現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2015年 2月 光の祝福

光の祝福

編集長殿
1963年の5月に私は最初の聖体拝領を受けました。これは私たちが教会の前にいる時撮られた写真です。最近になって初めて、その日特別な祝福を受けたかもしれないことに気づきました。あなたの師にこれが祝福かどうか尋ねていただけますか。どうもありがとうございます!
ピア・アニック
ベルギー、コルトレイク
【ベンジャミン・クレームの師は、その光がイエス覚者からの祝福であったことを確認した】
マイトレーヤの『星』

編集長殿
2012年8月10日に、犬を夜遅くの散歩に連れて出かけた時、私の上空を非常にゆっくりと飛んでいく、星のように見えるまばゆい白い光を目撃しました。2012年6月10日に同じ体験をしていて、その時にも夜遅く犬と散歩していました。この白い光はマイトレーヤの『星』でしたか。
G.シューマッハ
ドイツ
【ベンジャミン・クレームの師は、その輝く光がマイトレーヤの『星』であったことを確認した】


つながりを結ぶ

編集長殿
2014年8月22日金曜日のちょうど午後6時過ぎに、私はニューヨーク市地下鉄網で仕事から家に帰っているところでした。
私の乗る列車が到着し、一日のその時間帯にしては特に混雑していませんでしたが、一つを除いて座席は埋まっていて、その一つが大柄なアフリカ系アメリカ人の紳士の隣でした。地下鉄の座席は平均的サイズの人向けに作られているので、私が座れるスペースはないだろうと思いました。私はバッグを下に置いて、頭上の手すりにつかまって立っていました。その時に、あの紳士と目が合って、身振りで彼が私の座るスペースを作ったことを知らせてくれました。私が移動しようとする前に、他の誰かが席に座り、私は彼にお礼を込めて微笑み、肩をすくめました。ところが、次の駅で彼の隣に座った女性が列車を降りたので、私が腰を下ろしました。私は本を取り出して読み始めました。
数分もすると、彼が私の肩越しに読んでいるのに気づくようになり、ついには彼から学生なのか、何を読んでいるのか尋ねられました。私は彼に『あたかも神が生活すべてにあるようにふるまう』と本のタイトルを答え、従来通りの意味では学生ではないけれども、常に学んでいることを伝えました。
彼は自分自身について話し始め、元消防士だと言っていました。彼は悪い連中に巻き込まれて仕事を失ったために、臨時の住居に住んでいました。彼には弱っているとか落ち込んでいるようなところはありませんでしたが、彼をトラブルに巻き込んだ人たちは仕事を続けて、満額の年金で退職した一方で、彼は今何も持っていないために、システムの不公平さについて話していました。彼が求めているのは、彼自身のものと呼べる小さなアパートの部屋だけだと言っていました。私たちはさらに人々の収入の格差について話し、彼はどんな人も数十億ドルも必要としないと言い、私も賛成でした。それから人々が世界の他の人たちの問題から、どのように切り離されているかについて話し、人々が仕事へ行き帰りする地下鉄の空間をじっと見つめていました。彼はそんな風になりたくないと言っていました。
私が彼と話したのはほんの5分から10分ほどでしたが、会話が進むにつれて自分がますます感情的になっていくことに気づきました。私は彼の境遇に共感し、圧倒的大多数の人々がどうかすると私たちのシステムの『裂け目に落ちてしまう(そのまま放っておかれる)』もので、彼の話は私たちの誰にでもあり得ることだと思えました。
私がさようならを言って、私の駅で列車を降りるまで、泣き出さないでいるのが精いっぱいでした。今でさえ私たちの会話のことを思う時はいつでも、人生を生き抜こうと耐えている大多数の人々の苦痛を思うだけで、心を動かされて涙が出るのです。この男性が特別な方だったのか教えていただけますか。
ヴァネッサ・フランシス
ニューヨーク
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がイエス覚者の代弁者であったことを確認した】