現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2013年 2月号 読者質問

読者質問

Q ある朝、私がマイトレーヤの手の写真を眺めているとき、センチュリー・シネマやコネチカット州ニュータウンのような場所で起こった恐ろしい銃乱射事件への反応として、関心のある祖母たちのグループを組織するようインスパイアされました。私たちは、すべての教室に武装した警備員を置くことは限られた資源の愚かな濫用であり、清らかな子供たちへ間違ったメッセージを与えることになるという点で同意しました。私たちは、その代わりに、子供たち自身が平和と分かち合いの模範を示すために、銃のおもちゃを回収して造園器具に交換するという提案をしました。私たちはアパートの植木箱にハーブを栽培してそれを近隣の夕食で分かち合い、小さな野菜畑をコンテナや装飾的な芝生の中に設け、郊外の村が公園に果物やナッツの木を植えることを想像しました。学校では読み書き算数に加えて造園プロジェクトも必修にしなければならないと思いました。
皆でアイディアを出しあった後、私は静かに座ってお茶を飲み、剣を鋤に変えるこのような強いインスピレーションを与えてくださったことについて、マイトレーヤの手に感謝を捧げました。このような単純な行動が地球を救う大きな結果をもたらすのでしょう。私はまだマイトレーヤのインタビューを見ていませんが、彼はテレビ出演の際、同様の示唆を明快な智恵の声でなさっているのでしょうか。長年のお仕事と、私たちが共につくり上げるより美しい世界のためのメッセージに感謝します。

A はい、マイトレーヤは時々庭をつくることを勧めておられます。

Q 以下に引用するのは、アグニ・ヨガ叢書『ブラザーフッド(同胞愛)』第178節です。これはアメリカ、コネチカット州で起こった銃乱射事件に関係するように思われます。モリヤ覚者の思想がいかに現代的なものであり得るかは興味深いです。おそらくその底にある大義が広範囲に及ぶものであり、それがあまり変化しないものであることに関係しているのでしょう。
「まことに、狂人の数はひどいものである。彼らに対処するだけではなく、その数が増加する原因も発見されなければならない。精神薄弱者もまた監督されるべきである。狂気は伝染する。子供の精神薄弱は全生涯を通じた異常性を示唆する。人々は生活状況が不健全であることに同意する。にもかかわらず、健全さに向けて状況を改善するためのあらゆる助言は敵意に出会う。この中に基礎の不安定さの恐怖が含まれている。
本当に最も貴重なものが危険にさらされているときにはぞっとする。生活全体の中で注意深さが表現されなければならない。私が和合の必要性についてあらかじめ警告するとき、私は爆発の可能性を予期している。激烈な爆発の中で、人は綱渡りのように進まなければならない」
(1)アメリカ社会の状況は、このような「爆発」や繰り返される悲劇に十分な機会を提供しているのではないですか。(2)この文脈の中で「和合」をさらにどう理解できますか。

A (1)はい、非常にそうです。(2)アメリカの生活には、もちろんアメリカだけではありませんが、同胞愛の根本的な感覚が全く存在しません。競争が基本的な生き方です。その結果が緊張の集積であり、それは遅かれ早かれ必然的にこれらの「狂った」無分別な悲劇として爆発します。

Q 次の節(第269節)はコネチカットの事件について同様の意味を持つかもしれませんが、より大きな意味ではマイトレーヤの再臨に関わるかもしれません。
「混乱は嫉妬し怒り狂っている。それは最も小さな動揺が見いだされるところではどこでも支配する。混乱は弱いバリアーを突破する機会を逃さない。特に有益な活動が行われる前夜に裏切り行為があることに気がつくかもしれない。進歩の道がすでに形作られたとき、裏切り行為が特定の時代を除いて実行された場合は決してなかった。実際、闇と混乱は何か建設的なものには我慢できない。彼らは往来を監視し、彼らの役に立ちそうな者を探している。多くの実例を挙げることができるが、他方では、ハートの和合が闇を克服した多くの行動が存在する。したがって、同胞愛の概念を守ることが非常に必要とされる」
この悲劇は、過去の出来事のように、再臨の進展を阻むための試みなのでしょうか。

A いいえ。それは任意の緊張です。

Q 天使が天空を飛んでイエス覚者に撮影されることを許すよう頼まれるとは! 私たちはリアリティについてなんとわずかなことしか知らないのでしょうか。興味深いのは、シェア・インターナショナル誌2012年12月号において、臨死体験をした神経外科医が、まさにNASAの写真が明らかにしたものを描写しているということです──「透明でチラチラ光る存在の群れが天空に弧を描き、長い飛行機雲のような線を背後に残していった」。(1)天空はいつも惑星間を飛行する目に見えない存在で満ちているのですか。(2)天使がイエス覚者の要請に協力したということは、デーヴァ界との関係の新たな段階が始まったということを意味するのですか。

A (1)はい。(2)いいえ。

Q (1)挿入された写真の天使は本当に太陽に向かって飛んでいたのですか、それともそのように見せただけですか。(2)天使は実際に「(翼を使って)飛んで」いるのですか、それとも宇宙を旅しているだけですか。(3)あるYouTubeのビデオでは、天使が死んだばかりの人を誘って病院の屋根を通って建物の上の空に昇っていく様子を示していると言われています。このビデオが偽物かどうかは別として、それは一般に起こることですか。

A (1)はい、太陽に向かって飛んでいました。(2)彼らは翼を持っているという意味で飛んではいません。それは人間の考えです。これらのデーヴァたちは巨大な自然力であり、この場合、地球の半分の大きさを持っています。(3)それはあまりに文字通りの物質的な説明の仕方です。しかし、存在は確かに頭頂のチャクラを通して肉体を出ます。

Q あなたの師が若者について言及するとき、それはニューエージの人々が言うインディゴチルドレンやクリスタルチルドレンに関係するのですか、それとも、私たちの時代の進化の計画の挑戦に応じた魂が転生してくるという法則をより強く表現しているのですか。

A 師が意味しているのは、すでに転生している若者たちが希望のメッセージと意義のある未来の徴を求めているということです。