現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2012年 2月 編集長への手紙

編集長への手紙

2011年10月27日、私は極度のうつ状態と深刻な消化異常で診療所に行きました。夫と呼び出しを待っていた時、若い夫婦が乳母車に乗せた男の子の赤ん坊を連れて、診療所に入ってきました。その子は4カ月くらいだと思いましたが、きょろきょろとして喜びでいっぱいの様子で、私たちの方を見る度に笑っていました。
彼らは二人とも地味な服装で、女性の方はグレーのフラノのパンツとグレーのセーターを着て、柔らかい革の編み上げブーツを履き、キャップで髪全体を覆っていて、それを脱ぐと短いブロンドの髪が現れ、小柄な人で、柔らかな顔立ちで、とても美人でした。彼はとても背が高く、デニムのパンツと同じようなブーツを履き、赤ん坊を楽しませるのに大忙しで、その子と遊んだり、二人で赤ん坊を優しくあやしてやったりしていて、それらすべてが至福の美しい一枚の絵のようでした。
しばらくすると、彼が部屋を出ていた間に、彼女は慎み深い様子で赤ん坊に母乳をあげていました。彼が戻ってくるとサンドイッチの袋を持っていました。彼女は小さなパンのかけらを赤ん坊に食べさせ、自分と夫で少しずつ食べていました。赤ん坊はやがて父親の腕の中で眠ってしまい、その間彼は携帯電話のゲームか何かで遊んで過ごし、彼女はペーパーバックの本を読んでいました。
部屋の中での彼らの存在は、私を落ち着かせる効果があり、とても美しく平安なものでした。私が帰る時間になって、彼女の所へ歩いていき、その愛らしい男の子のことをほめました。彼女はお礼を言って、柔らかな恥ずかしげな笑みを浮かべました。
家に着いてから薬を飲むと、自分がどんなにリラックスして平穏な気持ちになったか気づいて驚き、15時間ぶりに、少量の食べ物を受け付けるようになりました。おそらくこの出来事は普通のことですが、私がこの出会いの後、安らいだ気持ちになったのは、明白なのです。彼らが特別な人たちだったのかどうか、私にとってはこれからもずっと特別ですが、教えていただけますか。
G.S.
カナダ
【ベンジャミン・クレームの師は、男性がイエス覚者であったことを確認した。その『女性』と『赤ん坊』はイエス覚者の弟子であった】

良き隣人

編集長殿
私がグリーンズボロでの昼食から家に戻っている運転中に、車からカチカチという音がしてからパワーがなくなり、ボンネットの下から煙が出てきて、エアコンが止まってしまいました。エンジン破裂(!)というもっとひどい事態を恐れて車を止めました。AAAオートサービスに電話をしようと携帯電話に手を伸ばしましたが、恐ろしいことに家に電話を置いてきたことに気づき、それで車を降りて、誰かに乗せてもらうためヒッチハイクをしたのです。
3分も経たないうちに1台の車が止まり、私が駐車している所まで来てくれました。その車はひどく風雨にさらされていたようで、どう見ても廃物利用でできた車のようでした。のぞき込むと、若い男性の親切な顔が見え、髪をひっつめていて、すまなさそうに微笑みながら、「すまないけど、ここには座ってもらう場所がないので、犬と一緒に後ろに座ってもらえるならどうぞ」と言いました。中くらいの大きさの犬が、前にも後ろにも想像できる限りのありとあらゆる道具と物に埋まっていない小さなスペースを占領していました。私は犬の隣に滑り込んで、犬をなでてやり、運転手にその道具全部で何をしているのかはあえて尋ねませんでした。私は車の故障のことと、車が『こんがり焼けた』時の恐怖を彼に伝えました。彼から煙が白かったか灰色だったか尋ねられ、『エンジンが滅茶苦茶』になったかもしれないと言われました。私は彼にどこから来たか尋ねました。彼はアッシュビルと答えましたが、私はその日早くにアッシュビルから戻っていたので、何だかおかしいと思いました。「アッシュビルで何をしていたのですか?」と彼から尋ねられました。私は結局のところ単にウィンストンセーラムからしばらく離れて、アッシュビルという面白い町を楽しみたかったと答えました。私はベリンガムに興味があると伝えると、彼は行ったことがあると言っていました。私は驚きましたが、彼の車を見ると、彼が『自分の腕一本で何とかやっている』程度だと分かっても、一緒に話をしていて彼の親しみのある、穏やかできびきびとした様子に感心していました。
私の家はほんの6、7kmの距離だったので、彼がそこまで行ってくれると言いました。彼の犬はとても人懐こくて、私の麻のパンツとシャツはたちまち黒い犬の毛だらけになりました。犬のおかげで気持ちが穏やかだったので気にはしていませんでした。
私のマンションに到着し、彼は断りましたが、私は20ドルを手渡し、その暑い日に良き隣人がいてくれたことを感謝しました。彼は犬の毛が服に付いたことを謝ってくれて、私たちが別れる時、私は考えもなしに「じゃあまたどこかで」と言いました。マンションのドアを開けると、それまで見えていた犬の毛がなくなっていたのです! 私はすぐにハイウェイパトロールに電話をし、私の置き去りの車について報告して、もう1台の車を持ってきてくれるように弟に電話しました。後になって麻の服をつくづく眺めてみましたが、犬の毛はシャツにもパンツにもどこにも見つからなかったのです! この良き隣人はイエス覚者でしたか。
アイラ・パーマー
米国、ノースカロライナ州ウィンストンセーラム
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性が実際にイエス覚者であったことを確認した】


編集長殿
私がマイトレーヤの降臨のことを耳にする以前のことですが、ある晩裏庭に出ていて、夜も更けていたのに不思議なほど喜びいっぱいの気分だったのです! 隣の家の切妻屋根の端を見ると、私が何かで読んだことのある窓の中の光の十字架に覆われていました。その時には、建物に模様ができるように反射しているものなど見えなかったので、困惑しましたが、ダイヤモンド形にも見える美しい十字架として見ていました。最初に『人類の目覚め』を読んだ時、建物の上の様々な模様を見て、これは私が見たものと全く同じだと分かりました。それらが窓の上ではなく、家の側面にあるというだけでした。これが同じ出来事なのかどうかご存じですか。それらはガラスの上ではなく、どこでも現れているのですか。エネルギーはあまりに急速に変化しているので、今ではついていくのが大変です! それでもすべてはまさに約束されたとおりです。
リネット・ヤング
スコットランド、パース
【ベンジャミン・クレームの師は、光の十字架が世界中の窓に、壁に、歩道や道路に、そしてバンやトラックの側面に現れていることを確認した】