下にある最初の文章は、マイトレーヤからの日付のない短いメッセージである。このメッセージは、ロンドンへの旅路の出発点となったパキスタンの平原にマイトレーヤが降りられる前に伝えられた。マイトレーヤは飛行機でロンドンへ向かい、このようにして「雲に乗って来る」という聖書の預言を成就された。このメッセージに続いて掲載されているのは、マイトレーヤの短い勧告を是認する、ベンジャミン・クレームの師である覚者からのメッセージと祝福である。
(1976年の暮れか1977年の初め)
前方には多くの困難が横たわる。しかし、われわれの完全勝利よりも確かなものはない。霊(スピリット)の旗を、あなたの目に輝く霊の光を、高く掲げなさい。そのようにして、心を尽くし魂を尽くして兄弟たちに奉仕する用意を整えなさい。
わたしはすぐに、本当にすぐに、あなたがたの中に入るであろう。
ベンジャミン・クレームの師である覚者からのメッセージ
このメッセージを聞くすべての者がこれを信じることを期待している、それは純然たる事実であるから、と覚者は言われる。
われわれの師、キリスト、主マイトレーヤ、平和の王子は今、降りつつあり、まもなくあなたがたの中に入られる。まさしく、まさしく、まさしく、そうなのである。然り、我が友よ、彼の言に耳を傾けなさい。今や、遠い先のことではない。
覚者はそれから祝福を与えられた。
愛の精神があなたがたの上に流れ降るように。この聖なる愛があなたがたの心(ハートとマインド)に入り、あなたの存在の最奥部に達し、あなたを光へと引き上げるように。その光の中で神を見ることができるように。
おやすみなさい、我が親愛なる友よ。
マイトレーヤからのメッセージ
(1977年1月19日)
我が親愛なる友よ、
わたしはまもなく、完全なる事実としてあなたがたと共に在り、わたしが約束した祝福をあなたがたにもたらすだろう。この祝福はあなたがたを神の御膝へと導き、すべての自由なる神の子たちに知られている喜びをあなたがたにもたらすだろう。あなたがたにとって、まもなくそうなるように、我が親愛なる者たちよ。
わたしは、ご存じのとおり、わたしの民に王の御前に立つ用意をさせるために世界に戻ろうとしている。その御方の輝きは言語に絶し、想像を超えている。わたしはあなたがたをその御方の恵み深き足下へと導き、我々は一緒にひざまずいて敬愛を捧げることになるであろう。
その日が来るまで、世界においてなすべきことは多い。わたしと、わたしと共に降りる弟たちは、任務のために準備を整えている──われわれの前にある長期にわたる任務であり、人類を神の御腕へと連れていくという、喜びに縁取られた任務である。
わたしの到来はこの時期にはあり得ない、とあなたがたは考えるかもしれない。しかし、わたしは決断を下したのである。
わたしはまもなく、あなたがたと共に在るであろう。あなたがたはわたしを見て、わたしを認知しない者たちに教えるであろう。それはあなたがたの祝福された仕事となるであろう。あなたがたが喜びをもってその仕事をなすことをわたしは知っている。
わたしは今、短い間だけ、わたしの高所へと戻らなければならない。よく見、わたしの足音を聞こうと耳を澄まし、わたしの降臨が近いことを知りなさい。
おやすみなさい、我が親愛なる者たちよ。いつものように、わたしの祝福をあなたがたに授ける。