現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2011年 8月 読者質問

読者質問

Q 現在までにマイトレーヤのテレビ・インタビューは何回ありましたか。

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A アメリカで29回、メキシコで9回、全部で38回です(2011年5月12日現在)。

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Q マイトレーヤは、パレスチナ人は祖国を持つだろうと言われました。中東のための和平提案の多くは、将来のパレスチナ国家はガザ地域とヨルダン川西岸地区を含んでいます。パレスチナはこの考えに1993年のオスロ和平協定で合意しました。この地域(ガザとヨルダン川西岸地区)はもともとはパレスチナの領土の22%にすぎず、イスラエルはヨルダン川西岸地区と東エルサレムへの違法な移住によってパレスチナの土地を併合しています。その結果、パレスチナの領土はもともとの領土のわずか11%にまで減少しました――ガザ地域とヨルダン川西岸地区のバンツースタン政策(註:南アフリカの旧アパルトヘイト政策によって黒人多数派住民のバンツー族を10の指定地に押し込め、名目上の自治国家としたもの)で押し込められた地域だけです。私の理解では、ハイアラキーは常にパレスチナとイスラエルが隣り合って存在する二国間解決を考えています。これは正しいですか。

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A はい。私の情報では、イスラエルは現在のところ元のパレスチナの領土の26%まで「提供」しています。イスラエルはパレスチナの元の領土の80%を与えていると主張していますが、それは明らかに誤りです。これに基づいては、決して平和的な解決はあり得ません。平和が維持されるための公正な領土の分割のためには、マイトレーヤの助言が必要であろうと私はずっと以前から考えています。

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Q イスラエルがパレスチナの領土の併合をやめない中で、ハイアラキーはこの二国間解決を今でも現実的な方法と見なしていますか。

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A はい。

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Q ヨルダン川西岸地区(東エルサレム)へのユダヤ人による違法な入植は、公正な和平協定を可能にするために立ち退かせるべきですか。

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A はい。

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Q 幾つかのパレスチナを支援するグループや組織は、一つの国で同じ民主的権利を持つユダヤ人とパレスチナ人の市民による一つの国家による解決を求めるパレスチナの願いを支持しています。ハイアラキーはこのような解決策をどう考えますか。

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A 素晴らしい解決策ですが、それはおそらく達成不可能でしょう。したがって、ハイアラキーは二国間解決に賛成しています。

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Q 「アラブの春」はパレスチナの状況に、肯定的な影響を与えるでしょうか。

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A はい。それはすでに始まっています。

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Q 多くの国々で、ポピュリスト的で人種差別的な政策を掲げる政党が支持を伸ばしています。多くの人々は移民が西側国家の直面する最大の問題であると見なしており、この数十年の間に開放された国境を再び閉ざすべきだと考えています。さらに、ますます多くの人々が第三世界に対して不寛容になっており、自国の問題の解決を優先すべきだと考えています。私たちはこのようなポピュリストで人種差別的な政党にどう対処すべきでしょうか。誠実な政治家(彼らは確かに存在します)は、複雑な問題に安易な解決を掲げるポピュリストの提案に対抗する手段を持たないために全く絶望しています。

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A この最も厄介な問題に「解答」を与えるにはマイトレーヤご自身が必要でしょう。根本的な問題は分かち合いを通してのみ解決できます。

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Q 「頷き病(nodding disease)」として知られる病気は1980年代にスーダンで発見されました。それはいまだに治療不可能です。医療科学はその原因を理解するために苦闘しています。それは5歳から思春期後半の子供に現れ、てんかん性の発作、脳の障害、発育不全を引き起こします。患者の93%は河川盲目症にも罹患しています。頷き病と呼ばれるのは、子供がずっと眠ったような状態で座っている以外に何もできないからです。それは今ではタンザニアとウガンダにも広まっています。
あなたの師はこの原因に光を当てていただけますか。

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A これは河川盲目症の悲劇的な結果の一つです。

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Q カダフィ大佐はまだ生きていますか。

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A はい。

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Q カダフィ大佐は狂気ですか。

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A 必ずしも医学的に狂気ではありませんが、深いイリュージョンの中で生きています。

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Q シリアのアサド大統領の気持ちはどんな状態でしょうか。

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A おそらく心配しているでしょう!

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Q 自由意志は神聖なものです。しかしながら、その自由意志に限界はあるのでしょうか。例えば、誰かが自殺しようとした場合はどうでしょうか。警察が呼ばれ阻止されるでしょう。人々はこのような状況では介入に従うべきでしょうか、それとも自由意志は他者を害しない限りあらゆる場面で神聖なものであり、誰かを傷つけないのであれば人々は欲することを何でも行うのが許されるべきなのですか。

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A 人類の自由意志は、覚者方の観点からは神聖であり、彼らはそれを侵害しません。それが覚者方が人類を援助できる度合いを制限します。それが法です。人類自身は限られた自由意志を持ち、それはその人の進化のレベルによります。進化すればするほど、人は法の枠内で行動するので、自由意志を持ちます。進化していなければ、人は原因と結果の法則(カルマ)の枠内で生きるので、コントロールを持ちません。

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Q ニュージーランドのメディアは「木星の大きさの浮遊惑星」について報じました。軌道を回る惑星ではなく、銀河の中を自由に漂うもので、ニュージーランド主体の国際科学チームによって発見されました。国際誌はこの発見を「深遠な」意義を持つものであると歓迎し、天の川の歴史の新たな章の幕開けを告げるものとしています。10個の「浮遊」惑星が銀河系の中心から約3分の2の位置にあると考えられています。
科学者は本当に巨大な「浮遊惑星」を発見したのですか。そうでないとしたら、彼らの発見したものは何で、その発見はどんな特別な意味を持つのですか。

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A 「浮遊惑星」とは、太陽がエーテル的物質状態になり、現在のところ私たちの目に見えない状態となった太陽系の物質的な惑星のことです。私たちの太陽系ではヴァルカンが同じエーテル状態に達しており、私たちの目には見えません。

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Q 私は1988年からマイトレーヤの出現について支援してきました。あなたの意見のほとんどを尊重し、共感しています。私が知りたいのは、なぜマイトレーヤのインタビューがあるテレビ局について何の情報もないのかということです。私は毎月、その情報がシェア・インターナショナル誌かインターネットに掲載されるのを期待しています。正直に言って、信を失いつつあります。

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A このような質問がしばしばシェア・インターナショナル誌に寄せられ、私は何度かそれに答えていますが、その答えは多くの人にとって満足できないか筋が通らないように思われるようです。正直言ってなぜか分かりませんが、もう一度説明させてください。
マイトレーヤは今世界で公に働いておられます。つまり、テレビに出て話をし、質問に応え、一瞬たりとも自分がマイトレーヤや他の誰であるとか主張せず、単に私たちの一人として話をされています。彼は「匿名」であり、つまり、彼の正体は公開されていません。私は「教師を探せ」というゲームを行っているのではなく、そのような教師が現に存在し、分かち合い、正義、平和が彼の優先事項であると知らせているだけです。そのうち、ますます多くの人々が彼のアイディアに反応し(すでにそうしています)、それに共感するますます多くの人々が彼のアイディアを採用するでしょう。このようにしてマイトレーヤによって巨大な世界世論がつくられるでしょう(例えば、「アラブの春」がどうやって生まれたと思いますか)。彼御自身は、今の時点でマイトレーヤとして認知されるかどうかには関心を持たれません。しかし、至るところの人々が、世界を救い新しい文明を支える私たちの行動が基本的に必要であることを知る機会が与えられるべきです。ある特定の人物をマイトレーヤと認知するかどうかは全く重要ではありません。あなたが彼の側に立ち、彼のアイディアに反応することが重要なのです。十分な数の人々がそのように反応するとき、大宣言の日が発表され、その日に、世界のすべての人々に対して、マイトレーヤは彼の真の地位を人類の自由意志を侵すことなしに知らせるでしょう。それがマイトレーヤの計画であり、私の計画ではありません。この説明で、マイトレーヤの出演される番組やテレビ局についての情報を私がなぜ提供しないかを理解してくださることを望みます。

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Q シェア・インターナショナル誌5月号に次の質問があります。「人間アバターはみな肯定的な影響を及ぼすのですか。人間アバターは信奉者たちの上に非道な影響を及ぼすこともあり得ますか」
イベントのときにポスターに載っているサイババの写真を見て質問を受けることがあり、私たちはいつも、サイババは非常に進化しているので、信奉者たちの上に非道な影響を及ぼす欲望をもはや持たないのだと説明しています。
私が混乱しているのは、クレーム氏が第三イニシエーションで人が魂に焦点を定めるまでは間違った道を行くこともあり得ると言われたことです。しかし、アバターでさえ間違った道を行くこともあるとしたら、それはどういうことでしょうか。
質問では「人間アバター」についてですが、それはデーヴァのアバターとは区別されるのでしょうか。それとも、人間アバターとはこの惑星に生まれた存在のことでしょうか。インドの伝統では、信奉者は彼らの教師をアバターと呼びますが、そのことを話されているのでしょうか。私たちの理解では、アバターとは厳密には、霊的ハイアラキーにおいて覚者となり、別の惑星から私たちを援助するために来た存在をいいます。この点について明確にしていただけますか。

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A 第一に、サイババは人間アバターではなく、この太陽系から来た存在でもなく、途方もない霊的進化を遂げた方であり、地球の私たちを援助するために一定の期間、人間としての姿を取られたのです。もともとの質問は人間アバターについてであり、それには様々な段階がありますが、特に高度であることはめったになく、彼の運命によって地球に来た存在です。彼らは常に運命を成就するわけではありません。非常に急速に「地球化」する者たちもいます。

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Q シェア・インターナショナル誌4月号の次の記載を読んで不安になりました。
「註:ベンジャミン・クレームの師である覚者は、同じ質問が2度以上なされた場合、師の時間とエネルギーに対する配慮と敬意を学ぶべき弟子への小さな教訓として、不正確な情報を与えられます」
失礼にあたればお許しいただきたいのですが、「不正確な情報」を与えるというのは、「未成熟な」いたずら好きな人の振る舞いであって、完成された覚者の態度ではないように思われます。繰り返された質問に対処するもっと「成熟した」やり方というのは、2度目の同じ質問には全く答えないというものだと思います。私としては覚者が間違った情報を与えていると思うよりは、クレーム氏が師である覚者を誤解しているのだと思いたいです。それさえ信じるのは難しいのですが。
どうか「そうではない」と言って再び訂正し、私があの記事を読む前にクレーム氏の師に抱いていた輝かしいイメージを取り戻させてください。クレーム氏の師のこのような疑惑の振る舞いについての見解をお聞かせくださるのを楽しみにしています。

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A あなたの質問は、あなたが私の師のことを知らないことを示しています! しかし真面目に言えば、それは法の問題であって、覚者の気まぐれではありません。彼は常に間違った答えを与えるわけではありませんが、何らかの理由でそうなさるかもしれません。

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Q シェア・インターナショナル誌2011年3月号に、円柱型の反重力装置の記事と写真が載っていました。質疑応答によれば、高さ全長100メートルの垂直の構造が宇宙船の内部に含まれているということでした。このような反重力装置はUFOの内部に常に完全な形で包まれているのでしょうか、それとも、このような装置は、宇宙船が地面に触れる際に宇宙船の外部と下部に拡張され、反重力インパルスを生じさせ、UFOが重力から解放されて上昇することを可能にするのでしょうか。

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A その装置は宇宙船の内部に含まれています。