現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2009年 6月 マイトレーヤの優先順位――選集

マイトレーヤの優先順位――選集

本稿には『マイトレーヤの優先事項』というテーマに関する引用文の選集を発表する。これはマイトレーヤの教え(『マイトレーヤからのメッセージ』、『いのちの法則』)、ベンジャミン・クレームの師のことば(『覚者は語る』)、およびベンジャミン・クレームの著書から抜粋したものである。


わたしは素朴な男である。そしてあなたがたに素朴に嘆願する――わたしを信じて、従いてきなさい。愛に基づき、分かち合いに基づき、同胞愛に基づく未来へ、あなたがたを連れていこう。単純な相互依存と正義に基づく道、いのちの本源なる神と正しく交わり、兄弟同胞とも正しく交わることのできる道、そのような道を示そう。
(メッセージNo.4、p.30-31)

キリストの優先事項を検討しよう。平和の確立、分かち合いの制度の開始、罪意識と恐怖心の除去――人間のハートとマインド(識心)の浄化、いのちと愛の法則についての人類の教育、秘教への手引き、都市の美化、人々が旅行し、交流するための障害物の除去、すべての者が入手できる知識のプールの創造。
そのような仕事は、たとえ「人の子」にとっても、容易でないことは明らかである。分割と分離という往古の習慣は根強く、他方、恐怖心と迷信が何千万の人間をその魔力にかける。しかしながら、世界の歴史の中で、これほどよくその任務のための装備を整えた教師がやって来られたことはかつてなかった。マイトレーヤは、無知と恐怖、分割と貪欲に戦いを挑むためにやって来られた。彼の武器は、霊的理解と知識と愛である。彼の輝ける鎧は、真理そのものである。
(『覚者は語る』-人の子-p.97)

あまりにも多くの人々が不必要に死ぬのを見るとき、わたしの心は痛む。飢えと疫病が地上にはびこる。この辱めほど、わたしを悲しませるものはない。分離という罪悪は、この地上から追放されねばならない。これをわたしの目的として断言する。
(メッセージNo.93、p.270)

世界の株式市場が崩壊するとき、あらゆる政府の優先順位が変わるでしょう。第一の優先はすべての人への適切な食べ物の供給、二番目がすべての人への適切な住居の提供、三番目が普遍的な権利としての万人への健康管理と教育の提供です。
これはとても革新的なことのようには聞こえないかもしれません。十分な食べ物、住む所、健康管理、そして教育、これらは多くの人が当然の事のように思っています。しかし世界中で、どんなに裕福な国であっても、これらのすべてが普遍的な人権として通用する国は一つもありません。これがそうなるとき、この地上の生活は一変するでしょう。人々が「それにはどうしたらいいのですか。私たちは分かち合いたいのです。分かち合いの原則を受け入れます。どう始めたらいいのですか」とマイトレーヤに尋ねるなら、そのように答えられるでしょう。
金融や経済や行政などの分野に、イニシエートや覚者方の弟子たち、そしてそれぞれの分野で偉大な業績を成し遂げた男女のグループが存在します。彼らは今日の経済問題の中心課題である再分配の問題を解決する相互に関連した青写真、計画をすでに作り上げています。世界の資源の全体像が分かるように、各々の国は自分の国の在庫を明らかにすることを要請されるでしょう。国民が必要とするもの、製造するもの、輸入しなければならないものが明らかにされるのです。そして各国は自国民が必要以上に持つ余剰分を共通の備蓄に入れることを求められるでしょう。その共通の備蓄分からすべての人間の必要が満たされるのです。物々交換の洗練されたシステムが現在のシステムに取って代わるでしょう。
(ベンジャミン・クレーム著『大いなる接近』p.140-141)

兄弟たちの中の一人として、あなたがたすべてのために語ろう。あなたがたの願いや希望を、声を大にして叫ぼう。平和なる世界がすべての人間の願いであることを伝えよう。分かち合いという正しく高貴な心構えと自由と愛に基づいた社会の創造が、人の願いであることを伝えよう。
(メッセージNo.61、p.178)

来るべき時代における人類の目標は集団意識、全体の一部分として欠くことのできない存在感、の創造である。宝瓶宮の星団からこの惑星に入ってくる新しいエネルギーはこの方向に働く。それに固有の特質は統合、普遍性である。
政治、経済、社会、宗教、教育、文化のすべての制度と構造の根本的な変化を、われわれは今まさに目撃しようとしている。これらの変化は、人類がその本質的な一体性を徐々に理解し、それを具現するために必要な手段を取るにつれて起こるだろう。
(ベンジャミン・クレーム著『マイトレーヤの使命 第Ⅰ巻』p.121-122)

わたしの教えは単純である。分かち合うことの必要と、すべての人間が平等に汲み取ることのできる資源の溜まり場を創ることの必要を、示すであろう。貪欲を協力と信頼に置き換え、人間の裡なる霊性を顕すことの必要を説こう。
(メッセージNo.64、p.187)

マイトレーヤの任務は、人間に流砂を通り抜ける道を示し、確立された平和と正義へ無事に導くことである。途方もない任務であるが、彼はそのためによく準備を整えている。指揮と指導を求める人間の要求に、彼は応えるであろう。人生に霊的な意味を持たせることを、当たり前の、正しいこととして、復活させるだろう。潜在的な神としての人間の価値を彼は再び断言し、その潜在力を表示するための道を示すであろう。巨大な任務であるが、彼の力を超えるものではない。
彼は一定の基本線を打ち出し、一定の優先されるべきものを確認するだろう。何にも増してもっとも緊急を要する仕事は、飢餓の除去である。何百万の人間が飢え死にしているかたわら、彼らの生命を保証することのできる食物は、山積みされたまま腐っている。世界中の貧しい者たちは、彼らの運命の重荷の下で毎日呻いている。人間は一体であり、神の大計画を成就するために共に生を受けていることを、キリストは新たに示そうとされるだろう。
その次に優先されるべきことは、平和の確立である。平和が確保されなければ、人間にとって希望はない。平和への道、すなわち唯一の道には道標があることを、彼は示すだろう。それには大きな字で正義と書かれている。人間は分かち合うことを学ばねばならない。それなしには、正義は、はるか彼方の夢である。
第三に優先されるのは、人間の自由の維持に関わることである。数え切れない数の人間が世界の牢獄で侮辱と拷問に苦しんでいる。彼らの唯一の罪は、独立した思考を持つことである。キリストは人間の自由の必要を強調されるだろう。それなしには、人間は神への道の途上において停止させられ、発達を阻止される。
これら三つの主要な仕事が首尾よく確立されるとき、それが人間を完成への道にしっかりと立たせるだろう。これらを達成しなければ、人間には生存の望みはほとんどない。ますます多くの人間がこのことに気づき、公正な、永続する平和への道を探し求める。分かち合いなしには、すべての努力が無駄であることを発見するだろう。分かち合いのみが、人間の未来への鍵である。人間が分かち合うとき、平和を知るだろう。分かち合うとき、人間は彼らの生まれながらにして持つ権利を得るだろう。分かち合うとき、人生の意味と目的を知るだろう。
(『覚者は語る』-優先の問題-p.169-171)

第一番の優先事項は、この深刻なまでに分割的で残忍な経済制度をより良いものと入れ換えねばなりません。マイトレーヤは何度もそのことを示されました。つまり人類を自己破滅から救う唯一の方法は分かち合いの原則だと。人類が時間に支配されればされるほど、人類はその特質を破壊しているのです。なぜなら魂の創造的活動は時間が存在しないレベルから出ているからです。もしあなたが完全に時間に支配されていれば、あなたは自分の特質そのものが歪められる枠組みの中で生きていることになるのです。私たちがどんなに教育を受けていようとも、生活の社会構造を変えることができない限り、いのちについての認識を変えることはできません。無時間の認識は、いのちとは本当は何か、についての認識です。いのちは時間とは関わりなく、活動の周期とそれに続く無活動の周期に関わるものにすぎません。それは宇宙の偉大な呼気と吸気に関係します。宇宙が息を吐くと世界が形づくられ、世界のあらゆる活動が前進するのです。ある点に到達すると、宇宙は再び息を吸い込み、それらのすべてを自らの中に引き戻すのです。それからまた偉大な呼気が起こり、こうして全過程が終わることなく、無限に、永遠に続くのです。それがいのちの特性です。それが宇宙のいのちの特性です。そしてそれが私たちのいのちの特質であるべきなのです。それが私たちのいのちの特質なのですが、私たちが時間に支配されている限り、それは示顕されません。ですから、人類の痛み、苦しみ、不幸せ、それ自身に対するひどく間違った行為が生じるのです。あの暴力は太古からの深い悲しみ、フラストレーション、悪弊の感覚から生まれてくるものです。
誰しも本能的に自分自身を魂だと知っています。どの子供も自分を魂だと知っています。それを何と呼ぶかは別として、それについての感覚、内的認識があります。しかし、成長するにつれてそれは社会からますます疎外されてしまいます。その魂認識は今日の社会では表現方法を見いだすことができません。それでそれは社会の一部として自らに逆らうのです。犯罪や暴力はすべて、魂の期待、内的な霊的存在についての認識と期待と、今日の社会によって外界でそれに提供されるものとの間の乖離の結果なのです。アメリカ合衆国やヨーロッパやカナダ、オーストラリア、日本などG7の経済大国のようなより強力な社会は非常な過ちを犯しており、その状態を促進しているのです。彼らは世界の経済全体を自分の貪欲と権力のために支配しようとしています。このすべての基礎となっている市場のフォースと競争は貪欲の表現にすぎず、将来もその支配が続くことを許しておくことはできません。
これを変えるために私たちは何ができるか。調和が存在する条件を創ることです。時間の感覚をなくすのに一番必要なのは調和です。個人であれ、国家であれ、不調和な状態にいれば、真の時間の性質についての認識と反応を持つことはできません。実際今日ほとんどの人が不調和な状態にいます。なぜなら今日世界は全く不均衡だからです。それは人類の霊的危機なのです。私たちは世界の経済機構を変革せねばなりません。そうすることがより正しいからではなく、それが非常に邪悪で不正義なものだからです。私たちがそれを変革しなければ、世界を破滅させるでしょう。事は単純そのものです。調和に基づいた、したがって平衡のある社会で本来の生き方(魂としての)をし始めることができるように、それを変えねばなりません。その平衡があるとき、私たちは自分たちが本来誰であり、何であるのかについての認識が増大するのです。それが私たちの危機であり、今日の私たちの問題です――自分が誰であるかを知ること。
(ベンジャミン・クレーム著『マイトレーヤの使命 第Ⅲ巻』p.583-584 )

人は、生まれつつある神である。したがってこの神が栄えることができるような生活形態を創らねばならない。現在のような生き方に、あなたがたはいかで満足していられようか。何百万の人間が貧困の中に飢え死にしているかたわら、金持ちは富を貧乏人の前でみせびらかす。人はお互いの隣人の敵であり、誰も兄弟を信用しない。あなたがたはいつまでそのようにして生きねばならないのか、我が友よ、いつまでそのような堕落を支持するのか。
(メッセージNo.81、p.233)

マイトレーヤは人類に分かち合いの必要を教えに来られたのである。「分かち合いは聖なることである。分かち合うとき、あなたは兄弟の裡に宿る神を認める」と言われる。もしわれわれが分かち合いの原理を受け入れ、人類は一体であることを受け入れ、世界の資源を再分配し、そのようにして世界に正義を創造するならば、われわれは平和を得るであろう。それは安全な、持続可能な平和を獲得する唯一の方法である。
(ベンジャミン・クレーム著『マイトレーヤの使命 第Ⅱ巻』p.31-32 )

生きるために必要不可欠なものすら持たない男女や小さな子供たちが世界中に存在し、数多の貧しい国々の都市に群がっている。この罪悪は、わたしを辱めてやまない。我が兄弟たちよ、あなたがたはこれらの人々が死ぬのを目の前にしながら、いかで自分たちを人間と呼ぶことが出来ようか? わたしの計画は、この、わたしの幼き者たちを、飢えと不必要な死から救うことである。あなたがたを取り巻く問題を切り抜ける道は、あなたがたの心の裡なる神のまことの声に再び耳を傾けることであり、この世の豊かな産物を世界中すべての兄弟姉妹たちと分かち合うことである。これをあなたがたに示すことがわたしの計画である。
(メッセージNo.11、p.49-50 )

マイトレーヤは人類に優先事項の概略を示すだろう――それのみが、この地球とその住人すべてを安全に守ることができるのである。平和の必要性は最も重要である、平和なしにはすべてが失われる。平和は正義・公正の創造を通してのみ保証されるということを、マイトレーヤは断言するだろう。正義の欠如は戦争とテロリズムを産む。正義は分かち合いを通してのみ達成されることを、彼は主張するだろう。したがって、分かち合いが世界の平和と安全にとっての鍵である。
マイトレーヤは人間の心(マインド)をさらに緊急な地球という惑星そのものの病に向けさせるだろう。健全でたくましい惑星なしには次に続く世代の未来は危険にさらされる。われわれの住処であるこの病める惑星に平衡を回復させるために、いま行動することの緊急性をマイトレーヤは強調し、この主要な仕事に老いも若きもすべての人間の助力を呼びかけるだろう。
豊かな世界の中で現在飢えている人々の悲運が、マイトレーヤの主な関心を引き付けるだろう。――「この辱めほどわたしを悲しませるものはない」と言われる。そして世界の貧困な人々に対してこれまで知られたことのない規模の膨大な援助のプログラムの創造を活気づけるだろう。これらが、人間の未来をしっかりと安定させるための即座の優先事項である。人間の自由意志は神聖であり、侵されてはならない。これらの主要な必要事項の実施は、したがって、人間の意志にかかっている。人間はいま選択に直面している――世界をひとつとして見て分かち合い、安全とありがたい「平和」と幸福を知るか、あるいは地球上の生命の終末を目撃するか。
(『覚者は語る』-マイトレーヤの優先事-;シェア・インターナショナル、2006年10月号)

マイトレーヤによれば、お金によって増幅したお金が近代生活のストレスを助長している。お金は優先されるべきものではない。充足ということが優先されるべきである。充足が優先されるときに、それは社会を異なった秩序に整え、安定をつくり出す。これに関連して、分かち合いは道徳的価値でもあり、実施方法でもある。これがより平和な環境をつくり、人々は巨額の富をつくるために苦闘することはないだろう。自分たちの義務を果たし、家族の面倒を見、そして子供たちは進化することができるだろう。
(『いのちの法則』p. 43 )

人類にとって正しい関係が優先事項であり、マイトレーヤはそれを主要な関心事の一つにされるでしょう。愛の法則は正しい関係を意味します。いのちの法則は正しい思考、正しい行動を意味します。正しい行動、正しい思考、善意が合わさるとき、私たちが目標とすべき自由で寛容で無害な社会が生まれます。
(『マイトレーヤの使命 第Ⅲ巻』p.51)

マイトレーヤは、もっとも苦難を被っている者たち――虐げられ、見捨てられた者、つまはじきされる者、貧しい者――のために語るだろう。黙って不必要に苦しみに耐えている者たちのために語るだろう。彼は、兄弟姉妹を助けたいと願う者たちを活気づけ、新しい奉仕の改革運動を始動させるだろう。そのようになるだろう。そのようにして、マイトレーヤは、地球的規模の先駆者のグループの形成を鼓舞するだろう。彼らの任務は、長い間苦難の中に生きてきた世界中の窮乏する者たちに救いをもたらすことだろう。これまでのどのような企画をもはるかに凌ぐ継続的な援助のプログラムが、もっとも窮乏する者の生活を速やかに回復させるだろう。
すべての分野において、進歩への障害物は一つ一つ対処されるだろう。今日蔓延する貪欲と利己主義は、社会共同体についてのより広い見解に取って代わるだろう。すべての者の基本的な必要が優先されるだろう。自然と環境に対する新しい関心が律法の中に組み入れられて、普遍的に受け入れられるだろう、そして自然の贈り物への賢明な管理につながるだろう。大幅に増える国際的な旅行が、今日何百万の人間の視野を狭め彼らを無知の中においている孤立と偏見を減少させるだろう。人々の心(マインド)をつかんでいる古いイデオロギーの力は徐々に弱まり、新しい寛容と信頼に道を譲るだろう。
そのようにして新しい環境が生まれ、その環境の中で、最も野心的な変化は善意の精神の中に起こり得る。人間の行動の尺度として、「普遍的な善」が己の利害に置き換わり、そして増大する融和の中で地球の人間は新しい時代へ前進するだろう。
(『覚者は語る』-神への道-p.369-370 )

分離、分裂、無法という罪悪は、この地上から消え去らねばならない。人間の神性の顕現を妨げるものはすべて、この惑星から追い出されねばならない。わたしの法が分離に取って代わるだろう。わたしの法は、愛と同胞愛と正義と真理の法である。これらのことを知り、わたしに従いてきなさい。
(メッセージNo.123、p.361)

マイトレーヤの優先事項の中に、都市の美化があるのは、理由がないわけではない。都市というものは単にお金を稼いで、その果実を楽しむ以上のものである。それはセンター(中心)であり、磁石であり、人々の集団を共に引き付けて、すべての者の意識を高め、豊かにする。それは、国家の魂が顕現され、至るところにいる人々の業績に光彩を与えることができる場所である。であるから、都市は美しいところであり、多様性と色彩を持ち、瞑想や休息のための静かな領域をたくさん備えたところであるべきである。大き過ぎるべきではない。多くの近代都市はその市民をひきつけるよりも、むしろ追い払う。近代都市はすべての人を受け入れ歓迎し、そして地元住民も訪問者も共にその都市特有の恩恵を分かち合うべきである。
(『覚者は語る』-明日の都市-
シェア・インターナショナル、2008年5月号)

人間は地球を荒らし、汚染し、そして自分自身の住む環境をひどく破壊した。いま人間は自分たちが傷つけたところのものを救済することを最優先と見なし、自分たちの病んだ惑星を健康に戻さなければならない。惑星に対する要求を簡素化し、簡素さの美を学び、分かち合いの歓びを学ばなければならない。
(『覚者は語る』-地球は産みの苦しみの中にある-
シェア・インターナショナル、2007年11月号)

マイトレーヤは私たちに二つの選択肢を提示されます。一つは、過去の古い貪欲と利己的競争に基づいたやり方を続けて自滅する道。もう一つは、私たちが一体であること、分かち合いの原則を受け入れてそれを実践し、正義を、そしてそれゆえに平和を世界に確立し、マイトレーヤのインスピレーションの下に、私たちがいまだかつて経験したことのないような最も輝かしい素晴らしい文明の建設を始める道です。
(『マイトレーヤの使命第Ⅲ巻』p.131)

偉大なる主が彼の使命を、たとえ本当のご身分を名乗らずとも、公に始めるまで長くはかからないだろう。彼の優先事項についての確実な理解をもって、見守り、待っていなさい、そして彼を見損なうことのないようにしなさい。
(『覚者は語る』-彼を見て、歓びなさい-;
シェア・インターナショナル、2008年9月号)

分かち合いと正義、同胞愛と自由は新しい概念ではない。時の初めから、人類はその志向をこれらの星々の招きにつないできた。さあ、我が友よ、これらを世界にしっかりとつなぎとめよう。
(メッセージNo.105、p.308 )