現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2007年 11月 読者質問

読者質問

?

Q 子供の養子縁組についてハイアラキーに質問があります。以下の質問で「養子縁組」とは次のものを意味します。(a)子供のいない夫婦による養子縁組、(b)子供のいる夫婦による養子縁組、(c)連れ子の養子。一般的にハイアラキーは養子縁組についてどう考えていますか。
A ハイアラキーは両親のいない子供の養子縁組を非常に好ましく思っています。しかし、西側の比較的裕福な人々が、主に東側の国々の、孤児ではない貧しい子供を養子にすることは好ましく思っていません。
Q 上の(a)から(c)までの養子縁組の形態に違いはありますか。
A それぞれに状況は違うでしょうが、基本的には違いはありません。
Q どのような条件であれば養子縁組は大丈夫ですか。
A 子供に両親がおらず、養子を迎える夫婦に、自分の子供であるかのように愛情と保護を与える用意があることです。
Q 子供にとって、自国の児童施設で育つのと、養子として家族の中で育つのと、どちらがよいですか。
A 家族の中です。
Q 養子は、子供が両親のいる家族の中で成長する、よりよい機会を与えるための役に立つ過程ですか。
A はい。
Q 養子は、子供の人生に不利な結果をもたらすものとして認められない介入ですか。
A 通常はそうではありません。
Q 夫婦が養子を迎える場合、両親は子供と同じ国の出身であるべきですか。
A それは重要ではありません。
Q 両親と養子にする子供が異なった国籍でも大丈夫ですか。
A はい。
Q 両親と違う人種の子供を養子にすることについて、ハイアラキーはどう考えていますか。
A 養子縁組についての他の条件が満たされていれば、許容できます。
Q 養子にとって子供の最良の年齢はいくつですか。
A できるだけ若い方がいいです。
Q 何歳以上の子供は養子にするべきではないですか。
A 通常は、14歳以上になると、子供にとって十分な絆をつくるには遅すぎますが、養子を認めないとまでする必要はありません。
Q 同性愛の夫婦や独身者による養子についてのハイアラキーの見解は何ですか。
A 同性愛の夫婦や独身者による養子が、子供と両親の双方にとって、しばしば完全に幸福な結果になることをハイアラキーは知っています。しかしながら、ハイアラキーの観点からは、安定した異性間の夫婦のみが、成長する子供にとって理想的な役割モデルを提供することができます。
Q 1981年4月17日、日本の貨物船「滝京都丸」が「竜の三角」として知られる日本の沿岸を走行中、乗組員は船を衝撃波のようなものが流れるのを感じました。直径約15メートルの明るく輝く円盤型UFO(潜水物体〔USO〕、水面下のUFO)が海から出てきました。船の目盛板、コンパス、エンジンは狂いました。USOは船の周りを15分ほど旋回し、海に潜って巨大な波を起こしたため貨物船はあやうく沈みそうになりました。ラジオの時報と乗組員の時計を比較してみると、時計は15分遅れていました。(1)なぜUFOが近づいた時に計器が狂ったのですか。(2)なぜ時計は15分遅れたのですか。(3)その地域には海底のUFO基地のようなものがあり、電磁的トラブルや時間の歪みを引き起こすのですか。それとも古代のレムリアの技術がいまだに水面下で作動しているのですか。
A (1)それはこのような遭遇でよく起こることです。電磁的な「スワンピング」の影響です。(2)同じ理由です。(3)はい、UFOの基地があります(レムリアの技術ではありません)。
Q 私は危ない領域に踏み込んでいるのかもしれませんが、宇宙の兄弟たちとハイアラキーとの関連についての本を読みました。いつも私は、それらの間にはつながりがあると考えてきました。私の質問は、(1)宇宙の兄弟たちの存在が、最終的にすべての人々に宣言される日は来るのでしょうか。(2)それは私の生きている間に起こるでしょうか。私は51歳です。
A (1)はい。(2)はい。
Q (1)マイトレーヤは救済について語ります。救済について説明していただけますか。(2)私たちは何から救われなければならないのですか。(3)マイトレーヤは救世主として来たのではなく、教師や指導者として来たのだと思っていました。
A (1)マイトレーヤはご自分を救世主として示されません。救済とは魂の似姿に至るプロセスであり、私たち自身のみがそれを行うことができます。(2)私たちの無知や錯覚からです。私たちは現実をありのままに見ていません。(3)まさにそのとおりです。私たちは、マイトレーヤの教えに正しく反応することで、自分自身を救うことができます。それらの教えは私たちを自分自身の魂のリアリティー(現実)に目覚めさせ、やがて、魂の神的な特性を示すことです。
Q (1)直接の家族とカルマ的なつながりがない人々がいるというのは本当ですか。(2)そうだとしたら、なぜそのようなことが起こるのですか。(3)直系の親族(両親や親戚)とカルマ的つながりがないとすれば、家族生活は困難になりますか。相互理解はそのような状況では乏しくなりますか。(4)私たちは普通グループの中で生まれるのではないですか。(5)遺伝子を共有しているのに共通の「過去」がないというのは奇妙な感じがします。
A (1)はい、稀にではありますが、起こります。(2)それは多くの謎を持つ生命の働きです。転生するグループに新しい異なったエネルギーをもたらし、魂が描いた目的に向けた準備をします。(3)必ずしもそうではありません。(4)はい、しかしグループは動的なプロセスです。(5)生命は非常に独創的で創造的です。
Q トリノの聖骸布はイエスか聖母マリアを覆っていた布ですか。あの聖骸布や他の織物の遺物はどうしてあれほど保存状態が良いのですか。繊維は非常に弱く、朽ちやすいものなのに。
A トリノの聖骸布は、イエスの埋葬に使われた本物の経帷子です。磔にされたイエスの姿は、布に映された写真(ネガ)であり、イエスの人生の最後の3年間をオーバーシャドウしたマイトレーヤによるものです。その経帷子は火事で一部が焼けたものの、無事残りましたが、イエスの姿は1世紀の繊維の大半と同じく、よく保存されました。
Q すでに入手可能な薬があるにもかかわらず、癌やアルツハイマーなどの医療を拒まれている患者についてマイトレーヤはなんとおっしゃるか教えてください。政府は費用対効果が悪いといいますが、人々の生命が危機にあり、生活の質が改善されるときになぜそんなことが言えるのでしょうか。完全に間違っている、許し難い政府を説得するために私たちは何をすればいいでしょうか。彼らは一般市民の声に耳を傾けません。
A マイトレーヤはそのような質問に直接言及しませんが、彼は世界の変化の必要について語ります。そして健全な社会であれば、このような人々の日常の問題こそが取り組まれるべきです。私たちが分かち合いの原則を受け入れ、世界を再建するとき、このような目的への資金の配分は困難なく達成されるでしょう。
Q メッセージ第13信でマイトレーヤはこのように述べています。「あなた自身を、あなたのすべてを、世のために、あらゆる所にいるあなたの兄弟姉妹たちのために、捧げることから始めなさい。1日たりとも真の奉仕の行為をなさずに過ごすことのないようにしなさい。そしてわたしの援助があなたに与えられることを確信しなさい」
もしマイトレーヤが私に、世界に奉仕することを期待しているのなら、彼は多くを要求しすぎています。私は毎日生き延び、生活していかねばなりません。毎日奉仕して、さらに働くことはできません。私は時々、1週間に1度くらいなら奉仕できますが、「毎日」は多すぎます。さらに、『いのちの法則』というマイトレーヤの教えの中で、マイトレーヤは、人が憂鬱になると、その経験を避けるためにドラックに走るといい、「静かに座って、自分の中に起こっていることを体験しなさい」とか「観察し、無執着でありなさい」と述べています。これらの言葉に含まれているのは、鬱に対するかなり思慮のない姿勢です。私は何年も鬱に苦しみ、薬を飲んでいます。この状態を脱するのに単純に「無執着」になどなれません。それは衰弱させる病気です。鬱のときには動くことができず、働いて自分を支えるためには薬が必要です。否定的な想念が頭を巡り始めると、無執着になることなどできません。それは不可能です。マイトレーヤは、無執着が鬱を治すのかどうか述べていません。たとえそうだとしても、いつも無執着でいることは、鬱のときにはあまりにも困難です。ここでもマイトレーヤは多くを要求しすぎています。
A 多くの人々はあなたに同意すると思いますが、それでも私はマイトレーヤの助言を実行してみることを勧めます。あなたは自分の中で物事がどれほど急速に変化し始めるかに驚くでしょう。マイトレーヤは、1日中、毎日あなたが奉仕しなければならないとは言っていません。親切なひと言や行動もまた奉仕であり、これにはほんの数秒しかかかりません。あなたは奉仕したくなり、ますます奉仕できるようになるでしょう。一歩一歩始めなければなりません。彼の手の写真を使うことでマイトレーヤの援助を求めなさい。

?

?