至福

編集長殿
2011年4月24日に、私は、すべての生命に行き渡る神聖さの喜びと至福に満ちた、非常に深遠な感覚を体験しました。この体験はその日の朝から一日中続きました。世界全体が壮麗な光と聖なる静寂に浸されているようでした。新しいエネルギーがその強さを急速に増し、すべてのものに注ぎ込み、新しい素晴らしい未来が必然なものとなり、エネルギーの観点からはすでに明らかに存在し、事実となっていることを感じながら、私は地球と人類を代表して完全に確信し、楽観的になっていました。
私には、その体験はマイトレーヤの祝福だと思えたのですが、その同じ日の午後、復活祭の満月の瞑想のときにも祝福があったためでした。6月になるまで、私はその同じ日にサイババが亡くなったのを知らず、今になって、あの強烈な喜びと神聖さの感覚が、サイババからの祝福でもあったのだろうかと思うのです。
アナ・バイ
ノルウェー、オスロ
【ベンジャミン・クレームの師は、それがマイトレーヤとサイババ両方からの祝福であったことを確認した】

受け入れられたメッセージ

編集長殿
今日(2011年5月21日)はルアーブルで、セーヌ川の対岸のドーヴィルで開催予定のG8に対する路上デモの日でした。
その地域に住んでいるので、パリのグループから借りたプラカードを持って参加することにしました。私はプラカードを二つに折った形にして、デモのある方角へと歩いていました。列車の駅で、3人の若い黒人男性が駅の壁際にいるのに気づきました。一人は楽しげで、鮮やかな濃い青のTシャツを着ていました。私が彼らの所に差し掛かった時、青いTシャツの若者が大きな声でプラカードのメッセージについて、「分かち合いが世界を救う、何て素敵な言葉だ!」と言ったのです。私は驚きながら彼に微笑みましたが、プラカードは折り曲げられていたので、メッセージが読めたとは考えられませんでした。彼はまた、「絶対、これがデモで一番の言葉だよ」と言ってくれました。デモはとても平穏で、十数人もの人がプラカードの写真を撮っていきました。
この青いTシャツの若者は誰だったのか、教えていただけますか。
ピエール・コシェリ
フランス
【ベンジャミン・クレームの師は、その『若者』がイエス覚者であったことを確認した】

巡礼

編集長殿
(1)ある異教派間会議で、私が飲み物を配っていた時、緑色のローブを着た男性がコップ一杯の水を求めて近づいてきました。彼は黒い帽子を被り、手作りの杖を持っていました。彼の姿は、フランスから来た中世時代の巡礼者のように見えました。私がそのことを彼に尋ねると、彼は微笑んで、「そう、僕は巡礼していると言えるよ!」と言いました。彼が冗談を言ってくれたので、私は気がかりなことすべてが和らぎました。彼は覚者のお一人でしたか。
エラ・ロット
米国
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がマイトレーヤであったことを確認した】

編集長殿
(2)最近、カリフォルニアのカトリック大学で、緑色のローブ姿で智恵の杖を持った吟遊詩人を見かけました。彼は巻物を手に持ち、異教派会合を開いている会場に入る時、「水星の仏陀のみが救世主(メシア)到来の秘密を知る」と力説していました。彼はこれを三度も繰り返しました。彼は愉快な人で、会議の参加者と冗談を言ったりしていました。会議の後、彼がいてくれてどんなに活気づけられたか伝えようと、彼を探しましたが、見つかりませんでした。彼は覚者のお一人でしたか。
クリス、LMU
米国
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がマイトレーヤであったことを確認した】

編集長殿
(3)私は、異教派評議会が主催した『死と臨終について』の会議に参加して、その休憩中に、緑色のローブと大きな黒い帽子(!)を被った男性に出会いました。彼は巻物と大きな杖を持っていました。あごひげを生やし、茶色の長髪でした。彼の顔は輝き、彼が微笑むと、仲間たちと過ごした長い一日の後で、元気づけられました。私は彼に「なぜコスチュームを着ているの?」と尋ねました。彼は笑って、「小さな女の子から同じ質問をされてね、森からここへ来る途中で、その子の家の近くを通っていたものだから。その子はお姉さんたちと一緒にレモネードを売って(注:子供の活動の一種)いたんだけど、商売のコツを知らなくてね。通りに向けてではなく、自分たちの家に向けて店を出していたんだよ。歩道に宣伝を書いていたけどね。だぶん、あの子たちは通りすがりの宇宙船にレモネードを売ろうとしていたのかもね。その子が私に、『なぜコスチュームを着ているの?』と尋ねてきたんだ。それで私は『君こそ、なぜコスチュームを着ているの?』と言ったんだ。その子は『着てない』と言い張ったよ。私は笑いながら、『まさか! 私たちは皆コスチュームを着ているんだよ!』と言ったよ」。私は緑色の彼と笑って、それから会議に戻りました。私たちは他のことについても話しましたが、今になるとあまり思い出せなくて、彼と会ってどんなに心が軽快になったかはよく覚えているのです! 私は覚者に会ったのですか、もしそうなら、その日そこで何をなさっていたのですか。
ノーマ・レヴィ、ヒンズー・カトリック対話協会
米国
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がマイトレーヤであったことを確認した】