人類は目覚める
――覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記 (2013年9月3日)
キリストが、あるいはそのような人物がわれわれの只中に住んでおられるということが、間もなく多くの人々に実感されるだろう。マイトレーヤがこれまでに与えられたテレビのインタビューに対する反応が非常に大きかったために、強力な想念が現れつつある――すなわち、「昔の教師」が戻ってこられる「幸いなるとき」が訪れたという信念である。この期待がいま世界中を駆け巡っている。多くの国々に、例えばブラジル、中国、ロシアにおいて、偉大なる教師がこの世におられるか、あるいは来られる途上にあるというニュースに、非常に間もなく世界は目覚めるだろうという感覚が増大している。この現象は、もちろん、これまでのマイトレーヤのテレビ出現の影響と、世界中にいる献身的なグループによって成し遂げられてきた忠実な準備の仕事のおかげである。このニュースはこれらの不動の奉仕者たちに対して、彼らの努力を続けることを、そしてもし可能ならば、その努力を倍加することを鼓舞するに違いない。あなたがたの兄であるわたしたちは、この長い間の仕事がグループに課してきた負担をよく認識しており、長年もの間の彼らのはたらきをほめる。その努力は無駄ではなかったことが、間もなく知られるだろう。これからは、準備の仕事に携わってきた者たちは、人々が、偉大なる教師の到来が差し迫っていることを信じる準備ができており、よりオープンであることを知るだろう――人々は変化への用意があることを、新しい世界がつくられつつあることを、そして、分かち合いと正義、自由と歓びがすべての人間を待っていることを知るだろう。