現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2012年 3月 輝く未来を語る人

輝く未来を語る人

編集長殿
私はこの頃ずっと不運続きでした。まず、私たちの州の組合が知事から脅迫されて、大幅な賃金カットを受けるはめになりました。このため無期限に私の退職が延期されることになりました。そして息子が車の事故で怪我をし、娘は長年連れ添った夫から正式に離婚の申し立てを受けていました。さらに私の父が病に倒れ、末期ガンで入院しました。家族の危機によるプレッシャーと経済的困難が、私と夫の間に数々の軋轢をもたらしました。
ある日、私の事務所で大変なことがあって、湖の周りを散歩しに出かけ、涙が出そうになっていた時、とても不思議な人物が現れました。彼は明るいオレンジ色の帽子を被り、オレンジ色のスニーカーを履いていました。シャツもオレンジ色で、丸い眼鏡を掛けているのがとても賢そうに見えました。ギターを抱えて、私の座っていたベンチに近づいてくると、「勇気を出しなさい。あなたは謹んで称賛を受けるのです。私たちの試練の終わりは近く、やがて奇跡の時代を目の当たりにするでしょう!」と言いました。それからいきなりとても楽しい歌を歌い始めたので、私は数週間ぶりに笑みが浮かびました。
事務所に戻ってみると、同僚たちが何カ月も私たちを妨害してきた問題を解決してくれていて、仕事を終えたその夜、夫がバラの花束とキャンドルライトディナーで私を驚かせました。私はホッと一息ついて、不可能に思える困難全部に対処するパワーが私にはあるという気持ちになっていたのです!
私はオレンジ色のシャツを着た人物がマイトレーヤだったのか、それとも智恵の覚者方のお一人だったのだろうかと思っています。私は特別な方から勇気づけていただいたのですか。
K.M.S.
米国、ウィスコンシン州エドガートン
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がイエス覚者であったことを確認した】


“駅長さん”

編集長殿
2012年1月15日の日曜日、私の霊的センターの仕事を始めるために、午前8時13分にセントルイスのフォレストパーク駅に到着しました。3分後、列車に乗ってからプラットホームを眺めていて、その場にとても不似合いな男性が立っているのが見えて驚きました。彼は大体180cmくらいで、肩の長さの茶色の髪にあごひげを生やし、60代くらいで、白の長いローブを着て白い手袋に白いズボン姿で、木の杖のようなものを持ち、大きな木製の十字架を胸に掛けていました。彼のふるまいもやはり不似合いなもので、列車に乗ることもホームから立ち去ることもせず、ただじっとその場に立っているだけだったのです。私が最初駅に着いた時には、彼はホームにもおらず、駅の構内にもどこにも見当たりませんでした。
私の乗った列車が駅を出発すると、彼は顔を真っ直ぐ列車に向けて、満面の笑みを浮かべ、心を込めて手を振ってくれました。彼と目が合うと、喜び溢れる愛のこもった強力なエネルギーが、私の中へと注がれるのを感じました。これまで他の人から、このような類のエネルギーを感じたことはありませんでした。それから数分間、強烈な感情の浄化作用が起こり、泣きたくなったり、気持ちが高揚したりの間を行き来していました。
(1)この男性はマイトレーヤか他の覚者方のお一人でしたか。(2)他の人に彼は見えていましたか。(3)もしこの男性が覚者のお一人であったなら、それは私が覚者にお会いした初めてのことでしたか。
ボブ・ジョーダン
米国、セントルイス
【ベンジャミン・クレームの師は、(1)男性はマイトレーヤであったことを確認した。(2)いいえ。(3)はい】


お馴染みの助け

編集長殿
2011年6月8日に、私は隣町へ車で向かっていました。交差点で右折した時、青いトラックが突然目の前に飛び出してきて、少し当たってしまいました。私はスピードを落として車を道路脇に止めると、青いトラック(隣町から来たゴミ収集車でした)が信号の所でひどく壊れて止まっているのが見えました。トラックは私の車との衝突を避けるため道路標識や縁石にぶつかっていました。オイルがトラックから漏れ出ていたので、エンジンに引火する恐れもあって警察の車も来ました。事故現場は人が溢れ、混み合っていました。地元の男性が「あの大きくて重い車にまともにぶつかっていたら、あなたは車もろとも完全にめちゃくちゃだったよ。トラックの運転がうまくて、運転手が信号機や電柱にもぶつからなかったから怪我人もなかった」と言われました。レッカー車が二台来て、トラックを牽引していった後、私はバンパーのかすり傷だけで済んだ車を運転して家に帰りました。
一週間経ちました。私の記憶では、その事故に完全に巻き込まれた当事者であったにもかかわらず、出来事全体を外側から目撃していた見物人だったように感じたのです。今でも同じように感じます。いつもよりずっと冷静で平常なのが、私にとって奇跡のように不思議です。覚者に助けていただいたと思います。どなただったのか教えていただけますか。
O.K.
日本、岐阜県関市
【ベンジャミン・クレームの師が、彼女を助けたことを確認した】


現代的コミュニケーション

編集長殿
2011年8月31日の午後12時30分頃、私は病院の診察を待っていました。順番が来るのを1時間半待っていました。突然、私のアイパッド(iPad)から英語の音声が聞こえてきたのです。音量を上げると、マイトレーヤからのメッセージの一つだとわかりました。帰宅後、メッセージがiPadの中のiPodアプリの中に録音されていることがわかりました。さらに調べると、メッセージが第51信であることもわかりました。iPodに録音したことはありませんので、メッセージが入っていたのは不思議なことです。この出来事は私に何か特別な意味があるのでしょうか。メッセージが第51信であったことにも特に意味があるのでしょうか。ただ偶然に録音されたのでしょうか。
2011年11月13日にまたグループでミーティング中にも、別のメッセージがiPodに入っているのに気づきました。
M.S.
日本、岐阜市
【ベンジャミン・クレームの師は、マイトレーヤが、求めていた答えとしてそのメッセージをiPodに入れられたことを確認した】


ありがたい来場者

編集長殿
2011年5月21日、京都の京都会館で石川道子氏講演会が行われ、私は来場者をお世話する会場係をしていました。車椅子を必要とする方が一人で来られたと知らされました。入口にいるその人に会いに行くと、京都会館の女性職員と筆談をしていました。その男性は89歳で、目も耳も足も不自由でした。その年配の男性は「一時間後、食堂に連れて行ってください。この間まで入院していて、栄養を取るため1時間毎に食事をする必要があるのです」と言われました。職員は食堂の時間を確かめて、「食堂は3時に閉店するので、行くのは無理です。ロビーで食べられるようお連れしましょうか」と書きました。彼は「それでいいですよ、食べられるところなら」と答えました。
それから彼は「今日はどんな内容のお話ですか?」と尋ねてきました。私はもう一人のスタッフと相談して、シェア・インターナショナル誌を差し上げました。講演はすでに始まっていました。彼はポケットから眼鏡を取り出し、「この眼鏡をかけると頭がくらくらするけど、これを読みたいのでかけます」と言われました。それから補聴器を出して片耳に付け、「スイッチを入れて何か言ってください」と言われました。私は「聞こえますか?」と声をかけました。彼は「あんたの声が何となく聞こえる」と言いました。女性職員は「ドアの外にいますので、何かありましたら声をかけてください」と言いました。
彼は講演の間シェア・インターナショナル誌を読んでいて、その後、女性職員がやって来て、「一時間経ちました。何かご入用ですか」と尋ねました。彼は、「講演は聞こえないので、出て食事をしたい」と答えました。それで彼を車椅子に乗せてロビーにお連れしました。彼から「この雑誌にシェアと書いてあった。シェアはいいですね」と言われました。
彼は腕時計を見て、「今日は疲れました。これから図書館に4時に出来上がるコピーがあるので取りに行きたい。よければこのまま連れて行って欲しい。だめだったらいいですよ」と言われました。女性職員が「図書館までお送りするのは可能ですが、車椅子は会館の物ですので、お送りした後は車椅子なしで大丈夫ですか?」と尋ねました。彼は、「では会館を出たところでいいですから、そこで降ろしてください」といいました。私たちは会館を出ました。出入り口で車椅子を降りようとしたので、職員が図書館まで連れて行くことを申し出ました。私はお別れを言って仕事に戻る頃だったので、「今日はご来場ありがとうございました。お気をつけてお帰りくださいね」と言いました。彼は「どうもありがとう。僕は片岡薫と言います。ありがとう」と言われました。
私は実際にはその男性が歩いている姿を見ていません。杖を片手に、いっぱい入ったビニール袋と布袋も持っていました。彼がどのようにして一人で会館に来られたのか不思議でした。彼は特別な方でしたか。
M.R.
日本、大阪
【ベンジャミン・クレームの師は、『年配の男性』がイエス覚者であったことを確認した】