読者質問欄

宇宙の兄弟たちと宇宙船
ベンジャミン・クレームが答える

Q  他の惑星の住民は、どのようなやり方で人類を援助しているのですか。

(シェア・インターナショナル誌2009年8月号)

A 最初に理解すべきことは、UFO、つまり未確認飛行物体は、政府機関によっては確認されていないかもしれないが、実在しており、使命を担っているということです。彼らの援助なしにはこの惑星はすでに、住むことのできない状態になっていたでしょう。太陽系のすべての惑星に住民がおり、この惑星地球の覚者方はさまざまな他の惑星の覚者方と接触しています。太陽系は一つの単位として活動しています。惑星は孤立しているのではなく一瞬一瞬接触しており、共に進化しています。この惑星がそうであるように、一つの惑星の進化が遅れると、他の惑星の関心を呼びます。
 UFOに乗っているのは、主に火星と金星の人々ですが、他の星の人々も、この惑星の汚染を除去し、少なくとも減少させるために膨大な仕事を行っています。汚染は人類にとって最大の脅威です。汚染による死者の数は、他のいかなる原因によるものよりも多いのです。汚染は私たちの免疫システムを崩壊させ、免疫があれば防ぐことのできたあらゆる種類の病気に罹るようになります。
 宇宙の兄弟たちはこの惑星を居住可能にすることに関心を持っています。各地の空を通過して、私たちが大気中に注ぎ込む大量の核廃棄物や一般的な有毒汚物を除去し、中和します。カルマによって、地球を完全に浄化することは許されていませんが、カルマの範囲内でそうします。そうでなければ、この地球上での生活は実に苦痛なものとなるでしょう。亡くなる人々の数が、今亡くなっている人々よりもはるかに多くなるでしょう。アルツハイマー病に苦しむ人々の数がさらに増え、死亡する人が日ごとに多くなるでしょう。ですから私たちは宇宙の兄弟たちに多くの借りがあるのです。

(ベンジャミン・クレーム『光の勢力は集合する』)

Q もし宇宙の兄弟がエーテル界に住んでいるのであれば、私たちに見えるようにどうやって物質界に顕現するのですか。

(シェア・インターナショナル誌2010年3月号)

A それは一時的なものです。宇宙人が地球に来て、見られたいと思うときは、私たちの視界に入るようにエーテル体の振動を下げなければなりません。同じことが宇宙船にも当てはまります。これらの乗り物はエーテル物質でできており、エーテル視力を持たなければ目に見えません。しかし、宇宙船は世界中の非常に多くの人々によって見られています。その時には搭乗員が乗り物の振動率を下げています。

Q (1)高次のエーテル物質をまとった生命体は、従来の器具を通して音によって検知できますか。(2)エネルギーの音を聞く能力は「エーテル聴覚」と見なされますか。(3)動物界や植物界も他の惑星、例えば火星では高次のエーテル物質で存在するのですか。

(シェア・インターナショナル誌2004年3月号)

A (1)はい。(2)いいえ。(3)はい。

Q 宇宙人はここで何をしているのですか。

A 私たちは宇宙の兄弟たちに借りがありますが、おそらく決して返済することはできないでしょう。彼らは人間がどのようなものであるかを知るために実験を行う必要はありません。彼らは私たちの中で生活しています。誰に接触でき、誰に接触できないかを知っています。
 「ロズウェル事件」では火星のパイロットが自らを犠牲にしました。意図的にこの惑星に墜落し、乗り物と自分たち自身を破壊しました。その事件は現在、世界中で有名になっています。
 乗り物自体は宇宙の兄弟たちの体と同様にエーテル物質でできていますが、私たちの視界に入るまで乗り物と自分の体の振動率を下げることができます。それは一時的なもので、ロズウェル事件について読んだことがある人ならおそらくご存じのように、遺体は急速に崩壊したので、捜査員たちはそれが人間の遺体であると信じることができませんでした。彼らは人間ではありましたが、火星人であり、崩壊の速度は彼らが本質的にエーテル物質であるという事実によるものでした。乗り物も同様でした。
 彼らは振動率を低下させるので目に見えるようになりますが、目に見える前からそこに存在していた可能性があります。望み次第で、消えたように見せることもできます。単に振動率を上げているだけで、おそらくまだそこにいるでしょう。どこかに行ってしまったように見えるかもしれませんが、まだそこにいて、単に原子構造の振動率を上げて、再びエーテル物質になっただけである可能性が非常に高いです。

Q 穀物サークル(ミステリーサークル)とは何ですか。

A すべての穀物サークルは渦であり、磁場の点です。この新しい科学、この新しい「光のテクノロジー」に関連して宇宙の兄弟たちが行っていることは、磁場に相当するものを物理的平面上に再創造することです。それぞれの惑星の周りには磁場があり、磁場の力線が重なり合って渦が形成されます。それらはいわばチャクラであり、私たち自身のエーテル系と同じです。背骨には七つのチャクラがありますが、それらはエーテル背骨にあります。
 こうした穀物サークルは渦またはチャクラであり、物質界に彼らが作成している地球の磁場のレプリカ(複製)です。それらは穀物畑だけに存在するわけではありません。山にもありますし、海にもあります。渦がエーテル界にある場合、彼らは渦を物質界にも複製します。穀物畑の中にあるという事実により、私たちはそれを見ることができます。だからこそ彼らはそうするのです。穀物を最も素晴らしいやり方で曲げ、それが鳥のでたらめな飛行や、異常な風や竜巻などの自然現象によってではなく、知的存在によって作られたことを示しています。実際の形は恣意的なものです。多くの人は、それらがアトランティスの古代言語であると考えています。そうではありません。全く行き当たりばったりというわけではありませんが、何の意味もありません。それらは美しく、それだけで十分です。それらは明らかに知的存在によって作られています。

(ベンジャミン・クレームのラジオインタビュー、Kzum-fmの番組「説明不可能な現象を探求する」、ネブラスカ州リンカーン、1993年6月19日)

 60年以上もの間、世界中の政府は“UFO”あるいは“空飛ぶ円盤”の現実を国民から隠してきた。さらに、これらの訪れた宇宙船の乗組員を“異星人”として、何が何でも、侮辱しようとしてきた。国民をコントロールするために、そして“パニック”を避けるために、世界中の政府は何千何万もの知的でオープンマインドな市民の体験を否認してきた。かくして、彼らは大きな神話を創り出した──「“空飛ぶ円盤”は存在しないが、しかし彼らは危険であり地球の人間を強奪する」のだと! 同様に、国民に、穀物畑のミステリーサークルが宇宙からの遺産であるという考えをあざけるようにと教えてきた。しかるにすべての政府が、われわれの太陽系の姉妹惑星からの勇敢で無害な訪問者の存在と、彼らの創造性とより高位のテクノロジー(技術)について論争の余地のない証拠を持っている。物質のより精妙な界についてのわれわれの全くの無知が、世界の主要国政府が非常に長い間このごまかしを維持することを許してきたのである。

(ベンジャミン・クレームの師、「暴露の時」より)

Q あなたはさまざまなプロジェクトでUFOと共に働くさまざまな人々がいると言われました。アメリカに、スティーブン・グリア博士による「ディスクロージャー・プロジェクト」という興味深いプロジェクトがあります。これについてコメントいただけますか。

A グリア博士は有益な仕事をしています。私が知る限り、彼は宇宙の兄弟たちと共に働いてはいませんが、UFOが存在することを証明する膨大な証拠があるという事実に我慢ができないでいます。UFOがどこから何のために来たのかについての証明ではなく、UFOはリアル(現実)であり、実際に存在するという証拠です。何年もの間、何十万もの人々がUFOを目撃してきましたが、世界の政府のほとんどはUFOの存在に関する十分なデータを持っているにもかかわらず、それを公表することを拒否しています。
 アメリカ、ロシア、イギリス、ヨーロッパ、その他のさまざまな国々では、パイロットや警察官、兵士、一般大衆からデータや証拠を何年にもわたって収集し続けていますが、最高レベルによる大規模な隠蔽が行われています。これは膨大な量の証拠となっていますが、決して公表されず、決して知られることなく隠蔽されています。証拠の信用を失わせるためにメディアによって報道されることさえあります。このようにして政府は、宇宙の兄弟たちやUFO現象について国民が知っていること、あるいはむしろ知らないことをコントロールしています。このようにして隠したままにしておくことができます。グリア博士はこれに我慢ができず、彼自身もUFO体験をしていたため、それを知らせたかったのです。彼は、元軍人、元イギリス空軍、または元アメリカ空軍の人員など、他の人々が名乗り出て証拠を提出できる手段を用意しました。そのような地位と経験を持つ人々がこのように公の場で証拠を示すとき、それが一般的により良い理解につながり、最終的には世界各国の政府による公表につながることを期待しています。
 もちろん、政府が自らの知識についてそのような声明を発表するならば、それは政治的自殺に等しいでしょう。宇宙の兄弟たちが持つ技術(それは私たちのものよりもはるかに進んでいます)を私たちが知ることになれば、彼らのアイディアや知恵は私たちの政府のものよりもはるかに価値があると見なされることになると考えています。今の政府は互いに戦争を起こし、競争を通じて互いの経済を破壊し、世界中の何億もの人々の生活を悲惨なものにしているだけです。私たちは必然的に、宇宙の兄弟たちに来てもらい、やり方を教えてもらいたい、あなた方のような政治家は必要ありません、と言うでしょう。彼らは自分たちの権力を失うことを恐れるので、すべてを闇のままにしています。

(シェア・インターナショナル誌2004年7・8号)

 宇宙の兄弟たちの主な活動の一つは汚染を中和することです。私たちは汚染で地球を破壊しています。主に全世界の原子力発電所から放出される放射能による汚染です。すべての地下核爆発もまた、放射能で完全に汚染された粉塵を大気中に撒き散らします。その汚染強度が半減するのに何十万年もかかります。カルマの制限内で宇宙の兄弟たちは可能な限り放射能や汚染を掃除してくれています。彼らはまた海洋に潜って海洋に投棄された廃棄物を中和します。そうしなければ、それは海洋生物を殺し、この地球をさらに毒するでしょう。この惑星は今や危険なほど汚染されています。
 汚染が人類のすべての病よりも大きな殺戮者であり、その多くは核放射能によるものです。マイトレーヤと覚者方は、世界中のすべての核分裂による発電所を直ちに閉鎖することを助言されます。それらは明日にでも、安全な核融合プロセスによる発電で置き換えることができるのです。それは来るべき光のテクノロジーの前の臨時的な処置として使えます。
 私たちの生態系が維持されている主な要因の一つは、宇宙の兄弟たちの働きです。私たちは彼らに莫大な借りをつくっています。

(ベンジャミン・クレーム『大いなる接近』)