現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2006年 9月 マスタープラン

マスタープラン

編集長殿
2006年2月12日の日曜日に、ディック・ラーソンと私は、ロサンゼルスのホール・ライフ・エキスポでシェア・インターナショナルのブースを出店していました。二つのテーブルに資料を展示しました。テーブルの一つには大きなボードを置いて、奇跡の写真をコラージュして展示してありました。中背でほっそりとした30代初めくらいの、素敵でとても感じの良いアフリカ系アメリカ人の男性がボードに近づいてきて、写真を眺めていました。カジュアルな格好の人で、ターコイズブルーと白の横縞のシャツにベージュのスラックス姿でした。私は彼の所へ行き、それらが過去25年間にすべての異なった宗教で起きた、あらゆる奇跡の写真で、偉大なる教師の到来する時代であることを示すものだと説明しました。

その男性は非常に穏やかで控えめな物腰で、あまり口を利きませんでしたが、熱心に耳を傾けてくれました。まるで私たちが話す内容よりも、彼はずっとよく知っているかのようでした。ディックも会話に加わり、彼に何か説明していました(私たち皆で話していたのは比較的短い間でしたが、政治的な話題が上らなかったことを付け加えておきます)。

するとその男性は、私たちに向かって、「ところで、私は夢を見たのです。夢の中で私は世界の問題すべてを解決する計画を手に持っているのです。私がある部屋に入ると、会社の重役たちで溢れかえっていました」という話をしました。彼はさらに「私は手に持っている計画のコピーを部屋にいる一人ひとりに渡しました。すると、誰が部屋に入ってきたと思いますか?」と聞いてきました。ディックと私は二人とも彼が何を言うつもりか、じっと聞きながら「誰ですか?」と尋ねました。彼は答えて「ジョージ・ブッシュです。計画のコピーを彼にも渡したけれど、彼はそれを破って捨ててしまいました。それで私は引き下がりました」。

私は後になって、この人物はそのようなレベルの夢を見るほど霊的進歩を遂げた人に違いないと思いました。立ち去る前に彼は、ディックの手と私の手を握り、また帰ってくると言いました。彼の握手はとてもしっかりとしていて、少し驚いたのですが、本物のエネルギーを強く感じました。ディックは後で、彼が特別な方に違いないと思うと言い、私も同じように感じていました。彼は特別な方でしたか。おそらく覚者のお一人だったのではないですか。
ジャッキー・コクラン
米国、ロサンゼルス

【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がイエス覚者であったことを確認した】