ハートからハートへ
編集長殿
2007年5月17日に、私たちはマイトレーヤの出現についての定期講演会を行っていました。講演は通常二人のメンバーが順番に話をし、初めの人は再臨の過程に焦点を当て、次の人は、マイトレーヤの優先順位と教えを中心に話すのです。
講演は予定通りに始まりました。10分後、二人の女性が入ってきて、私の隣に腰を下ろしました。講演が進むにつれて、私は何か大変尋常でないものを感じ始めたのです。ベンジャミン・クレーム氏が講演会でマイトレーヤにオーバーシャドウされている時感じるようなエネルギーが、ハートにまっすぐに打ち込まれ、それが講演を活気あるものにしていました。それは講演の第一部の終わりまで続きました。
質疑応答が始まるとすぐに、私の隣の女性は質問があると言い出しました。その女性は、どうしてその話が真実であると分かるのか、マイトレーヤが実際に世界にいると分かるのか尋ねてきました。大変興味深いことに、再び部屋の中でエネルギーが感じられたのです。講演をしたメンバーの一人が、それはすべて、その個人によることで、いかにこの情報に反応するかということにかかっているが、彼女の場合、自分の体験と内なる感覚によって100%確信していると答えました。
するとその女性は、世界の状況がいかに悲惨であるかを語り、どうやってそれを変えられるのかと言いました。答えは、そうした状況にもかかわらず、変化への準備と切望は増大しており、マイトレーヤが現れた時、彼の発言や体現するものに反対する者たちもいるが、大多数の人々はより良い世界を創るため、彼の周りに集うだろうというものでした。その女性はうなずき、「そう、その通り、私たちは彼の周りに集うでしょう」と言いました。彼女はまた、自分たちはカトリック教徒だが、あらゆる宗教は共通の基盤を分かち合っていると言いました。
部屋を出なければならなかったので、私たちは質疑応答を終わりにしました。その女性たちは遅れて到着したので、私たちは本を勧めました。二人のうち背の低い方の人は、あまり話をしませんでしたが、すでに講演にも行き、本なども持っていると言いました。背の高い方の人は質問をした人で、マイトレーヤの『手』のポストカードを受け取ってくれました。その女性たちが帰ろうとしていた時、背の高い女性が講演したメンバーたちを、すばらしい二人で立派な仕事をしていると言ってほめてくれました。また帰りしなにも、繰り返して、この情報を分かち合ってくれたことに感謝を述べていました。
帰宅途中で、列車に乗っていた時、私は妻に講演の間感じたエネルギーについて話をし、講演そのものが、おそらくはエネルギーのために非常に活気づけられていたことを伝えました。妻は講演をしたメンバーの一人でしたが、完全に同意してくれて、何か尋常でない雰囲気があったと言いました。情報の真実性を何の抵抗もなく感じさせるようなものがありました。私たちは、聴衆に対して、特にあの二人のハートの開いた女性たちの、この話への心からの反応にどういうわけか驚きを覚えていました。
これに関連して、私たちが言いたいのは、ベンジャミン・クレーム氏が度々、この情報を対面して人々に伝える直接の体験以上に、より一層の確信をもたらすものはなく、それが希望と期待の風潮を作り出すハートからハートへのコミュニケーションを起こすことができる方法であると述べていることが、いかに真実であったかということです。私たちにとって、その晩の講演は、感じられたエネルギーや熱心な反応、聴衆からの質問も含めて、クレーム氏がいかに正しかったかの生きた見本でした。情報をこのように発表することに匹敵するものはないのです。
講演の間、何か特別なことが起こったのか教えていただけますか。
ホレイショ・ロンドナー
スペイン、バルセロナ
【ベンジャミン・クレームの師は、たくさん話をした『女性』がマイトレーヤで、二人目の『女性』がイエス覚者であったことを確認した。彼らが感じたエネルギーはマイトレーヤからの祝福であった】