伝導(トランスミッション):新しい時代のための瞑想
ベンジャミン・クレームによる質疑応答
【本誌1月号で、2008年1月26日にロンドンのセシル・シャープ・ハウスで行われたベンジャミン・クレームの講話「伝導:新しい時代のための瞑想」を編集したものが掲載された。続いて3月号では、伝導瞑想に関する質疑応答の選集が掲載された。以下に、2011年9月にオランダのケルクラーデで開催された伝導瞑想研修会での伝導瞑想に関する質疑応答を掲載する】
Q あなたは1987年に、私たち全員がこの生涯で第2イニシエーションに到達できると言われました。あなたは楽観的すぎたのでしょうか。
クレーム:いいえ。あなた方はまだ長い道のりを行かねばなりませんが、あなたには時間があるし、また途方もない量の刺激が流入していますので、あなた次第だということです。この部屋にいるすべての人が、もし数年間、伝導瞑想を本当に適切に、真剣に行ってきて、現在1.5くらいの進化段階にあるならば、この生涯で第2イニシエーションを受けることができるはずです。すべての過程が速められていますので、それは可能です。
Q 伝導瞑想グループのメンバーが自動的に世界奉仕者の新集団のメンバーではない、とあなたは言われていたようです。その理由を述べていただけますか。
クレーム:世界奉仕者の新集団は、マイトレーヤによって創造され、組織され、刺激を与えられている特別なグループです。それはあらゆる階層の人々を含んでいます。そうした人々は必ずしも秘教の分野ではなく、あらゆる人間活動の分野にいます。彼らがこの非常に大きなグループを構成しています。現在ではほとんど500万人に達しており、彼らは非常に多くの場合──伝導瞑想のことを今までに聞いたことがあろうとなかろうと──第1イニシエーションのまさしく玄関口に立っています。彼らはたぶん、イニシエーションのことを聞いたことがないでしょう。看護師であったり、ゴルファーであったりと、様々です。あなたは彼らのほとんどをイニシエーションの候補者として認めようとしないかもしれませんが、マイトレーヤはそのように見ておられます。彼らは世にいる善意の男女であり、人生のあらゆる分野で働き、その善意を実際に表して、人々を団結させようとしております。それ(世界奉仕者のグループ)は神秘的な、もしくは秘教的な組織ではありません。
Q グループ内で光線構造を築くための必要条件は何ですか。人々がグループを去ったりグループに加わったりするとき、グループの光線構造という観点からは何が起こりますか。
クレーム:様々な光線の人々が加入し、グループと一緒に働くようになるとき、徐々に彼らの光線──彼らの影響力──がグループに印を刻むようになります。これは魂レベル、パーソナリティーレベル、メンタルレベルかもしれませんし、アストラルレベルや物質レベルの場合もあります。しかし、魂、パーソナリティー、メンタルのレベルでは、加入する人の成熟度(進化のレベル)に応じて、グループに深い影響が及ぶことになります。成熟していれば、彼らはグループに印を刻むことになります。時間はかかるかもしれませんが、グループを明確に変えることになるでしょう。このようにして、グループのパーソナリティー構造は常に変化します。それは流動的な状況であり、私がそれについて話せば、実際以上に固定しているように思えます。それは非常に流動的であり、加入するすべてのグループメンバーが何らかの形でグループに影響を与えるものと想像することができます。
Q グループが光線構造を築くには一定の人数がいなければなりませんか。また、グループソール(魂)を築くには一定の人数がいなければなりませんか。
クレーム:「一定の人数」と言うと、ここで使う言葉としては明確すぎます。十分に進化した人が3人いれば、それで十分でしょう。通常、私が伝導瞑想の部屋に入ってそこに6人しかいなければ、私は「定足数にさえも達していませんね」と言います。私の師は定足数をおよそ7人と考えております。深刻なことではないのですが、7人より少ないと、師はいつも「おや、定足数さえもいないのか?」と言われます。少なくとも7人いなければならないということではありません。先ほども述べたように、十分に進化していれば、3人でも十分だからです。それは質によります。数よりも質に関係します。本当に秘教的なグループにおいては、人数はいつも、最大というよりむしろ最小に保たれています。世にある外的なグループは、政治グループなどのように最大の人数を追求します。可能であれば、何百人、何千人、何百万人という支持者を集めたがります。宗教もそうです。しかし、大計画に関する限り、本当に秘教的なグループは、十分に、そして適切に働く3人、7人、あるいは12人といったところです。この点で、12人は、一緒に働くには非常によい人数です。巨大である必要はありません。世界中に12人のグループがたくさんあればいいわけです。
Q グループがグループソールを外的に、そして内的に発達し始めていることをどのような方法で認知することができますか。覚者方の観点からは、グループソールを発達させ始めているグループとまだそうしていないグループの違いは何でしょうか。
クレーム:これも非常に流動的なものです。あなたはそれに大いに注目しているようですが、私はそうしないようにしています。グループソールは、人々が行うことすべてにおいて魂を前面に出す能力を通して発達する霊的な状況です。ですから、例えば12人のグループ、7人のグループ、あるいは3人のグループでさえも、彼らが行うことすべてにおいてそうすることができるならば、彼らの魂の様相が、彼らが行うすべてにおいて主導的な様相になります。
マイトレーヤはこう言われます。「わたしはあなたがたと共に在り、あなたがたの裡に在る。わたしであるものを、あなたがたを通して表すことを願う、そのためにわたしはやってきた」と。彼が言おうとしていることは、私たち自身の霊的な本質、つまり魂に対して彼が刺激を与えられるということです。彼は人々の魂の様相を通して働かれますので、人々が魂を自分たちの前面に出して働くようになり、活動のすべてが魂のレベルからやってくるにつれて、マイトレーヤが彼らを通して働くことを可能にしていることになります。
この話を知らせるのに、あなたがどのような手段を使うべきかを指示したくはありません。すべての人が自分なりの方法を見つけます。しかし、その方法には多かれ少なかれあなたの魂のエネルギーが吹き込まれるでしょう。このことを認識しなければなりません。ご存じのように、この仕事をするにあたっては、私たちがすることの何が正しくて何が間違っているのかを魂が指示できるようにすることが大事です。あなたの魂が気づいているとき、マイトレーヤのエネルギーが入る余地を作ることになります。
そして、世界の人々に影響を与えるのはそれなのです。人々がシェア・インターナショナル誌を見たり、シェア・インターナショナルのことを考えたりするとき、彼らは必ずしも言葉に表すことができないような一定の響きを持った人々のことを思い浮かべます。基本的に無害であり、人類に対する口にされない、考えられることもない、自然にわき起こる愛を持った人々のことを思い浮かべます。これが、実際に表れているものであり、もし人々が反応するとすれば、それを見るのです。ですから、この仕事について何も知らなくとも、それを提示している人々を彼らは愛するのです。彼らは何かを感知するのです。彼らは私たちの中にある魂を感知するのです。私たちがキリストと呼ぶものは、私たちの中にある魂です。彼は生命の魂様相の体現者であり、それが彼をキリストたらしめているものです。この仕事を行うにあたってはマイトレーヤが見られるようにしなければなりません。それによって、すべてのグループの中にある魂の特質が発達することになります。彼は「わたしをあなたがたの心の裡に受け入れ、世にわたしを示しなさい」と言われます。その特質がグループのますます多くの人々によって表されるとき、そのグループはグループソールと呼ばれるものを形成します。ですから、それは固定したものではありません。それは魂の内的な特質であり、それが実際に表れること、マイトレーヤがそれを通して働くことは、あなたによって可能になります。それは、資料などを使うパーソナリティーのどんな表現よりも重要です。それは存在の状態であり、その存在の状態がこの仕事において重きをなすものであり、人々が見るものです。人々がひどく閉鎖的でない限り──それに絶対に反応しない特定の原理主義的なグループのことを私は思い浮かべることができます──、たいていの人は実際に反応します。たいていの人は、エソテリシズム(秘教)とは一切関わりたくないと思っている場合でも反応します。その話を知りたくない、一切関わりたくないと思っていても、それを行っている人々のことは好きにならずに、尊敬せずに、はたまた愛さずにはいられないのです。
Q 大宣言の日には、伝導瞑想グループに対してどのような影響が及びますか。(1)グループのイニシエーションに関連して、(2)個人のイニシエーションに関連して。
クレーム:大宣言の日には、こんな疑問はこれっぽっちもあなたの心の中に浮かばないでしょう。大宣言の日には、涙がとめどもなく頬をつたい、あなたはただハンカチを探そうとするでしょう。
Q 伝導瞑想グループにとって、テトラヒドロン(正四面体)はどのくらい重要ですか。
クレーム:テトラヒドロンは、グループによって使用されれば、あらゆるアストラルタイプの想念形態を接地させるにあたって非常に効果的な器具です。ですから、エネルギーは覚者方から純粋な形でやってきて、最初に世界奉仕者の新集団のところへ行き、それから様々な方法でその他のグループや世界中に広められます。その過程において必然的に、エネルギーがますます下げられるにつれて、それはグループのアストラル想念形態によって変色するようになります。長年にわたって続けている伝導瞑想グループの場合でもそうです。そのため、電気を接地させなければならないのと同様に、アストラル想念形態を接地させなければなりません。それがこの器具によってなされるのです。さらに、エネルギーは宇宙の源、太陽系の源、惑星外の源から覚者方のところへやってきて、覚者方はそれを一段と下げ、その下げられたレベルで送り出しますが、それでも非常に高いレベルにあります。それは伝導瞑想グループを通り、さらに一段と下げられます。その過程は自動的ですが、そのように一段と下げるためにグループは使われています。それから、エネルギーは人々からテトラヒドロンへと流れ、テトラヒドロンは、ハイアラキーが下げるよりもさらに一段と下げます。この場合のハイアラキーとは、覚者方と伝導瞑想を行う人々のことです。そして、その一層低いレベルで、エネルギーは強化されることにもなります。そのため、覚者方と伝導瞑想グループの人々から出ていったときよりも低いレベルで光の束となって出ていきます。それは、最終的には弾みをつけられ再活性化されますが、より低いレベルにおいてその器具によって調整され、そのようにして世界に送り出されます。ですから、テトラヒドロンは伝導瞑想と大いに関係しており、非常に有益な器具となっています。その青写真は、グループが形成される前に私の師によって私に与えられました。エネルギーを蓄えることのできる、テトラヒドロンに連結した器具もありました。ですから、エネルギーはグループを通ってこの器具に蓄えられるはずでした。人々を通り、テトラヒドロンを通った後、蓄えられます。他の何を作るよりも、これには時間がかかりました。この装置を作るだけで何週間もかかりました。それはバッテリー、霊的エネルギーのバッテリーでした。しかし、私が使ったのは1回だけで、それからそれを脇に置くように言われ、それ以降は、人々がそのバッテリーになったのでしょう。
Q 一つの国の中で光線センターはどのように配置されていますか。エネルギーはその国のチャクラを通るのでしょうか。
クレーム:すべてのエネルギーはチャクラを通ります。様々な国を支配している光線は国によって異なっており、その国に入ってくるすべてのエネルギーは特定のセンターを通ります。初めに主要センターを、次に副次センターなどを通ってから発散されるため、一国のエネルギーによってその国の雰囲気が醸し出されることになります。ところが、諸国を巡ると、そうではなくなってきています。商業主義が拡大し、すべての国の同一性が強調されているからです。例えばヨーロッパには、依然としてオランダがあり、ドイツがあるので、両国は全く同じというわけではありません。依然としてスペインやポルトガル、イギリスなどのヨーロッパの国々があります。そうした国々はすべて、独自の特質、独自の光線の組み合わせを持っており、それがその国を際立たせています。
ヨーロッパが、400万の人口を持つヨーロッパと呼ばれる一つの大きな国へと発展し、世界で一番大きな国になり、したがってアメリカやロシア、中国、インドなどと対抗できるくらい十分に大きくなってほしいと思っている人が大勢います。これは全く大計画に反しています。ヨーロッパを一つの国に統合しようという計画はありませんし、そうした試みさえもすべきではありません。ところが、それは長年にわたって試みられてきており、そのようなわけで混乱状態に陥っています。ヨーロッパ国という観点からヨーロッパの拡大を目指すすべてのものは内的な抵抗に遭い、やがて通貨の崩壊といった形に現れるでしょう。それが今日、現れていることです。それは大計画の一部ではありません。すべての国は、すべての個人と同じように、世界に寄与する特別なものを持っています。以前はそれが非常にはっきりとしていて、スペインにいれば、スペインらしい特質が濃厚に存在していることが分かったものです。昔はよく闘牛があったことを考えてみてください。それは人間王国と動物王国との戦いをとても劇的に再現したものです。闘牛はそのようなことを表しているのですが、人々は今、それを廃止したがっています。悲しいことに、もうバルセロナで闘牛を見に行くことはできません。バルセロナの人々にとっては一つの喪失です。
Q グループの光線構造は、グループを通っているエネルギーにどのように影響を与えますか。
クレーム:話が逆です。グループを通ったエネルギーは、グループの光線構造やその他のものにどのように影響を与えるか、ということです。あなたがエネルギーに影響を与えるのではなく、エネルギーがあなたに影響を与えます。私たちはエネルギーの宇宙に住んでおり、エネルギー以外のものは何も存在しません。エネルギーは思考に従います。そのため、覚者方が操作して、様々な国や様々なグループへとその光線に応じて送ることが可能になるし、実際に送られているのです。国々が多様であるのは、異なった光線がそうした国々を通して、弟子の場合は魂レベルで、その他の場合はパーソナリティーレベルで作用しているからです。人々がエネルギーの特質を変えることはありません。エネルギーを使用したり誤用したりすることはありますが、それを何か別のものに変えるわけではありません。
光線がオランダをオランダたらしめ、フランスをフランスたらしめます。光線がそれぞれの国に特定の趣と特質を与えます。どの生涯においても、光線が私たちに特定の特質と属性を与えます。光線は生涯によって変わるかもしれません。ただし、魂の光線は非常に長い間、同じままです。国の場合も同様です。国は、何百年もの間一つの光線に支配され、それから別の光線の流入とともに、ゆっくりと変わることがあります。例えば、日本のような国は何世紀もの間、パーソナリティーレベルでは第7光線に支配されていました。今、日本のパーソナリティーは第4光線です。そして、その第4光線は徐々に支配権を握っており、第7光線のあまりに大きな現れを締め出し始めています。しかし、日本に長いこと住んでいれば、第7光線が非常に強力に存在していること、何世紀もの間存在してきたこと、そして今後もかなり長い間影響力を持ち続けるであろうことを知るでしょう。
Q 神経組織は、伝導瞑想の際にその人を通して送られる、その人の光線構造にはない光線に対して、どのように反応するのでしょうか。
クレーム:それは、その人の経験、到達した進化段階、そして、この特定の生涯においてその人の光線構造にはないかもしれないその特定の光線をいかに頻繁に扱ってきたかによります。それをうまく扱うことができるならば、反応はありません。それを全く扱うことができなければ、困難に思うかもしれません。
Q 「刺激がどの程度生じるかは私たち自身が決める」とあなたは言われました。私たちはこれを意識的に、あるいは無意識的にどのようにして行うことができますか。
クレーム:それは集中に関係しています。もしあなたが伝導瞑想を正しく行っていて、アジュナチャクラに集中し、エネルギー伝導が続いていれば、あなたは整列しています。もし1時間に3分間集中していれば、それが、あなたが得るものです。もし1時間に30分間整列していれば、同じ程度のエネルギーからはるかに多くのものを得ることになります。それはすべて、「持てる者に与えられる」ことに関係しています。もし霊的な緊張、内的な霊的緊張が十分であれば、エネルギーを受け取るでしょう。緊張が強烈であればあるほど、より多くを受け取るでしょう。緊張が弱ければ、受け取るエネルギーは少なくなるでしょう。しかし、すべての人は、受け取ることができるだけのものを受け取ります。自分で扱うことができる以上のものを受け取ることはできません。そのエネルギーを拒絶してしまい、受け入れることができないのです。それは集中と関係しています。数分間アジュナチャクラに集中し、それからもっと長い時間太陽叢(みぞおちのチャクラ)に集中し、それから思い出して、再びアジュナに集中するかもしれません。このような理由により、伝導者のグループはアジュナチャクラへの集中度に比例して、1時間当たりの整列度合を達成されます。目標は、1時間当たりまるまる60分間、集中したままでいることです。
Q 特定のグループでは瞑想することができない人はおりますか。例えば、ある街には、一緒に瞑想することができない二つのグループがあります。これは光線やパーソナリティーと関係していますか。
クレーム:それは人々のパーソナリティーに関係しています。光線には一切関係しておりません。それはただ、パーソナリティーについての愚かで根本的な誤解と、全く知らないのにすべてを知っているという自分自身の感覚への固執に関係しています。一つの街の二つのグループが一緒に活動することを妨げるものは何もありません──全く何もありません。それはグループとは関係ありませんし、グループのエネルギーとも関係ありません。それはパーソナリティーと、その排他性、排除しようという熱意に関係しています。それはグラマーです。グラマー、グラマーです。
Q 覚者方がエネルギーの伝導を管理しているということが本当であるとすれば、私たちがエネルギーによって過剰に刺激を受けることはあり得ないと言えるのではないでしょうか。また、もしそれが本当であるとすれば、なぜ一部の人々は限られた時間しか伝導瞑想を行わないように助言されるのでしょうか。
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クレーム:なぜなら一部の人々は、肉体的な観点から、あるいは精神的な観点から、過剰に敏感な状態にあるからです。そのような状態にあると、伝導瞑想を行うことは彼らにとって有害なものになることがあります。治療を受けた後、休息を取った後、休日を過ごした後、薬を服用した後、この状況は完全に変わり、彼らはいつも通り伝導瞑想を行うことができるかもしれませんが、しかし、一部の人々は精神的な観点から見て、崖の縁に立っています。さらに、私たちはすべて、途方もない過剰な刺激を受けています。例えば、毎日、宝瓶宮からの偉大な力強いエネルギーがこの世界に注ぎ込んでいます。人々は宝瓶宮のエネルギーの力について全く感覚がなく、それに慣れていません。ですから、双魚宮的なものと宝瓶宮的なものとの間で闘争が続いています。それは今後しばらく続くでしょう。それに加えて、よく知られている構造──政治、経済、宗教などの──構造の崩壊が起きています。そうした構造が人々の機能する能力にいかに影響を及ぼすかを考えると、私たちが今日その下で過ごしている緊張がどの程度のものか分かります。それは途轍もないものです。もし過剰に敏感なタイプであり、物質界で力強く機能する能力を妨げるほどの敏感さを魂のレベルで持っている人々がいるとしたら、彼らは伝導瞑想をとても穏やかに行う必要があります。ですから、これに時間がかかる正当な理由がたくさんあるわけです。
Q 伝導瞑想は将来どのような役割を果たすようになるとお考えですか。それは第1イニシエーションをまだ達成していない人々を引きつけるのでしょうか。伝導瞑想が将来どのように見られるのか、そして、このことに関連して私たちはどのような役割を担うようになるのかについて教えていただけますか。
クレーム:伝導瞑想はまさに、将来のための瞑想です。それは明確に新しい時代のための瞑想であり、それによって人類がハイアラキーと一緒に大きな共通の仕事をすることが可能になります。これは全く新しいことであり、以前に行われたことはなく、約束に満ちています。それは本質的にイニシエーションのための準備です。イニシエーションは将来の人類にとって主要な目標になるでしょう。ますます多くの人が伝導瞑想グループに参加し、それはやがて、まさしく主要な瞑想手段になるでしょう。他の瞑想も存続するでしょう。しかし、伝導瞑想は他の瞑想と並行して行うことができるものです。それはどのような霊的活動の支障にもなりません。他のどのような霊的活動も、伝導瞑想を行うことで強化されるだけでしょう。