新しい世界への心の準備――選集
「新しい世界への心の準備」というテーマに関する引用文の選集を掲載する。これはマイトレーヤからのメーセージ『いのちの水を運ぶ者』、マイトレーヤの教え『いのちの法則』、ベンジャミン・クレームの師である覚者の記事(『覚者は語る』およびシェア・インターナショナル誌)並びにベンジャミン・クレームの著書より引用されたものである。
覚者たちの見解からすると、人類が、これほどまでに、将来がもたらすだろう新しい世界を迎える用意を整えたことはかつてなかった。これほどまでに、共通の福利のためのインスピレーションと用意の整うときに近かったことはかつてなかった。
(シェア・インターナショナル誌2014年10月号
「覚者より」裂開の剣)
親愛なる友よ、このようにして再びあなたがたに語りかけ、わたしの出現に関する情報を伝えることができてうれしい。わたしの出現の経過は順調に進む。わたしの計画は遂行される。ますます多くのあなたがたの兄弟姉妹たちがわたしの言を聞き、わたしの呼びかけに反応する。意識しようがしまいが、彼らもまたわたしの降臨を待ち、そして、その事実に反応するのである。現在、彼らは、様々な変化の手段を受け入れ、この世界のための新しい摂理をいつでも受け入れる用意が整っている。すべての者を神へと招くあの新しい時代の夜明けを迎える用意が整っている。
(『いのちの水を運ぶ者』第118信、P.353-354)
人々はより高位の源からの合図を待つ。意識しようがしまいが、今が平常の時ではないことを、非常に重要な、最大限の緊張と無限の可能性の時であることを知っている。彼らは古い真理に、時代を経てきた経典や過去の儀式に目を向ける。しかし漫然とした不満を感じ、新しい時代の啓示を待つ。
その「新しい啓示」もまた、人間の求める心(マインド)を待っている――「人類皆兄弟」という単純な認識が、差し出された聖杯を満たすだろう。何百万もの人間が、この幸いなる成就を迎える用意を整えて、期待と新たなる希望のうちに、頭を上に向ける。
人は空しく待つのではない。彼らの希望に目的がないのではない。マイトレーヤはその誓いを成就するために、人間を人間に、そして人間を神に、再び結び付けるためにやって来られた。「すべての物事を新しくするために」、人間の聖杯を愛の花蜜で満たすために、そして人間を新しい幸いなる時代に安全に導くためにやって来られた。
(『覚者は語る』―新しい幸いなる時代―P.365-366)
彼は世界情勢を、わたしたちが自分たち自身で行っていることは何かを見ています。私たちは私たちの人間性への挑戦であるこの途方もないメッセージを聞く準備ができているか。それは聞く人々すべてへの挑戦です。私たちは真なる人間になり、分かち合い、そして例外なくすべての人間が可能性を、言葉の最も深遠な意味での霊的可能性を引き出す権利を持てる条件をつくり、物質界、アストラル界、メンタル界、霊的界層において彼らの人生をより良くする準備ができているか。
人間が転生してきたまず最初の目的を顕現し、実際に生きることです。私たちがこれを行うのを妨げているのは、主に堕落した政治、経済、社会の構造のせいです。それには心(ハート)の変化が必要です――そしてそれは今起こっていると思います。さもなければ、マイトレーヤはここにおられないでしょう――マイトレーヤが公に話をする時、彼によって、人々のハートが刺激されるでしょう。
(『マイトレーヤの使命? 第Ⅲ巻』P.307)
間もなく、新しいエネルギーがわれわれの生活の中に入り、人々を創造的行動へ鼓舞するだろう。新しい調和の取れた刺激が芸術および生きる技に与えられるだろう。以前には見られたことのない美が人間のあり方を変え、神の特性を照らし出すだろう。人は、今や啓示を受ける用意ができている。人の心(ハートとマインド)は用意ができており、未来に向けられている。そして人は、用意を整えたことによって喚起したあの栄光を待つ。
(『覚者は語る』―生きる技―P.75-76)
各世紀に、同時代の人々をはるかに抜きん出る者が何人か出現する。彼らの天賦の才は顕され、天性は輝きわたり、すべての者がこれを見、そして賞賛する。そのような人々は、人間が、己自身について、そしてその可能性についての認識を増大させていく方向につながる仕事を成し遂げた偉大な発明者であり、画家であり、作家、音楽家、科学者である。
近年において彼らの注目は、科学と人間の知識の拡大に向けられてきた。これが、今までは達成の望みさえかなわなかったほどのスケールで、人間のマインド(識心)を目覚めさせる道を整えたのである。人間は今日、これまでの達成をすべて影の中に投じてしまうような新しい啓示と発見の瀬戸際に立つ。
この来るべき時代は「光の時代」として知られるだろう。そしてあらゆる意味と顕現を含めた「光」が人間の起源となるだろう。見る目のある者にとって、人間が「光の部屋」に通じる扉を叩き始めている徴はすでに見えている。
(『覚者は語る』―光の時代―P.245)
世の中がわたしを受け入れる用意が整ったとき、わたしは至る所にいる人間に語りかけるだろう
――長い間、到来を待たれている者として、呼びかけられた者として、人類を新しい時代に導くためにやってくる者として、わたしは語りかける。わたしの使命は始まったばかりであるが、すでにわたしの再臨の間近なことを察知し、それに反応している兆しがみえる。わたしの降臨の気配を感じている者が、わたしの教えを聞く用意の整っている者が、世界中に、数多く存在する。
(『いのちの水を運ぶ者』第8信、P.41)
外的な形態や出来事の限界を超えた「いのち」を見るわたしたちは、この困難な時期はほとんどそのコースを走り切っており、多くの者が請い願う安定と平静がもう間もなく手の届くところにあることを、そして調和がその長い暗い夜の眠りから爽やかに元気を取り戻して目覚めつつあることを、確かな事実として知っている。
かくして、今や世界はキリストの再臨に対して用意が整っている。かくして、今や人間は、キリストが提供しなければならないところのものに対して用意が整っている。
(『覚者は語る』―混乱の終わり―P.522-523)
今日、ついに新しい光が人間に神の共働者として、共創造者としての未来の栄光を認識させはじめている。そのような運命に向かう途上に、人間を待ち受ける試練は多い。しかし人間は、これまでかつてないほど、この挑戦に立ち向かう用意ができている。あらゆる困難にもかかわらず、人類は今、暗闇とその無能さと恐怖心というさなぎの中から這い出そうとしている。大胆さと自信を増しながら、人間の足どりは和合と正義、協力と分かち合い、簡素さと信頼の方角に向かっている。
(『覚者は語る』―信頼の必要―P.230)
今、再生の時が近づいている。「真理の時代」が始まる。最初にマイトレーヤが、それからわたしたちが公に見られる。現在は危機と約束の時である。新しきものは形態を見いだそう苦悶する。古きものは宿命的な変化の直中で生き延びようともがく。人類は次のステップへの用意ができている。永い眠りは終わりつつある。眠れる者は目覚めたり。自由と喜びへの呼びかけが人々の心(ハート)に響き、彼らを行動へと駆り立てる。
いまや、準備の時間は非常に短い。間もなく、マイトレーヤの顔は見られるだろう。彼のみが、国家間の分裂に橋を架け、信頼のうちに、お互いに援助の手を差しのべさせることができる。
(『覚者は語る』―神の共働者―P109)
親愛なる友よ、わたしは再びあなたがたと共に居る。そしてあなたがたの周りに志向の光を見るのは喜びである。これは、わたしのために働くあなたがたの心意気について、わたしが持っている認識が正しいものであることを確認させてくれる。あなたがたの心の聖杯からこの内面の真理が輝き出づる光景に、わたしの心は喜ぶ。我が友よ、あなたがたの生活の中に、真理のための道をあけ、未来への扉を開きなさい。わたしの使命は、人類のためにあの栄光に満ちた未来への径を輝らし、あなたがたの裡に愛の原理を呼び覚ますことである。そしてその愛をお互い同士に顕して、あなたがたを前方へ導き、すべての人間を神に引き寄せることである。
わたしは戻って来た救い主である。わたしは人々の中の一人の男である。わたしは希望を体現する者。わたしは神の法の復興者。わたしは悟りへの手段である。わたしはすべての人間に救いをもたらす。わたしは兄弟たちを愛する。わたしはすべての人間を一つと見なす。わたしは神の法を教える。わたしは二つの道を結合させる。わたしは世に仕えることを願う。わたしは正義を愛する。
わたしは時間に間に合った。わたしは世界の均衡を正す。わたしは任務に専念する。わたしは自由を尚ぶ。わたしは、人間が用意の整っているのを感じる。わたしは何ごとをも偶然に任せない。わたしは新しいものを喚び起こす。わたしは過去の病を治す。わたしは古いものを変容させる。わたしはあなたのひたいに触る。わたしは天使の軍勢を指揮する。わたしは神の大計画に仕える。わたしは兄弟たちを抱擁する。
(『いのちの水を運ぶ者』第120信、P.359-361)
世界は変化を必要としています。現在は声をもたない世界中の何百万という人々がこのことを知っています。マイトレーヤは変化の必要を感じている人々の声となるでしょう。彼は世界の世論を刺激するでしょう。教育を受けた民衆の意見が適切な刺激を受ければ、地上のどの国も対抗することのできない力となるでしょう。
(『大いなる接近』P.78)
世界はもっと光を受け入れる用意ができている。至るところにいる人間は、己自身についての、そして神についての新しい知識に渇いている。人類の用意ができているゆえに、新しい「光の時代」の幕開けをするために、覚者たちは自分たち自身を準備してきた。進歩への無限の機会が人類に与えられるだろう。自然のエネルギー(フォース)に精通する扉を開く様々な発見に、人間は驚嘆するだろう。このようにして、人間に明らかにされる神秘と美に、彼らは仰天するだろう。神の事実と、その神聖と人間との関係を、しかと知るだろう。そして喜んで神の大計画に協力するだろう。
(『覚者は語る』―光あらしめん―P.81)
我が友よ、あなたがたがわたしの顔を見るまでの時間は非常に短い。この事実に勇気を得て、愛の主がここに居ることを、マイトレーヤ自身があなたがたの中に居ることを、新しき時代の導師がやってきたことを、世に公布しなさい。すべての人間にこのことを知らせ、絶望から引き上げてあげなさい。これまでになされた行動に対するわたしの感謝と、わたしの愛はいつものごとくあなたがたすべての者に流れる。
(『いのちの水を運ぶ者』第127信、P.383-384)
世界は、かつてないほどにキリストの出現を迎える用意が整っている。何ものもこの重大な出来事を阻むことはできない。今こうしている間も、最後の準備が整えられている。間もなく、キリスト、マイトレーヤ、世界大師、「愛の主」ご自身がわれわれの中を公に動きまわるだろう。
(『覚者は語る』―変化への恐れを克服する―P.544)
ほんのわずかずつ、人類は決断への用意を整える方向ににじり寄っている。今日様々な出来事が、解決のむずかしい当惑を呼ぶ問題に新しい答えを探すことを、諸々の政府に強いている。それらのジレンマに対して、まったく異なったアプローチを提唱する新しい多様なアイディアを持つ新しい声がますます聞こえてくる。人間の考え方や行動の新しい方向についての想念が、徐々に根づきつつある。そうであるから、現在の混乱にもかかわらず、それは未来にとって良い前兆である。
(『覚者は語る』―ミッシング・リンク―P.571)
マイトレーヤの到来は世界の変化を意味します。この惑星、生態系の必要についての理解の変化、すべての人々が十分に養われるような経済システムの変化、あらゆる場所の人々の間の関係の変化です。人類は一つであるということを真に理解することが、この深遠な変容の絶対的な必要性を示すでしょう。それは新しい世界をつくることです。
(『人類の目覚め』P.137-138)
国家がこれらの問題を討議するために集うことは現在常識になっているが、それには大切な意味がある。そのような会合は、人間がこの惑星の執事としての責任に気づきはじめ、その状況を改善するための決定を行う用意ができていることの合図である。その決定のうちで一番初めに決められねばならないことは、分かち合う覚悟である。世界の資源がより公平に分かち合われるとき、人間の問題の半分は一夜のうちに消え去るだろう。すでに多くの者がこのことを自覚している徴候が現れており、分かち合いを呼びかける声が至るところでもちあがっている。賢者は分かち合いが永続する平和の唯一の基盤であることを予見し、そして若者たちの英雄も、彼らの人気ある声を添える。
(『覚者は語る』―平和のための分かち合い―P.134)
世界は人間によって変えられるべきである。これがわたしの意図である。それ以外のことを、法は許さない。たから、我が友よ、わたしの計画を実行し、新しい世界を準備する仕事を、あなたがたに依頼するのである。神の法はすべての人間に適用されることを、わたしの教えは示す。この法の外に立つものは、何も存在しない。人がこれを知るとき、単純な愛の法を喜んで受け入れ、それを顕現する。
(『いのちの水を運ぶ者』第85信、P.250)
人類は、今や、全く新しい霊的時代に入り、これまで誰も知らなかったような偉大な文明、――アトランティス文明よりも、またはそれ以後のどの文明よりも素晴らしい文明を建設する可能性を持つのです。その機会を得るのです。当然のことながら、われわれがそれをなさねばならないのです。覚者方の指導の下に、われわれは、同胞愛と、愛と、正しい分かち合いと、お互いの間との、そして神との正しい関係に基づいた文明を築き上げるでしょう。
(『世界教師と覚者方の降臨』P.334)
5世紀にわたる長い間、覚者たちは、彼らの贈り物と智恵を人間の努力に加える用意を整えて、この時を待っていた。意識してかしないでか、人間は自分たち自身を追い越して、すべての予想に反して、新しい啓示を受け、新しい光と知識を受ける用意ができた。人生に新しい意味と目的を見いだし、その増大する認識をテクノロジー(科学工業技術)や科学やまったく新しい関係の中に実証する用意ができたのである。
理由なくして、「生徒の用意ができたときに師はやって来る」と言われてきたのではない。このことは個人におけると同じく、集団の規模においても真実である。今日、生徒としての人類は、試され、試練を通過した世界の弟子としての人類は、新しい人生に、人類種族への奉仕の人生に入る用意がある。
現在起こっている意識の転換によって、彼らは自分たちの分離感は幻覚であり、すべての被造物の中で総体とつながっていないものは何も存在しないことを悟るだろう。この発達しはじめた認識と変化を受け入れる用意が、大教師と教師たち(覚者たち)を呼び招いたのである――わたしたちは教師である。
(『覚者は語る』―新しい光、新しい理解―P.239-240)
恐れることはない、我が友よ、すべては良くなるであろう。新しい光は輝き、新しい御国が招いている。あの国で、神の奇しき御業をみせてあげよう。わたしに従いてくる用意をしなさい。そして神より与えられたあなた自身の偉大さを顕せるようになりなさい。
(『いのちの水を運ぶ者』第36信、P.118)
人間が達成する進化の各ステップは、長い準備の期間を必要とする。そして現在起こっていること、そしてわれわれがまさに目撃しようとしていることは、霊ハイアラキーが何世紀にもわたって計画してきた活動の結果である。すべての領域と方向にまたがるわたしたちハイアラキーの仕事から、新しい統合が生まれつつある。わたしたちの視点から見ると、人類はその生得の遺産を受け継ぎ、その裡に聖なる能力を十分に実現するために、これまでかつてないほどよく準備が整っている。
(『覚者は語る』―全てのためのより良き未来―P.66)
人間が己の真の特性に目覚めるとき、地球上に深遠な変容が起こるだろう。その出来事は、多くの者たちが予想するほど遠い未来のことではない。今でさえ、あなた方の兄であるわたしたちには、多くの人々がこのすばらしい真理に目覚めつつあることを示す徴が現れているのが見える。進化の磁力が、神の霊的エンジンが、この啓示を受ける用意のできている多くの人々を、前進へそして上昇へと引き付ける。
(『覚者は語る』―人間の基本的選択―P.465)
覚者方は、人類は学ぶ用意があるレベルにまで達したと見ておられます。だから覚者方はここにおられるのです。私たちは、覚者方の導きに従って、調和と正義を生み出すのにかつてないほど用意ができているので、彼らをこの世界に呼び入れたのです。
(『生きる術』P.45)
わたしの準備はよくなされている。わたしの奉仕者たちは用意が整っている。わたしの真理が人の中に新しい光を燃やす。わたしのねらいは確実である。わたしの心は愉快である。
わたしの覚者たちは陽気に働く。わたしの指導をあなたがたはいつでも求めることができる。我が友よ、わたしの手を取りなさい。川の向こう岸にお連れしよう。狭い橋を渡るのを手伝おう。向こう岸にある美を見せてあげよう。その美は、我が友よ、あなたがたの真我である。我が友よ、あなたがたを援助させてください。そして共にこの世を変換しよう。
(『いのちの水を運ぶ者』第130信、P.393)
今日、世界はその直中に「教師」を、アバター(大聖)を、新しい時代の先駆者を迎えようとしている。すべての側に高い期待が見られる。至るところで、人々は運命の時が打たれたことを、いかに漠然とだろうが、気づきはじめている。分裂は蔓延するが、諸国家は彼らの相互依存と、問題解決にあたっての一致した行動の必要をますます認識しつつある。徐々に、しかし確実に世界的意識が増しつつあり、人類は今日、歴史上これまでにないほどキリストの再臨を迎える準備が整っている。
(『覚者は語る』―キリストの再臨―P.26)
人類が(用意を)欠くことがないのは疑いない。その逆を示すあらゆる証拠にもかかわらず、人間は、変化を、同胞愛と正義のリアリティー(実相)の再主張を、調和と平和の必要性を、受け入れる準備ができている――事実、切に願っているのである。かくして人々は、今や実践に翻訳されたこれらの往古のシンボルを呼びかけるマイトレーヤに応えるだろう。
(『覚者は語る』―世紀の終わり―P.443)
現在の世界の強力な動きは、覚者方の刺激の下で起こっている進展です。確かに覚者はそのようなことを行います。彼はこの惑星の悲惨な状態、解決困難な問題について記事を書かれます。しかし、いつでも肯定的な調子で文章を終えます。彼は常に記事の最後には「時代の切迫した状況にもかかわらず、また、テロ、飢餓、世界に氾濫する不平等にもかかわらず、世界はこれまでになくキリストを迎える準備ができている」というような希望のメッセージで締めくくります。
2000年前には人々はキリストを迎える準備ができていなかったので、彼は、わずか3年しか滞在できませんでした。今回、彼は2500年間滞在され、世界の変容を鼓舞します。それはまさに非常に興味ある時代でしょう。
(『全人類のための世界教師』P.102-103)
我が友よ、わたしはまさにあなたがたの近くに居る。あなたがたの周りに志向と愛が、そしてより良き世界への希望と願いが見える。わたしを信じなさい。我が友よ、これらすべては叶えられるであろう。あの新しい世界はいま創られつつある。それは思考と望みの中でまず形成され、そして徐々に現象化されていく。
(『いのちの水を運ぶ者』第100信、P.296)
諸国の民衆にとって変化への機は熟している。彼らは変化とより意味深い人生を求める。マイトレーヤは人間に本質的なものを思い出させるだろう――それなしには人間の未来はない。すなわち、正義と平和である。そしてその両方への唯一の道は、分かち合いを通してである。
(シェア・インターナショナル誌2009年1月号
「覚者より」―マイトレーヤの最初のインタビュー)
マイトレーヤが話すとき、これがそうであることを、世界は、すべての所に住む国民の心の必要に基づく新しい、より良い形態を採用していく用意があることを示すだろう。マイトレーヤの仕事は、人間の一体性と和合、相互依存と目覚めつつある神性についてのこの増大しつつある認識を集中させ強めることである。かくして、マイトレーヤと人類はこの世界の復興のために共に働くだろう。
(シェア・インターナショナル誌2009年4月号
「覚者より」-世界の復興)
期待と信頼をこめてわたしの教えを待ちなさい。わたしがここに居り、あなたがたのために働いていることを知りなさい。これをあなたの兄弟たちに語りなさい。マイトレーヤが、愛の主が、あなたがたの中に居ることを告げなさい。新しい時代の教師がやってきたことを告げなさい。新しい世界が降り、新しい光が招き、人の心は開かれ、真理を受ける用意がある。我が友よ、彼らにこのことを告げて、わたしの道を整えなさい。
(『いのちの水を運ぶ者』第126信、P.380-381)
至るところで人々はやっと、人生の意味と目的についての新しい解釈――分かち合い、正義、平和:正しい関係、同胞愛とより大きな幸せ――を受け入れる用意ができた。彼らはついにマイトレーヤの呼びかけに応える用意ができたのである。
(シェア・インターナショナル誌、2009年5月号
「覚者より」―商業至上主義の呪い)