この号に載っていないことについて述べたい。私は、東エルサレムに本部を置く国連難民救済事業機関(UNRWA〈アンルワ〉)で働く職員にインタビューを申し込んでいた。彼はインタビューに同意し、私たちは日時を調整しているところだった。連絡なし。何日も経過した。シェア・インターナショナル誌の本号の締め切りが迫っていた。私は──主要メディアからの情報ではない──ニュースを知っていたので、明らかに何かがひどく悪い状況になっていることを悟った。携帯電話で撮影した動画の断片をオンラインで見つけた。UNRWA敷地内への放火攻撃の様子が映っていた。その敷地には、UNRWAの救援トラックのために必要な燃料タンクがある。イスラエルの消防車が敷地内に到着するのが異常に遅かったため、援助機関のスタッフが自分たちで火を消そうと奮闘している間、入植者たちは「国連を焼き払え!」と叫びながらスタッフに石を投げつけた。この短い動画では、UNRWAの施設を攻撃する過激派の群衆から、ヒステリックで興奮した笑い声が聞こえてくる。
数日後、驚くほど控えめな簡潔な説明を受けた。「残念ながら、放火事件などで忙しくなってしまいました」
新しいインタビューが今後の号に掲載される予定である。
今月号では、他の号と同様に、世界の動向や出来事について考察し、良いこと、驚くほど良いこと、良くないこと(解決や変革が急務となっている問題)を浮き彫りにしている。
すべて読んでください! ニュースと事実に基づく報道の欠如、言論の自由に対する検閲、民主主義と民主的権利の否定、正義と、正義や平等の否定などが取り上げられている。リーダーシップの不在についての報告や記事も紹介している。高齢の指導者たちがジェノサイド(集団殺害)を黙認する一方、学生たちは「アダルツ・イン・ザ・ルーム(分別ある大人)」として先頭に立ち、平和のため、戦争犯罪への反対のために抗議している。
地球の窮状に注目している記事がある。それに続いて、土壌──私たちがその上を歩き、当たり前のことと思いがちな大地──の役割について詳細で興味深い考察が加えられている。『世界の起源』についての書評の第三部を参照していただきたい。
ジェフリー・サックス教授は、リクード党の「パレスチナ政策」と、イスラエルとアメリカの国益との関係の影響について鋭い分析を行っている。「リクードの戦略は、イスラエルの安全保障に関して完全に米国に依存している。米国は、イスラエルの大規模な戦争犯罪に驚愕して団結を強め、完全に反抗的なイスラエルに二国家解決策を課すことに賛成する国際社会における唯一の阻止勢力となっているからである。それにしても、米国の経済、金融、商業、外交、軍事といった中核的利益は、国際システム内でイスラエルと共に孤立することとは相容れない」
ベンジャミン・クレームは、治癒、医療、カルマ、病気についての質問に答えている。アート・ユリアーンスは、医療と治療の将来について書いている。ベートーヴェンの交響曲第9番についての記事もある。合唱付きの最終楽章は、調和や協力、精神の癒しへの人類の憧れを物語っている。
ベンジャミン・クレームの師が「理性への呼びかけ」という記事で発した呼びかけと警告を否定することはできない。ベートーヴェンとシラーもまた、時を超えて私たちに呼びかけている。
ベートーヴェンの輝かしい希望に満ちた音楽は、シラーの詩「歓喜の歌」と組み合わさり、人間精神を回復させ、平和への憧れを呼び起こしている。「抱き合おう、諸人よ!」と。