2018年4月号目次

 

-覚者より
若い人々の抱負
ベンジャミン・クレーム筆記

視点
『彼女の番だ』-UNHCRの報告書は
避難民少女の教育における重大な格差を暴露する

マイトレーヤの視点

移民危機の最前線で-ギリシャのレスボス島での生命救助活動
シェレーン・アブデル・ハディ・テイレスによるランス・ブシェ氏へのインタビュー

エイリアンや侵略者だけではない
宇宙の兄弟たちの懸念は大衆文化の中にどう反映されているか
ゲラード・アートセン

グループ-アクエリアス時代の前方への道
秘教グループにおける非感傷的なグループ関係について検討する
フィリス・パワー

時代の徴
アルゼンチンの壁に現れた聖母の御姿
キリストの形をした雪像/元アメリカ政府役人がペンタゴンにUFOの調査を依頼

アフリカの地方部のトゥルー・トレード
ヴィクトリア・ゲーターによるジェニー・ラファノメザナ氏へのインタビュー

「動機のない」銃暴力に関するシェア・インターナショナル誌の見解
ウィリアム・アレンによる編纂

銃の規制を若者が主導する

ゼロエミッション交通を目指して
アナ・スヴィールストラ・ビー

難民を歓迎するモンタナ州の母親たち
エリッサ・グラーフ

編集長への手紙
ストリート・ライフ 他

読者質問欄
回答ベンジャミン・クレーム

 

若い人々の抱負

現在の混乱した経済状況とその結果として生ずる社会状況はもうあまり長く続かないだろうというわたしたち(覚者たち)の判断は、聡明な読者たちにとって驚きではないだろう。わたしたちは、突然の変容も、あるいは、あいまいな‘現状維持’に戻ることも期待しない。世界の何千万の人々は自由の香りを感知し始め、その恩恵が彼らに拒否され続けるのもわずかな期間であろうと感じ始めた。

世界中で、特に若い人々の間に、変化を求める強い願望が表現されつつある。若い人々は新しい種類の世界を、彼らを、そして彼らの抱負を包含する新しい構造を欲する。これらの抱負は正義と分かち合いへの、そして意味ある仕事と適度に満ち足りた平和な世界で家族を養育する機会を求めるものである。あまりにも長い間、彼らは貧困と無名の中で衰え、彼らの人生の努力の中での発言権を拒否されてきた。

今後は、世界の諸政府はこれまで無言の大衆であった人々のこれらの抱負を真剣に考慮しなければならないだろう。そして、それに応じて、政府の計画を変えなければならないだろう。平等を求める叫びが変化を強要するにつれて、‘富裕な地主’は彼らの生活様式と平均的な‘小百姓’のそれとの間のひどいギャップを維持することは困難なことを発見するだろう。財力における現在の分離が世界金融の不安定の中心にあることが理解されるだろう。

古い仕組みは崩壊しつつあり、いかなる政府もこの過程を止めることはできない。宝瓶宮(アクエリアス)の新しいエネルギーはますます強くなり、古い腐敗した退廃的な秩序をばらばらに壊している。若い人々、および心(ハート)の若い人々が、正義を求める新しい熱望の出現を最初に銘記するだろう。正しい関係を求める願いが若い人々の心(ハート)に強く湧き上がる。

とかくするうちに、マイトレーヤは諸国家の間で彼の行幸を続けておられ、正義と分かち合いと愛の必要性を自由に語っておられる。今日の状況の緊張感が世界中にその影響を及ぼすにつれて、これらのアイディアは多くの人々を引き付けている。アメリカ合衆国とメキシコ、ブラジル、そして今はロシアで、マイトレーヤは彼の聴衆の前に、人類が直面している選択肢を提供しておられる――現在の無分別で貪欲な行路を続けて忘却の彼方に消え去るか、あるいは、世界をひとつとして、完成への旅路を共に歩む兄弟姉妹として見るか;分かち合いと正義のみが我々すべてが望む平和と、「大計画」に沿って繁栄する世界をもたらすということを知り、そして、我々がかつて知り、育んでいたあの「真理」と「美」に戻る路を見つけるかである。

移民危機の最前線で──ギリシャのレスボス島での生命救助活動

シェレーン・アブデル・ハディ・テイレスによるランス・ブシェ氏へのインタビュー

移民の国際化はグローバル化した世界の必然的な結果である。しかし、グローバルな発展に貢献するという積極的な影響力は、しばしば誤解とか曲解、政治上の公開討論の場における加熱した議論によって削がれる。

移民国際機構(IOM)によると、現在、約2億5,000万人の移民が世界に存在する。彼らの圧倒的多数は、完全に通常の方法でホスト国に移ってきて留まっている人々である。移民たちがホスト社会に経済的かつ社会的にマイナスの影響を与えているという一般的な見解は思い違いである。移民たちが良い生活を求めて故郷を離れることを選んだことで、ホスト国の地域社会から仕事を奪い、その地域社会の社会資源を脅かすと考えるのは神話にすぎず、真実からほど遠い見方である。IOMによると、変則的な移民を含む、あらゆる職種レベルの移民がホスト国に、彼らの所得の約85%の経済的貢献をしており、彼らが受けるサービスのコスト以上の税金を払っている。加えて、彼らは送金という形で収入のおおよそ15%を故郷に送っており、発展途上国の経済発展に貢献している。恐怖ではなく事実に基づくことが、移民政策上肝要であり、移民たちが彼らの社会にしている肯定的かつ本質的な社会的、経済的、そして文化的な貢献に光を当て、評価すべきである。
移民は、そこで繁栄するためではなく生き残るために、自分たちの命や子供や家族の命へのリスクを抱えて、住み慣れた故郷から逃れて来る。彼らは、習慣や言語や持ち物や友人たち、またしばしば家族さえ、すべてを置いてくる。そして、彼らの新しい土地に安全に到着するのを援けると約束する密輸業者に、あらゆるものを差し出してしまう。もし彼らが新しい土地への危険極まる旅を何とかして終えると、彼らは、生活環境がみじめで過剰人口で安全ではないキャンプに留め置かれる。
ギリシャでは2016年以降、移民数が急増し、毎日200人が押し寄せ、その40%が子供であった。2018年2月に、エーゲ海の諸島連合の法律家たちは、隣国トルコを経てやってくる難民や移民の強制的拘束に反対を表明した。
ランス・ブシェ氏はカナダの軍隊にほぼ20年間勤め、また約30年間カナダのアルベルタ河川保安消防署に勤めた。2016年に彼は、トルコ経由でやって来る移民を救済すべく、ギリシャのNGOの国際緊急対応センターを支援するために、レスボス島に7週間配置されるカナダ救済専門チームを立ち上げた。2017年にこのグループは、再び配置され、移民が可能な限り安全に到着することができるように、移民の生命を保護するための人道的支援団体、カナダ海洋救助支援国際機構(CMRAI)を組織した。CMRAIは、2018年度ノーベル賞受賞候補の63団体の一つである。シェレーン・アブデル・ハディ・テイレスがランス・ブシェ氏に、シェア・インターナショナルのためにインタビューした。

シェア・インターナショナル(以降 SI):あなたいかにして移民船であることを調査し判断するのか、また、移民船であると判断した場合、何をされるのかを述べていただけますか。
ランス・ブシェ:日中に私たちは訓練と船の管理とを行います。夜間に私たちの船は深夜から日の出までの間、移民船についてパトロールをいたします。私たちは移民船を様々な方法で発見します。移民船が恒常的に到着する地域の海域を見渡せる双眼鏡と夜間観察用装置を使って探索する海岸専門のチームがあります。船には双眼鏡と共に赤外線装置や海岸およびギリシャ沿岸警備隊(HCC)と船との間で連絡し合う無線電話機が装備されています。そして、調査にとって肝心なことは、エンジンを切って、人々の声を聞き取り、モーターボートのエンジン音を聞くことです。
移民船を調査するときには、沿岸警備艇が私たちの許可を得て船舶に近づき、移民たちが海岸に上陸する際に、崖や岩などの危険な地域に近づかないように誘導します。

SI:ギリシャでの救援活動をしている他の組織がありますか。
ブシェ:ギリシャ沿岸警備隊(HCG)やヨーロッパ国境沿岸警備機関「フロンテックス」の委託を受けた団体がありますが、それらのほとんどは、非専門家集団の混成体であり、NGOです。しかし、一旦それらHCGやフロンテックスの乗組員が私たちと共に働くとなると、彼らの活動レベルは向上し、頻繁に私たちのチームと無線ラジオで交信し、私たちの仲間になります。私たちはまた、この地域を管轄するNATOの軍艦とも共同で働き、その際、コールサインを使って情報を共有しています。

SI:ギリシャに到着した人々にとって避難者のための環境はどのようなのでしょうか。
ブシェ:キャンプは人でごった返しており、避難のためにどれだけ時間がかかるかは定かではありません。ギリシャの避難民キャンプの一つであるモリアの場合、私たちが島にいた間の2017年に、火事が起ったり、数回の抗議行動があったりしました。HCGが難民たちをどういう風に上陸させるかを決めると、難民(移民)たちは最寄りの港に上げられ、いわゆるステージ2の段階になります。これは、NGOによって、医療処置や洗浄や衣類贈呈などの運営がされる臨時キャンプになります。モリアで政府による書類作業が始まり、それが終了するまで、彼らはステージ2の段階に置かれます。

SI:あなたは、レスボス島に移された移民たちの環境が悪くなっていると思われますか。
ブシェ:ええ、キャンプの環境は悪くなっています。ここは人であふれており、現状のシステムを超えて移民たちを何とかしようという動きはありません。移民船の到着数は2015年の危機時と比べて減少していますが、70人以上という過剰な人や物を乗せる(難民用の)ゴムボートはなくなってはいません。その上、密輸船が横行しており、高速船を使って国境を越え、発見されにくい最悪な場所に難民を降ろしています。誰かに発見されるまで、難民は真夜中に海岸に放置されているのです。行き場のなくなった人々のために毎朝、北に面した長い海岸線を探索し救出するのがNGOの仕事になっています。真夜中に海峡の国境線に沿ってパトロールするのは、HCGでもフロンテックスでもなく、NATOの仕事です。

SI:際立ったものだと思われる何か特別な事例がありますか。
ブシェ:今年の夏、すなわち2017年7月に私がそこに居合わせたのですが、私たちは多数の難民を救助いたしました。私の子供と同年齢の二人の年少の子供に関与した時がそれです。私たちは午前3時にNATOの軍艦からの通報で、海岸にたどり着いたばかりの難民の救助に向かいました。海岸のチームがこれに呼応した結果、二人の年配の男性と一人が傷を負っている年老いた二人の女性と、二人の6歳の子供以外の難民たちは、危険な岩から離れることができました。HCGからの接触許可を得るのに1時間ほど遅れた後で、私たちは岩場をくぐり抜け海岸へと救助船を操縦いたしました。二人のボランティアが、濡れて凍えている男性と子供たちを注意深く船へと運びました。彼らは最後に、一人の女性と傷を負っている女性を注意深く乗船させました。恐怖におびえる子供たちの顔を見た時のことを決して忘れることができません。彼らはひどく恐怖に満ちた様子をしており、なぜ、何が起こったのかを全く理解していませんでした。私は彼らをなだめ、毛布に包み、船の操縦席にいる私の後ろの席に座らせました。真夜中のしじまの中で私たちは難民たちを、沿岸で待っている、これまでとは全く異なる雰囲気を持つフロンテックス船に運びました。フロンテックスの職員は子供たちをなだめたり落ち着かせたりすることがなかったため、子供たちのストレスレベルが高まりました。このことはとても悲しいことでしたが、どうすることもできず、私たちが救助し、慰め、励ました彼らがヨーロッパに無事に着くように祈ることしかできませんでした。

SI:何かほかに加えることがありますか。
ブシェ:カナダ海洋救助支援国際機構(CMRAI)は、カナダ出身の救助専門家によって設立された組織です。私たちは、行動力に限界があり、訓練を必要とし、救助船操作の支援や活動資金を必要とするNGOを引き続き支援していきたいと思っています。私たちは、これからも使命を果たし、直接命を救い、移民危機の防波堤になるための資金的援助や資金提供者を求めています。集められた支援金は、保険金、(難民の)収容施設、そして私たちが支援するNGOの装備や必需品に使われます。

 

時代の徴

アルゼンチンの壁に現れた聖母の御姿


聖母のイメージが、アルゼンチンのコルドバにある陸軍病院の壁に現れた。この特別なシルエットは、最初2018年2月11日に目撃された。「実際にそれは大きな驚きで、なにか非常に感動的でした」と院長のコモドーレ・ぺラルタ氏は語った。彼は今回のことを「聖母の顕現」と呼んだ。病院関係者たちは患者の親族たちがその前で祈りを捧げられるように通路を整えた。
同病院を退職したフェリペ・アーカ医師は最初に聖母の御姿を見た人物である。彼は自身のフェイスブックにこう記した。「病院の7番部屋の廊下で、2月11日の明け方、非常に深刻な症状であったある婦人の親族の一人が祈っていました……突然、ラジエーターの上の壁にその御姿がどんどんとハッキリ形を現し始めたのです」
「そのラジエーターはもう何カ月もスイッチが切られた状態であったことを強調しておかねばなりません。なぜならその時は夏で気温がかなり高かったのです。その御姿は以前にはなかったことが衝撃でした。試しに何人かがアルコールでその御姿を拭き消そうと、少なくともやってみました。横から彼女を見てみると、ある部分がかすかに浮き出ているようで、確かに光っているようでした。その形は手を合わせ祈っているルルドの聖母マリアなのです……」
「説明や解釈が聖職者たちから与えられました。いま私たちは聖母の顕現をシンプルに語らなければなりません。彼女が病める人々、苦しむ人々、保護を求める人々のすぐそばにおり、私たちのすべての母であることを示したいのだということを……」
(thefortean.com, nysticpost.com, jornadaonline.com, capitanbado.com)

 

キリストの形をした雪像
フランス、バニュー教区(オードセーヌ)のフランク・ジャバリー神父は、ある朝家を出ると彼の車のボンネットにキリストの形をした雪の胸像があるのを見つけとても驚いた。ソーシャルメディアを通してその画像をユーモアあるコメントでシェアした。「バニューの奇跡:イエスが私の車のボンネットに現れる……突然に。私はもう運転しようとは思わない」
(famillechretienne.fr)

 

元アメリカ政府役人がペンタゴンにUFOの調査を依頼
2018年3月、ワシントンポスト紙の論説で、防衛省の元アメリカ政府高官がUFO現象について軍諜報部に調査を呼びかけた。二つの省内で諜報防衛の副官補佐秘書を務めたクリストファー・メロン氏は、最近の軍航空機の未確認物体との遭遇を記録したビデオとその他多数の同様のケースを引用し、正式に国家の安全のために調査することを呼びかけた。メロン氏はまた、2015年に東海岸で起こった海軍のUFOとの遭遇をも明らかにした。このビデオは以前、未公開であったが機密解除されたものである。
「パイロットとレーダー操者の観察を伴ったそのビデオは、UFOの存在を証明するものであり、アメリカ合衆国やその連合国が所有しているどれをもはるかに凌駕している」とメロン氏は記述した。増え続ける証拠にもかかわらず、「軍関係省庁は真剣な注意と調査を必要とするものではなく、単独に起こった事案として扱っている」とメロン氏は語った。メロン氏の同僚であるルイス・エリゾンド氏は「異常な」飛行物体の目撃を調査するペンタゴン諜報プログラムを運営していた人物であるが、政府が増加するUFOデータへの関心が薄いことに反発して昨秋に辞職をした。
メロン氏はこう結論付けている。「諜報の予算が毎年500億ドルもあれば、お金は問題ではありません。この事案の調査をまかなうのに必要な予算は現存の資金で十分です。とりわけわれわれに不足しているのは、この問題に対する真面目な収集と分析の努力が正当であるという認識です……」
「これらの事案の国家安全保障への影響については気がかりですが──しかし、科学的な機会はスリル満点です。もしデータを追跡すれば、われわれはどのような危険を避けることができるのか、あるいはどのような機会を発見することになるのか誰が分かるのでしょうか? 戦略的に意表をつかれるリスクを考えると、われわれに目を背ける余裕はありません。未来は肉体的に勇敢な人々だけでなく、知的に機敏な人々にも属しているのです」
(washingtonpost.com)

2018年1月14日、写真家リュウ・グオキン氏はUFOのような雲を中国の泰山の上空に撮影した。
(ufosightingsdaily.com)

 

アメリカ、フロリダ州──2018年元日の早朝、フロリダ州ダベンポートで帰宅途中の二人の目撃者が大きな、円形で幾つもライトを点滅させる物体が低空で漂っているのを目撃しカメラに収めた。それは何分間か留まっていた。一人の目撃者はその物体がおよそ300ヤードの長さであると見積もった。「今まで見た中で一番大きい飛行船だった」とその目撃者は語った。(mufon.com)

 

アフリカの地方部のトゥルー・トレード

ヴィクトリア・ゲーターによるジェニー・ラファノメザナ氏へのインタビュー

ジェニー・ラファノメザナ氏はウガンダを拠点としており、アフリカの小規模農家に市場への確実な経路と生産物の価格のより公正なシェア(取り分)を提供している社会事業、「トゥルー・トレード(TruTrade)」の責任者である。ヴィクトリア・ゲーターが、本誌のためにジェニー・ラファノメザナ氏にインタビューをした。

シェア・インターナショナル(以降SI): あなたは、どのようにしてこの仕事に引き付けられたのですか。

ジェニー・ラファノメザナ:私は生態学の学位を持って職業生活を始め、生態学的な問題に携わり、人々が持続可能な生活を送れるようにすることは極めて大切であることを学びました。私は何年もの間、アジア、南アメリカ、そして次にアフリカのNGOと共に活動し、農家を援助することで、農家の自然資源を管理し、農業生産を増加させました。しかしながら、農家が生産物を捨て値で売っている場合には、これらの努力は限定された効果しかないことが分かり、これは深刻な問題の一つのように感じられたのです。つまり、小規模農家にとって市場をどのように機能させるかという問題です。私は常に挑戦することに魅力を感じていて、小規模農家が持続可能なサプライ・チェーン(供給網)にどのように統合され得るのかについて注目してきました。アフリカの小規模農家の未来のためには、これは絶対に重要です。私は以前からフェア・トレードを支持しており、価格連鎖に関係する(生産物を売る農家から最後の仕入れ業者に至るまでの)すべての人が、生産物の最終的な価格の適正な割合を受け取るようにすることは、地元の市場、地域の市場、さらには輸出市場の基本理念であるべきだと思います。

SI:あなたはどのようにしてトゥルー・トレードの設立に着手したのですか。

ラファノメザナ:私はアフリカで働いていたことがあり、歩合制のマーケティング・モデルのアイディアを検証していました。この過程を通して、同じアイディアを共有し、ケニアの会社としてすでにトゥルー・トレードに登録している業者のネットワークと私は提携していました。2015年から、私たちは力を結集し、投資を呼び込み、チームを採用し、アイディアを現実に変えるために活動しています。初期投資は「セルフ・ヘルプ・アフリカ」からのもので、このアイルランドのNGOは、サハラ以南のアフリカで小規模農家が繁栄するように援助の活動を行っています。
私たちは、二つの優先事項を持つ社会事業として設立されました。まず第一に、小規模農家が副収入を得られるようにして、社会的な影響を生み出すことです。第二には、商業的に実現可能な方法でそれを行う必要があります。そうすることで、何百万もの農家の必要を満たしながら、持続可能なサービスを提供し成長を続けられるのです。私たちには現在、ケニアとウガンダで15人のスタッフがいます。2015年から2017年の間に、私たちは約90万米ドルに相当する、およそ1,700万トンの生産物の取引きを仲介しました。私たちは、20以上の異なったバリュー・チェーン(価値連鎖)で取引きを行いましたが、現在は、私たちが最も大きな影響を与えられると分かったものに集中しています。それは、大豆やゴマなどのオイル種や、キャッサバ、アボカド、木の実などです。

SI:アフリカ中の典型的な小規模農家はどのような状況でしょうか。

ラファノメザナ:アフリカの小規模農家は勤勉であり、低品質の種や困難な状況に苦しんでおり、彼らが実際に生産物を手にすると、そのための市場を探す必要があります。ほとんどの農家は農場の門で待つ中間業者に売ります。彼らは通常、できる限り安く買い、できる限り高く売るため、多くの場合、農家は安い価格で売ることになります。従来の価値連鎖では、途中に多くの中間業者がいることが考えられます。誰かが村から農産物を集め、次の上位の人に売り、そして次の人がいて、誰がどれだけ報酬を取るのかを誰も知りません。非常に遠い地域の中間業者が非常に多くの仕事をしている場合もあり、大きなリスクを取りながらも報酬は少ないのです。一方で、上位の人をたまたま知っていて、農産物を渡すだけで何も価値を付け加えないのに大きな分け前を取る人もいます。そこには信頼はありません。あらゆる段階で、すべての人が騙されることを想定しています。

SI:それでは、トゥルー・トレードはこの状況に対処するために、どのように活動しているのですか。

ラファノメザナ:トゥルー・トレードは、農家から最後の仕入れ業者に至るまで、価値連鎖上のすべての人が生産物の価値を分かち合うようにしています。農家は、より高額で、市場への確実な経路で売却できます。仕入れ業者は、確実で追跡可能な方法で正しい分量と品質の生産物を得ることができます。その鍵は取引きの透明性であり、それは、私たちのオンラインとスマートフォンの取引きプラットフォームによって可能になっています。それは、価値連鎖上のすべてのコストをすべての人が見ることを可能にしています。
私たちは、トゥルー・トレードのマーケティング・サービスを提供できる、ケニア中とウガンダ中の村の代理店ネットワークをつくっています。トゥルー・トレードと代理店が得る手数料は農家の売却価格に連動しているため、取引きを効率的にする動機が働き、農家が最高の価格で売却できるようにすべての人が一致しています。一度、仕入れ業者が良い品質を認めると、より良い価格での交渉が可能になり、それは価値連鎖上のすべての人に還元されます。

SI:あなたのビジネス・モデルの根底にある原則は何でしょうか。それは、どのように機能するのですか。

ラファノメザナ:まず第一に、私たちは共通する価値観をつくり上げています。それは、トゥルー・トレードとして直接に、そして農業関連企業や農産物の他の仕入れ業者が彼らの購買力を使って、共通する価値観を創造できるようにすることによって行います。
二番目に、私たちは透明性のために尽力しています。これは取引きを実行可能にする上で鍵であり、信頼を築く上で不可欠です。私たちは、オンラインとスマートフォンのプラットフォームを使い、すべてのコストを可視化しています。まず初めに、農家が生産物を引き渡す際に初期の支払いがあります。トゥルー・トレードの代理店が生産物の重量を計測し品質をチェックすると、私たちはそれを『袋の中の現金』と呼びます。次に、その後のすべての取引きコストがあります。梱包、仕分け、等級付け、洗浄、荷積み、荷下ろし(輸送はいつでも一番お金が掛かります)、課税などです。
三番目に、私たちは市場の力を使い、現地の環境に適した穀物の生産を促進していることは明確です。例えば、気候変動に対して回復力の高い樹木作物への投資を増やしました。そして一般的には、ある地域で市場を開拓する場合、小規模農家にとって長期的に意味があるようにします。
最後の原則は、金融参入に関するものであり、私たちは、農家に対して電子マネーで直接支払いをしており、そのため、農家は取引き履歴を築くことが可能になり、それは金融サービスへのアクセスに利用可能です。以前、農家は高利貸しに対して脆弱でした。彼らは、資産に投資することが可能になります。例えば、地方の集積所で、生産物のできる限りの洗浄と等級付けを可能にする基本的な装備への投資です。これは、地方での追加の雇用機会と同時に、農家に可能な最高の利益を提供します。

SI:トゥルー・トレードは、人々の生活にどのような影響を与えていますか。

ラファノメザナ:農家は、農場の門で待つ従来の中間業者から得られていた収入に比べ、生産物から平均で20%以上も多い収入を得ることが可能になりました。追加の収入は、子供を学校に通わせることや、健康管理などにしばしば使われます。市場への確実な経路を持つことで、将来の計画を立てることが可能になりました。農家は、生産のためにより多くの投資を行っており、例えばもっと多くの生産量が見込める高品質の種を購入しています。なぜなら、彼らは、投資には価値があり見返りが得られるという、大きな自信を持っているからです。私たちはまた、地方で雇用機会を増やしています。現在では、村の代理店が140個所あり、その数は急激に増加しています。代理店は手数料を得て、通常はこれを地域に投資します。代理店はまた、他の私的な労働機会を提供します。私は、オンラインでアフリカ地方部の代理店を繋ぎ、彼らが互いに学び合い、援助し合えるようにしています。

SI:仕入れ業者は、どうしてトゥルー・トレードを選ぶのでしょうか。

ラファノメザナ:私たちは、何千もの小規模農家から生産物を取りまとめる手段を提供し、大企業が必要とする分量を提供することができます。私たちは、品質にも気を配ります。世界規模の食品ビジネスにおいて、公正な産地の選択を表示する圧力が高まっています。人々は『農場から食卓へ』という物語をますます求めるようになっており、私たちはその情報を提供できます。持続可能性を明らかにしたいと考え、食べ物の産地にこだわる会社に対して、サービスを提供しています。それはまた、私たちが公正な取引きのために追跡可能性や有機認証を提供できることを意味します。私たちの仕入れ業者には、ビール会社や製粉会社など、地元の加工企業などが含まれています。

SI:今後はどのような方向に行こうと考えていますか。

ラファノメザナ:私たちは、現在は主にウガンダ北部とケニア西部で活動していますが、規模を拡大中です。最初の数年間は、商業的に実現可能な方法で、何が上手くいき、どのように影響を与えられるかを見つけ出す作業でした。2018年の間、私たちは、活動を両国全体に拡大し、代理店数を275まで増やしており、そして、取引きする生産物の量と金額を4倍にする目標を持っています。2020年までに3万以上の農家に到達することが目標です。私たちは非常に野心的で、農業の価値連鎖をデジタル化する最前線にいます。私たちは、トゥルー・トレードがアフリカ中に広がるのを見たいと考えており、小規模農家に市場への確実な経路を提供しながら、追跡可能性を必要とし、農家がどのような支払いを受けているかを気に掛ける企業のための『行くべき』場所になりたいと考えています。

SI: つまり、トゥルー・トレードは小規模農家を存続させられるということですか。

ラファノメザナ:はい。この事業は、アフリカの小規模農家の未来を改善しており、それは現在均衡が取れた状態にあります。多くの人は、先にある道は大規模な商業農業だと考えていますが、正しい資源とサービスを使用できる小規模農家は大規模な商業的農業よりも実際には効率的だと、私たちは信じています。
小規模農家が繁栄できるような効率的なマーケティング・システムがなければなりません。トゥルー・トレードは実行可能なビジネス・モデルを持っており、それを拡大しようとしています。それは、分かち合いの価値を実践している実例であり、それに対するニーズは常にあるでしょう。

詳しくは次を参照: www.trutradeafrica.net

編集長への手紙

シェア・インターナショナル誌には、『編集長への手紙』の保留分が非常に多数あり、それらは何年にもわたって処理され、ベンジャミン・クレームの師によって、覚者方あるいは「代弁者」との本物の出会いであると確認されたが、いまだ掲載されていない。他の手紙は新しいものである。覚者が関わっていたかどうかを確認すること、もしくは示唆することもできないが、その体験が希望、鼓舞、慰めを提供することで「それ自体が語る」ということがあり得る。

ストリートライフ

編集長殿
2002年のいつ頃かに、私が予約先に向かっていた時、歩道で足を組んで座り、頭にスカーフを巻いた女性を見ました。彼女はボール紙を1枚持っていて、それにはお金をいただけたら食事ができますと書かれていました。彼女の頭がうつむいていたので、物乞いを恥じているのだと感じました。この若い女の子に心を打たれ、戻る時にお金を渡すことを考えて、そうしました。彼女の頭はさらに下向きになっていて、抱えていたコップに小銭が数枚ありました。私は「幸運を」と言いながら小銭を入れました。彼女が頭を持ち上げて、私たちはお互いを見ることになり、彼女の瞳が輝いていたので、私は喜びでいっぱいになりました。これは1日中続きました。この若い女性は誰でしたか。
ニコール・マサールフランス
【ベンジャミン・クレームの師は、その『若い女性』がマイトレーヤであったことを確認した】

内なる美
編集長殿
2001年12月19日に、私は『生まれ変わり』ました。その日、リモージュにある私の美容院で、何かが私の中に目覚めたのです。12月21日にミス・パイヴァが美顔術のためにやって来ました。最初の電話をかけてきて彼女が値段を尋ねた時から、すでに何か違っていました。少し値段交渉をした後で、ミス・パイヴァがその日の午後6時に予約を決めました。電話では彼女はアフリカ系の声のように思えました。彼女を待っていた間、どんな外見だろうかと思っていました。彼女は白人でしたが、顔立ちは外国風でした。私たちはそのことについて話をしました。私は彼女が世界市民のようだと言いました。彼女は笑っていました。彼女は私を違ったように見ていて、単なるネイリストではなく、もっと能力があると言ってくれました。
私たちは彼女の洞察力の広さと適応能力について話をしました。私が彼女には悩みの種がないように見えると伝えました。ほとんどの私の顧客たちには悩みがあるように思います。施術は2時間半続きました。彼女は、もっと早くに帰るはずなのを心配している両親に電話しました。
私の母は、マイトレーヤが私を通して、ミス・パイヴァに御自身を示されたと思っています。もしこれがそうした事例なら、訪問の目的は何だったのだろうと思うのです。どのような理解の助けも感謝いたします。

ジョエル・シャンボン
フランス
【ベンジャミン・クレームの師は、そうではなく、『ミス・パイヴァという女性』が実際にはマイトレーヤであったことを確認した】

消えたヒッチハイカー

編集長殿
1975年の春に私は家(アパート1階の私の部屋)にいて、2、3カ月だった私の赤ん坊をお風呂に入れていた時、ドアのベルが鳴りました。赤ん坊をバスタオルにくるんで、誰が来たか見に行くと、若い男性が立っていて、何か食べる物を求めてきました。
少し驚きましたが、彼に部屋に入るように言って、息子に服を着せる間待ってもらってから、彼に息子を渡して(!)食べ物を用意できるようにしました。私たちは少し(宗教について)話をして、それから彼は、私が用意した旅のための包み(いくつかの食べ物といくらかのお金)と、『すべてを許し給うキリスト』の絵も持って出ていきました。
去っていく前に、彼からどこでヒッチハイクしたらよいのか尋ねられました。私は彼に(右側の数メートル先の)場所を教えて、ドアを閉めました。ドアの脇の窓から外をのぞいて驚いたのは、誰もいなかったことです。正面にも、右側にも左側にもいませんでした。しばらくヒッチハイクのためと示した辺りを見ていましたが、誰もいなかったのです。
後になって考えてみて驚いたのは、まったく見知らぬ人間を家に招き入れて、赤ん坊を世話してもらったほど、よくも信頼できたということでした。この出来事が心に残ったのは言うまでもありません。
その後すぐに、天使について本を読んでいた時に、以下の文章がありました。「旅人をもてなすことを忘れてはいけません。そうすることで、ある人たちは、気づかずに天使たちをもてなしました」(ヘブライ人への手紙第13章2節)。これは私にとってぴったりの説明でした。他には見当たりませんでした。
最近になって、この話を他の人に話したところ、彼女がそれはマイトレーヤ以外にないと言いました。その後すぐに、私の友人がちょうどシェア・インターナショナル誌を見つけて、彼女も同じことを言いました。私はどう考えたらよいでしょうか。このことを明確にしていただけますか。それにもかかわらず、この人物が誰であれ、彼が来てくれたことが、私はとてもうれしいのです!
アニタ・カシモン
フランス
【ベンジャミン・クレームの師は、その若い男性がイエス覚者であったことを確認した】

幸福な読者

編集長殿
格別な最初の2018年シェア・インターナショナル誌に感謝します。まさにこの困難な時期に私たちに必要なものです。私たちのグループのメンバーたちによる多大な貢献と、それに加えて非常に興味深い記事を見るのは、素晴らしいことです。
もう一度ありがとう。これはライフライン(命綱)です!
心からのお祝いを込めて。
ジャネット・エドワーズ
英国、ソーリハル

 

読者質問

Q 仏教はあなたの情報の中で役割を持ちますか。(2011年11月のロンドンにおける講演より)
A 世界教師マイトレーヤという名前は、仏教に由来します。マイトレーヤとは5番目の仏陀、来るべき仏陀の名前であり、世界中で何百万もの仏教徒に待望されています。信者は彼の到来を待ち望み、来るべき仏陀であるマイトレーヤ仏陀を歓迎するために巨大な彫像を建設しています。もしあなたが日本人の仏教徒に、5番目の仏陀の到来を期待していますかと尋ねると、その答えは絶対に然り、マイトレーヤ仏陀が待望される者だというものでしょう。ちょうどクリスチャンに対してキリストの帰還を期待していますかと尋ねると、ほとんどのクリスチャンは再臨を待ち望んでいると答えるでしょう。なぜでしょうか。なぜなら、彼は戻ると言われたからです。

Q 様々な宗教が、偉大な教師の帰還を促進することに積極的にならないのはなぜだと思いますか。
A クリスチャンに対してキリストの帰還を期待していますかと尋ねると、ほとんどのクリスチャンは再臨を待ち望んでいると答えるでしょう。キリストがイエスとして現れたとき、彼はこう言いました。「眠ってはいけない。なぜなら私はあなた方が思わぬ時に来るからである」。信者はそれを読んで、本を閉じ、キリストは戻って来られるが彼らには関係のないことだと感じます。通常の信者はそうであり、教会の司教や聖職者にとってもそうです。彼らがキリストを待っているのは抽象的な出来事としてです。彼らが生きている間には起こらないと思っています。私は教会で人々がこう言うのを聞いたことがあります。「はい、私はキリストの再臨を信じますが、私の生きている間ではありません。今ではなく、いつか将来のことです」同じように、日本の仏教徒もマイトレーヤ仏陀が今から何千年も後にやって来ると思っています。間もなくではありません。なぜでしょうか。なぜマイトレーヤは遠い将来まで待たなくてはならないのでしょうか、戦争やあらゆる紛争が起こっている間に。なぜ可能な最も早い時期に来ないで待っているというのでしょうか。彼らがその時を知っているというこうした独断的仮説をつくり上げることができるけれども本当の時は知らないということが、私にはいつも不思議に思われます。遠い曖昧な将来というのは、ほとんどの人々にとっては満足できません。私の情報はもっと満足のいくものです!

Q マイトレーヤは20億人の人々を持っていると聞きました。このことの意味は何ですか。
A マイトレーヤには彼に反応する用意のある20億人近い人々がいます。そしてそれ以上の人々が彼のアイディアに反応して、自由、正義、正しい人間関係、世界資源の分かち合いを政府に求めるでしょう。すでに多くの人々が彼らの要求を、通常は政治的レベルで知らせています。政府は国民の要求のために地に落ちています。不正選挙が明るみに出て、人々の要求のために変化が起こっています。一つの声として語る人類の能力はますます高まるでしょう。人類の要求は世界を変える要素の鍵となるでしょう。これまでデモに参加しようなどと思わなかった人々がその衝動を感じるでしょう。大きなデモが起こる場所ならどこでも、マイトレーヤは参加されています──ニューヨーク、ロンドン、ワシントンなど。マイトレーヤはこれらのデモのエネルギーを強力にし、要求を一つの大きなものに単純化して、正義、自由、分かち合いを求めるようにしています。このようにして新しい世界が人類自身によって築かれるでしょう。彼はこのようにして世界の世論を築くでしょう。アメリカ政府が地球を植民地化しようとする野望を終わらせるのはこの力でしょう。テロと不正義を終わらせるのはこれです。人類は一つであり、一つにまとまって声を上げればどんなことでも可能であるということを、模範によって人類に示すのはこれです。それは世界で最も強力な力です。ですからデモをする用意をしなさい。実践あるのみです! それを好むようにするのです。それ以外のことも少しはできる時がやってきます!

Q イタリアと日本は同じ光線構造を持ちますが、二つは異なった国です。これをどう理解すればよいでしょうか。
A はい、どちらの国も第六光線の魂と第四光線のパーソナリティーを持ちます。一見して、彼らは非常に異なって見えます。しかし彼らは表面的な見かけよりは異なっていないと思います。どちらの国も、魂の観点から見れば、深く理想主義的であり、献身的であり、宗教的です。その理想主義的な献身は宗教の形式を取ります──イタリアにおいては主にカトリック主義への固執であり、日本人は主に仏教徒で他に一つか二つの宗教があります。どちらの国も偉大な美的感覚を持ち、それは魂から来るもので、それ以上に第四光線のパーソナリティーから来ています。美への愛と美を生み出す能力です。イタリア人はおそらくヨーロッパ文明の最も偉大な絵画を生み出しました。ビザンチンの伝統が初期ルネッサンスにおいて17世紀までに開花し、レオナルドやヴェロネーゼやティツィアーノらの巨人を生みました。イタリアのどこに行っても芸術を見ることができます。どんな小さな町にも教会に行けば素晴らしい絵があります。どの時代の建築物も驚異的な均衡を持っています。ただのトウモロコシ小屋でさえそうです。イタリアの芸術は全体として途方もない色彩感覚を持ちます。同じことが日本にも言えます。そこでは美と色彩を表現する強力な必要性があります。たとえそれが贈り物の包装であっても、包装そのものが美しくなければなりません。過去に、どちらの国においても美の必要性は非常に深いものでした。商業主義のためにそれはより表面的になっていると思います。今日では、内在的な美よりも提示に関係しています。どちらの国も美しい衣装、あるいは新しい流行の衣装を好みます。ファッションへの関心がイタリア人の人生を支配しており、おそらく日本人もそうだと思います。彼らは生活様式としての芸術の観念を非常に真剣にとらえています。どちらの国でも至るところに美が見られます。どちらの国も魂の光線は明らかです。日本では、国の善のためにすすんで自己犠牲を行うことに現れています。日本のパーソナリティーは第七光線でしたが、それは今でも非常に強力です。日本では儀式への大きな愛があり、それは第七光線の影響に関係しています。