現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2008年 2月 読者質問

読者質問

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Q 大半の森林は地球の気温に全般的な影響を与えてはいないのだから、気候変動への取り組みとして植林することは時間の無駄だという科学者たちがいます。赤道から最も離れた森林が実際には気球温暖化を悪化させていることもあるのだと。私は飛行機に乗る時にいつも二酸化炭素排出を打ち消すために植林プロジェクトに寄付をしています。これは時間の無駄なのでしょうか。コメントをお願いします。
A 私の情報では‘この科学的な’主張は全く真実ではありません。赤道付近の森林は確かに二酸化炭素吸収の大きな要因ですが、あらゆる場所の森林は少なくとも30%の二酸化炭素を吸収し、同じ割合の酸素と交換しています。
Q あなたの著書の中に、核融合は安全で無尽蔵のエネルギーを生み出すと書かれています。全世界がこの恩恵を受けるのに十分なスケールで、科学者はどれほどこれに近づいていますか。
A 核融合にはいくつかのアプローチがあり、個々の科学者がこのプロセスを開発するのにいくらかの進展を遂げています。しかし、これまで発見されていない単純な方法が一つあります。どこでも入手可能な水の同位元素を用いることです。もしも意志が存在し、核分裂反応に費やされている何十億もの資金の一部がこの仕事に向けられれば、核融合が至るところで利用可能になるのに長い時間はかからないでしょう。核爆弾が絶えず存在していることが、政治家と科学者に核分裂の誤用を続けさせています。彼らは核の‘競争’に遅れることを恐れているのです。
Q 科学が太陽からのエネルギー生産にたどり着くにはあと何年かかるでしょうか。
A 私たちのハイアラキーと関係している宇宙の兄弟たちは、現在マイトレーヤが光のテクノロジーと呼ばれるものの準備をしています。それは世界が平和で、戦争が過去のものとなり、完全に放棄されることを前提にしています。そのときにのみ、誤用される可能性のあるこのような強力なフォースを導入することができるでしょう。おそらく10年から20年後と推測されますが、20年の方により近いでしょう。
Q 英国の政治家は、完全に実在(リアリティ)の感覚を失ってしまったのでしょうか。新たな原子力発電所を建設する計画が存在するだけでなく、原発建設のための資金調達の実質的な役割が外資を含む民間企業に与えられることになっています。
A はい。
Q 私は自分の二酸化炭素排出量(carbon footprint)を知りませんが、どうすれば分かりますか。
A 正確に知ることはできません。生活の中で要求を簡素にするよう努めることができるだけです。
Q ごみをリサイクルすることは気候変動に対抗するのに本当に役立つのですか。焼却するよりもリサイクルの方がエネルギーを多く使うと言う専門家もいます。
A リサイクルの目的は基本的な資源の利用を節約することであり、ほとんどあらゆる場合にそれは地球のために最も破壊的でない方法です。
Q 水の無駄遣いをやめたり、電気を消したり、特別の電灯を使ったりするなどの小さなことをやっていくのは価値あることですか、それとも大きな問題に取り組むのを避けているだけなのでしょうか。
A 真の問題はグローバルなもので、世界資源の需要を劇的に削減するための世界的な合意から取り組まれなければなりません。とりわけ、先進国は生活様式を簡素化しなければならないでしょう。これは多くの人々にとっては難しいでしょう。あなたが述べたようなやり方で始めることは、日々自分を訓練するのにとても良い方法です。それらの方法を未来のための良い訓練と見なしなさい。
Q (1)ベナズィール・ブット女史を暗殺したのは伝統固執主義者ですか。(2)ムシャラフ氏は辞任すべきですか。(3)ブット女史はパキスタンにおける彼女の人気を過大評価していたのですか。
A (1)はい。(2)彼が辞任すればパキスタンはもっと混乱するでしょう。(3)はい。彼女は恐れを知らず、おそらく彼女の復帰がパキスタンに与える影響を過大評価していました。
Q 世界の様々な地域でますます多くの選挙が争われているようです。(1)これは多くの選挙が不正に操作されていることを示していますか。(2)これは既存の政治が民衆の真の必要に応えることに失敗したことを示していますか。(3)保守反動的なスタイルの政治が全盛期にあるのですか。
A (1)はい。途上国の不正選挙に強く反対している大国においてもそうです。(2)はい。(3)はい。民衆は何にも増して彼らの必要が満たされることを欲しています。
Q ケニアの選挙は不正操作されていましたか。
A はい、ある程度は。
Q なぜ私たちは皆デモをしないのでしょうか。デモに参加できる人は皆という意味です。毎日、私たちを愕然とさせるニュースがたくさん起きています。私は快適な西側の国に暮らしていて、民衆の反対運動はほとんど存在しません。すべての問題を政府が解決してくれると期待しているようです。私は政治家にもっと活動してくれるよう手紙を書きましたが、そのうちの一人は、デモには何の意味もないと答えました。ここの伝導瞑想の比較的少数のメンバーだけがデモに参加しています。
A 政治家はデモを好みません。彼らは状況を支配していると考えることを好みます。民衆は自分たちの力を感じる必要があり、それは十分にデモをしたときに初めて起こるでしょう。
Q 2007年10月25日のホームズ彗星の爆発は、2年前のミステリーサークルにおいて明らかに図式的に説明されていたと推理されています。あなたの師はこれや同様の推理についてコメントしていただけますか。
A 私の情報では、このような推理は事実無根です。
Q 使徒ヨハネによる『イエス・キリストの平和の福音』は多くの人々に霊感に満ちた価値ある書物として愛読されています。これは、バチカンの図書館にある、紀元後1世紀のアラム語の原稿の断片であると言われています。完全版が『エッセネ派の福音』というタイトルで現在出版されています。(1)これはいつ書かれたのですか。そして(2)『平和の福音』の中に書かれている治療の方法(例えば、断食し、生の生きた食物を食べ、結腸を洗浄することなど)について、それが現在も有益に用いることができるかどうかコメントしていただけますか。
A (1)2世紀に書かれました。(2)それらの大部分は現代の健康法や治療法に取り込まれています。
Q 環境汚染が深刻です。「大気汚染」という錠剤のようなホメオパシー療薬を使うことは、医薬品をたくさん摂っていなければ有効ですか。療薬を過剰摂取すると、症状を引き起こすだけで終わってしまいますか。
A 私は確かに汚染の影響に対してホメオパシー療薬を勧めます。ホメオパシーの基本的なルールは、療薬を飲む期間が長くなりすぎると、治療しようとしている症状をつくり出してしまうということです。ですからそれは適切なタイミングと常識を必要とします。
Q モリヤ覚者がアグニ・ヨガ叢書の『ハイアラキー』の中で、「見ることなしに見る」とか「聞くことなしに聞く」と語る時、何を意味しているのですか。
A 直観を用いて、裡なるサイキックな感覚を発達させることです。
Q アグニ・ヨガ叢書の『ハイアラキー』の中で、モリヤ覚者は、サティヤ・ユガの時代には、人々は注意力を様々な仕事や様々な方向に同時に向けるよう試みるべきであると言われます。これは思考エネルギーを弱めることなしに行われるべきであるといいます。モリヤ覚者によれば、一度に一つのことにのみ集中するのはカリ・ユガ(暗黒の時代)の特徴であるということです。これについてコメントをお願いします。
A 一つ以上の想念、活動、問題に明確にそして正確に集中することは完全に可能であり、有益です。それには雑多な想念に気を散らされずに正確にマインドを集中させる能力が必要とされます。この思考の明晰さが達成されるとき、別のレベルの思考を次々に包含して拡大することができ、それらに同時に取り組むことができます。多くのやるべきことがある人々にとって、それは明らかに大きな利益であり、時間の節約になります。
Q シェア・インターナショナル誌1993年5月号で、読者がガイ・バラード(Guy Ballard)氏の光線構造と進化段階を、彼がマーク・プロフェットの名前で働いたことを前提にして、質問していました。しかし、バラードとプロフェットは二つの異なった個人です。覚者によって与えられた光線と進化段階(1.5)がバラードのではなくプロフェットのだとすれば、ガイ・バラード氏の光線構造と進化段階を教えていただけますか。
A それはガイ・バラード氏の光線構造と進化段階でした。
Q アリス・ベイリーの『ハイアラキーの外的顕現』の中に興味深い記述があります(580頁)。アリス・ベイリーは、物々交換(分かち合い)の原則が世界で採用された後に活動する、霊的ハイアラキーの進歩した弟子である「財政調停者」について述べています。(1)これは世界的な市場か世界的金融制度の調節について述べているのですか。あるいはその両方ですか。(2)「財政調停者」は今日活動的に働いていますか。(3)「調停者」は国連を通して働くのですか。(4)この調停を行う目的で国際社会によって創設される特別な協議会や機関の責任者になるのですか。
A (1)両方です。(2)いいえ。(3)はい。(4)はい。

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