現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2011年 11月 未来の生活様式―選集

未来の生活様式―選集

Future modes of living─a compilation

本稿には『末来の生活様式(Future modes of living―a compilation)』というテーマに関する引用文の選集を掲載する。これはマイトレーヤの教え(『いのちの水を運ぶ者』、『いのちの法則』)、ベン ジャミン・クレームの師のことば(『覚者は語る』)、およびベンジャミン・クレームの著書から抜粋したものである。

まったく新しい社会関係の可能性が人類に開かれる。人が宝瓶宮(アクエリアス)の体験の門口に立つにつれて、まったく新しいレベルの認識が生まれ るだろう。それが新しい形態の創造につながり、それを通して、人はすべてのものが相互に関連することについての彼らのますます増大する感覚を表現していく ことができる。
初めのうちは、人間が現在の苦境から抜け出す道を注意深く見いだしていくなかで、新しい機構の形成は遅々としているだろう。しかし、ハイアラキーの外的 顕現の第一団を構成する覚者たちによって、変化への新鮮な刺激が徐々に与えられるだろう。新しいアイディアが世界中に広まり、新しい形の人間関係が生ま れ、そして社会生活への新しい対処の仕方が生まれるだろう。……
まず初めに、何千万人もの苦難を緩和するために、世界の貧困地域への大規模な援助が最優先されなければならない。それから必要に応じた世界資源の再分配 を、より公正なバランスが取り戻されるまで行うことが必要である。これを実施するのに2、3年はかかるだろう。それと同時に、深刻化しつつある失業問題に 対処し、余暇の正しい創造的な使い方を求めて高まる要求に対処するために、広範囲な教育的プログラムが始められねばならない。社会の再建が、分裂を最小限 にとどめながら、徐々に行われるだろう。分かち合いと愛に基づいた社会を願う人間の希望は、徐々にかなえられるだろう。新しい時代は、各人にそれぞれの正 当な場を保証するだろう。
(『覚者は語る』―社会生活への新しいアプローチ―p.23-24)

マイトレーヤと覚者方の降臨は人間がこの間題から抜け出す道を示されるでしょう。我々が最初の一歩を踏み出し、政治・経済・社会生活の方向を変えるとき、これまで世界が目撃したことのない、もっと偉大な、さらに霊的な文明を創りあげる可能性を得るのです。
世界の貧しい、栄養不良の、搾取され続けてきた大衆にとっては、マイトレーヤと覚者方の降臨は、真に生きることの始まりを意味します。歴史上初めて世界 の生産物がすべての人間の間で分かち合われるのです。西洋の先進国、開発国、今日世界の食糧、原料、エネルギーの大部分をむさぼり取り、搾取し、浪費する 世界の3分の1の国々にとっては、新しい体験――「荒野の体験」――が必要になるでしょう。もっと簡素な生活をすることを学ばねばならない。そのような生 活に必要な
資源が、至る所に住む人間すべてと分かち合われるとき、より簡素な、より幸せな人生を送ることが可能であるということを、覚者方は示されるのです。
(『世界大師と覚者方の降臨』p.99)

今夜のわたしの話は、人類のために新しい、生きた機構を創造することに関してである。新しい文明が、古き遺蹟の上に築かれねばならない。貴重な、保 存される価値のあるものは、保存されるだろう。しかし人間が真の偉大さを顕していくために障害となるものはすべて捨て去られねばならない。時は近づいてい る、我が友よ。美しい街を、愛の創造を、そして神としての人間自身の夢の顕れを、あなたがたの周り至るところに目撃する時が、近づいている。そのようにな るであろう。
(『いのちの水を運ぶ者』第58信 p.168-169)

人間が生命とさらなる前進を選ぶことを、わたしたちは真剣に望み、期待する。彼らが現在の生活様式の愚かさに目覚めることが、わたしたちの心からの願いである。わたしたちの任務は、勧告し、導くことである。方向の選択は人類にのみかかっている。
非常に多くの人々が、この選択は容易なものだと想像するが、しかしそうではないかもしれない。人間は何にも増して変化を恐れ、それを避けようとして不必要 な苦しみを味わう。にもかかわらず、時の緊迫性が、彼らの注目を新しい優先事項に集中させ、数え切れない多くの心(ハート)を行動へと活気づけるだろう。 間もなく、圧倒的な数の人間が、根本的な変容の必要と、今日の時代遅れの制度を終わらせる必要を認知するだろう。
人間はより自由に呼吸しはじめ、歓びと希望が彼らを新しい形態と構造を試みる方向に駆り立てるだろう。そして今日の混乱から、新しい調和が生まれるだろう。
(『覚者は語る』―人類は選ばなければならない―p.392-393)

人間は助言と手引きを求めることはいくらでもできる。しかし、この惑星の未来と彼らの子供たちの未来を保証するためには、人間は現在の生活様式を 変える覚悟をしなければならない。地球の資源には限りがあるが、よい管理と分かち合いを行えば、すべての必要を満たすのに十分である。 
したがって、人間はこれらの必要を再評価して、人生の意味と目的について新しい、より正しい理解をもたなければならない。これは、分かち合いが今日の破壊的な競争にある程度でも置き換わり、そして人間を崖っ淵から引き戻すときに起こるだろう。
(『覚者は語る』―選択は人間のものである―p.461-4629)

各国は、持ち分のすべての明細目録と、必要な物のすべてを書き出すことを求められ、それが、国際連合に提示される。すべての製品とすべての生産物 が、国連に移管されねばならない。私は「ねばならない」と言いますが、これを実施させるのは、我々なのです。我々に強制されるのではありません。しかし、 ハイアラキーやマイトレーヤは、我々がこれをなすことを忠告します。世界の全生産物を、全人類の信託として移管することです。それ故、どの国も所有しない のです。そして、それは全人類の間で必要に応じて分配されるでしょう。これは、開発国である世界の3分の1にとっては、全く新しい、より簡素な生活を意味 し、そしてこれまでよりもずっと幸せな体験になるでしょう。分かち合って得たものほど、辛抱しやすいものはないのですから。
(『世界大師と覚者方の降臨』p.247)

過去数年にかけて、ほとんど気づかれずに、大きな変化が世界に起こっており、それは新しい夜明けを、社会とその機構がこれまで知られたことのない スケールで徐々に変容することを予告する。間もなく新しい機構の最初の輪郭が見られるだろう。新しい文明が築かれる土台となる最初の基礎計画が作られるの も、程遠くない。
このすべては、人類が分かち合いと正義と同胞愛と愛の原則を受け入れることにかかっている。それを受け入れることなしに、世界を救うことはできない。この 理由のために、マイトレーヤはこれらの原則を人間のすべての進化の基礎と名づけられた。あなた方が彼を見るとき、彼はこれらの基本的な聖なる概念の実施を 呼びかけるだろう。そうすることによって初めて、すべての人間が融和と正義の中に生きることができる。人間は間もなく、分かち合いに代わるものはないこと に、他のすべてが失敗に終わったことに気づくだろう。そして団結した声でより公正な線にそった世界の再建を呼びかけるだろう。
(『覚者は語る』―新しい時代の夜明け―p.32)

わたしは、あなたがたを新しい御国へ連れていく。わたしの周りに陣営を固め、あなたがたを待っているあの栄光を示させてください。未来の時の骨組 は、今築かれている。未来の青写真は、より明確になってくる。あの未来にあなたがたをお連れしよう、そしてあの機構の輝ける光の中に包まれなさい。わたし の祝福はあなたがたすべてと共にある。
(『いのちの水を運ぶ者』第48信 p.145)

私たちはバランスを求めています。それをどのように定義しようが、和合、均衡を求めています。私たちが創造的で幸福であることができるのはそれが あるからです。それは車輪を何度も回すことを可能にし、それ自身の中から創造されたものを再創造します。そのようにして未来の文明は、私たちがまだ語り始 めることすらできない特質を顕示するでしょう。それについての言葉さえ存在しません。その文明の特質について何も言うことができません。すべての人間が自 分たちを一つの家、一つの惑星の兄弟姉妹として知り体験するときのあの関係についての感覚を、経験を表現することは不可能です。それは人々を子供の頃の経 験に戻すでしょう。家は家です。兄弟姉妹はあなたが道を踏み外さないようにするためのスタッフです。そのようになるでしょう。
私たちは真に相互に依存するでしょう。相互依存した世界がリアリティー(現実)となるでしょう。今日でもそれがリアリティーなのですが、私たちはその事 実を認識していません。来るべき時代には、今はまだ見えていないがわれわれのすぐ前方にある建設、発明、途方もない発見がリアリティーとなるでしょう。正 しい関係、余暇、教育を通して、われわれが共に探求の途上にある転生した魂であることを初めて認識することを通して、それらを解き放ち、その文明の産物を 創造し、われわれが神であることを顕示するでしょう。
(『生きる術』p.55-56)

特に西洋の産業国においては、自分たちの築き上げた機械文明に片寄らないで、もっと簡素に生きることを学ばねばならないでしょう。我々がもっと数 少ない物質で、より簡素にそして幸せに、今より一層幸せに生きることができるのだということを、マイトレーヤと覚者方は示されるのです。しかし必需品は美 しいものでしょう。それらは、必要であるから作られ、人間によって作られたにしろ、機械によって作られたにしろ、その背後には、人間の創造性があって作ら れるものでしょう。全く異なった態度で人は仕事に接します。そして、音の力によって、文明の必需品を作り、創造し、自己の本当の要求につながるように、環 境をコントロールするようになるでしょう。
(『世界大師と覚者方の降臨』p.252-253)

すでに、人間社会では万事が良好ではないという感じが増大している。人々はますます自分たちの生活の限界に気づきはじめ、より良きものを求める。充実した人生への参加を抑制する様式や機構に疑問を持ち、彼らの行うすべてのことに意味と目的を求める。
間もなく、新しいエネルギーがわれわれの生活の中に入り、人々を創造的行動へ鼓舞するだろう。新しい調和の取れた刺激が芸術および生きる技に与えられるだろう。以前には見られたことのない美が人間のあり方を変え、神の特性を照らし出すだろう。
人は、今や啓示を受ける用意ができている。人の心(ハートとマインド)は用意ができており、未来に向けられている。そして人は、用意を整えたことによって喚起したあの栄光を待つ。
(『覚者は語る』―生きる技―p.75-76)

再びあなたがたに語りかけるのをうれしく思う。あの「新しい国」へ、「愛の国」へ、「信頼と美と自由の国」へ、あなたがたを連れていくために、わたしはやってくる。
わたしを受け入れ、わたしに従い、わたしに導き案内させてくれるなら、あなたがたをそこへ連れていこう。そして共に「新しい世界」を建設しよう。
恐れも、不信も、分裂もなく生きることのできる世界を、大地の豊かなる資源を、共に分かち合い、わたしたちのいのちの本源と一体となる喜びを、共に知ることのできる世界を、創造しよう。
このすべてをあなたがたのものとすることができる。あなたがたはただ最初の一歩を踏み出せばよい、あとはわたしが導こう。
わたしに手伝わせてください。道を示させてください──誰も窮乏することのない、より簡素な生活に至る道を。そこでは、同じ日が二度と繰り返されることなく、同胞愛の喜びがすべての人間を通して顕されるのである。
(『いのちの水を運ぶ者』第3信 p.27-28)

わたしたち覚者の仕事は、正しいバランスを維持する道に沿う新しい社会の発展を監督することであり、人間の必要を侵害するものは何であれ、わたし たちの推薦を受けることはないだろう。美と適合感が試金石となるだろう。見苦しくて機械的で人間の精神(スピリット)に害のあるものはすべて避けられるだ ろう。目標は、人間とその環境との間に正しい関係を完全な自由と調和のうちに維持することであり、そしてテクノロジーと科学の発達すべてが人間の必要によ りよく仕え、実在(リアリティー)の特性をよりよく知ることの助けとなることを保証するだろう。……
人間が彼らの環境との新しい関係を築く時がやって来る。人間と自然と神とは一体であるという意識に沿って、その真理の顕現を可能にする形態を人間はつく るだろう。総体のすべての側面との間に密接な接触(コンタクト)と自由な交換が行われるだろう。人生の意味と目的についての確かな知識が現在の混乱に代わ り、これまで知られたことのない美の表示につながるだろう。真なるもの、善なるもの、美しいものが人生の中で現実となるだろう。
(『覚者は語る』―新しい時代の生活―p.53-54)