カテゴリー別アーカイブ: 覚者より

腐敗行為の終止

シェア・インターナショナル誌の創刊以来、ベンジャミン・クレームの師である覚者は、毎月記事を提供してくださった。それは、書かれた時のみならず、世界の状況に応じて適切と思われるときにはいつでも掲載して良いようにである。実際これらの記事の多くは、それらが最初に掲載された時よりも今の方がより関連性があるように思われる。以下の記事は、最初は2005年4月に掲載されたものであるが、古来の、しかし残念ながら今でも続いている問題を扱っている。それは世界の資源の再分配が、国際および地方の制度で既成の事実となって初めて解決するものである。

腐敗行為の終止

──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

ますます諸国家は、昔から続いてきた問題、すなわち腐敗行為を認知し始め、それを深刻に受け止めて対処し始めている。世界のある地域では、腐敗行為は何世紀もの間、生活様式になってきた。それはもちろん、多数の人々の犠牲の上に少数の者たちを利してきた。数え切れない長い間、腐り切った指導者や強力な政治家が、臣民や市民に賦課した税金の上に富を増やしてきた。現代では、西洋の大企業が大規模に“勘定をごまかしてきた”ことが発覚している一方、東側においては、すべての取り引きが、誰かの手に“賄賂をつかませる”ことを必要とする習慣が当たり前になっている。
腐敗行為は特定の民族や国家に特有であり、ある社会では、大統領や総理大臣から警察やスポーツに至るまで浸透している。最近の選挙が示したように、自由と民主主義を奉じているはずの国々においてさえも、選挙の腐敗は蔓延する。そのような腐敗した政府は失敗し、その国民を裏切り、そうすることで統治する権利を放棄するのである。
そのような腐敗の直中で、信頼を生み出すことは可能だろうか。信頼なしには人間の未来はまさに荒涼たるものである。信頼なしには、より公正な資源の分かち合いはむなしい望みであろう。信頼なしには、われわれの惑星という家を維持するために必要とされる包括的な意思決定は決してできないだろう。神聖で有益な信頼なしには、人間は地球という惑星の管理人としての権利を喪失するだろう。
そのようになるであろう。かくして人間は、即刻、社会のすべての層に、地球上の生活の隅から隅まですべてに染み込んでいる腐敗の腐食的影響に真剣に取り組むべきである。
人間がこれをなすのを助けるために、マイトレーヤは様々な形で現れる腐敗行為の腐食的影響を人間に示そうと骨を折られるだろう。人間が本来の特質なる神になるのであれば、欺瞞とごまかしの古いやり方を放棄しなければならない。深刻な環境問題に取り組むために、人間は信頼のうちに共に働かねばならないことを、彼は説明されるだろう。信頼なしには、できることはほとんどないことをマイトレーヤは強調されるだろう。諸国家の指導者たちは彼ら自身があまりにも腐敗の中につかっているので、彼らは誰も信頼しない。
人間が必要な信頼を生み出すためには選択は一つしかないことをマイトレーヤは示されるだろう。この豊かな地球の産物を世界中により公平に分かち合うことであり、そして豊かさの中で死んでいる何千万の人々の飢餓と貧困を永久に終わらせることである。
指導者たちはマイトレーヤのことばに耳を傾けるだろうか。多くの場合、おそらく最初は否であろう。しかし、間もなく至るところにいる民衆が耳を傾け、マイトレーヤの助言の賢明さを知るだろう。彼らはマイトレーヤの賢明なことばに全面的に同意し、彼の大義を支持するだろう。世界の世論は自分たちの声と良き指導者を見いだすだろう。その力に対して、貪欲な独裁者や腐敗した政治家の妨害しようとする声は次第に消えていくだろう。そのようになるだろう、そしてこの世界の浄化と変容が始まるだろう。

 

覚者たちは戻る

シェア・インターナショナル誌の創刊以来、ベンジャミン・クレームの師である覚者は、毎月記事を提供してくださった。それは、書かれた時のみならず、世界の状況に応じて適切と思われるときにはいつでも掲載して良いようにである。実際これらの記事の多くは、それらが最初に掲載された時よりも今の方がより関連性があるように思われる。
ここに本誌が再掲載するこの記事は、1985 年に書かれたものであるが、そこに説明されているのは、どのようにして、「非常に近い将来、人間は覚者たちを彼らの友だちとして、進化の長い旅路の盟友として知るようになるだろう。覚者たちは、彼らが仕える大計画についての人間の認識を拡大させるための案内者であり、教師であり、そして人間の未来の保証であり、人間が同じような達成を成し遂げることができるという保証である」ということである。

覚者たちは戻る
──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

世界の歴史の中で、今日のような時代は、このように急激な変化と人類への約束をはらんだ時代はめったになかった。再び「大車輪」は回転し、人間は人生の外的な顕現の背後にある新しい意味と目標を発見し、すべての智恵と霊感の源との接触を新たにしようとしている。
長い周到な準備の後に、いにしえの覚者の一団である霊ハイアラキーが人間の世界に戻り、知識と真理の種を植え付けようとしている。そしてそれが人間を、神が微笑みかけておられるあの高みにまで連れていくだろう。
非常に近い将来、人間は覚者たちを彼らの友として、進化の長い旅路の盟友として知るようになるだろう。覚者たちは、彼らが仕える大計画についての人間の認識を拡大させるための案内者であり、教師であり、そして人間の未来の保証であり、人間が同じような達成を成し遂げることができるという保証である。
現在、覚者たちは、圧制と貪欲、搾取と貧困に猛攻撃をかけるために、彼らの勢力(フォース)を集めている。すぐ続いて起こらねばならない変化を人間のすべてが受け入れる用意があるわけではないのを、彼らは知っている。しかしまた、はるかに多くの人間が新しい次元の人生を望んでおり、変化を起こさせるための行動と犠牲を行う用意のあることも知っている。彼らは偉大なる者たちの助言に速やかに応えるだろう。この方々を見、彼らの召集に応える用意をしなさい。行動し、彼らの仕事を助ける用意をしなさい。また、彼らから世界に流れる新しい光、新しいいのち、新しい知識のために用意しなさい。
このようにしてすべては変わるだろう。このようにして古いものは一掃され、新しい時代が始まるだろう。このようにして大師たちは人間の生活を活気づけ、新しい人間の出現のための条件を創造するだろう。新しい人間は、人類は一つであるという真理への忠誠を示すだろう。人類は愛のエネルギー(フォース)そのものによって結合されており、寛容と無害によって、すべての王国に対する人間の正しい関係によって結合されている存在である。新しい人間は、正しい行動を直観的に理解する能力を持ち、「神の意志」を正しく解釈する能力を持ち、それによって知られるだろう。このようにして、すべての人間の心(ハート)の中に潜在し、人間自身の行動によって顕現されるのを待つ神が、徐々に明らかになるだろう。
この進展の鍵は、覚者たちと人間との間に育ちつつある活動を通した関係の中に横たわる。その中から何ものにも侵されることのない深い絆が生まれ、それが覚者たちの授ける智恵と愛と知識の贈物のための回路をつくる。覚者たちの神性が人間の裡なる聖なるものを喚起し、人間は自分がもともと神であったことを発見するだろう。
このすべては、一日にして起こるわけではないだろう。しかし、ゆっくりと確実に、人間に内在する聖なるものが、覚者たちから輝き出る聖なる愛と智恵の火に反応するだろう。その火の周りに集い、その炎の中に彼らの未来の反映を見つけるだろう。そのようになるだろう。なぜなら、そのように「いのちの主」ご自身によって布告されたのであるから。もうすぐ覚者たちは本来の姿のまま見られ、そして知られるだろう──人類種族の案内人として、教師として、人類の兄として、世界の運命がその手に託されている覚者として。彼らをあなた方の直中に迎え入れなさい。そして彼らと共に奉仕する用意を整えなさい。奉仕の奉納を気前よくなし、彼らの共働者となりなさい。彼らは道を知っており、あなた方を「自由の門」に案内してくれることを知りなさい。

 

覚者より

シェア・インターナショナル誌の創刊以来、ベンジャミン・クレームの師である覚者は毎月記事を提供してくださった。それは、それらが書かれた時のみならず、世界の状況に応じて適切と思われるときにはいつでも掲載してよいようにである。実際これらの記事の多くはそれらが最初に掲載された時よりも今の方がより関連性があるように思われる。この記事は、最初1996年7・8月号に掲載され、そして今、これまで以上に、われわれは万民のためにより安全で、正気の世界への選択をするように求められている。われわれには将来の出現に関するマイトレーヤの判断に関係するすべてのことを知ることができないので、彼の行動の熟達を信頼するのが賢明であろう。

繰り返し起こる選択
──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

人類の大いなる決断の時は近い。大主たち自身が、期待のうちに、その決定的な瞬間を待つ。大衆の中に、今のこの時の重要性を、人間のための大選択を知る者はまさに非常に少ない。不注意に、大災難に向かって頭からまっ逆さまに突っ込んでいくか、あるいはすべての人間の生活を立て直して、正義と自由で人生を神聖なものにするか。
それはもちろん、絶えず繰り返される選択であるが、今それがかつてなく集中されているのである。人間の決断の正しさにこれほど多くのことがかかっていたことはかつてなかった。なぜなら今日、人間の掌中に抑制しがたい破壊力を持つ武器があるからである。したがって、落ち着いた注意深い思慮が非常に必要である。
人間に彼らの行動の結果を理解させるために、マイトレーヤは公の場に入っていこうとしている。彼は、正気さと平和を呼びかける声に、彼の説得力のある智恵を加えるだろう。彼は鼓舞し、教えるだろう。人々は、その数を増しながら、彼の行動と態度を熱心に見習い、そしてやがて世界は彼の賢明な勧告に従い、人間の生得の権利である平和を復興させるだろう。そのようになるだろう。かくして、マイトレーヤは人類への彼の約束と義務を全うされるだろう。
多くの者がこの時を待ちかねている。彼らは、法を成就するためにマイトレーヤがバランスをとらなければならない多くの宇宙的な要素やその他の要素についてほとんど知らない。人間の自由意志を侵害することは何もなされてはならない。法のみが、そしていまの時についての理解が、公の出現の日を定める彼の判断に影響を与える。一つだけあなたがたに保証しよう。マイトレーヤが公に奉仕の使命を始めることを可能にする瞬間が来るときは、一瞬たりとも遅延することを彼は許さないだろう。マイトレーヤのみがその瞬間の審判者である。待ちなさい。そして彼の判断を信頼しなさい。
その判断は人間の知らない知識に基づく。宇宙的(レベルについての認識の)把握のみがその正しい評価を可能にする。そうではあるが、マイトレーヤは重大な決断を心もとない──しかも変化する──データに基づいて行わなければならない。必要なことと、可能なことを分ける線は、実に微妙である。
であるから、「愛の主」の、行動における巧みな技を信頼しなさい。彼の出現が遅れているように見えることにいらいらしてはならない。すべてを包含する「今」にそのような遅延は存在しない。
間もなく「人の子」は人類の教師としての彼の正当な位置につくだろう。大多数の人間は喜んで、心から彼の勧告に従い、彼の教えを真剣に受け入れるだろう。一歩一歩感謝を込めながら、彼らは未来の機構を創っていくだろう。そして古い過ちは加速度的に消滅し、許され、そして忘れられていくだろう。そのようになるだろう。かくして、偉大なる主であり人類のリーダーである方は、彼のさだめを全うされるだろう。かくして人類は真の歓びを知るだろう。
(1996年7月号)

 

繰り返し起こる選択

シェア・インターナショナル誌の創刊以来、ベンジャミン・クレームの師である覚者は毎月記事を提供してくださった。それは、それらが書かれた時のみならず、世界の状況に応じて適切と思われるときにはいつでも掲載してよいようにである。実際これらの記事の多くはそれらが最初に掲載された時よりも今の方がより関連性があるように思われる。この記事は、最初1996年7・8月号に掲載され、そして今、これまで以上に、われわれは万民のためにより安全で、正気の世界への選択をするように求められている。われわれには将来の出現に関するマイトレーヤの判断に関係するすべてのことを知ることができないので、彼の行動の熟達を信頼するのが賢明であろう。

繰り返し起こる選択

──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

人類の大いなる決断の時は近い。大主たち自身が、期待のうちに、その決定的な瞬間を待つ。大衆の中に、今のこの時の重要性を、人間のための大選択を知る者はまさに非常に少ない。不注意に、大災難に向かって頭からまっ逆さまに突っ込んでいくか、あるいはすべての人間の生活を立て直して、正義と自由で人生を神聖なものにするか。

それはもちろん、絶えず繰り返される選択であるが、今それがかつてなく集中されているのである。人間の決断の正しさにこれほど多くのことがかかっていたことはかつてなかった。なぜなら今日、人間の掌中に抑制しがたい破壊力を持つ武器があるからである。したがって、落ち着いた注意深い思慮が非常に必要である。

人間に彼らの行動の結果を理解させるために、マイトレーヤは公の場に入っていこうとしている。彼は、正気さと平和を呼びかける声に、彼の説得力のある知恵を加えるだろう。彼は鼓舞し、教えるだろう。人々は、その数を増しながら、彼の行動と態度を熱心に見習い、そしてやがて世界は彼の賢明な勧告に従い、人間の生得の権利である平和を復興させるだろう。そのようになるだろう。かくして、マイトレーヤは人類への彼の約束と義務を全うされるだろう。

多くの者がこの時を待ちかねている。彼らは、法を成就するためにマイトレーヤがバランスをとらなければならない多くの宇宙的な要素やその他の要素についてほとんど知らない。人間の自由意志を侵害することは何もなされてはならない。法のみが、そしていまの時についての理解が、公の出現の日を定める彼の判断に影響を与える。一つだけあなたがたに保証しよう。マイトレーヤが公に奉仕の使命を始めることを可能にする瞬間が来るときは、一瞬たりとも遅延することを彼は許さないだろう。マイトレーヤのみがその瞬間の審判者である。待ちなさい。そして彼の判断を信頼しなさい。

その判断は人間の知らない知識に基づく。宇宙的(レベルについての認識の)把握のみがその正しい評価を可能にする。そうではあるが、マイトレーヤは重大な決断を心もとない──しかも変化する──データに基づいて行わなければならない。必要なことと、可能なことを分ける線は、実に微妙である。

であるから、「愛の主」の、行動における巧みな技を信頼しなさい。彼の出現が遅れているように見えることにいらいらしてはならない。すべてを包含する「今」にそのような遅延は存在しない。

間もなく「人の子」は人類の教師としての彼の正当な位置につくだろう。大多数の人間は喜んで、心から彼の勧告に従い、彼の教えを真剣に受け入れるだろう。一歩一歩感謝を込めながら、彼らは未来の機構を創っていくだろう。そして古い過ちは加速度的に消滅し、許され、そして忘れられていくだろう。そのようになるだろう。かくして、偉大なる主であり人類のリーダーである方は、彼のさだめを全うされるだろう。かくして人類は真の歓びを知るだろう。
(1996年7月号)

戦争の冒涜

シェア・インターナショナル誌の創刊以来、ベンジャミン・クレームの師である覚者は毎月記事を提供してくださったが、それはそれらが書かれた時のみならず、世界の状況に応じて適切と思われる時にはいつでも掲載してもよいようにである。実際これらの記事の多くは、それらが最初に掲載された時よりも今の方がより関連性があるように思われる。2009年9月に掲載されたこの記事は人類に対して、恐ろしい破壊力を持つ武器をもちいて今でも「戦争をたくらみ計画している」者たちがいることを警告している。「人間が戦争は何も解決しないことを、何も証明しないことを、そして地球上の人々に苦痛と損失をもたらすだけだということを理解するのにどれだけ長くかかるのか、とわれわれは問わなければならない」。ベンジャミン・クレームの師はまた、分かち合いがカギであり、民衆の力が政府にそれを実行させる方法であることをわれわれに思い出させてくれている。

戦争の冒涜

──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

 前世紀に、世界は二度、全面戦争に、すなわち一つの戦争の二つの恐ろしい局面〔訳注=第一次と第二次世界大戦〕によって震撼させられ、何千何百万人もの犠牲者を出した。それぞれが「戦争を終わらせるための戦争」となるはずであった。しかし、いまだに、さらに強力な破壊力を持つ兵器で、もう一度、力比べをすることを企み、計画する者たちがいる。戦争は何事も解決せず、何も証明せず、地球の住民に苦痛と喪失を加えるだけにすぎないということに人間が気づくまで、一体どのくらいかかるのか問わねばならない。
 覚者たちが日常世界に戻る大きな理由は、まさに人々にこのことを思い出させ、戦争に永久に背を向けるように人間の思考に影響を与えるためである。
今日、非常に多くの国が、人間がかつて考えつくり出した最も破壊的な武器である核兵器を保持しており、将来の大きな戦争は最大の惨事となるだろう──すなわち地球という惑星上のいのちの完全な破壊である。何百万年もの間、地球は死んだ惑星、有毒廃棄物となるだろう。人間自身はどこかの暗い、遠くの世界に転生しなければならず、再び光の中に入るための、長い長い旅路を歩まねばならないだろう。
 マイトレーヤが今にも彼の公の使命を始めるとき、彼はこの問題とその結果に人間を直面させ、そして彼の解決法と助言を提供するだろうことを確信してよい。戦争は冒涜であり、それに関わるかどうかに関係なく、それはすべての人間に対する犯罪であり、嫌悪されるべきことであることを、彼は人々に思い出させるだろう。もし人類と低位王国が生き延びようとするならば、戦争をそのように見なさなければならないと彼は言われるだろう。
 分かち合いと正義のみが人間の未来を保証するだろうと、彼は言われるだろう。和合と力に励みなさい、地球上の人間はひとつであるのだから。「あなたの兄弟をあなた自身として見なしなさい」、そして神聖への最初の一歩を踏み出しなさい。「あなたの兄弟の必要をあなたの行動の尺度となして、世界の問題を解決しなさい。それ以外の道はない」
 マイトレーヤはそのように地球の人間に語るだろう。そのようにして、彼は人々の思考の方向を変えようとされるだろう。
 人々は彼の助言に耳を傾け、行動するだろうか? 恐怖と不吉な予感が人間の心(マインド)を満たす。古くからの思考習慣はなかなか死なず、変化をひどく嫌う。
 しかしながら、今日の経済崩壊に伴う問題と喪失がますます人々に新しい生き方を求めることを奨励し、彼らの思考を分かち合いへ、より公正で、物惜しみしない世界の創造へと向けさせる。かくして多くの人々がマイトレーヤのことばに応える用意がある。もちろん多くの人々は変化への準備がない。多くの人々は現在の状況に満足しており、近いうちに市場が‘上向きに’なり、再び会社や自分たちのために空中から金をつくりだすことを期待している。
 さらに、宗教界の多くの者たちはマイトレーヤの出現を歓迎しないだろう。知識を奪われ、人間のつくった彼らの独断的教義にしがみつきながら、彼らは愛の主であるマイトレーヤの裡に彼らが恐れる忌まわしい「悪」を見いだすだろう。しかし、すべてではない。世界中の多くの宗教団体は以前に、扮装した形ではあるが、マイトレーヤを見、彼のことばを聞いたことがある。彼らは、彼らの前に現れて、彼らの土地にアクエリアス(宝瓶宮)からのいのちの水を授けてくださり、分かち合いと正義の種を彼らの心(マインド)に植え付けた教師のことを思い出すだろう。
 やがて、より良い、より公平な、より安全な世界を求める圧力は非常に大きくなるので、最も偏狭頑迷な者でさえ彼らの声を変化への叫びに加えるだろう。そのようになるだろう。

 

人類同胞愛

──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

 遅かれ早かれ、相互依存のリアリティ(現実)が諸国家に、そしてその指導者たちに分かりはじめるだろう。その認識は、今日彼らが格闘している様々な問題に対して全く新しい態度をもたらすだろう、そしてそれらの困難に対する、より容易なそしてより賢明な解決につながるだろう。視野の漸進的な変化が現在の猛烈な競争と対立を相互理解と協力に置き換えるだろう。すべての国家が同じペースでこの方向に進むのではないだろうが、この方法の有効性と明らかな健全さはやがて最も非楽天的な者たちにさえ、すべてのための恩恵を見させるようになるだろう。前進への一つ一つの歩みがこの過程を固め、そして協力への動きを速めるだろう。このようにして、より健全な関係が諸国家の間に展開していくだろう、そしてやがて、本当の同胞愛の感覚につながるだろう。
 より小さな国の多くはすでに相互依存のリアリティ(現実)を認識しているが、力を欠くために彼らの声は聞かれないままに過ぎる。大きくて強力な国々はそのような概念をあざけり、自力でできるという誇りが世界との関係についての真理に対して彼らを盲目にしている。

実験
 人間はゆっくりと進化するのであり、意義深い前進を遂げるためには時間と実験を必要とする。しかし、まさにこのようにしてこれらの達成は安定し、恒久的なものになるのである。
国際連合は、もちろん、より小さな国々の声が出され、そして聞かれることのできるフォーラム(公会の場)である。それは、安全保障理事会とその勝手な拒否権が廃止されるときにのみ可能となる。それ(安保理)の有用性はもはやなくなったのであり、権力と拒否権から解放されている国際連合総会に早く道を譲らなければならない。
 そうすると、諸国家は大国の拒否権と経済的誘因によって強いられる制約なしに行動するようになるだろう。海外において民主主義を最も大声に叫ぶ者たちが、国連の場における民主主義の欠如に不思議と盲目である。
 すべての国の国民はひとつであり、平等であり、お互いに依存しているということを人間は認識するようにならねばならない。いかなる国も一国で世界を所有することも支配することもできない。いかなる国も一国で世界のすべての国々に対立して存続することはできない。帝政や絶対支配権は過去のものである。人間は、この地球という惑星上における彼らの役割についての新しい理解を得る瀬戸際にいる。それは智恵の道とこの惑星の賜物の本当の管理者の道における旅人の仲間たちとの関係を変えることを含む。
 あなた方の兄たちであるわたしたちは、人間がこの変化を成し遂げるのを助けるだろう。マイトレーヤは人間の前に、行動と世界の変容への代替えを示すだろう。方向転換しなければ、未来はまさに困難で荒涼としたものになることを示されるだろう。そしてまた彼は、人間がお互いの相互依存を、同胞愛のリアリティ(現実)を認識するように鼓舞されるだろう。

 

若い人々の抱負

現在の混乱した経済状況とその結果として生ずる社会状況はもうあまり長く続かないだろうというわたしたち(覚者たち)の判断は、聡明な読者たちにとって驚きではないだろう。わたしたちは、突然の変容も、あるいは、あいまいな‘現状維持’に戻ることも期待しない。世界の何千万の人々は自由の香りを感知し始め、その恩恵が彼らに拒否され続けるのもわずかな期間であろうと感じ始めた。

世界中で、特に若い人々の間に、変化を求める強い願望が表現されつつある。若い人々は新しい種類の世界を、彼らを、そして彼らの抱負を包含する新しい構造を欲する。これらの抱負は正義と分かち合いへの、そして意味ある仕事と適度に満ち足りた平和な世界で家族を養育する機会を求めるものである。あまりにも長い間、彼らは貧困と無名の中で衰え、彼らの人生の努力の中での発言権を拒否されてきた。

今後は、世界の諸政府はこれまで無言の大衆であった人々のこれらの抱負を真剣に考慮しなければならないだろう。そして、それに応じて、政府の計画を変えなければならないだろう。平等を求める叫びが変化を強要するにつれて、‘富裕な地主’は彼らの生活様式と平均的な‘小百姓’のそれとの間のひどいギャップを維持することは困難なことを発見するだろう。財力における現在の分離が世界金融の不安定の中心にあることが理解されるだろう。

古い仕組みは崩壊しつつあり、いかなる政府もこの過程を止めることはできない。宝瓶宮(アクエリアス)の新しいエネルギーはますます強くなり、古い腐敗した退廃的な秩序をばらばらに壊している。若い人々、および心(ハート)の若い人々が、正義を求める新しい熱望の出現を最初に銘記するだろう。正しい関係を求める願いが若い人々の心(ハート)に強く湧き上がる。

とかくするうちに、マイトレーヤは諸国家の間で彼の行幸を続けておられ、正義と分かち合いと愛の必要性を自由に語っておられる。今日の状況の緊張感が世界中にその影響を及ぼすにつれて、これらのアイディアは多くの人々を引き付けている。アメリカ合衆国とメキシコ、ブラジル、そして今はロシアで、マイトレーヤは彼の聴衆の前に、人類が直面している選択肢を提供しておられる――現在の無分別で貪欲な行路を続けて忘却の彼方に消え去るか、あるいは、世界をひとつとして、完成への旅路を共に歩む兄弟姉妹として見るか;分かち合いと正義のみが我々すべてが望む平和と、「大計画」に沿って繁栄する世界をもたらすということを知り、そして、我々がかつて知り、育んでいたあの「真理」と「美」に戻る路を見つけるかである。

和合へ向けた変化

 人間がやがて彼らの現在の状況をつぶさに考察するとき、人類にとってすべてが良いものではないことを認めるに違いない。政治、経済、社会、環境は問題に満ちており、すべての国家の資源を極限にまで試す。現在、経済的に支配的なように見える国家でさえも問題を抱えており、彼らの富が暗に意味する気楽さを阻む。諸国家に、ある程度の均衡と福利を達成するのを阻ませるものは何か? なぜ、古い、富める、経験豊かな国々でさえ突然、混乱と闘争におちいるのか? なぜ、非常に多くに痛みや苦闘があるのか? 何が、より大きな和合の感覚と表現を阻むのか?
 これらの疑問に対する答えは多く、多様であるが、一つの包括的な要素は、それらの答えが求められているこの時代であり、地球の歴史における今のこの時である。
 この時代は、世界の歴史の中で例のない時である。起こっている変化は途方もないものであり、人間の理解を超えるものであり、われわれが今知っている生活を全くそして永久に変えるだろう。
 これらの変化はすべての界において、あるものはゆっくりと、地殻の構造の中にすら起こっている。またある変化はますます勢いをつけて起こっており、それに正しく反応するための人間の能力に戦いを挑む。
 このような状況において、役に立たないものは、地位と権力のグラマーの中にどっぷりと浸かっている後ろ向きの政治家の陳腐なアイディアである。今日、リーダーたちの先を行くのは民衆であり、彼らの理解と必要を大きな声に出している。次から次へと続く諸国家において、民衆の声はより焦点が絞られて明確になっている。何千万の人々が今や教育があり、彼らの必要──平和、仕事、将来への希望──について確信を持つ。ますます大きくなる和合への感覚もまた彼らの期待と要求を告げ始めている。彼らは自分たちが世界の中で孤立していないことを、至るところに同じ問題と必要を抱える多くの兄弟姉妹たちがいることを知っている。
 このようにして、マイトレーヤの臨在と教えに気づかなくても、彼らはマイトレーヤのエネルギーと影響に反応しつつあり、将来の枠組みを築きつつある。
2011年8月 14日(2011年9月号)

勝利は保証されている

-覚者より

ベンジャミン・クレーム筆記

「善」と「悪」の間の葛藤は、「光の勢力」による勝利であることが、ますます明らかになっている。人間のハートとマインドを勝ち得るために大昔から続けられてきた苦闘の中で、「善」の側が徐々に優勢を占めている。世界に存在する緊張と分裂を見るとき、これは驚くべき主張に思えるかもしれない。しかし実際にそうなのである。あなた方が世界とその出来事を、わたしたち人類の兄たちの視点から見ることができれば、途方もない変容を遂げつつある世界が見えるだろう。すべての側において古い体制が崩壊しつつある形跡がある。往古の憎悪が人々を分割し、無法がはびこる。しかし、至るところで新しい精神が人間の中に目覚め、あらゆる形態の生命に対する新しい責任感と新たな敬意が目覚めつつある徴が見られる。

この新しい美の顕現は無数にある。人類の前に開かれる未来のビジョンは多く、驚くべきものである。人間は未だ新しい始まりの門口に立っているにすぎない。しかし、見る目を持つ者には、すでに進歩の徴が見える。われわれはいま両極化を目撃しており、それが人類に選択を強いる。現在の生活の様式の中にある危険があまりにも恐るべきものであるゆえに、人間の霊性はこれに反抗し、新しいものを探求する。このようにして、人は神の意志を認識するようになる。すべての背後に「大計画」があり、神の「意志」を包合している。人間は、知ろうが知るまいが、今やその大計画を実施する用意ができている。新しいものを顕現するために、すべての分野において、人々はグループを形成している。愛と必要の精神に鼓舞されて、彼らはより簡素な、より健全な世界を心に描く。現在の不均衡と緊張の中から正義と融和が育たなければならないことを知る。自分達が聖なる存在であり、変化の奇跡を行うことができるのを知っている。彼らは時の危急を知覚し、奉仕のために己を捧げる。彼らはすべての地において「善」を代表する。神に到達する道はたくさんある。しかし、もっとも速く確実なのは奉仕の道である。これほど神の特性を十分に宿す道は他にない。この道の上にあなたの位置を占め、あなたの魂の指図を遂行しなさい。あなたの心(ハート)の命令に従い、世界の必要に目覚めなさい。奉仕の道に入り、大計画の中におけるあなたの位置を受け入れなさい。そして神への道にしっかりと足を踏みしめなさい。 すると、あなた方の兄であるわたしたちからの反応も速い。道の途上にあるあなた方を助けるこの機会をわたしたちは速やかにつかみ、刺激と奉仕の分野を進呈する。このようにして、あなた方はわたしたちに加わり、わたしたちの仕事を助ける。これをあなたの目的とし、世界の奉仕者の列に加わりなさい。わたしたちの側にあなたの位置を取り、光の勢力(フォース)と共に働きなさい。勝利は保証されている。しかしそれは戦い取らなければならない。混乱と緊張の直中にあっても、恐れることはない。現在の状況の中に恐怖のための場はない。むしろそれを、あなたの信に対する挑戦と見なしなさい。

(『覚者は語る 第一巻』p.84-5、1984年1月号)

 

勝利は保証されている

「善」と「悪」の間の葛藤は、「光の勢力」による勝利であることが、ますます明らかになっている。人間のハートとマインドを勝ち得るために大昔から続けられてきた苦闘の中で、「善」の側が徐々に優勢を占めている。世界に存在する緊張と分裂を見るとき、これは驚くべき主張に思えるかもしれない。しかし実際にそうなのである。あなた方が世界とその出来事を、わたしたち人類の兄たちの視点から見ることができれば、途方もない変容を遂げつつある世界が見えるだろう。すべての側において古い体制が崩壊しつつある形跡がある。往古の憎悪が人々を分割し、無法がはびこる。しかし、至るところで新しい精神が人間の中に目覚め、あらゆる形態の生命に対する新しい責任感と新たな敬意が目覚めつつある徴が見られる。

 この新しい美の顕現は無数にある。人類の前に開かれる未来のビジョンは多く、驚くべきものである。人間は未だ新しい始まりの門口に立っているにすぎない。しかし、見る目を持つ者には、すでに進歩の徴が見える。
 われわれはいま両極化を目撃しており、それが人類に選択を強いる。現在の生活の様式の中にある危険があまりにも恐るべきものであるゆえに、人間の霊性はこれに反抗し、新しいものを探求する。このようにして、人は神の意志を認識するようになる。すべての背後に「大計画」があり、神の「意志」を包合している。人間は、知ろうが知るまいが、今やその大計画を実施する用意ができている。新しいものを顕現するために、すべての分野において、人々はグループを形成している。愛と必要の精神に鼓舞されて、彼らはより簡素な、より健全な世界を心に描く。現在の不均衡と緊張の中から正義と融和が育たなければならないことを知る。自分達が聖なる存在であり、変化の奇跡を行うことができるのを知っている。

 彼らは時の危急を知覚し、奉仕のために己を捧げる。彼らはすべての地において「善」を代表する。
 神に到達する道はたくさんある。しかし、最も速く確実なのは奉仕の道である。これほど神の特性を十分に宿す道は他にない。この道の上にあなたの位置を占め、あなたの魂の指図を遂行しなさい。あなたの心(ハート)の命令に従い、世界の必要に目覚めなさい。奉仕の道に入り、大計画の中におけるあなたの位置を受け入れなさい。そして神への道にしっかりと足を踏みしめなさい。
 すると、あなた方の兄であるわたしたちからの反応も速い。道の途上にあるあなた方を助けるこの機会をわたしたちは速やかにつかみ、刺激と奉仕の分野を進呈する。このようにして、あなた方はわたしたちに加わり、わたしたちの仕事を助ける。これをあなたの目的とし、世界の奉仕者の列に加わりなさい。わたしたちの側にあなたの位置を取り、光の勢力(フォース)と共に働きなさい。勝利は保証されている。しかしそれは戦い取らなければならない。
 混乱と緊張の直中にあっても、恐れることはない。現在の状況の中に恐怖のための場はない。むしろそれを、あなたの信に対する挑戦と見なしなさい。

(1984年1月号)