現在位置: ホーム シェア・インターナショナル記事 2007年 8月 目覚めようとしている!

目覚めようとしている!

2003年2月15日土曜日、イラク侵攻の1カ月前に、180万人の人々がロンドン中を平和のために行進し、ハイドパークの集会に集まった。アフリカ系カリブ人の男性が、人々にカメラでインタビューをしていた取材班の注意を引いていた。編集長への手紙の中でインタビューが掲載され、ベンジャミン・クレームの師が、その男性は実際に姿を変えたマイトレーヤであったことが確認された。以下はインタビューからの抜粋である。

「目覚めようとしている! 目覚めようとしている! 世界は人類のものだよ、兄弟。・・・今日は兄弟姉妹たちが真理を語り、嘘を、嘘を、暴き出すのを聞くことができて誇りに思うよ。これは素晴らしいことだ。若い世代全体が、黒人も白人もみんなこの場所に集まってきている。こういうのを見るのが大好きなのさ。100万ポンドに代えても見逃したくないね。それに、ここにいる私の幼い兄弟たちみんな、私の幼い兄弟姉妹たちみんなが、遠いところからはるばるやってきているのだよ! 嬉しいよ、本当に嬉しいよ! 我々は目覚めようとしているのさ!・・・兄弟よ、目覚めないか! 信じていろよ。褒美から目を離さないようにしろよ。その褒美は人類そのものさ! 人類は我々みんなのものだからね。バートランド・ラッセルが言うように『君たちの人間性を心にとどめ、そしてその他のことは忘れよ』だよ。そうしなければ、前にあるのは暗闇だけだ。でも、新しい世代の君たちは、新しい秩序の夜明けを見たのさ。その秩序は人類のものだ--ジョージ・ブッシュのものでも、トニー・ブレアのものでもない。こうしたいわゆる『神々』の一人のものではないのだ--こうした『新しい神々』のことは知っているよね--今やそれは君たちすべてのものだよ! 私は70歳を越えているがね、その私が言うのだよ、信念を持ち続けろよ、兄弟!」
(2003年4月号 民衆の声)


この写真は、ビデオフィルムから作成されたもので、ニューヨーク図書館で、ホームレスの外見をしたマイトレーヤが手作りのフルートを奏でて、シエリト・パスカル氏に撮影を許した。世界教師マイトレーヤは全人類のために、あらゆる信仰の人々や信仰を持たない人々のために来られたのであり、この中で、マイトレーヤは以前の、『フルート奏者』であったクリシュナを通しての顕現との関連を上手に表現された。

(1998年10月号 ベンジャミン・クレームの師によって確認された)


ここでは、マイトレーヤは物乞いをする若い女性の外見をしている。『少女』はイエス覚者で、マイトレーヤと緊密に働かれている。ドイツのグループメンバーの手紙によると、「・・・どんよりとした雨の日だったのに・・・突然私は道端の地面に座っている少女の瞳に気づきました。・・・その子の隣にどうも若い母親らしい物乞いがいました。二人が通りに座っているのを見ながら、『少女の顔に浮かんでいるのは何という表情だろうか。生きることの大いなる喜びだ。・・・何という美と悲劇が同時に存在しているんだろう。この貧困を止めなければいけない』と思いました」。

(2001年6月号 ベンジャミン・クレームの師によって確認された)