは、この知識は人間には明かされていなかったのだが、次に続く未来の世代のために確かな道を提供するだろう。であるから、多くのことがマイトレーヤの導きに対する人間の反応に依存する。人間は確かに選択肢を持つ――人間の壮大さの(これ以上の)発展が阻害されたままで留まるか、あるいは本当に本来の彼らである紛れもない神になるか。マイトレーヤは、人間が彼らの心(ハート)から反応することを、そして彼らを彼ら自身の神性に向けて導いていくことを確信しておられる。
(シェア・インターナショナル誌2007年4月号―星々への道―)
より微細で精妙な物質レベルであるエーテルレベルのエネルギーについての現実(リアリティー)を理解しない限りは、UFO現象の理解は始まりませんし、どのようにしてミステリー・サークルがつくられるかを理解することもできません―――二つのことがらは完全に関連しているからです。ミステリー・サークルは主として火星と金星から飛来してきた人々によって作られています。例外的に、他の惑星から来た人々によって作られたものも若干あります。大多数は火星人のもので、いくつかは金星人のものです。それらは世界中に散在しています。
(『シェア・インターナショナル誌2004年8月号p.25)
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ミステリーサークル2008
(ミステリー・サークルに関する詳しい情報をお求めの方は次のホームページを訪問してください:
www.temporarytemples.co.uk)