現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2013年 3月号 読者質問

読者質問

Q 1月初めからマイトレーヤは何回インタビューを与えられましたか。

A マイトレーヤは出演の場をロシアに移され、そこで3回メディアに出演しました。彼が与えたインタビューは、全部で87回です(2013年2月3日現在)。

Q 2、3カ月以前よりも今の方がこれらのインタビューを見る人の数は増えていますか。

A マイトレーヤはロシアでの出演に移動されましたから、これらの質問に答えるにはまだ早すぎます。

Q (1)シリア政府は最近ホルムズ海峡で化学兵器を使用しましたか。(2)化学兵器はシリアの他の地域の反対勢力に対して使用されましたか。

A (1)いいえ。(2)いいえ。

Q (1)あなたの絵画にはある種の治癒の効果がありますか。(2)あなたの絵画は意識を拡大させるエネルギーを放射していますか。(3)これらの効果はあなたの絵画の複製や複写――例えば、あなたの著書の表紙やシェア・インターナショナル誌の表紙に印刷されたもの――でも生じますか。

A (1)はい、効果があるものもあります。(2)幾つかはそうです。(3)ある程度はそう
です。

Q 「ハイアラキーの外的顕現は覚者のアシュラムの外的顕現を含む」とは、どういう意味ですか。

A ハイアラキーの外的顕現とはまさに覚者のアシュラムの外的顕現のことです。

Q あなたと共に働くグループのメンバーにとって、「内的なアシュラムは、日常世界において、外的な階層に反映されるべきである」とは何を意味しますか。

A 覚者の主観的なグループの霊的緊張が、物質界で外的に複製されるべきであるということです。それは外的な階層で達成される霊的強度が内的階層で達成されるものと等しくあるべきだということです。

Q 「このグループは秘教グループであり、協会や組合やボランティア団体ではない」という言葉をどのように理解し実現すればよいですか。

A このグループは霊的ハイアラキーの外的顕現という計画に関係しています。それは世界教師マイトレーヤと彼の覚者方の一団の再臨のための私たちの仕事を含んでいます。

Q 「自己をグループと同一視する」という意味をどう理解すればよいですか。

A あなた自身をグループの中の一人として見ることです。このグループの目的はハイアラキーの外的顕現、マイトレーヤと覚者方の再臨のために世界を準備することに関係しています。私の様々な本に書かれているグループワークについての文章を学びなさい。

Q 私はあなたの情報を完全に確信していますが、私が伝導瞑想グループに加われば、それが自動的に私を「弟子」にするのですか。

A 必ずしもそうではありませんが、あなたが関わることは歓迎します。

Q 「弟子(disciple)」という言葉の起源は「規律(discipline)」ですが、規律とは何ですか。「規律」という考え方は、特に若い人々にとって時代遅れなものではないですか。

A いいえ、それは私たち一人一人の進化の過程にとって中心となるものです。

Q 炭素ガス排出取引についてどうお考えですか。

A 不正直なやり方であり、惑星の仕組みに役立ちません。

Q 放射能汚染は、環境破壊の最悪の側面ですか。

A はい。

Q (1)飢えや栄養失調に対する短期的な緊急計画があるように、覚者方は私たちが地球に生じさせた恐ろしい破壊に関する緊急プランをお持ちですか。(2)私たちの惑星を救うための最初の緊急の仕事は何ですか。

A (1)はい。(2)明らかに、地球上の誰もが二酸化炭素排出量を減らすことです。

Q 2012年9月に英国レスターの駐車場から発掘された白骨は、本物のリチャードⅢ世の遺骨ですか。

A はい、それはシェークスピアとチューダー朝によって汚名を着せられた国王リチャードⅢ世でした。

Q ベンジャミン・クレーム氏は『光の勢力は集合する』の35頁で、大宣言の日がマイトレーヤの最初のテレビ・インタビューから3年以内に起こると述べていますが、すでに3年が経過しています。事情が変わること自体はよくあることだと思いますが、クレーム氏は今の状況をどうお考えであるか教えていただけますか。今も本は3年という記述のまま印刷されているのですか。マイトレーヤについてのメッセージを広めるときに人々はこのことを質問するので、状況を明確にすることが必要だと思います。

A はい、物事は変化します。私が仕事をしてきた年月の間中、私はマイトレーヤがいつ現れるのかについてさまざまなやり方で尋ねられてきました――何週間、何か月、何年、私の生涯の間(私の年齢を前提として)など。誰もが知りたがるこの自然な疑問を満足させることは、いつも大変困難です。事実は、誰も知らないということです。私も、私の師も、マイトレーヤですら正確には知らないのです。
にもかかわらず、日付についての質問にさらされるたびに、私が師である覚者に尋ねると、彼はいつも約3年と言われ、そのときにはそれが合理的に思われます。それはきっちり決まった日付ではなく、大まかなものです。覚者方にとって、時間というようなものは存在しないということを忘れてはいけません。
実際に本を読めば、あなたの思うほど厳密な記述ではないことが分かるでしょう。「マイトレーヤは間もなく出現されようとしています。大宣言は、彼の最初のテレビ出演の後、1年ないし2、3年以内に行われるものと思われます。覚者方やマイトレーヤは、それまでの期間は、どちらかと言えば、非常に短いと実際に考えておられるようです。しかし、時間調整のいかんを問わず、この四つの宇宙船(マイトレーヤの“星”)はより一層多くの人々に目撃されるように空に留まるでしょう。世界のメディアがこれらの“星”についてますます自由に報道することを希望しています」

Q YouTube上のベンジャミン・クレーム氏へのインタビューの中で、クレーム氏は、マイトレーヤはご自身でつくった肉体におられ、意のままに外見を変えることができ、恐ろしいグロテスクな姿も取ることができると述べています。私の疑問は、光と愛の存在がなぜ恐ろしいグロテスクな姿を取ろうとするのかということです。

A もしあなたが長年の間にマイトレーヤが取ったさまざまな姿を知っていれば、彼が見せる変幻自在さに驚くでしょう。彼は若い美しい女性にも、節だらけの老人にも、巨大な服を着た歯のない訳のわからない道化師にも、分別のある人にも病的な人にもなることができます。彼は「光と愛」の存在のままで、その場の状況にふさわしい、彼の存在によって祝福を受ける人々の希望や偏見に沿った個性を取ることができます。

Q 7日目の安息日についてどう思われますか。なぜ人々は日曜日を守るのですか。

A 日曜日(安息日)とは休息の日を意味し、人々は一生懸命働けば休息を必要とします。すべての人がもっと余暇のための時間、自分を発見し、創造的な意味で最善を尽くすための時間が必要だと思います。現代文明の誤りの一つは、今日あまりに多くの人々が機械的で単調な条件で働いていることです。余暇は生活の不可欠な一部です。

Q タンザニア北部のロリオンド近くのサムンジという小さな村に住む76歳のプロテスタント司教、バブー(アンビリク・ムワサピラ)という人についてのドキュメンタリーを見ました。彼は2011年以来5,000人以上の人々に「奇跡の水」を与えています。
1991年、彼は夢の中で神が彼に語りかけ、エイズに冒された女性を見せられ、どの薬がこの病気を治癒するかを告げられたといいます。バブーさんが目を覚ました時、医者でも直せないエイズをどうやって木が治せるだろうかと思いました。
エンガ・ムリアガと呼ばれるカランガのすももの木の根を使って特別な飲み物が製造されます。根を一晩熱湯で煮込み、次の日に一杯を飲みます。バブーさんによれば、その場で飲まないと治療の水にならず、家に持って帰ってはいけないといいます。人々は奇跡の水1杯に25セントを支払い、利益の40%は教会に、40%は共に働く人々に行き、バブーさんは20%を受け取ります。
その木はタンザニアの国立医薬研究所によって調査されました。その治癒能力のいくつかはすでに知られています。高血圧を改善し、インシュリンの必要を減らし糖尿病に有益で、肉体の解毒と浄化に役立ちます。しかし、それはエイズにも効果があります。ジョイス・エリアさんはその特別な飲み物を飲んで病気が治りました。彼女はエイズ検査を二回受けて、その結果治癒されたことが分かりました。癌、てんかん、糖尿病などの深刻な病気からも多くの人々が癒されています。(1)バブーさんに語りかけたのはマイトレーヤですか。(2)それは本当にエイズや癌を治癒するのですか。(3)バブーさんの所でしか飲んではいけない理由は何ですか。なぜ瓶に入れて持って帰ってはいけないのですか。(4)この木の樹液は、エイズや癌に対処するためにホメオパシー薬剤にすることが有益ですか。エイズや癌や糖尿病にはどのくらいの希釈度が推奨されますか。

A (1)はい。(2)治癒するときもあります。(3)バブー氏の所で飲む必要はありません。(4)はい、30ccを推奨します。

Q エニアグラムについてご存じですか。少し七つの光線に似ていますが、その体系では九つの異なったタイプの人間がいるとされます。私はエニアグラムは素晴らしく正確だと思います。しかし七つの光線とどう関係するのか分かりません。それぞれに大変役に立つ二つの体系があり、一方が7に基づき、他方が9に基づくのはなぜか、理解するのが困難です。この点を明らかにしていただけますか。

A 七つの光線は正確には体系ではありません。すべての形態に特質を与えるエネルギーの流れが七つあり、光線が7に基づく体系なのではなく、七つの光線が存在するのです。三つの主要な光線が1、2、3光線であり、これらから他の4つの光線が放射され、全体にその特質を加えます。ですから、1、2、3が様相の光線で、4、5、6、7が属性または特質の光線です。エニアグラムは数字の9に基づく占星術の体系から出現したものです。占星術の体系の中では、すべての数字には多かれ少なかれ意味がありますが、9という数字は完成の数字であり、9に基づく体系にはそれ自体の論理があり、占星術的レベルでは、重要な意味があります。

Q 私は最初のインド旅行にリシケシ経由で戻ってきました。私はほとんどの時間をそこのアシュラムで過ごしました。私の周囲では、喜び、調和、献身の素晴らしい時がありました。私はアシュラムの僧侶やスワミを大変尊敬していますが、儀式的な「献身」は「執着」なのではないかと疑問に感じました。私は、(神の名前をさまざまな様式で唱えることやそれに関連する活動のような)献身的な修行が、本当に修行者の「意識を拡大」するのか疑問に思っています。私は「奉仕と瞑想」(特に伝導瞑想)が意識のレベルを上げる主な方法だと理解してきました。
献身的な活動もまた意識を上昇させるのですか。もしそうだとすれば、これらの修行は伝導瞑想と奉仕に近い成果をもたらしますか。

A ある程度はそうです。秘教的な観点からは、神意識には二つの道があります:献身の道と、ニャーニ(知者)の道です。ほとんどの志向者は献身者として開始し、次第に知者の道へと導かれます。したがって、献身的な活動は「より若い」志向者のためのものです。