この上ない賞賛
2011年3月3日、アムステルダムにあるオルタナティブ・スピリチュアルセンターのザ・ローズ(デ・ルース)での講演会まであと10分ほどの時に、背が高くやせて、眼鏡をかけた70歳くらいの男性が入って来て、愛想よく皆に挨拶をし、私の立っている所からすぐ近くの最前列に腰を下ろしました。彼はグレーのジャケットを着て、黒いズボンをはいて、燃えるような赤のスカーフを身に着けていました。
彼は大変に注意深く耳を傾けて講演を聴き、質疑応答が終わると、グループのメンバーがモンテ・リーチによる興味深い記事が掲載されているシェア・オランダの特別号があることを聴衆に伝えました。その来場者は、「そうだ、彼は良いジャーナリストだよ」と言い、それからミステリーサークルが作られた日付と、そのパターンに象徴的なつながりがあることを示唆している本を読んだと言っていました。
私は、ベンジャミン・クレーム氏が書かれたことについて、私の理解していることを詳しく述べて、宇宙の兄弟たちが常に、数字の10よりむしろ9に基づいた宇宙のシステムを使っており、私たちも将来それを適用していくことになると伝えて話を終えました。私たちが数学的割合の性質について、真の意味で理解するようになる時、ミステリーサークルをより理解し始めるのです。
聴衆の一人が、サイババとマイトレーヤの関係について尋ねてきたので、そのことを説明しているうちに、聴衆の二人の女性の頬に涙が伝っていました。マイトレーヤのメッセージの一つを読み終えると、会場がしんと静まり返りました。
あの男性が帰る時、本を見ることも配布物のテーブルのチラシを見ることもなく、「あなたたちは皆、とても良い仕事をしていますね」と言い、私の手を握り、お礼を言って帰って行きました。
後になって、その来場者がもしかして主マイトレーヤだったのではないかと私たちは思いました。
そうだったのかどうか教えていただけますでしょうか。
ナンシー・デ・グラーフ、マリーケ・オプ・テン・ノールト
オランダ、アムステルダム
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がイエス覚者であったことを確認した】
消えるトリック
編集長殿
2011年3月26日にパリでの上映会で、ベンジャミン・クレーム氏の講演ビデオを放映していた時、電動車椅子に乗った、とても若い男性がいるのに気づきました。彼の顔は一部がフードで隠れていて、肌の色は茶色でした。彼は前かがみになって、非常に注意深く講演に聞き入っているようでした。一人の女性が彼の近くの椅子に座っていて、彼と一緒のようでした。彼女も若々しく青いサリーのようなものを着ていました。インド人のように見えました。彼女の顔色は明るく、割とごつごつとした顔立ちでした。中くらいの髪の長さで、変わった形にカットされていて、頭のてっぺんに細かく束ねた房をたくさん作って、大きく束ねた房を額に被せていました。
講演が終わって、二人がまだいるのか見ようと振り返ると、二人はいなくなっていたのです! 当惑してすぐに他の部屋か外にいるはずの二人を探しに出て行きましたが、誰もいませんでした。電動車椅子の人が、出入り口までの場所に人々が座って道をふさいでいる中を、それほど素早く出て行くなんて想像ができません。
もっと不思議なことは、チケットをチェックしていたメンバーの一人が、インド人女性を連れた車椅子の人が部屋を出て行くところなど見ていないということでした。聴衆は部屋を出入りする都度、そのメンバーにチケットを渡さなければならなかったのです。さらにおかしいのは、私が部屋に入った時、全員が着席した後だったのに、二人はそこにいなかったのです。
あまりに突然にいなくなった、その不思議な姿の二人は誰だったのか教えていただけますでしょうか。
C.シャボシュ
フランス、ボンヌイユ
【ベンジャミン・クレームの師は、その『若い男性』がイエス覚者で、『女性』が彼の弟子の一人であったことを確認した】
口の中の魔術
行動を何度でも
編集長殿
2011年4月10日に、私は東京の高円寺での反核デモに出かけました。二人の男性が私の注意を引きました。一人は緑、黄、赤のキャップを被って、バンドの演奏していた音楽に合わせて繰り返し飛んだり跳ねたりして、楽しげに「原発を止めろ! 原発を止めろ!」と声を上げていました。彼を見ていると、とても元気づけられました。
同じデモ行進で、私はもう一人、ひときわ印象的で、マスクを着けた大柄の男性を見かけました。特に私の注意を引いたのは、彼がとても大きな声で叫び続けていた言葉でした。「情報を集めろ! 真実を知る勇気を持て!」
この男性たちは特別な方でしたか。
H.A.
日本、東京
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性が実際に二人とも、二つの異なった『扮装』のイエス覚者であったことを確認した】