シェア・インターナショナル誌には、未掲載手紙の保留分が多数あり、それらはベンジャミン・クレームと彼の師によって、覚者方あるいは「代弁者」との本物の出会いであると確認されたものである。その他の掲載された手紙は新しいものであり、覚者が関わっているかどうかを確認すること、もしくは示唆することもできないが、読者の考慮のために、これらの手紙は提供されている。
魔法のタッチ
2004年10月に、私たちは友人たちと一緒に山の中で週末を過ごしていました。そこに滞在中、私たちがちょっとした小旅行に出かけている間、私たちの6人の子供たちは休暇用の家で留守番をしていました。子供たちの一人が別の小さな女の子の指をドアに挟んでしまい、その子が気絶してしまいました。それよりも数カ月前に、年長の子供たち3人は、大変なトラウマになる体験をしていました。遠足の最中にすぐそばで、女の子の友達が亡くなっていたのです。子供たちはいまだにトラウマを抱え、罪悪感に苦しんでいました。その女の子を救うために十分なことをしなかったのではないかと心配していました。彼女の死を防ぐことができたはずだと思っていたのです。そのため、その小さな女の子が気絶した時、以前の出来事が蘇ってきて、ひどく不吉に感じられました。パニックになり、子供たちは家の前の歩道に走り出て、通行人に助けを求めて叫んだのでした。
その家を通り過ぎようとしていた年配の男性と女性に、家の中に入るように頼みました。二人はとても奇妙な格好をしていました。子供たちが言うには、とてもおかしな昔ながらの帽子を被っていて、その不思議な服装に困惑したそうです。子供たちにとって何より重要だったのは、後になって何度も口にしていたように、その女性が繰り返し、すべて正しく処置されていると確認してくれたことでした。彼女は女の子の足を高くしていたことを褒めてくれました。彼女は子供たちに酢水を作らせて、女の子の額をそれで軽くたたかせました。女の子にホメオパシー薬を与えるように彼女から言われました。子供たちは家から持ってきたバッチ・フラワーレメディを使い慣れていました。彼女はしばらく留まってくれて、女の子の指に数回両手で触れていました。子供たちはその度に指の状態がだんだんと良くなっていくのを見ました。
私たちが戻った時には、その年配の夫婦は去っていましたが、子供たちはとても穏やかでくつろいでいました。少女の指も良い状態でした。
疑いもなく、このようなトラウマ的な出来事が再び起きたことは、子供たちが最初の出来事のトラウマから回復する助けとなり、もはや罪悪感で苦しむことも、少女の死で自分たち自身を責めることもなくなりました。
近所の人たちも、他の誰も、その夫婦のことを知りませんでした。私たちはこの夢のような助けにとても感謝していますので、その年配の夫婦がマイトレーヤかイエス覚者だったのかどうかお尋ねしたいのです。
ブリジット・シュプリンガー
ドイツ、キッシング
【ベンジャミン・クレームの師は、その『年配の男性』がマイトレーヤで、『年配の女性』がイエス覚者であったことを確認した】
彼の存在を知らせよ!
この『情報』を知らせてきた素晴らしい活動にお礼を言わせてください。私の持っていたいくつかの問いに対する答えに心から感謝したいです。
私の家の家族の部屋で、壁にサークルと『X』に見えるものが現れました。これはマイトレーヤからの祝福ですか。もしそうなら、なぜそこに現れたのか説明していただけますか。
ロブ・ウルティア
米国、ロードアイランド
【ベンジャミン・クレームの師は、そのサークルと十字架がマイトレーヤからの祝福であったことを確認し、「あなたとあなたの家族への祝福としてただ受け取りなさい、そして彼の存在を知らせなさい!」と言い添えた】
見かけ以上のものが光にはある
黒人の男性で緑色のTシャツにベージュ色のレインコートを着て、分厚い黒のウールの手袋をつけた人が、私の働く店舗兼事務所に入ってきました。私は最初マイトレーヤだと思いましたが、すぐにそのことを考えないようにしたのは、その時起きたことがあまりに奇妙だったからです。
その男性は光という話題について話し始めて、5分間ほど話し続けていました。会話は全く一方的で、彼には語りたいことがたくさんあるようでした! 質問をしようとしても返事をもらえず、私は黙って聞いていた方が良いと考えました。けれども、それは簡単なことではありませんでした。彼の発言が特定の方向には全然向けられていなかったからです。ユング心理学(分析心理学)や現代の映画、聖書、さらにはブードゥー教(!)について、とりとめもない話をしているようでした。ただその全部に共通する点が一つありました──すべてが光という話題と関係があることでした。私たちは本当のところ光の性質を理解しておらず、理解したときには重要な発見がなされるだろう、ということを言っているようでした。
この人はもしかしてマイトレーヤだったのだろうかと思い続けています。
キャメロン・ピリー
英国、エジンバラ
【ベンジャミン・クレームの師は、その男性がイエス覚者であったことを確認した】