読者質問
Q マイトレーヤはまだロシアでインタビューを受けていますか。そうだとすれば、現在までにインタビューは何回ありましたか。2013年9月7日時点でマイトレーヤはロシアで23回インタビューを受けています。
A はい。26回です(10月10日現在)。
Q マイトレーヤのインタビューはまだロシアでのみ行われていますか。
A はい。
Q あなたの師の一番最近の記事(10月号)で、偉大な教師の間近な出現という想念形態が、中国を含む様々な国で増大しつつあると述べられています。マイトレーヤはまだ中国のテレビに出演されていないのに、どうしてそのようなアイディアが人々のマインドを捉えることができるのですか。
A それがどのように起こるかを正確に述べることは困難ですが、ロシアのテレビの放送はしばしば中国の西部において聞かれており、それで想念形態が増大しています。
Q あなた(とあなたの師)のシェア・インターナショナル誌の先月号での素晴らしく勇気づけられる言葉に感謝します。世界教師マイトレーヤがどれほど近くにおられるかを聞くとわくわくします。あなたとあなたの師のお仕事がなければ、私たちは世界をほんの少し変える素晴らしい機会を持つことができなかったでしょう。(1)あなたとあなたの師は、あなたと共に働く人々がどのようにして世界を変えたと言われますか。(2)世界が飢えた人々に食料を緊急援助し、この惑星を健全な状態に戻すためには、どのくらいの時間が必要だと思われますか。
A (1)私たちは人類の生活におけるハイアラキーの覚者方の役割についての認識を高め、世界中の兄弟姉妹たちの必要に奉仕することを鼓舞するよう努めてきました。(2)これは予測と見なされるべきではありませんが、2年から3年だと思います。
Q あなたの情報は人々に希望を与えていると思います。希望という感覚はなぜそれほど重要なのでしょうか。
A 希望がなければ、人類は絶望の中で活気を失い、変化への希望をなくし、自らを破壊するでしょう。
Q 個人として、地球を救うために私たちにできることはありますか。
A はい、確かにあります。私たちが地球を救うためにできる多くの方法があります。私たちの「二酸化炭素排出量」をできるだけ軽くすることによって、またできる限り持続可能な生活をすることによって、そして変化のための絶え間ないロビー活動によって、また問題の緊急性を認識することによって。
Q 現在の大気中の二酸化炭素濃度は約400ppmです。ジェームス・ハンセンのような気候学者は、この惑星の破局と不可逆的な影響を防ぐためには350ppmが安全の上限であると述べています。二酸化炭素濃度を450ppm以下で安定させる必要があると述べる学者もいます。それによって産業革命以前と比較して地球の気温は摂氏約2度上昇するといいます。あなたは地球の破局と不可逆的なダメージを防ぐための大気中の二酸化炭素の安全の上限はどのレベルだと思われますか。現在のやり方を続けるならば、大転換点に達するまでにはあと何年くらいですか。
A 安全の上限は約400ppmです。もう時間の猶予はありません。私たちはすでに限界に達しています。
Q 何年もの間、世界中の多くの協働者たちが、マイトレーヤの出現について講演やビデオ上映会を行ってきました。聴衆の数が少ないと落胆する人もいますが、今ほどこれらの活動が重要な時はないと思います。もし世界中でもっと多くの協働者たちが定期的に講演を行えば、マイトレーヤは自由意志の法則の下でより公に出現することができますか。
A はい。もし十分な数の協働者が講演を行えば、聴衆の数は増えるでしょう。
Q マイトレーヤの出現は非常に間近に思われます。世界中の協働者たちは、道を整えるためのユニークな機会を提供されており、マイトレーヤがいったん出現されたら、この機会はもはや失われるでしょう。この短い時間で私たちに何ができるでしょうか。
A この情報を知らせるために可能な限り懸命に働くことです!
Q 家族──両親や兄弟姉妹たち──とカルマ的なつながりを持たない人々がいると聞きました。これは不思議なことに思えます。なぜ魂は全く新しい家族のところに転生することを選ぶのでしょうか。
A これは実際、新たな活力を備えた新鮮な遺伝子構造が長く確立されたカルマ的関係にもたらされるときに一般的に起こります。それは人々が彼らとカルマ的関係を持たないグループの人と結婚するときに常に起こります。覚者方が公に働かれるようになればこの事柄についてより良い指導が行われるでしょう。
Q 世界中であなたと共に働いているグループのメンバーの中には、前世でマイトレーヤを知っていた人々がいますか。それは例えばインドにおいてですか。
A いいえ、イエスの時代のエルサレムにおいてです。
Q 2013年9月に世界のメディアは福島で進行中の放射能汚染について深い憂慮の念を示しました。放射能に汚染された大量の水が地元の帯水層を汚染し、海洋と大気中にも放出されたと報道されました。実際に、一夜のうちに状況はレベル1からレベル3に引き上げられ、事故全体はレベル7(レベル7は最大の危機であり、過去にチェルノブイリ事故だけが同じレベルに指定されています)のままです。さらなる被害を防ぐためには国連と世界の放射能専門家による国際的な介入が必要であると示唆する人々もいます。3基の原子炉が制御不能なメルトダウンの状態のまま東京電力という民間企業によって管理されています。現在の状況を考慮すると:(1)ハイアラキーは、現在進行中の危機を解決するために世界の放射能専門家による一層の反応が必要であると考えていますか。(2)そうだとすれば、このような介入は国連決議を通して調整されるのが最良でしょうか。(3)この事故による放射能の全体的な放出量は、チェルノブイリ事故と同等またはそれ以上ですか。(4)日本の近海から採れた食料を食べることは安全ですか。(5)中国、ロシア、北米のような地域でも人々が注意しなければならないほど放射能は危険なレベルに達していますか。
A (1)いいえ。しかしハイアラキーはそれを注視しています。(2)もし必要とされれば、国連を通すのが最良の道でしょう。(3)いいえ。(4)それほど安全ではありません。(5)いいえ。
Q 満月の頃によく眠れないという人々がいます。不眠の原因は何ですか。
A ジュワル・クール覚者は、アリス・ベイリーを通して、満月の時には、あたかも地球と月の間のドアが開かれたようであり、それによって太陽から地球へのより多くのエネルギーの移転が可能となると述べています。これによって5日間(満月の日とその前後2日間)人々と動物のエネルギー的緊張が刺激されます。
[シェア・インターナショナル誌1990年12月号も参照のこと。ホメオパシー睡眠療薬のハルオミナエシが推奨されている]
Q あなたの師による2013年9月号の記事は的確でした。私はマイトレーヤと彼のグループについて非常に懐疑的ですが、お金と生き延びるためにお金を稼ぐことがもはや最重要ではないような世界を思い描いています。この単純な真実がついに実現され、現実的な規模で実行されたときに、人類の集合的な安堵感がどれほどのものかは想像を超えています。私が死ぬ前にそれが起こることを望んでいます。唯一の疑問は、お金のために苦闘する必要性に支配された世界経済から、この永続的な苦闘に代わる、それが緩和された制度にいかにして移行するかです。現実的に、どのようにこれが実現し、どんな種類の経済制度が現在のものに代わるでしょうか。それは各々の国の必要に応じた方法論の組み合わせでしょうか。
A はい。その計画はすでに何度も私の著書にもシェア・インターナショナル誌にも掲載されています。青写真は、必要に応じた分かち合いの原則に基づいています。
Q 2013年6月の読者質問欄で、あなたは「いかなるレベルであれ、すべての苦しみは自動的に個人的発達と意識の成長につながりますか」という質問に対して、「いいえ、決してそうではありません」と答えています。しかし、あなたは著書の中で、「すすんで試練を潜り抜けるよう努め、とりわけ、イニシエーションの要求する犠牲と放棄を行った者たちは、進化の旅路を急速にたどり、このようにしてロゴスの大計画に十分に奉仕する」と述べています。この二つの発言は矛盾しているようですが、その違いを説明していただけたら嬉しいです。
A すすんで行う犠牲と外から強いられた苦しみとは全く違います。もし同じだとすれば、貧しく飢えた人々は皆大きな霊的進歩を遂げることになりますが、そうではありません。それは一定の霊的進歩のための自発的な犠牲の問題です。
Q 伝導瞑想の終わりに向けてエネルギーが強くなることはありますか。
A しばしば終わりに最後の一押しがありますが、エネルギーは必ずしも全体的に強くなっているわけではありません。
Q 私は脊椎すべり症と呼ばれる背骨の病気です。伝導瞑想はこの状態に影響しますか。私は40年以上瞑想を行っており、約10年前に伝導瞑想を始めました。
A 伝導瞑想はその状態の改善に役立つかもしれません。
Q あなたのウェブサイトではこの太陽系からの宇宙船だけが言及されているのはなぜですか。私の理解では、他の情報源によると、銀河系の光の連合は宇宙全体の何千もの文明から構成され、多くの太陽系からの宇宙船がここに来ているということです。
A これは本当ですが、私の情報では、現時点で訪問者や宇宙船はこの太陽系の中からのみ来ているということです。
Q 最近、NASAが太陽の磁力場が逆転しそうだと述べているというニュースを見ました。ビデオの中では、この磁場の逆転は「変化の前兆」を引き起こすだろうと述べられています。この変化の前兆はマイトレーヤと密接に関連するのではないかという気がしています。もしそうだとすれば、その関連とは何ですか。さらに、この逆転の効果は地球とその住民にも影響を与えますか。
A 私の情報では、そのような「逆転」はありません。
Q あなたは六つのイニシエーションについて述べていますが(キリストの誕生、洗礼、変容、磔刑、復活、昇天)、アリス・ベイリーは第七段階、加えて第八段階(二元性)、第九段階(単一性)についても言及しています。最後の三つのイニシエーションについて明らかにしていただけますか。
A 私たちの太陽系では九つのイニシエーションを受けることが可能ですが、この惑星で智恵の覚者となるためには最初の五つのイニシエーションを受けることが必要です:キリストの誕生、洗礼、変容、磔刑(東洋では偉大なる放棄として知られている)、復活です。復活のイニシエーションにより人は覚者となります。地球のハイアラキーの覚者方の中には第六段階のイニシエーションを受けた人がおり、マイトレーヤのような方は、第七段階を受けています。仏陀(最高次のセンターであるシャンバラにおられる)は第八段階のイニシエーションを受けています。
[さらなる情報は、アリス・ベイリーによる『光線とイニシ
エーション』を参照のこと]
Q アメリカや英国、その他の政府の隠れた違法な監視を暴き出したエドワード・スノーデン氏の行動についてあなたはどう思われますか。
A 多くの人々は、疑いなくこれらの曝露を自由にとって肯定的な動きと見ていますが、今日の世界の複雑さと危険性からは、この個人的行動は不必要であり尊大なものであると思います。