編集長への手紙

シェア・インターナショナル誌には、未掲載手紙の保留分が多数あり、それらはベンジャミン・クレームと彼の師によって、覚者方あるいは「代弁者」との本物の出会いであると確認されている。その他の掲載された手紙は新しいものであり、覚者が関わっていたかどうかを確認すること、もしくは示唆することもできないが、読者の考慮のために、これらの手紙は提供されている。

真の変化を生む力

拝啓 世界の読者の皆さんへ
 私が手紙を書いているのは、皆さんが世界に本当の変化を生む力を持っているからです。地球に影響を与えている物事がたくさんあって、私たちはそれらにストップをかける必要があります。これから二つの大きな問題を挙げて、もしそれに取り組まなければ何が起こるか伝えていきます。
 第一のことは気候変動です。気候変動は、石油を燃やすこと、飛行機や森の木を切ることのような、たくさんのことが原因で起こるのです。そのようなことすべてのせいで、極地の氷床が溶けて、海抜が上がっています。もし私たちが今止めなければ、もっと多くの町が洪水になり、人々は家を失うでしょう。
 次の大きな問題は、生息地を無くすことと絶滅です。私たちはあまりにも多くの世界の自然資源を使い、私たちを取り巻く世界に敬意を払っていません。私たちの惑星に住むすばらしい生き物を支えている、魅惑的で驚くべき生息地を私たちは破壊しています。多くの生き物たちが絶滅するようになるでしょう。山火事がゴリラを殺し、コアラを危険にさらしています。地球上の動物たちは、もし絶滅していくことを私たちが気にかけないなら、もっともっと弱くなっていくでしょう。
 私の手紙で皆さんの心が、このような問題を解決するために、何ができるかについて考えるように活気づけられることを心から願っています。
敬具
イーヴィー(8歳)
英国、ロンドン

くじけない信

編集長殿
 私は2000年代の中頃に、ある奇跡を個人的に体験しました。
 私は米国カリフォルニア州のサクラメント郊外に暮らしています。その当時、地元のベトナムカトリック教会の聖母マリア像が涙を流していました。湾岸地域のシェア・インターナショナルのグループはその奇跡のこともあって、マイトレーヤについての講演を行うことにしました。私は2カ月間そのイベントの広報を手伝いました。
 数週間前に誰かが私の車にぶつけて、へこみができていました。講演のためのポスター貼りを終えたある日、店から出て信じられない思いで自分の車を見ました。まるでへこみなどなかったかのようになっていたのです。消えてしまいました!
 信じてもらいたいわけではありません。でも真実なのです。
ジェームス・モリン
米国、カリフォルニア

スカイプのサプライズ

編集長殿
 2020年4月6日に、ニュージーランドのグループメンバー数人と、初めてスカイプでの対話を開始して数分後、誰かがとても強力なエネルギーを感じていると言い出し、瞑想をしようと提案しました。最初に大祈願を唱えることに全員が賛成しました。瞑想が目的のスカイプではなかったので、10分間ほど瞑想しただけでしたが、瞑想があまりに強烈だったので、これからのスカイプ会議では瞑想を取り入れて、もっと長く行うことに皆で賛成しました。
 私たちの話し合いは世界の出来事の広範囲な話題に及ぶことになり、人類にとっての、そしてロックダウン下の可能な場所で、希望をもたらす活動における私たち自身の役割にとって、方向転換をもたらす新型コロナの意味合いなど話し合いました。
 終わりに差し掛かって、私たちがこの時期を自分たちの(グループとしての)内なる強さを熟考し、つくり上げる機会として見ていることに気づきました。伝導瞑想をその潜在力で人類と私たち自身の両方を助けるためにより一層活用することによって、つまり忍耐と共感、謙虚さを持って出来事を観察し、私たちに必要な未来のために、明らかにマイトレーヤの優先事項である方向へ向かう道を、この世界が模索している時に、私たちに可能な援助として行うことによって取り組むのです。
 話し合う間、しばしば強力なエネルギーの流れを感じていましたが、私たちがバランス感覚を保つ必要性を検討していた時、突然金色の光がスクリーンの左側からさっと入ってきて、その時発言していたメンバーの頭と肩の周りに美しい金色の球体を形作ったのです! まさに光の祝福で、私たち皆に大変な喜びと驚きをもたらしました。二番目の光の現象はその直後、別のメンバーが話していた時に起こりました。とても説明しにくいのですが、間違いなく技術的な障害ではありませんでした。
 これは大変に鼓舞される体験だったので、このようなミーティングを毎週行い、その時必ず瞑想を行うことを決めるのに時間はかかりませんでした。私たちがどのような媒体を使っても、瞑想は非常に強力でやり易くなりました。私たち皆がつながっていることをより実感する助けになり、一見バラバラなような時期に、そうでなければ行ったであろうことよりも有益でした。
ティム&ポーリン・ウェルチ
英国、ミルトン・キーンズ
(編注:オンライン伝導瞑想の最中に撮影された祝福と考えられる写真ー時代の徴ー参照のこと)