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読者質問
Q 最近、英国のテレビ番組で、地球温暖化の大部分は海によって起きたもので、全くの自然現象だと主張されていました。コメントをお願いします。A これは非常に危険なアイディアであり、地球温暖化を引き起こす二酸化炭素ガス排出を削減するために何もしなくていい、と喜んで受け入れる人々に幅広く信じられています。地球温暖化だけでなく、地球の構造の中に起こっている完全な変化にも対処しなければならないことを学ぶのは非常に重要です。この問題の両面に取り組んでいる科学者は数多くおり、石油の調達者は、何も心配いらないという主張を喜んで採用します。確実な知識を持つ唯一の人々である覚者方によれば、世界の気温上昇の80％は人間によって起こされた地球温暖化が原因です。20％はマイトレーヤがもたらした太陽と地球の関係の変化が原因ですが、それは部分的には、私たちの注目をこの惑星生命の危機の緊急性に向けさせることを意図したものでした。
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Q 最近の英国の研究では、若者の間のドラッグ使用は、それを防ごうとするあらゆる努力にもかかわらず急上昇しています。コメントをお願いします。
A ドラッグの分配者と‘推進者’は、流通を止めようとする人々（警察）よりも一生懸命働いています。彼らはもっと組織的に働いており、長年の経験から、より効率的に働きます。教育的な努力はドラッグ使用の防止に部分的に成功するのみで、広範囲ではありますがそれに費やす時間と資金には見合っていません。しかしながら、ドラッグ増加の根本的な原因は、マイトレーヤが言われるところの“市場のフォースへの盲目的な追従”を通して、若者への唯一の誘因として、政府が無味乾燥な競争の状態を生み出していることにあります。大半の場合、彼らは価値ある将来の展望を何も見いだせず、内心の不安を和らげるためにドラッグの一時的な効果を求めます。彼らは希望と、彼らの内側にある理想主義に見合った十分な志向を与えられる必要がありますが、そのような志向の何もない未来しか見いだせません。彼らは内面で葛藤し、何も価値あるものを与えない社会から疎外されます。
したがって、若者のドラッグ使用の増加は、現在の政治経済状況の中で続くでしょう。若者を、彼らが失った、または決して見いだしたことのない希望や熱情で鼓舞するには、マイトレーヤの公の臨在が必要でしょう。
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Q あなたは人民の力について語りますが、これまでに多くの平和デモが行われてきました。実際にそれは影響力を持っているのですか。人々はそれに参加していないようです。実際に変化をもたらすのでしょうか。
A 最近ロンドンでデモがありました。組織者は約10万人が参加したと言いました。警察は、約１万人が参加したことを認めました。私の師によれば、組織者の方が真実に近く、９万人から10万人の間でした。警察はいつも参加者の数を偽ります。政府が国民をコントロールしていると見せかけるために、警察が情報操作しているにすぎません。人々が「デモに何の意味があるんだ？」と言ってデモに参加しなくなるように。しかし、人々はデモの一部しか見ることができず、自分の周りしか見えません。だから規模は分かりません。たいていは組織者が最高の数を挙げ、誇張したりしますが、今回は全く誇張しなかったようです。多くのデモを続けることは重要です。ときどきではなく継続的に、そしてこのような持続的なデモは政府の思考に徐々に影響を与えるでしょう。
私たちがこのようなデモの価値を測ることは困難ですが、覚者方はそれが非常に強力な変化の梃子であることを疑いません。私たちはもっと頻繁にデモを組織すべきであり、参加者を増やさねばなりません。「人民の力」は世界を変容させるでしょう。
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Q フィデル・カストロ後のキューバの将来について何か情報をお持ちですか。
A キューバは、二つの行動様式の結果、長年人工的な国家でした。一つはカストロ自身、もう一つはアメリカ政府の行動です。アメリカ政府はキューバから長年あらゆる援助と貿易を停止してきました。同時にカストロ－－彼はいくつかの非常によい特質の持ち主ですが－－は長年キューバの独裁者であり、あらゆる独裁というものは、それが恩恵的であれ何であれ、誰にとってもよいものではありません。ですから、アメリカが経済封鎖をやめ、カストロが引退してキューバ人の生活のあらゆる側面への支配を放棄すれば、キューバの人々は急速に進歩することができるでしょう。
独裁は、たとえ恩恵的な独裁であっても、人類の必要への答えではありません。人々は自由でなければなりません。そして自由は正義の感覚と関わっていなければなりません。キューバではある程度の自由はありますが、政治的な自由は全くありません。正義と自由は互いに結びついていて、どちらも聖なるものであり、あらゆる人間の神性にとって両方とも必要です。
ですから、カストロの支配の終わりは、長期的にはキューバ国民にとって真に良いことでしょう。彼らは自分自身で成長し、自分自身で考え、自由と正義を共に持つでしょう。
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Q 2006年12月、アメリカ中西部を氷と雪の嵐が襲い、（2006年12月4日現在で）19名の死者を出し、何十万世帯もの停電などが起こりました。この嵐はカルマ的なものでしたか。もしそうだとしたら、理由は何ですか。
A いいえ。それは自然現象でした。
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Q 『死海文書』はエッセネ派によって書かれたのですか。それとも、従来の仮説どおり、エッセネ派の分派によって書かれたのですか。
A 分派したグループによって書かれました。
