現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2007年 10月 読者質問

読者質問

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Q 2007年8月12日にサンフランシスコで行われたベンジャミン・クレーム氏の講演ビデオ上映会で、マイトレーヤとイエス覚者が聴衆の中にさまざまな姿で出席されると前もって発表されました。彼らはいらっしゃいましたか。
A はい。マイトレーヤとイエス覚者は、(ファミリアの姿で)会の間中ずっと出席されていました。
Q 現在のアメリカやその他の株式市場の動揺が、マイトレーヤの予測された世界的株式市場の崩壊につながる可能性はどのくらいありますか。
A 私たちが目撃している世界的な株式市場の動揺は、徐々に下降し、最終的には崩壊する動きです。株式市場は経済的財政的な古いやり方の主要なシンボルであり、現在明けつつある新しい時代において占める場所を持ちません。それらは“賭博カジノ”以上のものではなく、その役割は終りました。
Q マイトレーヤはなぜ人間の意識に変化をもたらすために肉体的に出現する必要があるとお考えなのですか。
A マイトレーヤは、ハイアラキーの覚者方が行っている同様の帰還の一部として、私たちの日常世界に肉体で戻られたのです。それはハイアラキーの外的顕現と呼ばれます。それ以上に、彼が完全な肉体的な意味で戻られたのは、アクエリアス時代の世界教師として仕事をするためです。肉体を持たなければ、直接的に見聞できる存在を求めている無数の人々の注目を得ることはできないでしょう。今でさえ、彼がここにいることを喜んで信じ、彼の教えに応える用意のある多くの人々が、躊躇しているのは、彼を見ることができないからです。一方、無数の人々が、グルや疑わしいアバターを追いかけているのは、信じるために肉体的な存在を見る必要があるからです。
Q ダイアナ妃が亡くなり、マイトレーヤが彼女の葬儀の際に多くの人々をオーバーシャドウしてから10年が過ぎました。ダイアナ妃の死後10年の記念式典で再びマイトレーヤは多くの人々をオーバーシャドウなさりましたか。
A マイトレーヤは多くの人々を‘オーバーシャドウ’したのではなく、彼のエネルギーを強力に放出され、それに多くの人々が反応したのです。この10年の間に一般大衆のダイアナ妃に対する関心はかなり薄れました。8月31日にロンドンのウェリントン兵舎内の礼拝堂で多くの人が出席して記念式典が開かれましたが、そこに出席した人々は再びマイトレーヤのエネルギーの祝福を受けました。
Q アメリカや他の国の軍隊がハイアラキーに助言を求めるとすれば、アフガニスタンとイラクの恐るべき混乱に対するどんな解決策が与えられますか。
A 侵略によって企てられた過ちを認め、これらの国々に平和と平静をもたらすために必要な資金とあらゆる物資を注ぎ込むことです。その復興を始めて、完了させるための最良の方法を検討するために国連主導の調査を開くことであり、そして今後このような侵略行為を世界のどこにも行わないと誓うことです。
Q ロンドンのミドルセックス病院の癌病棟で働いていたとき、‘白い服を着た女性’が、患者が息を引きとる直前に、彼らのベッドに座り、お茶をあげているという話をたくさん耳にしました。当時私たちは皆それが幽霊だと思っていましたが、今にして思えば、彼女は覚者ではなかったでしょうか。
A はい。その‘白い服を着た女性’はイエス覚者でした。
Q アフガニスタンで麻薬貿易のためのケシ栽培を止めさせる最も効果的な方法は何ですか。
A 全部買い上げて、収穫物をすべて燃やすことです。
Q ヒューゴ・チャベス氏(ベネズエラの大統領)はこれまで祖国のために多くの奉仕をしてきましたが、最近は、憲法を改正して無期限に役職に留まろうと企てるなど、バランスを失っているようです。コメントをお願いします。
A 誤解があるようです。彼の改革プログラムは完成まで何年もかかるもので、彼には国内外に、特にアメリカ政府内に多くの敵がいます。ですから、彼が改革を実行するためにもっと時間が必要なのは明らかですが、それは必ずしも無期限である必要はありません。
Q 英国の路上で子供たちが殺人や暴力犯罪に巻き込まれています。なぜでしょうか。何が悪いのでしょうか。どんな取り組みができるでしょうか。
A この悲しい状況は英国に限ったことではなく、先進国でますます明らかになってきています。“市場のフォースへの盲目的な追従”を通して、西側世界の政治家たちは、豊かな人々がますます豊かになり、貧しい人々がますます貧しくなる分裂した社会を作り上げてきました。これは、アメリカや他の‘成功した’国々と同じく、英国でも非常にはっきりしています。これらの暴力犯罪は都市内部の最も貧しい地域で特に起こっており、そこでは子供たちや若者が無視され、集団の遊びやスポーツをするための施設がなく、しばしば両親の世話もありません。彼らは求められているという感覚を持たず、疎外され、自分自身や自分がその一部である社会と戦争状態にあります。彼らの家族やグループはストリート・ギャングたちであり、必然的に彼ら自身の家族にとって代わります。彼らは人生に意味や希望を見いだせず、意味を与えるために暴力に走ります。同時に、新聞は企業に巨大な利益をもたらした社長たちの記録的な‘ボーナス’について書き立てています。それは時には1年に2,000万ポンド(約50億円)に上ります。子供たちが無力感に襲われ、復讐を企てるとしても何の不思議があるでしょうか。
Q 隣国はしばしば戦争状態にあり、国内でも(アフリカの多くの地域のように)民族、部族、人種、宗教の対立があります。その責任者は、以前の植民地の支配者たちで、彼らは分割統治政策のために意図的に国境を設けたのだと言われます。それは、伝統や文化や人種のつながりを意図的に分割させたというよりは、無知と無神経さによるものだったのではないですか。
A はい、意図的な政策というよりは、無知と無神経さの結果だと思います。
Q 植民地主義がなければどうなっていたかを想像するのは困難です。(1)それは‘大計画の一部’でしたか。(2)非常に一般的に言って、植民地主義は有益でしたか、有害でしたか。
A (1)いいえ。(2)植民地主義の影響は非常にさまざまであり、宗主国のアプローチ、慣習、手段によって異なります。非常に一般的に言えば、多くの不幸を引き起こしたにもかかわらず、植民地主義は人類に害よりも益をもたらしました。
Q 開発途上国の汚職のためにしばしば寄付が控えられます。汚職と透明性の度合いを監査するのは結構なことですが、汚職の定義は、汚職が概して個人的なものであり、世界の不公正な経済貿易制度に対する反応でもある途上国に対して歪曲された結果を導きます。先進国における大規模な政府、軍、多国籍企業や政治の汚職は、このような監査では大目に見られがちです。豊かな大国が貧しい国々の汚職に寄与しているというのは正しいですか。その場合、どんなやり方でそうしているのですか。
A 問題はそれではありません。汚職は世界的なものであり、それに関わる資金の大きさのために、貧しい国々よりも先進国ではるかに大規模に行われています。さらに、途上国に存在する汚職は目につきやすいだけでなく、先進国の政府がこれらの‘腐敗した’政府に援助しないことの安易な言い訳を与えています。
Q (1)産業革命は誤りだったのですか。(2)英国の覚者は産業革命の否定的な発達を打ち消すために労働組合運動を鼓舞したのですか。(3)私たちは今、あなたの本によれば、新しい技術革命の瀬戸際にいます。これは普遍的に開放的で恩恵のあるものでしょうか。
A (1)いいえ、誤りではなく、誤って方向づけられました。産業革命を起こした発明や過程は大部分が人類の利益のためにハイアラキーによって鼓舞されたものでしたが、物質主義的な貪欲さがそれを歪め、大部分が個人的な富を生むために用いられました。(2)はい。(3)はい、ハイアラキーの公の存在がそれを保証するでしょう。
Q 伝導瞑想で大祈願を唱えているときには目を閉じているべきですか、開けているべきですか。
A よりよく集中するために閉じておくべきです。瞑想している間も同じです。
Q 伝導瞑想の間に次のような問題が生じます。私が目を閉じるとすぐ、首の右側がピクピクと引きつって、頭が左に向きます。この状態が数分続き、引きつりが止んでしばらく瞑想した後、再び同じことが起こり、瞑想を中断せざるを得なくなります。これはプライド、エゴイズム、自己コントロール、虚栄などから来るものでしょうか、それとも肉体的な病気でしょうか。これ以上伝導瞑想を続けるのは健康に良くないでしょうか。
A それは緊張の結果です。伝導瞑想を始める前にリラックスするようにして、瞑想の間もリラックスするのを忘れないことです。

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