現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2014年 9月号 前方の道

前方の道

――覚者より、
ベンジャミン・クレーム筆記 (2014年8月6日)

祝宴へようこそ。新しい時代の瀬戸際に立って、人々は彼らを待つものが何かを知りたく思う。多くの人々が知るごとく、世界はおよそ二つのグループに分かれており、その数はだいたい同じくらいである。一つは、急速に消え失せていくパイシス(双魚宮)の時代の特徴を顕している。今や世界中に顕されているあの時代の栄光である強力な個人性が、今日われわれの最大の脅威であり、すべての者の未来を脅かすようになった。かくして、諸国は容赦なく競争し、最も大きく、最も強い国が大きな分け前を要求する。
しかしながら、日ごとに、情け深い宝瓶宮(アクエリアス)の水がその存在をますます感知させており、人間を奈落の底からじりじりと引き揚げさせている。
今や非常に多くの人々が、人類はひとつであり、すべての人々の利益のために共に働くことによってのみ、人類は生き延びることができるということを感じている。
この新しい、そして賢明な概念が至るところにいる人々の中に目覚めつつあり、未来の調和への道を示している。この目覚めを止めることも、他にそらせることもできない。なぜなら、その背後にあの偉大なる、混ぜ合わせ、融合させる統合の大聖がおられるのであるから。かくして、新しい啓示がもたらされ、偉大なる主、マイトレーヤご自身が先導されるだろう。
その時は今まさにわれわれの頭上にある。見張っていなさい。居眠りしてはならない。彼の召集を見逃すでない。