現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2014年 9月号 「世間に向かって大々的に伝えなさい!」

「世間に向かって大々的に伝えなさい!」

編集長殿
南カリフォルニアのグループは、2014年6月の非常に大きなフェスティバルでブースを出しました。大変混雑していましたが、人々は私たちのブースから3mかそれ以上離れた所を、通り過ぎていきました。ごくわずかの人が実際に近づいてきて、美しい大判の写真を間近で見たり、私たちと話をしたりしました。私の担当時間の終わりに、40代の二人の男性がブースを見にやって来ました。一緒にやっていたメンバーのレイは、彼らと話し始めました。私も彼らとの会話に加わりに行きました。
より話し好きな方の男性は、少し白髪交じりの口髭とあご鬚を生やしていて、「ずっと前にベンジャミン・クレームに会って、マイトレーヤについては知っているよ。この話を伝える仕事はどんな進み具合? 何人に伝えてきたかな?」というようなことを言いました。
レイと私は返答するのにお互い顔を見合わせていましたが、彼が静かに話を続けたので、再び彼の方に向き直りました。「これだけの人たちがいるこの場所で、小さなブース一つだけなんだね。この人たちの99%はこの情報について知らないんだよ。リンカーン記念館から叫んでみたらどうだろう?」と言われました。
私たちはもう少し話をして、彼らに資料を渡すと喜んで受け取ってくれました。彼らは私たちに良い1日を願って去っていきました。
彼らが帰ってから、私たちは言われたことについて話しました。彼らが何者であろうと、彼らから受け取ったメッセージは、(レイと私がやっていたように)人々がやって来てくれるのを待っているのではなく、私たちが人々の方へ出ていき、ブースを離れて、もっと積極的になり、人々のいる場所へ出かけて、この話に人々を引き込む必要があるということ、私たちに近づいてくれるのを待たず、出ていくということでした。それがその日の私たちのアプローチを変化させ、がっかりな一日で始まったものが、とてもすばらしい終わりを迎えられたのです。
その男性たちは特別な方たちだったのか、それとも単に協力的な見学者だったのですか。
ディック・ラーソン
米国、カリフォルニア州ロサンゼルス
【ベンジャミン・クレームの師は、その二人の男性がイエス覚者と弟子の一人であったことを確認した】

仕事の機会

編集長殿
2014年4月25日の週末に、私はカナダからノース・ダコタのファーゴへ、ホリスティック・エキスポでシェア・インターナショナルのブースを出すメンバーを手伝うために、車で向かっていました。不思議な出来事が次々と起こったのですが、特にそのうちの一つについてお尋ねしたいと思います。
エキスポの初日に、私は見知らぬ人から、インサイアという名の女性に会いに行くように言われました。そのことは全部忘れていたので、私は出かけたり、その名前の人物を探したりもしませんでした。その日の終わりに、インサイアという名前の女性が私たちのブースにやって来たので、見知らぬ人物からその女性に会いに行くように言われていたけれども、なぜなのかまったくわからないと伝えました。インサイアはエキスポにブースを出していなかったので、それはおかしなことだと言いましたが、私たちは翌日会うことになりました。翌朝、打ち合わせたとおりに会うと、彼女がマイトレーヤから私へのメッセージがあると言いました。私は懐疑的な人間ですが、彼女が言うべきことに耳を傾けました。彼女は私の現在の状況について、数多くの詳細を語り、もし私が受けることを選択した場合に存在する、私の将来の人生の仕事について伝えてくれました。彼女は私がマイトレーヤと共に働くだろうと言い、マイトレーヤが私の傍らにおられるとも言って、その仕事の性質も話してくれました。こうした20分間、まるで私たちは時間の外に連れていかれたように感じました。彼女が私からお金を受け取るようなことはまったくなく、私たちのブースにもほとんど関心を示していなかったことはお伝えしておかなければなりません。彼女は、彼女に会いに行くように、マイトレーヤがメッセンジャーを遣わしたと言いました。覚者方が私にメッセージを送るよりも、なすべきもっと良いことをお持ちであると十分にわかっていますが、それは本物に「感じられた」のです。ベンジャミン・クレーム氏は、どうかこれが本当にマイトレーヤからのメッセージであったのかどうか、アドバイスいただけますか。それともよくあるアストラルレベルのナンセンスでしたか。
シェリーン・ハーディ
カナダ、ウィニペグ
【ベンジャミン・クレームの師は、そのメッセージがイエス覚者からのもので、イエス覚者の代弁者によって与えられたことを確認した】


橋渡し

編集長殿
2014年4月13日の日曜日、カルガリーでの3日間のボディ・ソウル・スピリットエキスポの終了近くの、聖週間の始まりの日曜日の午後5時30分頃のことでした。かなり年配の紳士で、伝統固執主義のキリスト教団のメンバーで、その週末のほとんどの間、再臨の情報に対して嫌味たらしく、ぶしつけな反応をしてきた人物が、またもや私たちのテーブルにやって来て、この話を攻撃してきたのです。彼が自分の見解を披露している間、できる限り忍耐強くなって、この話をそれほど弁護しないようにしていました。「いいえ」と私は返事をして、「マイトレーヤは霊存在ではありません。彼は実在の人物です」。彼が遮って「彼はこんな外見なのか?」と1988年にケニアのナイロビに現れた時の、マイトレーヤの写真を指差して言いました。「私はどのような外見なのか知りません」と答えました。心の中で私はマイトレーヤに、この人物に対処するための助けと支援をお願いしました。その時ある考えが浮かび、私はその紳士の目の奥をじっと見つめて、心の中で「あなたは転生している魂であり、私も同様なので、よくわかっていますよ」と語りかけたのです。彼は途端に落ち着いた調子になり、私とこの話を攻撃したことを謝ってきました。私は分かち合いのような、お互いの話の中で共通の物事や、イエスが分かち合いを教えたことを話し始めました。彼は笑みを浮かべるようになり、リラックスして心底から賛同してくれました。彼は私たち皆が、飢える人々に食べ物を送ることを始める必要があるとも言い出しました。
彼が話している間、その日はあと残り15分のところでしたが、ほんのり日焼けした男性がその紳士の背後にいるのに気づいたのです。その通りすがりの人物は、28から32歳くらいの、非常に左右の均整のとれた顔の骨格の持ち主で、中くらいの長さの明るい茶の巻き毛で、幅広の肩をして身長は185cmくらいでした。彼は襟を開けてインディゴ色のワイシャツを着て、薄茶色のパンツを履いていました。彼はわざとテーブルに向かって歩いてきて、ブースの前でわずかに曲がって、そのまま歩いて行ってしまいました。彼はそのような「普通ではないやり方」で歩くのを、素晴らしく無駄のない動きで行いました。私たちは目と目で挨拶をして、彼は青い美しい瞳の、非常に静けさをたたえた顔をしていました。彼が通り過ぎた時、その伝統固執主義の紳士が、驚いたような様子で右を見て、それから左を肩越しに見ていたのですが、おそらく私が見ているものを見ようとしたのでしょう。これが起こっていた間中、私は何も話しませんでした。その紳士はその後、私がブースの荷造りをしている間に、私にお礼を言って帰っていきました。
その青い瞳の男性は覚者でしたか。
M.
カナダ、アルバータ州カルガリー
【ベンジャミン・クレームの師は、その『若い男性』がイエス覚者であったことを確認した】