現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2010年 5月 人々はマイトレーヤに気付く

人々はマイトレーヤに気付く

――覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記 2010年4月11日

これからは、人々は、助けが身近にあり、人間はひとりではなく、どうすることもできないとき、悲嘆にくれるとき、彼らに援助がないわけではないというアイディアをもっと真剣に受け止めるようになるだろう。最近の出来事が再び人類に希望をもたらした――人々の必要が最も大きなときに、救援の望みをほとんど放棄したとき、どうにか彼らの祈りは応えられ、苦痛は和らげられた。マイトレーヤのことばが、いかに静かに、遠回しに発せられようが、その真髄に対する人々の反応は非常に強力なので、多くの人々はすでに励まされ、すべてが良くなるだろうということを、人類の未来は公正で情け深いだろうということを、彼らがあえて望み得るよりもさらに良いだろうということを再び保証されたように感じている。

多くの人々はこの男性が本当に‘われわれの中の一人’だということについてすでに疑い始めており、助けを求める彼らの呼びかけに応えて、彼らの重荷を軽くするために上から遣わされたのではないかと思い始めている。当然ながら、多くの者は彼のことばを、役に立たないし、自分たちの欲望の邪魔になると思う。しかし、さらにずっと多くの人々が彼のアイディアの単純な真理を感知し、それらの結実を熱望する。かようにして、静かに、そして着実に、マイトレーヤは人間の窮状を援助する。すでに彼を認知した者たちもおり、彼に祈る。他の者たちは、彼らの多くの問題への答えをはっきりと聞けることを喜び、それらの解決に役割を果たす機会を待つ。

反響

かようにして、マイトレーヤの単純なことばは世界中にこだまする。かようにして、人間の裡に再生への希望を目覚めさせる。十分に多くの人々が目覚め、変化への用意があるところでは、マイトレーヤは彼の話のテンポとエネルギーを増大させて、何千万もの人々を刺激し、彼ら自身のための行動を呼びかけさせる。行動は彼ら自身から起こされなければならないことを、人々は認識しなければならない。さもなければ、何も新しいことは起こり得ない。人間がこれに気づくとき、彼らは自然に、希望に燃え立つハートで、行動するだろう。そのようであろう。そのようにして人間は彼らの運命を全うし、彼らの前に開かれる新しい時代のためのより良い枠組みを創るだろう。

始まり

マイトレーヤは、人間を正しい関係に導くための彼の仕事の始まりにいるにすぎない。しかし、すでに彼のことばが何千万の人々を勇気づけ、行動して、彼らの運命を、革命を通してではなく、自分たち自身の運命の啓示を通して、当然の権利として要求するように活気づけるだろう。