現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2006年 10月 パーティー・トリック

パーティー・トリック

編集長殿
(1)2006年8月4日に、私は仕事仲間と一緒に、友人の差し迫った結婚と私の学位の修了を祝って出かけました。私たちがレストランに落ち着くと、アジア系の紳士がテーブルの私の側の端にやって来て、自己紹介をしました。彼は名乗りませんでしたが、お金は要らない、自分がこれからすることは楽しんで喜んでもらうために行うのだと言いました。そして彼はびっくりするような手品のショーを見せてくれました。

特に一つは、カードのクラブの2を破り、再び元通りにつなげるというものでした。この手品は彼の予定にはなかったもののようで、カードを元通りにするというのは、私たちの方から自然発生的に出てきたリクエストで、それに応えて彼は、生意気そうに笑いながら「奇跡を行うわけじゃないからね!」と言いました。

彼の手品を見ながら、私たちが本物の魔法をかけられていて、そのマジシャンは本当に特別な人だと私は思い続けていました。彼は目の端で、他の人の知らないことを私たち二人は知っているという、意味あり気な様子で私を見つめていたのです! 彼のきらきらとした瞳と愉快な様子に惹かれていました。それはとてもおもしろくて喜びに満ちたひと時でした。
その男性はマイトレーヤでしたか。

【ベンジャミン・クレームの師は、『マジシャン』が実際にマイトレーヤであったことを確認した】