2025年7月号目次

 

覚者より ベンジャミン・クレーム筆記
人権

編集部より
カルマ、清算、 法則- 不処罰の終わり

視点
私たち全員が殺される前にネタニヤフ氏を止めろ
ジェフリー・D・サックス/シビル・ファレス

ガザのジェノサイド、 西側の沈黙
グラハム・ピーブルズ

平和の女性戦士たち
ジュディス・ジョルダ

編集長への手紙
パレスチナの苦しみ : 政治家に行動を促すロビー活動に意味はあるのか?

イスラエル内閣の閣僚がガザでの攻撃を糾弾する

時代の徴

コロンビアが先住民の地方自治を正式に承認

ホセ・「ペペ」 ・ムヒカ氏を偲んで
影響力のある人生
エリッサ・グラーフ

死海文書の新たな年代測定ツール

勇気、行動、団結した声の必要性 – 選集
The imperative for courage, action, and a united voice – a compilation

人は死ぬと消える光を放つことが、 新たな研究で明らかに

編集長への手紙
祝福された励まし? 他

人権

──覚者より
ベンジャミン・クレーム筆記

 人権の問題が現代の人間の問題の中心にある。過去には、社会構造が個人の生活を支配し、階級制による人間関係が確立しており、すべての者が自分の位置を自覚していた──妻は夫に従い、男は領主に仕え、領主は王の意志に従い、それを実行した。一方、聖職者は神と人との間の仲介として働いた。これらの関係は人工的であり、押し付けられたものであるが、世の中における彼らのアイデンティティー(独自性)と位置を見つけようと苦闘する社会の必要を満たした。
 これらは今日すべて変わった。少数の地域ではまだ支配階級が、しばしば市民紛争や戦争という代価を払って古い形態にしがみついているが、その他の地域では人々は自分たちの自決権を主張した。正しい統治のための責任を引き受け、種々の代表制制度によって自分たちの意志を表明することができる。人々は自分たちの生活に影響を及ぼす決議に対して、これまでにないほど、より一層の参加を要求する。 
 この新しい自由は一連の緊張を引き起こし、その解決が待たれる。至るところでより多くの自由を求める叫びが響きわたる──そしてまた、現在の構造を維持しようとするグループから秩序と法の支配を求める叫びが同等にきしめき返される。これらの対立したグループの目標を調和させるためには、まったく新しいアプローチ(取り組み方)が必要である。そのような調和を達成することは、遅々とした困難な仕事であることを受け入れなければならない。多くの矛盾し合う見解が調停されねばならないことは自明である。しかしながらこれらの問題の解決を待つかたわら、いくつかの基本的原則、ガイドラインを敷くことは賢明であろう──それなしでは、問題は手に負えないように見えるかもしれない。
 最初に考慮すべきは社会を支配する法則が公正であり、すべての者に適用すべきであるということである。そのような基本的な正義と公正なしには、人々に法律を守ることを期待できない。今日しばしば「金持ちのための法律と貧乏人のための法律」が存在する──これは社会紛争の処方箋である。さらに必要なことは、法律が、すべての者が知り得て理解できる言葉で表現されることである。まったく時代遅れで専門家しか知らない法律を犯したという罪によって、人が投獄され、裁かれることがしばしばある。
 最大の必要は、個人の利益と社会の利益とをより密接に同一視していくことである──それによってのみ、個人の自由と社会の安定を保持することができる。いかにすればこれを最大限に達成することができるか。
 国際連合の機関が人権の規約を公式化した。もしそれが実施されれば、現在の社会緊張を解消し、公正な安定した社会の基礎をつくるのに大いに役に立つ。世界のすべての国に住む、搾取され、公民権を剥奪された何百万の人間にとって、これまでのところ世界人権宣言は夢にすぎない。目標はできる限りのスピードでこれらの基本的権利をすべての国家に確立することである。
 分かち合いの原則を受け入れることによってこれは可能となる。人間はもはや、働くための権利、家族を養うための権利、自分の運命に対してある程度のコントロールを持つ権利、これらを得るために闘う必要はなくなる。分かち合いの受け入れは、一挙に分割を癒し、対立を終わらせ、現在の状態の病を癒し、人間を落ち込んだ泥沼から救い出すだろう。だから、分かち合いをあなたの努力の目標としなさい。世界は今、歴史上かつてないほどに、この公正な基本的な原則の確立を必要としていることを、人々に示しなさい。これを受け入れることを通してのみ、人間は己の神性を見つけ、それを実証することができるだろう。
(シェア・インターナショナル誌1984年7月号)

編集部より

カルマ、清算、法則――不処罰の終わり

 私たちは現在、古いものの崩壊によって開かれた不確かな空間に生きている。新しいものはまだ、完全には形を成していない。「仮死状態」――全世界的に罪の意識にさいなまれた宙ぶらりんの状態――にいるという集団的な感覚は、ガザ地区で行われた、血に飢えた野蛮な残虐行為に対する共通の恐怖心と嫌悪感によってさらに強まっている。そうした残虐行為は、特に西側の政治家たちによって公然と容認され、積極的に支持されているか、または無視されている。
 カルマ、原因と結果、振り子の揺れ、作用と反作用など、どのように呼ぶにせよ、用語が何であるにせよ、常に結果があり、等しい逆の作用があるというのが事実である。これは物理の法則、自然界の法則である。また、この惑星上のすべての生命と関係を支配している偉大な法則であり、あらゆるレベルで作用している。

 本誌の読者は、特に現在の恐ろしい状況下で、この普遍的な法則の役割をどう捉えるべきだろうか。考えてみれば、カルマとは実に驚くべきものである。それは私たちの生活において、常に決定づける要因となっている。カルマが消え去ってくれたらと願うことはよくあるが、カルマなしでやっていくことはできない。カルマはこの惑星におけるいのちであり、現実である。多くの人々は、カルマが私たちに教訓と祝福を与え、正しい人間関係を通じて成長する機会をもたらしていることを、苦い経験を通して学んだ。それは偉大な法則である。しかし、それでもなお、国家全体はその厳しい作用について無知である、と考えてもよいだろう。誰もその法則から逃れることはできない。非常に多くの国で、指導者や将軍、軍隊だけでなく、国民でさえ、神の法則も人間の法則も存在しないかのように生きるよう教え込まれてきた。さらに悪いのは、神を操ったり説得したりできるという、そして神は確実に自分たちの味方であり、すべての悪行を容認しているという、古くからの狂信的な宗教的信念である。こうして私たちは再び、野蛮と無法の時代へと逆戻りしてしまった。

 この時代の奇妙な特徴は、多くの風変わりで複雑な宗教的・準宗教的信仰が現代の政治を形作っていることである。多くのものがキリスト教以前の時代に戻っているように見える。当時は「目には目を」が、社会的な交流において粗野な基本原則であった。そのように、「原因と結果の法則」への理解は欠如していた。イエスの教えと新しい摂理は、それまで辛うじて社会秩序のうわべを維持していた古い戒律を吹き飛ばした。当時、人々は復讐の必要性から、しばしば地域戦争や抗争の瀬戸際に立たされていた―― 一つの暴力行為が、その悪行に対する報復として同じように残酷な反応を引き起こしたからである。

 気がかりなことに、これは今なお、ガザ地区でのジェノサイドにおける今日の残虐で卑劣な行為を動機づける衝動となっている。イエスはメシヤとして認められなかった。イエスの新しい律法の教えは、新しい摂理を受け入れようとしない人々の心にいまだ浸透していない。隣人を愛することや、全体の一部であるという感覚は、過去2,000年間、非常にゆっくりと私たちの意識に浸透してきた。世界教師マイトレーヤは次のように教え、その法則をさらに身近でより達成可能なものにしてくださった。「兄弟の窮乏をあなたの行動の尺度として、世界の問題を解決しなさい」(マイトレーヤからのメッセージ、第52信)
 マイトレーヤは、自然の法則に関する指針と洞察を提供するために一連の予報を出された。[『いのちの法則』にある]こうした予報は主に、原因と結果の法則に光を当てるために与えられた。この法則を理解し、その中で行動することで、現在の社会、政治、経済、環境の危機を解決できる、とマイトレーヤは述べておられる。何と啓発的で非凡な考えであろうか
──カルマの法則の中で生きること自体が、私たちの深刻な問題の解決策となる。
 明らかに、国際法や国際条約を見直す必要もある。戦争から生まれた偉大な成果──例えば、国連世界人権宣言──を再学習し、実行する必要がある。悲しいことに、そして狂気じみたことだが、指導者や法制度、条約、政府が、万人の最善の利益のために行動するのは当然だと考えられないような状況に陥っているからである。

 ジュワル・クール覚者は『ハイラーキーの出現(上)』(AABライブラリー)で次のように書いている。「次はカルマに関してである。人は自ら作ったものを元に戻すことができる。これは忘れられることが多い。カルマは厳格な不変の規則ではない。それは人の姿勢や願望に応じて変えることのできるものであり、変わる機会を提供するものである。カルマは過去の活動から生じるものであり、こうした活動に正しく向き合い、適切に対処すれば、将来の幸福と進歩の基礎を築くことになる」
 それは「厳格な不変の」ものではないかもしれないが、避けられないものである。常に清算が必要である。世界が進歩するためには、正義が実現されなければならない。いずれは、承認され、償いが行われなければならない。もし正義が実現されなければ、不処罰と共に無法状態が横行し、社会は想像を絶する絶望へと崩壊していく。加害者は必ず責任を問われる必要がある──憎しみや報復のためではなく、支払わなければならないカルマの負債を承認し、バランスを取り戻すためである。国際社会や国内の文化の基盤として正義や法、自由を復活させるために、これは不可欠である。

 不処罰を今すぐ終わらせる必要がある。正義が掲げられなければならない。ある国にとっては法の重みがあり、別の国には「免罪符」が与えられるような状況は許されない。すべての国に同じ法が適用されるか、完全な無法状態が支配するかのどちらかである。国際司法裁判所(ICJ)や国際刑事裁判所(ICC)、国連などはすべて、無視されることになるのか。誰かが正義の女神から公平さを奪い、ジェノサイドや大量殺人、人道に対する罪を犯した者たちを優遇するように仕向けたのか。私たちは自らの非人間化を容認しなければならないのか。子供たちの未来を救う方法はどこにあるのか。
 経済・金融の構造が富裕層と超富裕層に有利なように傾き、残りの人々が給料から給料まで辛うじて生き延びるしかない状況では、正義の実現は望めず、自由が栄える希望もほとんどない。世界資源の再分配に基づいた国際システムの受け入れと実施こそが、個人の自由や正義、万人の尊重を保証する唯一の解決策である。この均衡を是正するためには、法律によって説明責任と完全な賠償が規定されなければならない。原因と結果の偉大な法則を理解することが緊急に求められている。また、カルマがもたらす厳格な恩恵を認識し、謙虚に受け入れることも必要である。

 国際社会を神聖な法則と人間が定めた法律の両方に回帰させるためには、ベンジャミン・クレームの師が表現するように、「個人の利益と社会の利益とをより密接に同一視していくことである──それによってのみ、個人の自由と社会の安定を保持することができる」。私たちは、古い双魚宮の時代から生まれた「微粒化」を終わらせ、相互のつながりを大事にする必要がある。全体との一体化こそが、すべての部分を救うからである。
 ベンジャミン・クレームは次のようにコメントしている。「いのちの法則は少ないですが、非常に強力です。誰もそれにあまり注目しません。だから私たちは問題を抱えるのです。主要ないのちの法則とは原因と結果の法則です。それはこの惑星のすべてのいのちを支配します。それは『目には目を、歯には歯を』として表現されてきました。原因と結果の法則を非常に不適切に表現したものです。イエスは非常に簡単に表現しました。『人は、自分の蒔いた種を、また刈り取ることになる』と。それはあまりにも単純なので、人々はそれを忘れるか、またはよく理解しません。あなたが蒔くものが何であれ、それを収穫するのです。もしトウモロコシを蒔くならばトウモロコシを収穫します。もしオート麦を蒔けばオート麦を収穫します。悪いトウモロコシを蒔けばあまり良い収穫はありません。……私たちは皆、種を蒔く人々です」

 「私たちのすべての思考が、すべての行動が種を蒔いています。それらが原因をつくります。原因から生じる結果が私たちの人生をつくります。私たちはいつもそうしています。私たち自身の人生をつくると同時に、人類の人生をつくっています。私たちすべてが、世界に起きることに、人類種族を通して起きることに責任があります。なぜなら私たちはすべて人類種族の部分であるからです。私たちはすべて想念をつくります。それらの想念は現実です。私たちが破壊的な思考を持つたびに、私たちのシステムのわずかな部分を破壊しています。惑星の健康は私たちの思考の健全さに依存しています」

2025年6月号目次

編集部より

フランシスコ教皇と白いハト

覚者より ベンジャミン・クレーム筆記
光あらしめん/腐敗行為の終止

視点
トランプ氏の計略を標的とした全米のメーデー抗議
ブレット・ウィルキンス  2025年5月1日

ガザよ、私を許してください・・・・・・
ジャマル・カンジ

NASA 宇宙計画の裏側
ダグ・グリフィン

フランシスコ教皇と太陽
おそらく世界で最も偉大な環境擁護者が亡くなった
ビル・マッキベン  2025年4月21日

適切なリーダーシップの重要性:バンディ・リー博士の研究
エリッサ・グラーフ

ダークマターとダークエネルギー
ドミニク・アブデルヌール

時代の徴
イエスの聖なるチュニック 他

S.O.P.-われわれの惑星を救え!
気候変動対策のための 「物言わぬ多数派」の活性化 他

ジョージ・モンビオット、 ピーター・ハッチソン共著
『インビジブル・ドクトリン 新自由主義の秘められた歴史』
(そしてそれが如何にしてあなたの人生を支配するようになったか)
フィリス・クレームによる書評

米国の石油産業に打撃
ポーリン・ウェルチ

「女性に力を与え、 文化の多様性を受け入れる」-選集
‘Empowering women and embracing cultural diversity’-a compilation

生命エネルギーの謎を解く (第三部)
ジェイソン・フランシスによるエリック・レスコヴィッツ氏へのインタビュー

ファシズムの初期兆候

編集長への手紙
1977年の夏の休暇で私がしたこと他

読者質問欄
ベンジャミン・クレーム

2025年5月号目次

覚者より ベンジャミン・クレーム筆記
新しい時代の生活

今月号の内容概説

視点
ガザ停戦の崩壊と女性への壊滅的な影響
マリーズ・ギモンド

生命エネルギーの謎を解く (第二部)
ジェイソン・フランシスによるエリック・レスコヴィッツ氏へのインタビュー

卓越した女性たち
ベンジャミン・クレーム

聖なる導き――ヘレナレーリッヒが
フランクリン・D・ルーズベルトに宛てた手紙
エリッサ グラーフ

知恵の覚者方 —選集
The Masters of Wisdom -a compilation

時代の徴
脚のない女性

S.O.P.われわれの惑星を救え!
ロンドンの超低排出ゾーンが効果を発揮 他

村を破滅から救ったメキシコのラパスの女性たち
シェア・ギルモア

米国全土でオンライン活動が急増中 ――映画サロンとウェビナー
サビナ・クレシ

平和のための週末 ――会議と平和行進についての報告

占星術――古代の人間科学
アート・ユリアーンス

米国での反撃は順調に進んでいる
ポーリン・ウェルチ

編集長への手紙
正しい番号 他

読者質問欄
ベンジャミン・クレーム

2025年4月号目次

 

覚者より ベンジャミン・クレーム筆記
グラマー (幻惑)

今月号の内容概説

視点
ガザ戦争の清算で国際法は復活するか
ラムジー・バルード

常温核融合-神話と事実
ジーン・マニング

生命エネルギーの謎を解く (第一部)
ジェイソン・フランシスによるエリック・レスコヴィッツ氏へのインタビュー

ヴァレリエ・セギャン著
『魂との出会い』
クロード・シャボッシュによる書評

気候問題、 いよいよゲーム開始!

パラリーガルが女性の土地の権利回復を支援

時代の徴
世界中の徴

ソーラーママが世界を照らす-ベアフット・カレッジの活動
エリッサ・グラーフ

物質主義に対する魂の勝利―選集
The triumph of the soul over materialism-a compilation

『自由への道-経済と良き社会』
フィリス・クレームによる書評

沖縄の環境を破壊する米軍基地

読者質問欄
ベンジャミン・クレーム

2025年3月号目次

 

覚者より ベンジャミン・クレーム筆記
マイトレーヤの約束

聖なる科学

今月号の内容概説

2025年は 「情報開示の年」になるとの期待が高まる
ダグ・グリフィン

覚者より ベンジャミン・クレーム筆記
「和合」についてのさらなる考察

視点
「私たちは立ち去らない」 トランプ氏の民族浄化計画に反発するパレスチナ人
ブレット・ウィルキンス

イスラエルとパレスチナの和平と正義のために共に立ち上がる(第二部)
モンテ・リーチ

気候カオスの瀬戸際での体験
シェア・ギルモア

時代の徴
世界中の徴
聖母像がまばたきをする /他

危機の影響を受けた子供たちが緊急の教育支援を必要としている
ジョイス・チンビ

世界の飢餓を抑える「ムーンショット」の取り組み
クリステン・ヘミングウェイ・ジェインズ

アリエル・サナト著、 1999年
『クリシュナムルティの内なる生活 個人的な情熱と永遠の知恵』
フィリス・クレームによる書評

プラスチック: 汚染を抑制するために生産量を減らす
ドミニク・アブデルヌール

真理、現実主義、 世界世論を通して世界を変える-選集
Changing the world through truth, realism and world public opinion
-a compilation

注目すべき進歩

常温核融合は代替エネルギーになり得る、 と科学者たちは語る

読者質問欄
ベンジャミン・クレーム

2025年2月号目次

覚者より ベンジャミン・クレーム筆記
再生誕の法則

米国の医療におけるホメオパシーの忘れられた歴史(第二部)
ジェリー・カンター氏へのインタビュー  ジェイソン・フランシス

水 -生命の源、 分かち合いの必要性 (第二部)
ドミニク・アブデルヌール

10代の若者が2万1,600足の靴を寄付し、 ギネス記録を更新

洪水防止におけるマングローブの重要な役割

時代の徴
奇跡が世界に溢れる
ロサンゼルスの火災で聖母マリア像が立ち続ける/ラ・サレットの聖域で涙を流す聖母像

人道活動家、 ジミー・カーター氏に別れを告げる
シェア・ギルモア

原因と結果の法則
アート・ユリアーンス

死後の生と再生誕
ベンジャミン・クレーム

編集長への手紙
なじみのある顔 他

2025年1月号目次

 

 

覚者より ベンジャミン・クレーム筆記
協力

今月の内容概説

視点
共通の課題を通した平和 : 中東の気候変動
タレク・アブ・ハメド

イスラエルとパレスチナの和平と生後のために共に立ち上がる(第一部)
モンテ・リーチ

時代の徴
奇跡が世界に溢れる

メキシコシティのユートピア

環境活動家が非難を浴びている
シェア・ギルモア

転換期にある世界―選集
A world in transition - a compilation

シェア・インターナショナル誌の2025年の 「カバーストーリー」

「2024年からの進歩に関する86の物語」 のハイライト
アンガス・ハーヴェイ、エミー・ローズ

世界情勢
国連が12月21日を「世界瞑想の日」と定める/
変化をもたらすとはこういうこと/フランシスコ教皇、
すべての人々に 「希望の巡礼者」 となるよう呼びかける /
貧困緩和のモデルとなったベトナム

希望は私たちの人間性の美しさの中にある

編集長への手紙
間に合った警告 他

 

2024年12月号目次

覚者より ベンジャミン・クレーム筆記
パイシス (双魚宮) からアクエリアス (宝瓶宮) へ/ 将来の一対の柱

今月の内容概説

視点
ネタニヤフ氏に対するICCの逮捕令状は
米国の政策と共謀に対する告発でもある
ジェフリー・D・サックス

100歳のジミー・カーター氏が勇気とは何かを示す
ムスタファ・バルグーティ

ジミー・カーター ー 奉仕の生涯
エリッサ・グラーフ

米国の医療におけるホメオパシーの忘れられた歴史
ジェリー・カンター氏へのインタビュー ジェイソン・フランシス

気候問題のために 「闘う準備はできている」
ジェシカ・コーベット

ジェノサイド疲れに陥らないでください

S.O.P.-われわれの惑星を救え!
生物多様性に関する COP16 の成果 他

時代の徴
空の徴/世紀の彗星

立ち会って―個人的なメモ

失われた世紀:スティーブン・グリア博士による英国での映画試写会と会議
ダグラス・グリフィン

核戦争の危険性をタイムリーに思い起こさせる
ポーリン・ウェルチ

COP16後の自然保護を再考する
カルロス・エイドリアン・ペレス

先住民による再生と復元の成功物語

人類 (2)
アート・ユリアーンス

奉仕と弟子 — 選集
Service and the disciple - a compilation

編集長への手紙
すべての文明は終わりを迎える 他

読者質問欄
回答 ベンジャミン・クレーム

 

シェア・インターナショナル誌は、新しい時代の思考の二つの主な方向――政治的と霊的――を統合する。