読者質問
Q 現在までにマイトレーヤは何回インタビューを受けましたか。
A 全部で78回、そのうち35回がブラジルです(2012年10月9日現在)。
Q (1)マイトレーヤのアイディアを聞いた人々のうち、約70%が好意的で、約30%が反対しているという状態のままですか。(2)彼の助言に好意を持つ人が70%いるというのは、予測できる最良の割合といえますか。
A (1)はい、その程度です。(2)おそらくそうです。これはとてもよい割合です。
Q 反対する30%の人々は、一般的に豊かで、既得権を持ち、現状を維持し財産を守る必要のある人々ですか。
A 必ずしもそうではありませんが、もちろんそのような人々もいます。
Q なぜマイトレーヤは他の国々でもっとインタビューされないのですか。
A それは彼に話す機会を与えるメディアの関心にかかっています。
Q 私は、世界教師マイトレーヤの再臨についての情報をできるだけ広く大衆に知らせることについて、絶えず切迫した感じ(狂信的ではなく着実な切迫感)を持っています。それはあたかもこのことを知っている人々ができるだけ早く一定の数(クリティカル・マス)に達することが不可欠であるかのようです。コメントをいただけますか。
A あなたは正しい道にいます。それが最良の条件です。誰もが同じ感覚を持ちそれに基づいて行動するならば、マイトレーヤをもっと早く見ることになるでしょう。
Q 先月号の覚者の記事「われわれの惑星を救え!(S.O.P. ――Save our Planet!)」でS.O.P.という言葉が他の標語のように有名になることを希望的に述べられていたことから判断すると、これを広める仕事は世界教師の到来を大衆に知らせるあなたのグループにとっての任務でもあるのでしょうか。
A これらの二つの任務は互いに排除し合うものではありません。それらは全体の中の一部です。
Q ワーカーの中には、S.O.P.というフレーズを広めるために車のバンパーステッカーやバッジを作ろうと考えているだけではなく、他の人々(おそらくすでに環境問題に取り組んでいる人々)がこの標語を使うよう促進しようとする人もいます。コメントをお願いします。
A これは多くの良いアイディアのうちの一つです。
Q 私は最近、伝導瞑想グループの一人が、「再臨の仕事」をあたかも世界教師マイトレーヤの再臨を大衆に伝えるシェア・インターナショナルの仕事と異なる別の仕事であるかのように述べるのを聞きました。私にはその意味が分かりませんでした。これはグループの中のグループなのですか。派生グループなのですか。全く違うグループなのですか。ご説明いただけますか。
A シェア・インターナショナルのグループには、霊的ハイアラキーの出現に関することを話すときに個人的な意見を述べたがる人々がいます。彼らは彼らの仕事をシェア・インターナショナルの旗の下ではなく「出現(Emergence)」として提示することを好みます。私は個人的に、このことは情報のインパクトを弱め、世界的なシェア・インターナショナルの仕事に不可欠な和合を危うくすると考えます。私はこのような宣伝の仕方や広報の仕方を変更した様々なグループにこのことを話してきました。
この危険は、大宣言の日が近づくにつれてますます明らかになっていくでしょう。これまでこの情報に関心を持たなかった人々が、世界の出来事がその真実性を明らかにするにつれて、すでに異なった見方をし始めています。このために、この偉大な出来事について違う名前の下で主張を行おうという強い野心が生まれています。「シェア・インターナショナル」という名前はこの仕事を始めるときに私の師によって与えられたものであり、真に国際的なものです。シェア・インターナショナルの旗の下にますます多くの情報が与えられるとき、人々はそれを本質的に真実なものとして受け取るでしょう。この旗がなければ、数十万あるいは数百万の人々は、様々な情報源からやって来る情報のどれを信じてよいか分からなくなるでしょう。このようにして、シェア・インターナショナルという名前は誰もが信頼できる真実と正確性の保証となり、アプローチの必要な統一性が維持できるでしょう。
Q 再臨のグループには若い人々もおり、一般的に若い人々は自分自身を確立し、キャリアを築いたりするのに忙しいようです。例外はあるにしても、これはそのようであるべきだというのは一般的に正しいですか(西洋ではインドのように人生を幾つかの段階に分け、それぞれが異なった主題を持つという考え方がありません)。
A 霊的ハイアラキーの外的顕現のような重大で困難な運動には時間がかかりますから、そのために働く人々はこの過程の中で年を取る準備をすべきです。ですから、グループが仕事していく中で若い人々に対して扉を開けておくことは不可欠です。さもなければ、幾つかの地域で今起こっているように、最初のグループが年を取り過ぎて多くの仕事ができず、その一方で若い人々に権限を委任したり彼らを訓練することもできないということになります。若い人々には他の責任もありますから全身全霊で取り組むことはできないかもしれませんが、彼らが提供するものは何でも歓迎すべきです。
Q あなたの師は大宣言の日の後すぐに大衆に紹介される覚者方の一人ですか。
A 私はその答えを知っていますが、お答えできません。
Q マイトレーヤや覚者方のような高度に進化した存在でも、大宣言の日を「楽しみにしている」ということがあり得るのですか。
A はい、もちろんです!
Q イランのアフマディネジャド大統領は最近国連で演説しました。それはあたかも彼がシェア・インターナショナル誌を読んでいるかのような内容でした。なぜそうなったのですか。
A 彼がシェア・インターナショナル誌を読んでいるかどうか分かりませんが、いずれにせよ、彼は通常の攻撃性や敵意や脅しの全くない素晴らしい演説をしました。彼は過去にイマム・マーディ(キリスト、仏教徒にとってのマイトレーヤ)の出現が近いと述べましたが、ここでもそれを繰り返しました。彼は平和と正義を求め、国々が一つになることを求めました。それは途方もない演説であり、息もつけないほどの勢いで述べられました。
アフマディネジャド氏は、イランにおける彼の敵たちを含む、世界の多くの場所で、不寛容で狂信的であると評判でした。彼がこのような平和と正義への包括的な呼びかけができたのはなぜでしょうか。
私の情報では、アフマディネジャド大統領は霊媒です。彼のアイディアの実質は、マイトレーヤによってアストラル界で彼に与えられ、徐々に彼の頭脳に浸透し、国連と世界に向けて話されました。
覚者方がメッセージを伝えるためにアストラル的に敏感な人物を用いることは通常のことではありませんが、時々この手法が試され、多かれ少なかれ成功しています。
Q ノーベル賞がヨーロッパ連合(EU)に与えられたことについてどうお考えですか。状況を考慮すれば、現在の経済危機を解決するのに何ができるでしょうか。
A 受賞について初めて聞いたとき、ヨーロッパ連合が、とりわけ崩壊に近付いている状態のときに、このような栄誉を受けるのは奇妙なことだと思いました。しかし考えてみれば、これはヨーロッパ連合の士気を高めるための受賞かもしれないと思いました。確かにEUはヨーロッパに平和をもたらしました。ドイツとフランスの戦争を恐れている人はもう誰もいません。それが1950年における目的であれば、それは達成されました。EUは今では東ヨーロッパの幾つかの国の加入により拡大し、経済的な観点からは、これは困難な問題をもたらしています。
EUの多くの人々は、それが5億人からなる統一国家となることを待望し、この緊密な統合のみが加盟国にとってEUを存続させうると考えています。私は以前、ヨーロッパが統一国家(ヨーロッパ国家)になることは惑星ロゴスの計画でなく、覚者方もそれをご存じであると述べました。加盟国のそれぞれには自国の運命と光線構造があり、それは維持しなければなりません。各国が連合と世界全体に与えるべき個別の特質を持ちます。
現在の経済危機を克服するために加盟国は何をすべきでしょうか。私の見解では、豊かな国々は債務を負っている国々に無利子で(または最低限の利子で)貸付を行い、各国の貿易力を高め、重荷を減らすべきです。さもなければヨーロッパ連合は名前だけの連合でしかありません。
Q ビルマ(ミャンマー)で起こっている出来事は奇跡的です。そう思われませんか。ビルマ大統領テイン・セイン氏は今では人民の意志の重要性について語っています。アウンサン・スーチー女史が人民によって指導者に選ばれることが人民の意思であれば、彼は協力すると述べています。なぜビルマで180度の転換が起こったのですか。マイトレーヤと関係がありますか。
A 確かにそうです。このことは世界中で様々な規模で起こっている変容の一つの表現です。民衆や彼らの代表者が自由と開発における権利を要求し、これまでは頑なだった指導者の多くが、不思議にも何らかの変容を見せています。
将来的に、世界中でこのようなことがますます顕著になるでしょう。私たちは今アクエリアスの時代におり、アクエリアスのエネルギーが、マイトレーヤによって焦点化されて、変容の働きを行っていることを忘れてはいけません。
Q 火星探査機キュリオシティーは、火星の上をかつて流れていた川の証拠を発見しました。火星には濃密な物質界での川が存在したのですか。
A はい。
Q アル・カイダはヨーロッパの多くの地域で発生している大火事の背後にいるという噂があります。これは事実ですか、被害妄想ですか。
A 被害妄想だと思います。
Q 大統領選挙のキャンペーンで、オバマ大統領もミット・ロムニー氏も、地球の状態や地球温暖化や行動の必要性についてほとんど語りません。彼らは実業界の支援を失うことを恐れて問題を無視することを選んでいるのでしょうか。実業家は地球よりも利益を優先し、事態の深刻さを理解していないようです。
A 多くのアメリカ人は、私たちの惑星の現在の不均衡に対する人類の責任の根拠を十分に受け入れていません。
Q 近隣の惑星に住む宇宙の兄弟たちは、彼らの存在を人類に気づかせるための努力をもうすぐ始めるでしょうか。もしそうだとすれば、なぜですか。
A 特にそうではありません。彼らのすべての仕事は、カルマの法則に支配されています。
Q 2012年9月13日のフレンズ・ハウスでのあなたの講演はとても啓発的で楽しかったです。そのときあなたは、人間と惑星が進化していく過程と時代に関する「周期」や「ラウンド」という用語を使われました。私たちの地球は、現在第4ラウンドで人類の第5根源人種を通過しており、ヴァルカンは第7ラウンドを完了した進化した惑星であり、目に見えないと言われました。このことについてもっと説明していただけますか。かつてヴァルカンと認められていた物質体は内的な波動を変えて私たちの視界と認識を超えたレベルになりましたが、まだ活動しているのですか。それともそれは分解し、変性して異なった状態に達したのですか。
元のヴァルカンは進化してどうなったのですか。第7ラウンドを完了したヴァルカンの人類はどこに進むのですか。元のヴァルカンの住民は今何をしているのですか。
A ヴァルカンは最も高次のエーテル界にあります。ヴァルカンはこの太陽系で最も進化した惑星であり、惑星間議会が置かれています。その議会でヴァルカンの代表者は最も際立った存在です。