現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2011年 12月 読者質問

読者質問

Q 現在までにマイトレーヤは何回テレビ・インタビューを受けましたか。
A 48回です(2011年11月12日現在)。

Q シェア・インターナショナル2011年11月号以来、マイトレーヤは再びブラジルのテレビに出演しましたか。

A はい、2回出演しました。

Q ブラジルの視聴者の反応はどうですか。

A 賛成と反対が入り混じった反応です。

Q アラブの春の進行中のニュースは素晴らしいですが、女性の不平等という古いやり方に戻る国があるとすれば悲しいことです。すでにシャリア法が復活するという話があり、悲しいことに女性の優先順位は低いようです。この問題はマイトレーヤにしか扱えないのでしょうか。

A アラブの団体が現在の自由と民主主義の約束をすべてのアラブの女性に拡大することなしに達成するとすれば悲しいことです。個人的に私は、例え ばエジプトやチュニジアやリビアにおいてそれが真実だとは思いません。多くの「解放された」アラブの女性はシャリア法の多くに反対しておらず、多くの場合 それは合理的で有益であると見なしており、必要であれば自分たちの自由を制限する用意さえあります。多くのアラブ諸国では女性にとっての自由は長い間存在 せず、変化には時間がかかることを忘れてはなりません。私たちが民主主義を信じるのであれば、イスラム教徒が自分自身の法を選ぶ権利を持つことも信じなけ ればなりません。シャリア法の最も厳格な側面(特にアフガニスタンのような場所で用いられているような)を緩和するためには、マイトレーヤの幅広い見解が 必要であることを私は疑いません。

Q 現在、世界教師が行っている最も重要な仕事は何ですか。

A 私たちの観点からは、人類の霊的な性質を目覚めさせ、世界をより良い方向に変えることです。

Q アメリカの「占拠せよ」運動は、アメリカ政府に圧力をかけて特定の変化をもたらすための一定の要求を持たないとして批判する人 もいます。「占拠せよ」運動は政治運動ではないという人々もおり、彼らは何か新しいものを生み出そうとしており、社会を根本的に変えるための幅広い志向を 持っていると言います。あなたの見解は何ですか。

A 私は二番目の考えに同意します。要求には限りがなく、それだけが意図だとすれば行動は起こらないでしょう。

Q 国際原子力エネルギー機関は、最近、イランが核兵器を開発しようとしていると報告しました。この報告は正確ですか。そうだとすれば、国際社会がこれに対してできることは何ですか。

A 私の情報では、アメリカやイスラエルなどの国によって高まっているこの疑惑は正確ではありません。私の情報によれば、イランは核プログラムを 平和目的のために集中していますが、もし攻撃されたら報復兵器をつくることのできるシステムを開発したいと思っています。彼らは両方のやり方を欲していま す。別の言い方をすれば、彼らは殺戮兵器を作ってはいませんが、攻撃に対して報復することのできる力を欲しています。イスラエルが核兵器を持っていること を忘れるべきではありません。

Q 人は7歳になるまではカルマは控えられ、14歳までは緩和されるとあなたは言われました。さらに、大宣言の日にマイトレーヤの オーバーシャドウを体験できるのは14歳以上の人だけであり、それまではチャクラが十分に発達していないのでエネルギーに耐えられないとも言われました。 この両方の場合に14歳という年齢が挙げられているのは偶然ではなく、カルマに完全に直面できるようになるためにはチャクラが完全に形成されていなければ ならないということでしょうか。

A いいえ、そうではありません。覚者方は子供が14歳になるまでは「大人」として完全に形成されていないと見なされます。子供の頭脳はマイトレーヤのメッセージの意味と目的を解釈できるまで十分に発達していません。それは恐怖や混乱につながるおそれがあります。

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Q 様々な国の政治家を手こずらせている「ジプシー問題」の解決策は何ですか。

A ジプシーは様々な国で「異質な」グループとみなされており、移民のように見られています。それは「富の要塞」を守ることに関係しています。商 業主義はその本性から、お金を生み出す栄誉ある王国に適応できない貧しい人々のグループを排除することを要求します。解決策はただ一つ、全人類の一体性を 認識し、生活のあらゆる側面での正義と分かち合いの必要を認めることです。

Q ジプシーはまっとうな人生の流れに統合され、そこで落ち着くべきだという人々もいます。あなたの見解は何ですか。

A 民主主義社会では、ジプシーは他の誰もと同じように、自らの生活様式を決定する権利を持ちます。

Q アラブ連盟はシリア政府と平和的な関係を結ぶのに成功したようですが、アサド大統領は同じ路線を歩み続け、アラブ世界を含む国際世論を侮辱しています。シリア国民を助けるために何ができますか。

A アラブ世界全体に巨大な目覚めが起こっています。この成功例がチュニジア、エジプト、リビアです。しかし、それぞれの国には様々な問題があり、その解決法も様々です。シリアの解放は起こりますが、時間がかかるでしょう。

Q シェア・インターナショナル誌はもうすぐ30周年の終わりを迎えます。おめでとうございます。この雑誌にはいまだに広告が掲載されていません。商業的な圧力に屈せず、これほどの年月をどうやって続けることができたのですか。

A 私たちが出版を続けることができたのは、(a)この雑誌にかかわるすべての人が無報酬のボランティアであること、(b)読者の寛容な寄付と理解によって支えられてきたことのおかげです。

Q あなたとあなたの師は、この雑誌が目的のいくらかを達成したと思われますか。

A はい、ある程度は達成しました。私たちは世界で起こっている政治的・経済的・霊的変化の関連性を示し、これらの変化とマイトレーヤとハイアラキーの出現との関係を明らかにしようとしてきました。

Q 世界で多くの覚者方が働くようになり、政治的分野でも働くでしょうか。

A はい!

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Q マイトレーヤと覚者方は意のままに外見を変えることができますか。

A はい。

Q 物事は間もなく変わるでしょうか。次の数年間に物事は変化のペースを速めるでしょうか。

A はい。

Q 2011年5月、日本のある非政府組織が、微生物技術を用いて、福島の放射性物質を除去するプロジェクトを始め、多数の発酵技 術の利用により放射線量と放射性物質の量が短期間で劇的に減少したと報告しました。放射能と放射性物質の量の減少は、放射能を発する生物が放射能を発しな い生物に転換したことによって起こったのですか。

A 実質的にはそうです。

Q カダフィ大佐がどのように死んだかについてあなたの師およびあなたのコメントはありますか。

A 覚者のコメントはありません。私は、それは野蛮で非人道的だったと思います。

Q サダム・フセインやオサマ・ビンラディンの死がアメリカ政府によって情報操作されていたというあなたの情報から、カダフィ大佐が死んだ状況を明らかにしていただけますか。

A それは全くメディアが報じたとおりでした。

Q ヨーロッパ連合はあとどのくらい経済的政治的混乱を生き延びることができると思われますか。

A しばらくは残るでしょうが、いつまでもではありません。「ヨーロッパ」が一つの国としてではなく、単なる経済連合体と見なされることが最も重要です。個々の国家性は神聖なものです。

Q ユーロが崩壊したら世界経済への影響はどうなるでしょうか。

A 人々が思うよりも影響は少ないでしょう。

Q 私の感想では、ロンドンにおける「占拠せよ」運動(私は99%の中の一人として100%これを支持しています)は聖パウロ寺院 の外にキャンプを張ることで運動の障害を生み出していると思います。社会的経済的不正義、汚職、利益至上主義が問題であることは確かですが、抗議者たちが キャンプを張る場所は問題ではないはずです。しかしながら、ロンドンの聖パウロ寺院の外にいることは、司教たちにお金や倫理的な取引と投資についての立場 を考えさせています。イエスは金貸しや商人たちを寺院から追い出しました。この状況についてあなたの見解は何ですか。

A 「占拠せよ」運動がこの場所にキャンプを張るのは必ずしも適切ではないかもしれませんが、それは教会の権力者たちによる占拠者たちとの尋常でない連帯を示す結果につながっており、教会が人民を支援することに近づけるものは何でも歓迎すべきです。

Q 子供時代に形成されたコンプレックスを完全に取り除くことは可能ですか。例えば、劣等感を持っている人が、大人としてそのような思考や感情パターンを完全に払拭するよう学ぶことはできるのでしょうか。

A 努力によりそれは可能です。マイトレーヤの教えに従うことです:心の正直さ、スピリットの誠実さ、無執着を実践すれば、それは自然に起こるでしょう。

Q あなたの本の中で何度か述べられている「霊的緊張」について質問があります。それは正確には何ですか。どうすればそれを達成できるのですか。あなたは「緊張のねじを巻く」と言われますが、どういう意味かよく分かりません。

A 霊的緊張は、ある人にとっては、霊的理想への集中あるいはそれとの同一化を生じさせます。他の人にとっては、マイトレーヤの教え(心の正直 さ、スピリットの誠実さ、無執着)の実践を意味します。このようなやり方でマインドを集中することが緊張の「ねじを巻く」ことです。

Q 自然に備わっている男性的、女性的「本質」というものが存在するのですか。つまり男性と女性のどちらかによってのみ(または支配的に)表現され、経験されるものであり、物理的・生理的違いではなく文化による承継でもないものです。

A はい。それは父なる/母なる神の霊的実在の反映です。

Q 2011年10月に、少なくともアメリカの34の州でオーロラが見られました。通常よりもずっと南の州でも見られました。この現象の意味は何ですか。おそらくエネルギー的なものですか。

A それはただの自然現象でした。

Q シェア・インターナショナル誌2011年11月号に掲載された二つのUFOの写真は信じがたいものです。UFOが雲のように「偽装する」のはありふれたことですか。

A はい。

Q 『宇宙船の内部で』という本の中で、ジョージ・アダムスキーは、金星の母船に乗っているときに、いつもの習慣でタバコを出そう としたところ、ご自由に吸ってよいと言われたと述べています。地球外宇宙船に乗るときにはエーテル体でなければならないとあなたは言われていますが、私た ちは衣服のエーテル的複製を身に着けているだけではなく、自分の持っている物のエーテル的複製も持ち運ぶのですか。

A はい。