現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2006年 1月 驚嘆すべき出来事、門口にあり

驚嘆すべき出来事、門口にあり

この記事は2006年 1・2月号に掲載

キリストが再びわれらの中におられることを、全く議論の余地なく知るときが間もなくやって来るだろう。あらゆる信仰の人々がこの方を、聖者として、神を知る者として待つ。人間はこの方を「兄」として「大教師」として、彼らの運命〔の成就--訳注〕を彼らのために保証してくださる方として知るようになるだろう。現在、彼は出現して、世界のために、世界の前で働くことのできる瞬間を辛抱強く待っておられる。しかも待っている間にも彼はすべての人々のために休むことなく働いておられる。一瞬たりとも目を離すことも、彼の愛を差し控えることもない。一瞬一瞬、あの愛はそれを吸収することのできる者たちすべてを抱擁し、こっそりと彼らの心(ハート)に入る。そうして、彼は人間の世界を下から支え、保護し、賢明に導いておられる。同胞団(ブラザーフッド)の新しい地位にお入りになられた兄を、人類を助け、教え、そして彼の愛によって贖うためにやって来られた方を、見る用意を整えなさい。
彼が公に姿を現すまでの時は短い。これを肝に銘じて、彼のためのあなたの奉仕を活気づけなさい。この方があなた方の中におられることを知らせ、この吉報をまだ知らない人々の心(ハート)をかき立てなさい。あなたの目的を成し遂げ、あなたが大昔に誓った約束を果たしなさい。

待 望
世界は、その希望の理由を知らずに、油断なく、期待しながら待つ。世界は、また苦悩と恐怖のうちに呻き、救いと苦痛の終わりを待ち焦がれる。人間を分離させ、金持ちと貧乏人をつくり、戦争を産み、惑星を病ませる長年の問題に取り組む時が来たことを、マイトレーヤは示されるだろう。彼はまた、われわれの惑星を健康に戻すために〔残された--訳注〕時間は日毎に短縮していることを示されるだろう。
マイトレーヤは人間がこの地上に存在する理由を教え、この目的を成し遂げる方法を教えるだろう。各人の裡に、「光の存在(Being)」が宿ることを教え、そしてその存在になることを鼓舞されるだろう。人間と神の間には、無知と恐怖以外の何ものも立ちはだかっていないことを思い出させるだろう。人間をその罪意識から解放し、喜びに向けさせるだろう。罪意識も恐怖心もなくなると、人は愛を知ることを示されるだろう。
今はまさにもっともユニークな時であり、これが繰り返される時は決してないことを理解しなさい。それは壮烈な、勇敢な、そして神聖なる時である。この時を、お互い同士との、そしてマイトレーヤとの繋がりを強めるために使いなさい。
かつてないほどにマイトレーヤのために働きなさい。恐れてはならない、なぜなら、あなたが彼を見、そしてこれまで無意味に働いていたのではなかったことを知る時は間もないのであるから。
そのようになるだろう。光の側の友よ、共働者よ、その光を遠くまで投げかけて、われわれのこの世界に進行中のこの驚嘆すべき出来事をまだ知らないあなたの兄弟姉妹たちを目覚めさせてあげなさい。