現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2015年 2月 質疑応答

質疑応答

Q シェア・インターナショナル誌2014年11月号では、マイトレーヤは中東におられると述べられています。マイトレーヤは今でも中東にいらっしゃるのですか。
A はい。

Q マイトレーヤは中東の多くの国々を訪ねていますか。それとも最初に行ったときから同じ国に留まっていますか。
A彼は幾つかの国を訪ねました。

Q 彼の存在は望ましい効果を与えていますか――例えば、和解や妥協、より多くの寛容など。

A それを言うのはまだ早すぎます。

Q 中東での彼の目的は、人権に対するより大衆的な要求を促進することですか。
A 必ずしもそうではありません。マイトレーヤは、様々な宗教共同体の間に平和を確立する方法を見いだすためにそこにおられます。

Q マイトレーヤは彼の仕事をこれまでのところ成功と見ておられますか。
A まだすべきことがことがたくさんあると見ておられます。しかしながら、マイトレーヤは常に楽観的で忍耐強いです。

Q マイトレーヤは中東に行って以来、国や地域や地元のメディアに出演されましたか。
A いいえ。

Q 霊的ハイアラキーは民主的ですか。
A 霊的ハイアラキーは民主的ではありません。階級の違いが常に受け入れられ、その違いが別の仕事のやり方を提供します。それはすべて経験に関係しています。何人かの覚者方は、他の覚者方よりも進化しています。

Q スコットランドの光線構造は何ですか。スコットランドは、最近行われた独立のための住民投票で「イエス」と「ノー」のいずれを選ぶべきでしたか。

A スコットランドは、私の出身地です。それは個別の光線を持つでしょうか? それが個別の光線とは思いません。その光線構造は、英国の光線である第二光線の魂と第一光線のパーソナリティーであり、スコットランドも同じです。
彼らはイエスかノーのどちらを選ぶべきだったでしょうか? もちろん、共に留まることを選ぶべきでした。共に留まらなければ、どうやって和合することができるでしょうか。和合は最も大切なことです。それは英国にとってだけでなく、スペインや世界の他の地域にとっても最も重要なことです。
ヨーロッパ諸国は、共に留まるべきですが、一つの国としてではありません。ヨーロッパは一つの国ではありません。ヨーロッパは諸国家の形成物であり、ヨーロッパの合衆国を目指す国ではありません。スペインがスペインであり、イタリアがイタリアであり、ドイツがドイツであること云々は、不可欠なことです。すべての国家が自分自身の運命を生きなければなりません。それぞれの国家には運命があります。国家を捨ててしまえば、どうやってその運命を実現するのでしょうか。それは不可能です。スペインがカタロニアとバスク国に分割されてしまえば、何も残りません。それはスペインではなく、真のスペインではありません。それは無意味です。それは夢であり、そのようなことが生じるのは、世界が不公正に豊かな者と貧しい者に分割されているからです。世界とスペインが適切に現されれば、分裂したいとは思わなくなるでしょう。同じことがどの国にも、ヨーロッパにも英国にも当てはまります。
ですから私は、スコットランド人が分裂に反対の票を投じる良識を持っていたことを喜んでいます。なぜならそれは商業的な目的のためだけだったからです。彼らはスコットランドのある地方において物質的利益を得ています。最大の都市であるグラスゴーではありません。グラスゴーには約400万の人口があり、その多くは貧しく、もちろん彼らは連邦を離れることを投票し、比較的豊かでロンドンから恩恵を受けている他の地域は、幸いにも留まることに投票しました。そして結局、それは過半数を得ました。私の師は数カ月前に、それは「ノー」になるだろうと私に言われました。そして時が経つにつれ、どんどん接近していき、「イエス」への票が勢いを得るように見えました。それは単に貧しい地区が変化を求めて投票したということでした。そして他の地域は、贅沢とは言えなくとも少なくとも十分快適に暮らしていたので、「ノー」と投票する余裕がありました。

Q グループの中で、私たちはこの情報を伝えるにあたり、一般の人々にアプローチする新しいやり方を見つけるように促されています。私たちがメッセージを薄めることなく、情報を厳密に保つことはどれほど重要なことですか。この話を一般の人々により近づきやすくするために、マイトレーヤやハイアラキーのことを除外しているためにグループの中に不安が生じています。

A もしあなたが、マイトレーヤが非常に間もなく世界に到来し、人類が文明を変革し、新しい文明を築くのを助けに来るといったことを伝えているのならば、マイトレーヤについて言及しないのはかなり難しいでしょう。
マイトレーヤやキリストのレベルにいる教師がこの世におり、世界にやって来て、人類が新しい文明を築くために共に働いておられるかもしれないということを知ることよりも人類の精神を高めるものはありません。それはとても啓発的で高揚させるので、人々を惨めさから引き出し、裂開の剣がその仕事を行うにつれて彼らはさらに大きな惨めさを感じるでしょう。それはまだ始まっていません。人々は苦しんでおり、多くの人々がさらに多くの苦しみを味わっています。しかし、その仕事は大部分なされており、キリストが出て来られる道は明らかであり、それが大切なことです。それが、あなたが人々に告げなければならないことです。それをどのように言うかは、あなたに任されていますが、あまり抽象的になりすぎず、あまり真実から離れないようにしなさい。