現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2013年 5月号 われわれの宇宙の兄弟たち、彼らの使命とわれわれの選択――選集

われわれの宇宙の兄弟たち、彼らの使命とわれわれの選択――選集

「われわれの宇宙の兄弟たち、彼らの使命およびわれわれの選択」というテーマに関する引用文の選集を掲載する。これはマイトレーヤのメッセージ(『いのちの水を運ぶ者』)、ベンジャミン・クレームの師の言葉(『覚者は語る』)、およびベンジャミン・クレームの著書から抜粋したものである。

宇宙の兄弟たちは奉仕するために来ています。援助することは彼らの本性です。彼らは巨大な犠牲を払っています。彼らは何千人もやって来て、あらゆる方法で私たちを助けることに時間とエネルギーを費やしています。彼らはエネルギーの渦を作っており、穀物畑のミステリーサークルのような目に見えるものだけでなく、世界中で目に見えないものも作っています。ミステリーサークルは、彼らの存在を目に見える形で示す唯一の外的なサインです。見る目があれば、このサインは途方もない知性、技術、機転、蓄えを持つ存在が、私たちの袖に触れて「私たちはここにいるよ」と告げているのだということが分かるでしょう。
(『光の勢力は集合する』p.30)

ほとんどの国々の政府とマスコミは一般大衆を教育し、啓発する義務を怠った。多くの政府機関が知っているにもかかわらず、それを国民から隠していることはたくさんある。何にもまして、UFOの無害性について、それが知られているときでさえ、是認されることは決してない。逆に、それらに関することはすべて、漠然としたミステリーの中に包まれてではあるが、脅威として提示される。
権力と支配の地位にいる人々は、もし国民がUFO現象の本当の性質を知るならば、彼らがわれわれの文明よりもはるかに進んだ文明からの使節であることを理解するならば、人々はもはや地球上での生活の条件を受動的に黙って受け入れることはなくなるだろうということを知っているのである。国民は、彼らのリーダーたちに対して、これらの宇宙からの訪問者が公に上陸するように招待し、そしてわれわれに同じような形の生き方と達成の仕方を教えてくれるように要請するように求めるだろう。
これがそうなる時はあまり遠い先のことではない。地球以外の他の惑星におけるいのちの本当の特質が一般的な知識となる時がやって来る。人間が太陽系システムについて、互いに関連する総体として理解し、太陽系惑星は進化の様々な段階にあるが、すべてが太陽ロゴスの大計画を成就するために共に働いており、そしてその途上においてお互いを助け維持しているということを理解する時がやって来る。
(『シェア・インターナショナル』2004年5月号「覚者より」―― 太陽への道)

すべての現象の背後に、わたしたちがいのちと呼ぶ存在があることを、わたしの教えは示すであろう。この宇宙にそれ以外のものは存在しない。この概念をあなたがたの裡にしっかりと掴み、あのいのちとあなたがたとの関係を実現しなさい。
(『いのちの水を運ぶ者』第133信p.401-402)
人間が歴史的選択をするときは到来した。間もなく人類はきわめて重大な決断を、すべての男、女、子供の未来を、まさに地球上の生きものすべての未来を決める決断をしなければならないことに気づくであろう――惑星地球において途切れることなく、限りなく発展する創造性か、あるいは、われわれの住処であるこの惑星上の人間および人間以下のすべての生命の破壊的な終末かの間の選択である。
残念ながら、人間は原子の核に隠された恐ろしいパワー(力)の秘密を発見して、それを戦争のために利用してきた。人類は競争や貪欲、権力への渇望によって非常に分離しており、偶然か故意による絶滅の危険は絶えず存在する。であるから、人はより安全に生きるための道を探さなければならない。
(『シェア・インターナショナル』2013年3月号「覚者より」――人類の歴史的選択)

わたしは、新しい姿で、人間に、彼らの前にある選択の対象を提示し、未来の可能性を描写し、神の法を明かす。そのようなわたしを、もうすぐあなたがたは見るだろう。我が友よ、神の法は、あなたがたの生活を包むものである。神の計画なしには、人は無に等しい。これをいつも心に留めて、均衡を保ちなさい。人間の偉大さと、すべての者との一体感と、そして人間の聖なる目的を、常に心に留めておきなさい。しかしながら、人間は一人では何もできないのである。これを悟り、真の道を抱きしめなさい。
(『いのちの水を運ぶ者』第119信、p.356-357)

人間には知られていないが、わたしたち(智恵の覚者方)に明らかなことは、この悲しむべき物語の中で人間と惑星が被っている最大の害は、核放射能によって引き起こされている。人間はこの最も危険なエネルギー源の開発において、あまりにも間違った道に進んでしまった。貪欲と、巨大な利潤を求める誤った願望によって邪道へと導かれ、これまで発見されたものの中で最も危険なエネルギー源を‘手なづける’実験に集中してきた。そしてその一方、原子のエネルギーの完全に安全な別の用い方を無視してきた。低温で無害な核融合は、海洋や河川から、そして雨が降るたびにどこからでも入手できる水から簡単に得られる水素の同位体から得ることができるのである。人間は‘死をもてあそぶ’ことをやめなければならない。広島と長崎の破壊は、投下された原子爆弾の核分裂の結果である。それがチェルノブイリの爆発で起こったものであり、今日、人知れず死や病気を引き起こしている。それは、“あるべきではないもの”であり、もし人間がさらに繁栄しようとするならば、放棄されなければならない。地球の科学者たちは、自分たちが化け物を実際に手なずけており、それをコントロールし続け得るという自信を持っている。彼らは自分たちの使う機器が実に粗雑なものであり、核放射能の低位の面のみしか測定できず、濃密な物質界(固体・液体・気体)の上位にさらに精妙なレベルがあり、(そこに蔓延する汚染が)すべてのものの健康と安寧にいっそう危険であることに気づいていないのである。この目に見えない危難を軽減しようと、カルマの法則の許す範囲内でたゆみない努力をしている宇宙の兄弟たちの助けがなければ、われわれの状態はまさに危険極まりないものであろう。人類よ、目を覚ましなさい!
(『シェア・インターナショナル』2006年6月号「覚者より」――目に見えない迫り来る危険)

金星のマスター(覚者)からもたらされたアダムスキーの教え、私の師である覚者、そしてマイトレーヤの教えの中で一つはっきりしていることは、宇宙の兄弟たちは地球人にとって完全に無害であるということです。実際、彼らの臨在には霊的な使命があるのです。彼らはさらに大きな苦痛から私たちを救うために来ているのです。もし彼らの援助がなかったならば、その苦痛は核分裂の発見以来、私たちが知っているものよりもはるかに大きなものだったでしょう。
核分裂の発見以来、私たちは核エネルギーを大気中に放出していますが、科学者はそれを測定することさえできません。現在の科学技術は、ガス以上のレベルにあるエーテルレベルを測定することができません。核エネルギーの放出が起こるのはエーテルレベルであり、それはかつて地球上で起こった最も致命的なエネルギーの放出です。
この核エネルギーは途方もなく強力で、人類とより低位の王国の生活を破壊しています。それは肉体の免疫システムを弱体化させ、普通なら感染しないようなあらゆる病気に感染させることになります。その結果、インフルエンザや他の病気にかかりやすくなり、それに対処する能力がどんどん乏しくなっていきます。世界中で若年性アルツハイマー病が増加しているのは、高位のエーテルレベルにおける核エネルギーの密集の直接的結果です。それは現在の科学の機器では記録されません。このエネルギーが人間の脳に作用し、アルツハイマー病の増加、記憶力の減退、方向感覚の喪失、そして人体の防御システムの漸進的な崩壊を引き起こします。
宇宙の兄弟たちは、主に火星と金星から来ていますが、この核放射能を中和する霊的使命に従事しています。彼らはすべての核放射能を完全に中和することは許されていませんが、カルマの法則の範囲内で、様々な内破装置を使って行います。彼らはあらゆる核実験と原子力発電所から例外なく大気中に放出されている放射能を中和しています。私たちは絶え間なくより多くの巧妙な爆弾を製造しており、それは以前の爆弾よりもさらに致命的です。その実験のすべては大気中に私たちの知らない核放射の雲を放出します。私たちはそれを測定できないため、その存在を否定しています。
核科学者は、核エネルギーを完全にコントロールしていると思っていますが、そうではありません。彼らは固体、液体、気体よりも上位にある物質のエーテルレベルについて理解しておらず、核エネルギーについて限られた知識しか持っていません。私たちが利用すべきでないのは、エーテル物質です。核エネルギーは、聖書に述べられているように、「立つべきではないところに立つもの」です。核分裂は利用されるべきではありません。それは致命的であり、地球上の人間の健康にますますダメージを与えています。
他の惑星の人々は、このエネルギーを掃除し、同時にこの惑星の磁場の複製を濃密な物質界に作成することに無数の時間を費やしています。あらゆる惑星は磁場で囲まれています。それは交差するフォースの線で構成されており、交差した場所に渦ができます。
これらの渦が宇宙の兄弟たちによって濃密な物質界で複製されており、それはマイトレーヤが光の科学と呼ばれる新しいエネルギー網の一部です。太陽から直接もたらされる電気的エネルギーとの関係で、このエネルギー網は、マイトレーヤによって予測された新しい光の科学を私たちにもたらすでしょう。それはこの惑星に、他の惑星がそうであるように、無限で安全なエネルギー源をもたらし、どんな集団もそれを買い占めることはできないでしょう。
(『光の勢力は集合する』p.27-29)

60年以上もの間、世界中の政府は‘UFO’あるいは‘空飛ぶ円盤’の現実を国民から隠してきた。さらに、これらの訪れた宇宙船の乗組員を‘異星人’として、何が何でも、侮辱しようとしてきた。国民をコントロールするために、そして‘パニック’を避けるために、世界中の政府は何千何万もの知的でオープンマインドな市民の体験を否認してきた。かくして、彼らは大きな神話をつくり出した――「‘空飛ぶ円盤’は存在しないが、しかし彼らは危険であり地球の人間を強奪する」のだと! 同様に、国民に、穀物畑のミステリーサークルが宇宙からの遺産であるという考えをあざけるようにと教えてきた。しかるにすべての政府が、われわれの太陽系の姉妹惑星からの勇敢で無害な訪問者の存在と、彼らの創造性と、より高位のテクノロジー(技術)について論争の余地のない証拠を持っている。物質のより精妙な界についてのわれわれの全くの無知が、世界の主要国政府が非常に長い間このごまかしを維持することを許してきたのである。
ついに暴露されるときが訪れた。なぜなら、政府機関はもはや真実を――われわれの太陽系のはるか彼方の惑星との友好関係を――地球人間から隠しておくことはできないだろうから。すでに、マイトレーヤの出現の前触れである「星のような発光体」が世界中の人々に、自分たちが何年もの間、政府に騙されていたことを示しつつある。マイトレーヤがわれわれと他の惑星との関係について、そして長い間われわれの間に続いてきた協力関係についての真実を明らかにされることは確かである。本当に、暴露の時である。
(『シェア・インターナショナル』2009年7、8月号「覚者より」暴露の時)

マイトレーヤの“星”

マイトレーヤの“星”はもちろん星ではありません。それは私の師である覚者が「輝くパワーの星のような発光体」と呼んでいるものです。それは、火星、金星、木星、そしていまだ名前の分かっていないもう一つの星からやって来る四つの宇宙船の中の一つです。それらは地球の四つのコーナー ――東、西、南、北――にあって、昼夜見えるようになっています。それは、しばらくの間は見え、そして直接太陽からバッテリーを充電するためにそこを去らなければなりません。そして同じ場所に再び戻って来ます。それは、脈動し、上下に動き、曲がりくねり、惑星または星とは異なった挙動をします。鮮明な光を放ち、青色から赤、緑、黄、紫、白色へと絶えず色を変えます。このようにして、それはマイトレーヤが公式にテレビに出演されるための先触れとして行動しています。
(『光の勢力は集合する』p.34)

“星”は巨大で、フットボール競技場を五つ合わせたくらいの大きさがあります。
もし“星”の実在が一般大衆に提示されると、それは二つの働きをします。それはマイトレーヤの先触れ、マイトレーヤが物質的、日常世界に降臨されることの先触れであり、同時に、宇宙の兄弟たちの実在の証拠でもあります。このような“星”はどこかで造られなければなりません。それでも、私はそれらが金星と火星で造られていることを証明することはできませんが、それが私の得た情報であり、知りたい人には誰にでもその情報を提示します。この二つの重要なことがこの話の中でつながります――マイトレーヤの大衆へのアプローチが非常に近い将来のテレビ出演により始まるということ(マイレーヤであるとは発表されず、最初は別の名前を使うでしょう)〔注〕、そして実在するものとしての宇宙船、UFOについての知識です。
(『光の勢力は集合する』p.146)

マイトレーヤは、星々への道は悟りへの実行可能な旅路であることをあなた方に示してくださるだろう。ひとつのいのちの構成単位は、宇宙全体を通じて顕されている(存在する)ことを示されるだろう。今までは、この知識は人間には明かされていなかったのだが、次に続く未来の世代のために確かな道を提供するだろう。
であるから、多くのことがマイトレーヤの導きに対する人間の反応に依存する。人間は確かに選択肢を持つ――人間の壮大さの(これ以上の)発展が阻害されたままで留まるか、あるいは本当に本来の彼らである紛れもない神になるか。マイトレーヤは、人間が彼らの心(ハート)から反応することを、そして彼らを彼ら自身の神性に向けて導いていくことを確信しておられる。 
(『シェア・インターナショナル』2007年4月号「覚者より」――星々への道)

宇宙の兄弟たちは援助するためにここにいます。彼らの援助によって悪のフォース(勢力)は破滅させられるでしょう。悪のフォースは、至るところの人々が平和と正義と正しい関係で生きようとするのを阻止します。正しい人間関係は、人類が次に目指すべき運命づけられたステップです。そして、宇宙の兄弟たちの援助とこの惑星の覚者方のハイアラキーの出現によって、それは速やかに成就するでしょう。
宇宙の兄弟たちは、光の科学という彼らの知識を惜しまずに与えてくれます。この知識は新しい科学であり、すべての必要に対して尽きることのないエネルギーを与えてくれるでしょう。彼らはその科学を持っています。私たちが、共に、正義を伴った平和と分かち合いと正しい関係性の中に生きることができ、戦争を永久に放棄するや否や、その科学を私たちは自由に用いることができるでしょう。そうなるとき、彼らが本当に私たちの同胞であることを知るでしょう。
(『光の勢力は集合する』p.43)
すべての惑星に、例外なしに、居住者がおります。私の体験では、UFO(空飛ぶ円盤)は完全に存在します。私たちが普段彼らを見ることができないのは、彼らは通常、凝固した物質のレベルではなく、より上位のエーテル界に存在するからです。私たちが彼らを見ることができるときは、彼らが、姿を見せるために、一時的に私たちの視界の中に入るようにその乗り物の振動率を下げるからです。彼らは何千となく、いや何百万となく、絶えずそこにいるのです。彼らは私たちをいろんな方法で助けてくれます。彼らなしでは、この地球は実際非常に痛ましいものでしょう。
(『マイトレーヤの使命 第二巻』p.236)

我が愛しき子供たちよ、神を愛することと人を愛することは同じであることを、あなたがたに示したい、兄弟たちを愛するとき、我々は神の愛を顕すのである。あなたがたは、理屈としてはこれを知っている、しかし、親愛なる友よ、愛の実践こそが基本である。
なぜなら愛によってのみ、この地球は支えられるのであるから。
(『いのちの水を運ぶ者』第38信p.122)

すべてが望む平和

方向転換しなければ、人類は恐ろしい危機に直面していることを知るのに先見の明など必要ない。核の脅威はすべての者に明らかである。
早急に必要な最初のステップは、人類は一つであり、外的形態がいかに多種多様であり、明らかに対立しているように見えようとも、人間の必要はいずこにあっても同じだということを認識することである。貧困な国々と豊かな国々との間にある生活水準の途方もない格差は、この本質的な人類の一体性を笑い草にしており、その中に戦争の種を宿している。
したがって答えは単純である。分かち合いの原則を実施することが、この惑星の生活に存在する分離の解決につながる。それ以下のことでは不十分である。分かち合いは聖なることであり、神の子供たちのための神の大計画の一部であり、いつの日か具現されねばならない。
(『覚者は語る』――新しい時代の政治形態p.48)

時代の終わり、つまり宇宙の周期、次の周期の始まりに近づくにつれて、必然的に激変があります。しかしこれらの激変は主に人類の心と構造の内――政治、経済、宗教、社会――に起こります。地殻の破壊は起こりますが――地震、洪水、火山の爆発、メチャクチャな天気のパターン等々――それらは主に人類自身の間違った思考と行動の結果であり、私たちがそれを正すことができます。例えば、地下核爆発実験を行うたびに、その結果として必然的に地震が起こります。戦争や、分かち合いと正義の欠如を通して人間が行う非人間的な行為が破壊的な緊張をつくり、それが災難につながるのです。それを私たちは「神の行為」と呼んでいます。これらは「人間の行為」であり、完全に阻むことができるのです。
(『マイトレーヤの使命・第二巻』p.630)

大計画が成就されるのを妨げる最大の要因は、疑いもなく人間の恐怖心である。人間は自分たちの周りに敵意ある世界を見、あらゆる側において貧窮と欠乏に脅かされている。
核の脅威は、すべての者の上に重くのしかかっている。マイトレーヤは、人間は彼ら自身の恐れ以外に恐れるものは何もないことを勧告されるだろう。人間が自分たち自身にとっての最大の利益のために行動しさえすれば、祝福された未来が待つことを、そして神の意図こそが人間の持つ最良のものであることを示されるだろう。人間は、自分たちの欲する世界を創造するために行動しなければならないことを示され、彼は救うためではなく、道を示すために来ることを、示されるだろう。マイトレーヤは、奉仕の重荷と歓びを自ら担う者すべてに力を与えるだろう。彼の重荷を分かつ者すべてに油をそそいで聖別されるだろう。
(『覚者は語る』――神の代理者p.188-189)

マイトレーヤの計画は人類を活気づけ、人類の前に差し迫っている大きな危険に目覚めさせ、いかにして自滅を避けるかを人類に示すことです。それは、もし私たちが最初のステップを踏み出すならば、非常に単純である、と言われます。私たちにはたくさんの問題があります。特に環境問題は非常に巨大なので、それを正すのに何年もかかるでしょう。何にもまして、人類は平和を確立する必要があります。平和がなければ、人類の未来はないでしょう。なぜなら私たちはこの世界を、生きとし生けるものすべてを破壊してしまうことができる核能力を持つからです。どのようにして平和を得るか。それが基本です。次々と国々を攻撃する最近のアメリカ政府やイギリス政府のやり方が、世界に平和をもたらすことは絶対ありません。世界のテロを終わらせることさえできないでしょう。世界そのものが変わるまでは、テロ行為は決してなくならないでしょう。世界に平和を創造し、テロ行為を終わらせる方法は一つしかありません。それは正しい(公正な)世界を創造することです。
(『全人類のための世界教師』p.22-23)

アメリカ合衆国(魂2光線;パーソナリティー6光線)は、魂のレベルからは、世界の和合と平和に深い、真摯な願望を持つ。しかし、アメリカはあまりにも若い国であり、大きく、強力であり、グラマーに満ちたパーソナリティーのコントロールの下にある。彼らの理想は和合と平和であり、それを世界に表示していると想像している。すべての国が、経済、政治、宗教においてアメリカの先導に見習うとき、必然的に平和はその結果として起こると信じるのである。その姿勢で、アメリカは世界を支配しようとして、平和の名の下に繰り返し戦争をしてきた(朝鮮、ベトナム、イラク、アフガニスタン)。アメリカがこのグラマーを克服して、第2光線の魂の影響が世界の諸事に現わされることを、世界は待っている。
これが起こるとき(おそらくキリストによる大宣言の前ではないだろうが)、アメリカの魂の和合への生来の願望が行動へと活気づけられるだろう。そして総体への奉仕というアイディアが現在の支配への欲求に取って代わるだろう。世界の壮大な再建設が、数え切れない多くの個人によって始められるだろう。奉仕への欲求が、今のアメリカのあらゆることにおける優越感に取って代わるだろう。そして本当の平和の時代が訪れるだろう。……
平均的な傍観者の見地からは、この評価には恐れと不安を抱かせるものがたくさんあるように見えるかもしれない。しかしながら、覚者たちには、国々の間に、新しい本当の和合を保障するところの正義を願い、すべてが欲する平和を願って、変化しようとする用意のある世界が見えるのである。
(『シェア・インターナショナル』2012年9月号「覚者より」――和合についてのさらなる考察)

Q:なぜ、光のテクノロジーが、それを誤用しかねない個々の政府にではなく、国際連合に授けられなかったのですか。
ベンジャミン・クレーム:なぜなら、このテクノロジーを理解することができるのは科学者だけであり、国連の管轄下にそのような科学者のグループは存在しません。科学者は国家的レベルで働きます。そして米国とソ連の超大国にだけこのテクノロジーが与えられました。なぜなら彼等が最大の核兵器保有量を持っており(光のテクノロジーはそれらを時代遅れのものにします)、彼等が先導するところに、他の諸国も必然的に従いて行かねばなりません。もし彼等が「我々の核兵器保有は時代遅れだ」と言うならば、英国やフランスや中国(あるいはインド、パキスタン、イスラエル)の爆弾はどんな価値を持つでしょうか。いつかは、この光のテクノロジーは確かに国際連合の管轄下に置かれるでしょう。
(『シェア・インターナショナル』1989年9月号)

Q:(1)新しい光の科学は、海中などに捨てられた廃棄物を中性化することができますか?
クレーム:(1) はい。原子廃棄物だけでなく、蓄積された核兵器も中性化することができます。
(『シェア・インターナショナル』1990年4月号)

Q:(2)有毒なごみを中和させるのに光のテクノロジーが利用されるでしょうか。
クレーム:(2)はい。
(『シェア・インターナショナル』1991年3月号)