現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2008年 2月 海辺の徴

海辺の徴

編集長殿
2007年11月20日、海辺を散歩していた時、砂浜の上に砂の絵を見つけました。それはミステリーサークルと似たようなやり方で書かれていると思い当たりました。その絵は三つの輪から成っていて、それぞれの輪は3mから4mの幅でした。私はその絵の精密さに驚きました。模様は非常にはっきりしていて、とても砂では作れそうにないものでした。私の素人目にも、左右対称は完璧なように見えました。その絵には磁力的なところもあり、ただ見つめているだけで、瞑想状態に引き込まれるように感じました。
長年海辺に来ていましたが、以前そのようなものを見かけたことはありませんでした。コメントをいただけますか。
M.A.スレイン
米国、サンフランシスコ
【ベンジャミン・クレームの師は、その輪は徴で、マイトレーヤによって顕されたことを確認した。秘教の教えでは、マイトレーヤはしばしば『M∴』と表記されている。つまり、それはサインである】

空の徴

編集長殿
数年前に起きた出来事が今でも私の心に疑問を投げかけています。それは1990年のことで、私はアルジェリアの人と結婚したばかりでアルジェリアに住んでいました。
6月の最初の選挙でFIS(イスラム救世戦線)が勝利する数日前に、夫がサッカーの試合から帰ってきて、空に雲で書かれた「アラー」の名が現われていると言ったのです。他の人たちも見たと夫が主張したにもかかわらず、私は笑ってしまいました。夫に向かって「頭がどうかしたんじゃないの? 今は選挙だってことがわからない? 誰でも飛行機を使って書けるのだから、神様が政治に関心を持つなんてありえないわよ」と言いました。ともかく、私はイスラム教徒でもカトリック教徒でもありません。神についての自分なりの概念を持っていますが、それは宗教の中にはないのです。
その出来事がまた別の時にも起きて、人々がベルクート通りにいた時、再び空に「アラー」の文字を見たのです。さらに夫が、職場の病院のX線のフィルムにアラビア語で「アラー」の文字がはっきりと現われているという話をしてくれました。
私自身も、お店のウィンドウや、切ったフルーツやヒトデのハガキの中に、同じ言葉がとてつもないやり方で書かれているのを見ました。私はそれを偽物だと思っていました。けれども、私たちがマドリッドに戻ってから、ある日、夫と近所の公営プールに出かけた時のことです。途中で夫が私に空を見るようにと言って、「あれがアルジェリアの空で見たものだよ」と教えてくれたのです。私は見上げてびっくりしました。そこには、雲で完璧に書かれた活字で、アラビア語の「アラー」という言葉が青空に浮かび、小さな雲がそっくりの色と形で文字を囲んでいたのです。その事から、飛行機がそれを空に書くことができたのか、疑わしくなってきました。
その後しばらくして、空に人工の広告を出す仕事をしている友人と話をし、その文字が意図的に作られたという結論に達しました。雲の形状や四散している様子が、飛行機で作られたものと違うのです。
そういうわけで、心臓が止まるほどびっくりさせられたのですが、それが何だったのかは理解できませんでした。その出来事について友人と話したところ、彼女から似たような出来事がシェア・インターナショナル誌に掲載されていると言われたので、何か説明をしていただけたらと手紙を書くことにしました。
ザイーダ・P
スペイン、マドリッド
【ベンジャミン・クレームの師は、この人や他の人々が目撃した『徴』が(やはり)世界教師マイトレーヤによって現されたことを確認した】