現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2008年 4月 読者質問

読者質問

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Q 大まかに言って、世界のメディアは大企業や政府の道具になってしまっているようです。(1)これは正しいですか。(2)メディアは大衆に信頼できる正しい情報を伝えていますか。(3)世界中のジャーナリストのうち、あなたの情報を信じ、心を開き、真実であると思っている人々はどれくらいいますか。(4)マイトレーヤのアメリカと日本での最初のインタビューを手配した主要テレビ・ネットワークのキャスターやプロデューサーたちは、彼ら自身この情報を信じていますか。
A (1)いいえ、完全にそういうわけではありません。最も上のレベルでは、メディアは権力を持ち、影響力を持ち、政府や経済界の利害に影響されています。より下のレベルでは、通常そうではありません。(2)いいえ、しばしばその反対です。(3)約40名がマイトレーヤの直接体験を持ち、この情報が真実であることを知っています。約150名は心を開いており、さらに250名ほどが真実であると思っています。(4)はい、ある程度は。
Q 生態学者たちは、本当に地球にはあと15年から20年しか残されていないと述べているのですか。これは誇張ですか。
A 生態学者ではなく覚者方が、(多くの生態学者が信じているように)地球にはあと50年から100年も残されておらず、問題が回復不能な段階となる前に地球を救うにはあと15年から20年しかないと言われました。
Q マイトレーヤの肉体は、キリストのエネルギーのすべての意識を含有できるのですか。それともそのほんの一部だけですか。
A ほんの一部ではなく、85%含んでいます。
Q マイトレーヤは、キリストのエネルギーの経路なのですか。それとも彼の肉体は私たちとは異なっているのですか。
A マイトレーヤは非常に純粋で進化しておられるので、彼はキリスト意識の単なる経路ではなく、それを完全に体現しておられます。それは彼から私たちに直接流れます。彼の‘光の身体’はヒマラヤで休息しています。彼が今日現われている肉体は、彼自身が創造したものです。
Q 『シェア・インターナショナル』のメッセージを広めるために、不朽の知恵の教えについての情報をもっと伝えるべきではないでしょうか。私は、このメッセ―ジを好みますが、あなたは覚者方を“宣伝している”ように思えると言う人々と話したことがあります。誰かがイエスに会ったとかマイトレーヤに会ったとかいう事実を強調するよりも、その教えについてもっと人々に知らせるべきではないでしょうか。私にはそのような話は空想的に思われます。
A それは空想ではなく、それを体験した人々にとっては確実に空想ではありません。私たちは確かに、覚者方の日常世界への帰還という事実を宣伝しようとしています。
Q なぜロシア人は、法に優越する秩序あるいは真の民主主義に優越する秩序と支配を選ぶのでしょうか。選挙民は、さらなる国内外の紛争につながるおそれがあるにもかかわらず、安全を保障してくれる‘強い人物’を好んでいるように思われます。
A 失礼ながら、それはロシアの状況の分析としてはかなり素朴なものに思われます。世界のいかなる国も‘真の民主主義’なるものを持ちません。スカンジナビア諸国は、おそらく理想に最も近いものを持っています。アメリカは大企業やペンタゴンによって動かされ、その利益のために動いています。英国やその他のヨーロッパ諸国は、古い貴族的な権力や大企業によって動かされています。 ロシアも、多くの国と同じように、移行期にあります。ロシアの光線構造を見れば問題が明らかになるでしょう。魂の光線は儀式的秩序と組織の光線である第七光線であり、組織的な統合と恩恵ある秩序に向けてこの巨大な国に強力に影響を与えています。同時に、パーソナリティーは第6光線(理想主義と献身、過去の時代の光線)であり、この大国の大衆によって表現されています。これらは正反対の方向に働き、必然的に葛藤につながります。ロシアの国民は深い部分で宗教的です。ジュワル・クール覚者は(アリス・ベイリーを通して)、新しい第七光線の宗教はロシアから出現すると予言されました。
Q 世界的な分かち合いに向けて、国々がとるべき実際的なステップについて示していただけますか。
A 世界にはすでに覚者方の一団がおられます。14名の覚者方とマイトレーヤです。彼らには弟子たちがいます。これらの弟子たちが、代替的な、内的に関連した一連の計画を作成し、実行すれば今日の経済問題の核心にある再分配の問題を解決することのできる青写真を完成しました。資源は存在します。私たちの必要以上の食料が存在し、その多くは先進国の倉庫で腐っている一方で、他の地域では数百万の人々が餓死しています。この内的に関連した計画は、再分配の非常に単純な方法を示しています。 様々な計画がありますが、これが最も単純で最良のものです。人類はこれを採用するかもしれないし、しないかもしれませんが、幾つかのバリエーションは受け入れられるでしょう。まず、それぞれの国は、彼らの生産物、収穫物、輸入物について知らせることを要請されます。このようにして地球の全食糧が知られます。それぞれの国は、余剰分を中央備蓄に寄贈することを求められます。 豊かで強力な国々は、多くの余剰を持つので、明らかにより多くを与えるでしょう。貧しい国々は少ないものしか持たないので、より与えるものは少なくなるでしょう。しかし、すべての国が必要を上回る余剰分を提供します。すべての国家から生み出されたその中央備蓄から、すべての者の必要が満たされるでしょう。これはこの惑星の必要を考慮に入れて行われます。 私たちはこの惑星を破壊し、荒廃させています。地球は虐待され、いまや病んでいます。この再分配の計画は、例えば、ますます多くの森林が伐採されている世界で私たちがしなければならないことを考慮に入れるでしょう。多くの植林が必要であり、一定量を超えて木を使うことは許されません。私たちは酸素を植物王国から得ています。同時に植物王国は二酸化炭素の素晴らしい吸収者です。私たちが木を破壊すればするほど、酸素は少なくなり、二酸化炭素排出量は増えます。地球温暖化の80%――これは完全な現実です――は人類自身の誤った行動によって生じています。 そしてアメリカ大統領のような無知な人間が、地球温暖化は存在しないと宣言するのです。「それは存在しない」と彼は言いました。世界の汚染の25%を生み出している国がです! 一つの国が世界の汚染の4分の1を生み出していて、その影響を否定するのです。
Q アメリカは、最近のトルコのイラク内クルド人に対する軍事攻撃について、弱々しく‘お叱り’を与えただけのように思われます。その非難は大衆向けのポーズにすぎないかのようでした。その理由は、トルコがアメリカによるイラク国内の石油長者のクルド人制圧を援助していることをアメリカが実際には喜んでいるからですか。
A はい。
Q 最近英国では、新聞やテレビでホメオパシーに対する集中攻撃が行われています。医学関係者から、無知な偏見と、‘縄張りを守る’ための職業的な先入観以上のものには思われないようなコメントがなされています。私は長年ホメオパシー治療で大きな恩恵を受けてきました。私は正統派の医学に反対する者ではなく、むしろ両者が必要な補完的関係にあるものとして併用されるべきだと思っています。正統派の治療家にとって(おそらくホメオパシー療法を行う人にとっても)不明な点は、実際にホメオパシーはどのくらい効くのかということです。この点につき説明していただけますか。
A 多くの医学者のホメオパシーに対する偏見は、エーテル界のエネルギーについての単なる無知の結果だと思います。しかし、この無知がしばしば表現される傲慢さは、全く途方もないものです。世界の科学者は、全体として、物質には三つの状態(固体、液体、気体)があると信じています。秘教徒は、物質には七つの状態があることを知っています。これら三つと、より精妙なエーテル物質の四つの状態です。これらの四つの物質のエーテル界がすべての外的な物質界の背後にあり、物質界はエーテル界が凝結したものです。それぞれの人間はエーテル物質の肉体の対を持っており、それは濃密な肉体が形成される前に最初に子宮に置かれます。 ある植物や要素の試料がホメオパシー的に強化されると、その試料は希釈されて、広い意味では消滅します。それは数百万分の一くらいはあるかもしれませんが、臨床的には存在しません。正統派の医学者が理解していないのは、ホメオパシーは存在しない試料を投与しているのではなく、試料のエーテル的エネルギーを投与しているということです。そのエネルギーは希釈化の過程で解放されます。内分泌系を通して患者の肉体を刺激するのは試料のエネルギーです。症状に合わせて療薬が正しく選択されれば、症状の緩和が起こります。それは科学であり、ホメオパシー批判者の主張するような‘プラシーボ効果’ではありません。それは肉体自身の自然治癒力を引き出すのです。動物や幼児にもホメオパシーが効果を上げるという事実が、それがプラシーボ効果ではないことを示しています。物質のエーテル界の存在が‘発見’され、その働きが理解されるとき、ホメオパシーに対する偏見や反対は止むでしょう。

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