現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2014年 6月号 ばくち的ジェスチャー

ばくち的ジェスチャー

――覚者より、
ベンジャミン・クレーム筆記 (2014年5月3日)

人々が正しい関係に向けて断固たるステップを取るときはいつも、対決に向けて同様の断固たるステップを取る人々が必ずいる。大勢の人間がより大きな自由と正義のために働き、そして死んでさえいる;と同時に、他の勢力は減少する彼らの力(パワー)を強固にするための冷笑的な試みで平和を脅かす。その間、全体としての人類は、放棄され克服されるべき昔の古い憎悪の思考の再発を目撃して、恐れおののきながら見守る。

良識

あなた方の兄たちであるわたしたちもまた、この危険なやり方を注意深く見守るが、恐れてはいない。良識が、得るものと失うものとを大体、はかりにかけると、少なくとも不安定な平和を受け入れることを強いることを、わたしたちは知っている。
これからは、このシナリオが世界中で繰り返されるだろう。‘諸大国’は彼らの力を維持しようと、あるいは増すことさえ試みるだろう、しかしながら、現状維持を損なわないように慎重にやらなければならないことを知っている。

平和と繁栄

一体いつまで、諸国家はこの無益なゲームをすることができるのか。唯一の分別あるコースは、すべての者のための平和と繁栄のために、共に働くことである。この方法によってのみ、彼らは国民を平和の歓び、正義(公正)の繁栄、そして分かち合いの至福を得るための用意をさせられるだろう。

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