現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2013年 12月号 読者質問

読者質問

Q マイトレーヤは今でもロシアでテレビ・インタビューを受けていますか。そうだとすれば、現在までに何回行われましたか。2013年10月10日の時点でマイトレーヤはロシアで26回インタビューを受けています。
A マイトレーヤはさらに3回、全部で29回のインタビューをロシアで受けました。


Q マイトレーヤのインタビューはまだロシアでのみ行われていますか。
A はい。


Q 大宣言の日には、14歳未満の子供たちは、マイトレーヤのエネルギーと彼のメッセージを受けないとしても、一般的な幸福感を感じるでしょうか。子供たちはその日に何を体験するでしょうか。

A 14歳より少し下の子供たちは、興奮と大きな機会が来たという感覚を体験するでしょう。知的な子供たちは、何が起こっているかを知りたがり、親からそれを知らされるでしょうが、マイトレーヤとのテレパシー的な連結は生じないでしょう。


Q 人間に対して最もテレパシー的な動物は何ですか。
A 人間と共に働く者たち:犬、猫、馬、牛、訓練された象やラクダです。
(1)動物たちと交流する能力を備えた人々は世界に大勢いますか。(2)人間と動物王国の間の交流者の役割を果たすことがそうした人々の特別な任務ですか。
(1)はい。(2)一般的にそうではありませんが、少数の場合はそうです。


Q (1)「世界奉仕者の新集団」のメンバーの中には、特別な集団の一部であることを意識している人々もいますか。(2)「世界奉仕者の新集団」のすべてのメンバーは、比較的高度に進化していますか。例えば第二段階以上など。
A (1)はい。(2)いいえ、全くそうではありません。高度に進化し、覚者方と直接共に働く人々もいます。大部分は覚者方について聞いたこともなく、覚者方からのフィルターを通したインスピレーションの下で働きます。


Q 教育に対する世界の全体的な姿勢やアイディアの中で、最も緊急に変化する必要があるのは何でしょうか。

A すべてです。教育の全体的な目的や手法が完全に変わる必要があります。いわゆる今日の教育は、職業のための(それが存在するかどうかにかかわらず)準備に向けられています。将来は、真の教育は、職業の準備だけではなく、人生への準備となるでしょう。これによって私が意味しているのは、教育の視野が、若い人々を魂の認識と魂意識、そして宇宙の霊的活動のリアリティに向けての準備に拡大することです。将来は、子供たちは日常世界に覚者方を見いだし、真の教育の範囲は次第に明らかになるでしょう。


Q 多くの若者たちは不平を抱き、不幸で絶望しているように見えます――この悲しい状況に対して何ができますか。
A 今日の多くの子供たちは霊的飢餓に苦しみ、これが上記の態度や絶望につながっています。新しい時代は分かち合いと正義だけではなく、正しい人間関係と平和をもたらしますが、霊的認識と目的は今日ほぼ全く欠如しています。


Q ひどく大雑把に言って、今日(20世紀後半以降)生み出される芸術は真の創造的天才を欠いていますが、これはなぜでしょうか。まるで芸術、文学、音楽の偉大な師匠たちの時代が終わったかのようです。
A 今は偉大な芸術が開花している時代ではありませんが、最近亡くなった中には非常に優れた芸術家たちがたくさんいます(ピカソ、マチス、カンディンスキーなど)。しかし彼らはレオナルド・ダヴィンチやレンブラントやティツィアーノに比肩できるほど偉大な芸術家ではありません。彼らは皆、第3段階以上のイニシエートでした。ピカソ、マチスは共に非常に優れた芸術家ですが、2.4段階のイニシエートでした。それが違いです。将来は、第4光線と第7光線の組み合わせが流入することにより、芸術の途方もない開花が起こるでしょう。ジュワル・クール覚者がアリス・ベイリーを通して予測したように、特に生きる芸術の分野において。


Q 『光の勢力は集合する』の288頁で、私たちは何度も何度も関係性を変えながらグループで転生すると述べられています。同じ個所で、パートナーが五つのレベル(魂、パーソナリティー、メンタル体、アストラル体、肉体)すべてで合致する結婚というのは万のうち一つかもしれないとも述べられています。私はこの二つの主張を理解するのに戸惑っています。なぜなら、私たちはそれぞれの人生で数的に限定された同じカルマ的可能性の中から結婚相手を選んでいるが、霊的結婚を達成することはほとんどないということになるからです。私の質問は、私たちは真の霊的パートナーをどうやって選べばいいのかということです。
A 自己に対する取り組みと霊性の発達からです。今後は覚者方がおられるので、より賢明な夫婦の組み合わせがもっと多く起こるでしょう。


Q 2013年9月中旬から10月中旬にかけてタイ(パッタイヤの近くのジョムティエン海岸)を旅行したとき、不思議な星を見ました。その星は金星のように光っていましたが、もっと光が強く大きかったです。それは月の右側近くにありました。これはマイトレーヤの「星」ですか。そうだとすれば、タイではいつもこんなによく見えるのですか。
A それはマイトレーヤの「星」ではありません。金星です。


Q 伝導瞑想の手法が世界に紹介されてから、幾つかの小さな変化がありました。例えば、幾つかのグループは大祈願を唱える前にマイトレーヤのメッセージの一つを聞き、他のグループの中には、大祈願の後で数分間治癒のエネルギーを祈願しています。あなたの師は、これらの小さな儀式的変更が、長年にわたり、有益なものかそうでないのかを瞑想グループに示してくださいますか。
A 特に有益ではなく、時には無益です。『伝導瞑想:新しい時代のヨガ』で示されたとおりに伝導瞑想を行う方がよいです。それは伝導瞑想をどう用いるかを一番よくご存じである覚者方によって与えられたものです。


Q オランダ、ケルクラードのルルド修道院の周辺地域で、長年にわたり伝導瞑想年次集会の参加者たちはUFOを目撃しています。インターネットや地元の新聞でも地元の人々がそこでUFOを見たと述べています。この地域は実際にUFOがよく現れるのですか。そうだとすれば、なぜですか。

A いいえ。そこは比較的静かな地域です。


Q 「編集長への手紙」の幾つかで、イエス覚者は弟子と共に出現されています。これらの弟子たちについてもう少し教えていただけますか。(1)彼らはマイトレーヤや覚者方のように時空を超えて行き来するのですか。(2)それとも彼らは私たちのように肉体を持って生きているのですか。(3)彼らもまた再臨の仕事に関わっているのですか。
A (1)いいえ。(2)はい。(3)ある程度はそうです。


Q 智恵の覚者方のハイアラキーは誰が構成しているのですか。その人数はどのくらいですか。

A ハイアラキーは3人の偉大な主によって構成されています:キリスト(ボーディサットヴァ)、マヌ、文明の主です。そして第五段階か第六段階のイニシエーションを受けた覚者方が60名います。その関係図はアリス・ベイリー著『イニシエーション、人間と太陽系』に載っています。


Q 私の代替医療の医師は、注射できる自然植物のエッセンスを使用しています。将来的に、ノルデナウの水も注射できるようになるでしょうか。それはホメオパシーの丸薬よりも強力で効果的でしょうか。(「ノルデナウの水」は、ドイツのデュッセルドルフに近いノルデナウの洞穴から出る水のこと。マイトレーヤは1992年4月にその水を治癒のエネルギーで満たした)

A 注射によって薬の効果が改善することはありません。


Q 『復活したキリスト』という絵画が最近発見されました。それはティツィアーノの作と考えられています。これが今発見されたことは偶然でしょうか。

A はい、偶然です。

Q 私は朝起きたときと寝るときに「主の祈り」を唱えた後で「新しい時代の祈り」を使っています。これは正しい順序ですか。

A 「はい」でも「いいえ」でもあります。決まった順序というものはありません。


Q あなたとあなたの師は何度も、(何十億ではなく)何百万もの人々が変化、自由、正義、同胞愛を欲していると言われました。そうであれば、これらの原則の提唱者であるマイトレーヤや覚者方が(招待なしに)突然現れることがなぜ自由意志の侵害になるのですか。これほど多くの人々が覚者方の提唱することを欲しているというのに。説明していただけますか。
A 数百万の人々が何らかの名前の下に教師や救世主の出現を待ち望んでいますが、すべては法、とりわけ人々の自由意志を支配する法に従って起こります。私たちのうち十分な数の人が、これらの変化を自分自身で欲しなければならず、その欲求を日常世界の中で物質的な現実とするために実行しなければなりません。そのために、古いやり方と新しいやり方の間の変化の過程が実行されるのにこれほど多くの時間がかかっているのです。私たちは同じレベルにあるのではありません。同じものを信じているわけではなく、人類のために同じものを欲しているわけではありません。他の人には欠けている人類との一体感を持っている人々もいます。すべてのことには時間とエネルギーが必要であり、アクエリアスの新しいエネルギーが私たちを変化の地点にもたらします。これが今起こり始めており、人類はこの約束に目覚めつつあります。